リズムの自由とパルス
リズムの練習をしていきます。216です。
パルスから自由、リズムの土台を作るパルスですが、
あまりリズムを意識しすぎると、今度はリズムが機械的すぎて生き生きとした表情を失います。
こだわりすぎてもいけない。この加減が難しいということです。
例えば、次のようなフレーをしっかりカウントしながらゆっくりテンポで練習してみるということです。
1と2と3と
とにかくゆったりとしたテンポでやったとき、なぜかリズムが固くなったような気がしませんか。
中でもタッタッタの部分の真ん中の8分音符の長さが長くなってタッタッタとなってしまう。
これはパルスにとらわれすぎて、本来あるべき姿のリズムを崩してしまいます。
そこでパルスから自由になることが大切です。
といっても、ある程度練習したからもういいやというわけではありません。
徹底的に練習して、ほとんど無意識にできるようになるまでしてしまうのです。
そうすれば、今度は演奏されるリズムの方に注意が受けられるようになりますから、さっきのような結果にはならない。
要は使いこなしてしまうこととそこにあるのです。
演奏の具体例
例えば、こんなリズムがあるとしましょう。
1と2、これをちゃんとチリと演奏することがいいのかなということですね。
1と2、1と3と4と2。
1と2と、1と2と3と4と、
1と2、1と2と3と4と、
1と2と3と4と、
1と1と2と3と4と、
1と1と2と3と4と、
1頭、2頭、3頭、4頭。
はい、ありがとうございます。