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2025-08-05 06:10

リズムの練習222 from Radiotalk

サマリー

リズムの練習222では、8分音符と3連符の違いやダウンビートとアップビートの関係、さらに視覚的なリズムの理解について解説しています。

8分音符と3連符の違い
リズムの練習をしていきます。今日は、222。
これで、8分音符の場合と同じく、1打目がダウンビートで、その次がアップビートが来るところが分かります。
違いといえば、8分音符が時間を均等割り、1対1にしたのに対して、3連符の場合は、1打目が長くなり、2対1の比率で時間を分割した。
それだけのことです。
こうして作られた、2対1の3連のリズムを、8分音符の均等割り、イーブンヒールに対して、スイングヒールとかバイアンズヒールとか呼んでいます。
これは後で、ジャンル別リズムの解説でも取り上げますが、ここでは両方の名前をしっかり覚えておいてください。話を元に戻しましょう。
先に、アップビートとダウンビートは韻が関係のようになっていました。これをコードに例えることもできます。
ギターや鍵盤楽器があったら、コードのG7を弾いたすぐ後にCコードを弾いてみてください。
この2つはコードは共に弾き合っていますが、G7があるからこそ、そこで初めてCが安定することもできる。
もしこれがG7だけだったら、体が宙に浮いたままどう解決するか、チューブランディング状態、ファンクテで仕方がない。
つまりG7はCに対するアップビートなんです。
これは同様のことはリズムでも起こります。ちょっと次のリズムを見てください。
よく弾かれるロックのリズム。そもそもそれもベースで弾かれることが多いリズムです。
アリフレという意味はありますか。これはさっき言ったアップビートとダウンビートの韻が関係が濃厚にしています。
これを視覚したものが次のフレーズです。
ター、アタ、ター、アタじゃなくて、アッター、アッター、アッター、こんな感じで書かれていますね。
カッコで括った部分、つまりアップビートからダウンビート以降の中にそれはあります。
言い換えれば、この単純なリズムは単純そうでいて、なかなか奥が深い。
1拍目のアー、アー、アーから2拍目のウラ、タまでのリズムをまとまりとして捉えるようになる。
リズムの韻が関係からすれば、ウラ、ハクから2つなりのスペン、4、5音符のリズムがユニットになっているからです。
このようにリズムを感じ取って演奏すると今までのリズムの雰囲気とはまるで違ったものになっているはずです。
リズムとは面白いものです。
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