政府の役割と利害関係
おはようございます。今日は4月の5日ですね。4月の5日。今日もちょっと政治のお話をしてみたいと思います。
なんで政治のお話をするかというと、僕は基本的にどうでもいいと思ってるんですけどね、政治とかね。
そんなことより、自分のやりたいことの方が大事だはいいとか思ってるんですけど。
とはいえね、一応こういうことも大事かなと思って。
で、いろんな人それぞれ思惑があるわけですよ。いろんな思惑があるんですよね。
それが複雑に絡み合っているわけですよ。
例えば、若い夫婦だと、高齢者の親より子育て親を優先しろと思うわけじゃないですか。
逆に高齢者になったら、もっともっと高齢者に優しい社会を、そういうふうに思うわけじゃないですか。
お互いそれぞれの言い分があって、どっちが正しいとかないとは思うんですけどね。
それぞれの立場で、それぞれの自分の利益を保守するっていうか、当然だと思うんですよ。
大きな、いろいろな、農業で生活している人と、工業で生活している人と、サービス業で生計を立てている人と、それぞれ違うわけですよね。
その辺をなんとなくうまくバランスを取りながら進めていくんだなと思ってね。
政治家になるということは、それぞれの人の代表なんですよ。
Aというグループがありました。そこの代表だから、Aという団体に利益が落ちるように進めていくというのは至って当然のことなんですよね。
Aという代表でみなさんに選ばれて出た人は、日本国民全員の利益を考えるより、Aという団体の利益を考えて動かざるを得ないというかね。
そういうのはあるわけですよね。
選択肢としての同州制
今日は何が言いたいかというと、大きな政府と小さい政府という考え方がありますよね。
僕は小さい政府派ですけどね。
大きい政府というのは、要はヨーロッパ型ですよね。ヨーロッパ型。福祉国家とかね。
ヨーロッパ全部がそうかどうかわからないんだけど、特に福祉国家って言われる国は、税金が高いけど、困ったときは政府が全部面倒を見てくれる。手厚いみたいなね。
そういうのが、大きな政府ですよね。
対象的なのが、アメリカ共和党ですね。トランプさんですね。小さい政府です。
政府がやることは、なるべく小さければ小さいほどいい。あとは自己責任だ、みたいなね。
どっちがいいかとかはないわけですよ。
お互い正しいと思いますよね。
ただ、それぞれ思うところはあっていいですよね。
僕はどちらかというと、小さい政府派ですよね。
政府なんかなければいいと思ってるぐらいで、そんな乱暴なんで。一応小さい政府。
ただ、大きい政府という、アメリカの方が小さい政府なんですよ。アメリカの成り立ちからして小さい政府ですからね。
アメリカという国は、権力者を嫌うというか、支配者を嫌うというか、そういう文化があるんじゃないですかね。
だから、銃なんか持たない方がいいに決まってるじゃないですか。
でも、未だに銃規制できないんですよね。
なぜかというと、アメリカ人が銃を持つ意味というのが、悪い奴をやっつけるためじゃないです。
アメリカ人が銃を持つ意味は、悪い奴をやっつける、自分の身を守るためじゃなくて、
変な支配者がいたら、いつでも戦いますよという。
対支配者のために、武器を持つ文化なんですよね。
だから、アメリカというのは、それぞれ小さい国があって、そこがまとまってアメリカですからね。
とはいえ、バラバラじゃいけませんねということで、それを管理する人がいるわけですけど、
でも、その管理する人が変な奴なら、いつでも戦いますよというのがアメリカですからね。
だからトランプさんって、あんだけ好き勝手なことをしてるように見えるじゃないですか。
見えるけど、アメリカって権力者を作らないような仕組みなんで、トランプさんってそんなに権力ないんですよ。
とはいえ、なぜあんだけ好きな勝手なことができるかというと、
やっぱりそれに賛同する人が多いんじゃないですかね。
だから、議会とか反対しようと思ったら反対できるはずなんですよ。
ただ、そうささないのは、ある程度みんなトランプやってくれっていうことを思ってるんじゃないかなとか、僕は思ったりしますね。
だから権力というのは意外にやりづらい、やりづらいと嫌うんですよ、権力者みたいなのね。
そういうのができにくいような仕組み作りになっていると思うんですよね。
その中でトランプさんがあんだけ好き勝手できるというのは、好き勝手できるんじゃなくて、みんなのアメリカの多くの人が思っていることをやっているのかなという感じに思いますね。
ということで、大きな政府、小さな政府でどちらがいいかとかはよくわかんないですけど、それぞれ思うところがあっていいと思います。
僕はやっぱり小さい政府がいいなぁとは思うけど、でもヨーロッパ型の福祉国家というのも、それはそれで悪いもんじゃないなぁとも思いますよね。
これからですね、そういうのが個人で選べるような、自分はどっちがいいかなと。だから小さな政府だと税金は少ないですよ。
税金は少ないけど、全部自分でやらないといけなかったり。アメリカとか保険代が大変って言うじゃないですか。そうなんですよね。そういうデメリットはありますよね。
ちょっと病気しただけで、高額な、だからアメリカの妊婦さんとか子供になったらプスッと退院するみたいですよ。産むときだけ去っていって、産まれたらサッと出てくる。
そうしないと入院費が大変みたいな。だからそれぞれメリットデメリットがあって、僕はこれからそれが自分で選べたらいいなぁと思うんですよ。
どうやって選ぶかというと、同州制とかがいいと思いますよ。この州は福祉はしっかりしてますよ。その代わり税金が高いですよっていうような地区があってもいいし。
福祉は税金は安いですよ。その代わりいろんなサービスはありませんよみたいな。そういうとこがあってもいいし。年代によって住む場所変えたりね。
若い頃って別に何もいらないじゃないですか。国が何もしてほしくない。できる限り税金安いほうがいいじゃないですか。それぞれ同州制みたいにして、住む場所によって税率も違ってくるし、受けられるサービスも違ってくるし。
税金という考え方じゃなくて、受けられるサービスですからね。