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2024-11-29 12:01

トーク327 [歴史]足利義満 from Radiotalk

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おはようございます。今日は11月29日になりますね。トークの327回目、歴史トークをしてみたいと思います。
歴史トークで足利義満さんのことを話してみたいと思います。
その前に小話ですね。
ある町の外科医のところに大怪我をした男が治療を受けに来たんですね。
住所を聞くと、隣の町から来たと言われます。
医者は不思議そうに聞きました。
隣の町なら有名な外科医がいるのに、どうしてわざわざここまで来たんですか?
で、怪我をした患者はこう答えました。
私がその外科医なんだ。
ちゃんちゃん。
なるほどね。
歴史トーク、足利義満さんのことを話してみたいと思います。
室町時代という時代はね、なんか意外によく知らないんですよ、僕たち。
僕たちっていうか、そうね。
小中学校の歴史の時間でも室町時代ってさっそく来たと思うんですよ。
室町時代、足利隆氏が室町医学を作って、三大将軍義満が金閣寺を作りましたみたいなね。
これね、なぜか言ってる人がいて、天皇のことを理解しないと、
天皇の話をしないと、この室町幕の成立から室町時代のことってすごく説明しづらいんですよね。天皇陛下のことをね。
天皇陛下のことを話すのって結構デリケートな話で、賛否両論ありますからね。
外国の手前もあるじゃないですか。
学校教育じゃ教えにくいっていうのも理由なんじゃないかみたいなことを言われてる方がいましたね。
なるほどなと思ってね。
この前、後醍醐天皇の話したと思うんですけど、
そうなんです。後醍醐天皇って賛否両論で、僕がね、ちっちゃい頃は後醍醐天皇っていうのはヒーローだったんですよね。
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ヒーローっていうか、後醍醐というバンドが、そもそも後醍醐天皇はヒーローだという認識で、
後醍醐というバンドをつくったと思うんですよね。命名したと。
足利孝治は後醍醐天皇を裏切った。そういう認識が一般的な歴史の教育なのかなと思うんですが、
ちょっと調べるとね、そうとも言い切れないな。後醍醐天皇ってとんでもない奴だなみたいな、そういう見方をすることもできてですね。
だからこのへん意見が分かれてるんじゃないかなと思いますね。
とりあえず後醍醐天皇と足利孝治、三代来ました。三代後、足利義満という人。
この人はね、創立者足利孝治より有名ですね。有名だし功績も大きいかもしれないね。
同じような幕府をつくった人、鎌倉幕府、足利幕府、徳川幕府、三つ日本には幕府っていうのができたんですけど、
初代が一番クローズアップされますね。
この足利幕府は、この義満、この人がかなりキーだなと思って。
足利義満のことをちょっと僕たちもっと勉強しないといけないなとか思い出した次第ですわ。
足利義満っていうのは、この人ね、何だろう、すごいですね。何がすごいかというと、
まず足利幕府のトップである。武のトップである。
もう一つは、この人、朝廷の下位も持ってて、そこでもトップである。
もう一つ、この人の足利義満ってイラストで調べたら、何故かお坊さんの格好をしている姿が多いと思うんですよ。
で、お坊さんでも何故かトップになる。
大谷翔平、打ってもよし、走ってもよし、投げてもよし。
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そんな感じですね、義満さんね。
武のトップである。武家のトップであるし、朝廷のトップであるし、僧侶のトップであるし、そういう方ですね。
金閣寺を作った人で一番有名ですね。
三代目っていうのがキーワードなんですよね。
三代目がキーワードで、一代目はもちろん素晴らしいですよ。一代目がいなかったらその後続かないわけですからね。
三代目になると、この一代目のことを忘れないといけないんですよ。
徳川三代将軍、家光さん。この人はね、いろんな大名をバーッと揃えて、話で、
わしは生まれた時から将軍だしな、みたいなことで、そなた達の苦労は知らん、みたいなことを言ったんですよね。
だから一代目、二代目っていうのは、初代のそこを作った人の苦労も知らないといけないけど、三代目くらいになると新しい時代なわけですよ。
だから今までの、ある種功績がある、初代を作った功績がある人のことは、ちょっと置いとかないといけないんですよね。
恩を忘れるじゃないけど、ある種の恩は忘れていいわけですよ。じゃないと新しい時代っていうか、
初代の時代って、どの時代でもそうだけど、武の時代なんですよ。戦乱の時代なんですよね。
軍事的能力がある人が上に立ったわけですけど、三代目になると軍事的能力より政治的能力の方が優遇されるわけですよね。
ちなみに武力っていう話もちょっとしておきますね。武力って何かというと、武士ですよね。
武士って何かというと、農民なんですよ。農民から武士になる。農民が武器を持ったら武士になる。
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農民なんですか?商人もそうです。商人も武士です。商人はなぜなら、いろんなものを持っている商人じゃないですか。
襲われたら大変じゃないですか。商人も武力を持っているわけです。僧侶も武力を持っているわけですよ。
武力を持っていないけど権力がある。これは朝廷ですね。朝廷は武力を嫌う人なんですよ。
それが立たって五大五天皇、鎌倉幕府をやっつけて朝廷の時代にしようとしたんですけど、やっぱり武力を持っていないし、武力を嫌っていたから長続きしなくて、結局足利の高内に持っていかれたって感じですよね。
暴力が良いとは思わないですけど、しょうがないんですよね。
当時武力を持っていたのは農民、商民、お坊さん、全員武力を持っていた。
武だけを切り離したのは織田信長を待つまで待たないといけない。
きっちりとした身分制度、武士階級、農民階級、商人階級をきちっと分かれるのは江戸時代まで待たないといけない。
でも当時は農民だろうが、商人だろうが、僧侶だろうが、武器を持っていたのはみんな武力なわけですよ。
足利義満に戻ります。足利義満はものすごいお金持ちじゃないですか。
中国と攻撃したと言われている。中国と攻撃しようとしたら、かなり減り下らないといけないわけですよ。
土下座外交と言われているようなことを義満さんはした人なんですけどね。
でも国内を見れば三冠王、武家のトップであり朝廷のトップであり、僧侶のトップ。
そういう人でしたけど、中国に対しては結構減り下っていたような感じです。
吉満さん結構面白いので、また別の機会でお話ししたいと思います。
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