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今日は11月26日、トープンクの354回目、歴史トーク、足利尊氏について話してみたいと思いますが、ちょっとその前に小話をします。
ねえ、お母さん、イギリスって遠いの?
黙って泳げなさい。
いや、これ面白いなあ。
ねえ、お母さん、淡路島って遠いの?
黙って泳げなさい。
いや、淡路島ぐらいがいいですね。淡路島ぐらいがいいな。
ラジオトークを今やってるわけですよ。やってますね。
最近ね、褒められることが多くて。
何だろうなあ。司会みたいなことをやることが多くてね。
なんかお上手ですねって言われた。本当かなと思うんだけど。
これもラジオトーク効果っていうかね、小話効果もありますね。
ということで、ラジオトークも続けたいと思いますし、小話も続けたいと思いますし。
もう一個続けたいことがね、歴史の勉強ですね。
この3つぐらいを柱にしていこうかなと思っております。
歴史がですね、僕は実はあまり詳しくないなというのがですね。
勉強しだしてますます思うことでありますね。
だから今から足利が高内のことをちょっと話してみたいと思いますが。
また1年後ぐらいですね、また同じ題材で話してみたらですね。
全然違った話になるとは思うんですよね。
歴史の話って、話す自分の認識の深さっていうのかな。
そういうのも現れてきますし。
あと相手を見て話さないといけないことかなとも思いますが。
ラジオトークであまり相手が見えにくいので、なんとなく想定した相手で話してみてるんですけどね。
今日足利高内、足利高内って室町幕府を開いた人でしょ。
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まあその通りなんですよね。その通りです。
歴史って面白いのは100%の人はいない。
これは当たり前なんですよね。
ただファンになってもいいと思うね。
個人的にはこの人はもう大好きだみたいな人はいてもいいとは思うんですが。
でもそういう目線はあった方がもちろん楽しいですけど。
ちょっと客観的に見ると、見たら100点満点の人はいないわけですよ。
足利高内という人はこの人も真っ二つに分かれますね。
だから意外に歴史の偉人っていうのは真っ二つに分かれるぐらいの人かもしれないですね。
例えば小田信長とか真っ二つに分かれますね。
坂本龍馬とかも真っ二つに分かれるかもしれないな。
プラスに偏る人は西郷隆盛とか。西郷隆盛はなぜか割とプラスが多いですね。
大久保利道はマイナスが多いですね。
だから二人合わせて真っ二つかもしれないけど。
足利高内、この人はもともと鎌倉時代というのがあったわけですよ。
鎌倉時代というのは源氏、源頼朝が開いた幕府なんですが。
いつの間にか源頼朝から北条さん。北条さんって誰なんですか。
奥様の家系ですね。源頼朝さんの奥様の家系。この奥様がなかなかのやり手の人で。
もともと夫婦になった時点から力関係的には奥様の方が強かったと思うんですよ。
かかわ殿下とかそういう意味じゃなくて家系的にも奥様の方が強くて。
奥様の力、奥様プラス奥様の一族の力で鎌倉幕府を作ったというのもありますよね。
鎌倉時代で北条さん、北条一族のやりたい放題かな。
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でも権力ってそういうもんですよね。権力を握った人は権力を手放したくないわけですよ。
それだけならいいですけど、だんだんやりたい放題をしてくるわけですよ。
いつの時代もそうですね。今もまっただ中ですね。今の時代を見てても権力を持った人は権力を手放したくない。
それだけならさらに拡大したいみたいな。そういうことがあるみたいですね。
しょうがないんでしょうね。それがこの時代、鎌倉時代、北条さんの時代だったわけですよ。
表向きは源氏という幕府、鎌倉幕府ですね。
鎌倉幕府が国難が襲ってくるわけですよ。何かというと元が攻めてくる。元って何かというとモンゴルですよね。
いろいろあって神風が吹いたとかあって、確かに吹いたんですけど、この当時の元は結構強かったわけですよ。
強かったと言っても元のトップクラス、レギュラーが来て日本に来てたわけじゃないですけど、
2軍とか3軍みたいな人が日本に来たんで、その辺はラッキーなんですけどね。
でもそれを神風の力もあって撤退したわけですよ。撤退したはいいんだけど、
だから鎌倉幕府、鎌倉武士というのはなかなかの強者だったわけですよ。
アラクレモン、アラクラムンというか、またなかなか強かったよね。
元というのも強い国で、この元の戦い方を見て学んだ人が楠木正重という人ですね。
鎌倉武士も強かった。ところがこの元を追い払ったはいいけど、恩賞が出せなかったんですよ。
ありがとう、じゃあこれボーナスね、みたいなことを出せなかったんです。
するとどう思うかというと、心よく思わないですよね。
だって命懸けで戦ってご褒美なしって、どういうことって感じじゃないですか。
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だんだん不満が武士の間に上がってきました。
で、北条鎌倉武士に対しての不満が募ってきたわけですよ。
ここに後醍醐天皇という人が出てきたわけですよ。
後醍醐天皇という人はね、昭和の人間に昔後醍醐というバンドがあってですね。
結構いい音楽で大好きだったんで、後醍醐天皇。
だから後醍醐天皇ってなんかヒーローみたいなイメージなんですけど。
まあまあヒーローって言ったらヒーローだけど、なかなか癖の強い後醍醐天皇で。
で、この人がやろうとしたことは、今の武家社会を終わらせて、もう一度天皇中心の国家にしていこうとしたわけ。
したわけというか、しようとしたわけですよ。
で、いちいちは成功するわけですよ。
で、その成功の立ち屋敷社が足利の高内なわけですよ。
で、ところがですね、この後醍醐天皇というのはやっぱり貴族、貴族じゃない、天皇中心の国にしたかったわけで、武家をやっぱり下に見るわけですよ。
で、それをだんだん心よく思わなかった人たちが増えてきて、足利高内の元に集まってくるわけですよ。
で、結果的には高内と後醍醐天皇はちょっと田本を分かつという感じにして、高内さんが別の天皇を立てちゃって、その方から征夷大将軍をいただいて、で室町幕府というのが誕生したというのが、なんとなく大まかな流れではあると思うんですよね。
で、ここからさらにもっと詳しく話したいと思うんですが、日本って天皇家ってずっと続いてるじゃないですか。世界一続いてる地筋ってあるじゃないですか。
で、それが危うかったのがこの時代ですよね。この時代。だからこの時代を専門に研究してる方とかもいらっしゃりますし、僕もちょっとこの足利高内面白いなと思って、もう一度さらに詳しく調べていきたいなと思っているところではあります。