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2025-10-27 12:01

トーク676[日本通史]武士編 鎌倉時代のはじまり from Radiotalk

サマリー

鎌倉時代の始まりに焦点を当て、平安時代の貴族社会から武家階級の台頭までの変遷について詳しく解説します。源頼朝と平家の衝突、さらにはその後の出来事が当時の社会構造に大きな影響を与えたことを探ります。

鎌倉時代の背景
おはようございます。今日は27日、10月の27日、日本通史、武士編ということでやってみたいと思います。
武士編でね、いきなり鎌倉時代、鎌倉時代っていうな、なかなか興味深いですね、鎌倉時代っていうのはね。
何が興味深いかというとですね、時代が大きく変わった時代なわけですよ。
どう変わったかというとですね、鎌倉時代の前は平安時代という、だから何々時代、何々時代という、まあまあそういう区切りをあえてつけてるんですけど、
まあまあ、時代にそんな区切りをつけるのはおかしいということを言う人もあるんですけど、まあまあわかりやすくつけていますね。平安時代があって、鎌倉時代。
平安時代の特徴というのは、貴族の社会ですよ、貴族の社会。特権階級の社会で、貴族って何かというと、
まあ天皇陛下がいるわけですよ。天皇陛下、絶対的な天皇陛下がいるわけよ、絶対的な天皇陛下。
ところがですね、天皇陛下の地位を高めるだけ高める、目一杯高めて、その周りを自分たちで固めてしまう。そんなことをしたのが貴族ですよね。
自分の娘と結婚させたりね。そんな感じで貴族というのが特権階級、特権階級でどういうことをしたかというと、公地公民という仕組みを作り上げたわけです。
何かというと、日本の土地は全部天皇陛下のものですよ。お借りして田んぼを作りましょうということで、お借りするんだから当然使用料ということで、年貢を払いましょうということで。
農民は土地を貸してやるわ、その代わり使用料をよこせよという感じで、ずっと後期使われてきたわけですよ。
ところがですね、それだとですね、辛いわけですよ。辛いわけです。一生懸命働きました。半分税金持っていかれます。辛いでしょ。辛いでしょ。
辛いだけなら良いけど、辛いだけなら良くもないけど、辛いしだんだん先細りしていくわけですよ。日本の人口どんどん減ってますよね。生きていくのが辛いわけですよ。
だから子孫も、子供とか作ったりは余計大変じゃないですか。僕も、友達とかね、僕子供いないんですけど、友達とか子供がいて、子供ってね、結構お金かかるんですよね。
友達とかと話してて、ちょっと車一台処分しようかなということで、今まで奥さんと自分一台ずつ持っていたのが、ちょっと一台にするようにしようと思ってみたいな。そんな感じで、お金が日本はかかるわけですよ。
いいんですよ。昔の時代もそうなわけですよ。子供だから、だんだん先細りっていうかね、良くなる気配がね。
そこでですね、自分たちが新たに開墾した土地に関しては、税金を免除しますっていうことを言い出したわけですよ。
で、これね、これは巧みですよ。最初は三代。三代に限って免除します。三代終わったら返してくださいね。後は国のもの。
で、ところがですね、どっかのタイミングで永久無罪。永久無罪っていうことを言い出してですね。永久無罪。
永久無罪。で、頑張りますよね。頑張りますよね。で、いっぱい頑張ったんだけど、ところがですね、ここで頑張ったのは一般の普通の一般ピープルも頑張ったし、
寺とか神社、貴族。貴族たちもこれはしめしめということで、人を雇って開墾させて自分の土地にするみたいな。そういうことをどんどん編み出したわけですよね。
で、貴族はどんどん無罪の土地を広げ出した。寺とかもそうですよね。寺とか神社とかも。自分のところで働いてるやつを使って、どんどん山を切り開いて田んぼを作っていった。そういうことなんですよね。
源頼朝の運命
で、もちろん一般的な人も、これはチャンスだと思って田んぼをどんどん切り開いていったということなんですけど。ところがですね、田んぼっていうのはですね、田んぼ作るだけじゃダメなんですよ。
水を引かないといけない。で、水をこっちに引いたらこっちの水が足らなくなる。そういう感じで、いざこざが起こり始めるわけですよ。
で、いざこざが起こり始めたらどうするかというと、争いで解決する。ところが、西洋なら争いで解決するんだけど、日本は一応争いで解決するけど、一応争いこと嫌いな民族なんですよ、日本っていうね。
そこでリーダーというものを作り出したわけですよ。武家階級という感じかな、武家階級。
だから日本には当時、貴族、寺、武家階級、3つの階級ができたわけですよ。
で、武家階級というのは要は自分たちで農民、田んぼを作って、かつ貴族の配下に入らない。そういうグループですよね。
で、貴族。寺とかは独立した存在なんで置いておきますね。だから貴族階級と武家階級が対等してきたわけですよ。
で、貴族としては武家階級というのを自分の配下に入れたかったわけですよ。自分の仲間にしたかったわけですよ。
で、そうなったのが代表が平氏ですね、平家ですね。武力を持った、貴族というのは不思議な存在で、何故か武力というのを嫌うわけですよ。
で、でも世の中のことってやっぱり武力で解決することが多いわけです。
で、武力を持った武士というのが出てきて、代表的なのが平家と源氏。
で、一旦は平氏が勝つわけですよ。で、勝った平氏はどうするかというと貴族になってしまったわけですね。ここがまずかったですね。貴族になってしまったわけです。
負けた側、一旦は平家と源氏が戦って、平氏が勝って、負けた源氏は皆殺しということで、なんですよ普通はね。
ところが皆殺ししなかったわけですよ。生き残ったわけですよ。それが源頼朝ですよね。
で、源頼朝は殺されなかったけどどうなったかというと島流し、島でもないんだけど田舎流し、田舎に送られてしまった。
伊豆という田舎に送られてしまったわけですね。
で、そこでですね、監視付きで監禁というか、軟禁というか、刑務所じゃないけどね、ほとんど監視付きで閉じ込められるということになったわけですよ。
それが多分20年ぐらい続くのかな。14ぐらいで、14歳ぐらいで、そういう目にあってね。
で、その監視されていたところが北条家という。
北条家というところはどちらかというと武家階級ですね。武家階級の平家川ですね。平家川だからね。
平家川で、そこに掘り込まれてずっと監視されるということが続いたんですが。
で、源頼朝はそこでですね、どう思ったんでしょうね。何にも思ってなかったと思いますよ。
処刑、一応監禁されてるけど、いつ自分に処刑を言われるかはわからないんですよ。わからないんですよ。
だってそうじゃないですか。平家川としては本当は殺すつもりだったけど、この平家川のお母さん。
お母さんがあの子をちょっと助けてあげてみたいなのを頼まれちゃって、しょうがなくはいはいという感じで助けたんです。
そのお母さんが亡くなったら、いつ処刑になるかはわからないし。ということで監禁されてたわ。
あーもうそんな時間だ。すいませんもうちょっと今度はうまく話したいと思います。失礼します。
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