リズムの違いの理解
おはようございます。リズムの練習をしていきます。233と本を読んでいきます。もちろん、これは理屈じゃなくて感覚で捉える部分です。
じゃあ実際にどういう風に違うのと言われても、2拍子と4拍子のタイムにつくる違いは肌で感じてもらうしか方法はありません。
例えば、マーチとディスクを聴き比べてみるのも方法でしょう。また、フレージング、特にシンコペーションのリズムのあり方という面から、2拍子と4拍子を比較したときに、ここも明らかな違いが認められます。
4拍子と2拍子、何が違うのという話ですよね。
ここに譜面が載っています。これが4分の2で録った場合。これが4分の2拍子。
4分の2拍子で書かれたリズムをスイングフィールにしてみると、往年のジャズ機に使われたシンコペーションのリズムになりますが、特徴的なのが、それが小節の内部のみ行われている点です。
ところが4分の4拍子の方は、これが見事に小節の場をまたいで行われている例外もあります。この点も2つのタイムを見分けるポイントと言えるでしょう。
この辺りの違いは、今世紀初頭の1920年30年代ジャズ、1940年代のモダンジャズを比べてみるとはっきりするでしょう。
