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リズムノウハウ79 from Radiotalk
2026-10-28 03:06

リズムノウハウ79 from Radiotalk

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西洋のリズムと日本のリズム、先にリズムは動きだと言いましたが、とすれば、これを演奏する側からすれば、リズムを動かさねばなりません。
しかしここにちょっと問題があります。というのも、僕らが体の中に持ち合わせているリズム感は、西洋的な躍動するリズム感とは、その質をことにする最も性的なものだけです。
日本にだって、スガル・ジャミシテンの劇場的な演奏やカワチョ音頭など、調子のいいリズムもあるじゃないかという方もいますが、それと比べると、西洋のリズム、例えばロックやジャズ、ラテンのリズムと比べると、
その違いは明らかです。
しかも、スガル・ジャミシテンの演奏者は、ベタンと床にせいだしながら演奏します。音頭に合わせた踊りにしても、洋楽のダンスとはおよそ異なる擦り足で、もっぱら手の動作をしたいとしたものです。
そういった日本的リズムと、体が上下左右に揺さべられるロックやジャズのリズムとの同一のものとして語るには無理があります。
例えば、都会のディスコで踊る日本人と外国人の踊る冷静に比較するとよくわかるのですが、結局日本人の踊りの元気は盆踊りなのです。
つまり、腰から上の躍動感が決定的に乏しい、平坦で起伏の少ない、おとなしい踊り方が特徴的であって、手や腕の動きによってそれをうまくカバーしているのです。
この平坦で上下にかけるリズムは、歴史的な僕らの生活様式やフードや言葉のリズムによって大きく影響されるわけですが、
こうしたリズム感を持った僕らが西洋のあの躍動感を振るうリズムに迫るにはどうしかないか、そこが問題となるわけです。
そのため、僕らが生まれ持ったリズム感とそれと全く異質な西洋のリズム感を付け合わせて西洋的なリズムを習得していかない限り、本当の理解には到達しないのではないでしょうか。
単に西洋のリズムマニアよりやっていくじゃダメだと思うわけです。
今までのように僕らのリズム感を土台にしながらその上で西洋のリズムを理解したり習得したりしようとすれば、誤った解釈や僕らに都合のいい解釈をしてしまう機嫌性が出てくるのは避けられないからです。
もう分かったものと勝手に思い込んでいる部分や、こうやればいいんだと自分で納得している部分を一旦白紙にしてみる必要があります。
それは次の2点に要約することができるでしょう。
1.ビートの役割を理解する。
2.ビートの集合体であるタイムを理解する。
ここで登場したビートやタイムにはそれぞれ拍や拍子という日本語が与えられ、僕らは理解の範囲内であるかのような印象を与えていますが注意する必要があります。
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そこで次のコーナーではこのビートタイムについて詳しく考えていこうと思います。
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