00:01
こんばんは。今日は何日だろう。1月の25日、オカリナバラエティ劇場というのを、ちょっとやってみようかなと思って。
オカリナバラエティの良さをまとめてみようかなと思って。
目的は大してないんですけどね。
1曲オカリナで吹こうかなと思ったんですよ。
1曲オカリナで吹くんだけど、音楽って何だろうと思うんですよね。
良い音楽と普通の音楽の違いって何だろうと思うんですよね。
それは永遠の課題なんですけど、ただ自分の中では一応今現在の答えは出てるんですね。
今現在の答えは出てて、それが正しいかどうかちょっとわからないし、10年後はまた違った考えになってる気もするんですけどね。
今現在の僕の思っている良い音楽というのは、情報量なんですよね。
音楽って情報を伝えるもんだと思うんですよね。
ただ単に音が鳴ってるだけじゃなくて、その一つ一つの音にいろんな情報が詰まってるというのが良い音楽だと思うんですよね。
その情報って何かというと情報量ですね。とりあえず情報量。情報の質となるとちょっとまたいろんなことが絡んでくるんですけど、とりあえず情報量。
だから一つの音、これの一つの音にどれだけの情報量を詰め込めるかっていうことが大事なのかなーと思ってましてですね。
03:16
他にな、バラエティ劇場というタイトルなんだけど、全然バラエティになってない。そんな大して面白いことが話せるわけじゃないんですけどね。
音楽をやろうと思ったらですね、その曲の音楽的解釈も必要ですし、その時代背景とかいろんな一つの音楽っていろんな物語があって、その物語を
伝えるのかなーと思ってましてですね。で、今日は演奏しようとする歌はね、ふるさとという歌で、うさぎ大石川の山ですよね。
これは長らく作詞作曲者は不明とされてたんですが、一応作詞作曲者がいるみたいですね。
で、どういう歌かというとですね、ふるさとタイトルが、生まれた故郷から離れて学問や勤労に励む主人公が故郷を懐かしく思ってる曲ですね。
故郷から都会、都会に仕事に行った感じでしょうね。で、うさぎ大石というのはですね、うさぎがおいしいわけじゃないですね。
で、うさぎ大石、うさぎと戯れて遊んでるわけでもなくて、どうもうさぎっていうのは悪い獣、害虫じゃない、虫じゃないけど悪い獣。
で、これがですね、農作物に被害を与えるような動物で、それをですね、日本各地でうさぎ追いという、うさぎを捕まえるような行事があったみたいですね。
うさぎってかわいいイメージだけど、昔の、この曲はちなみに明治だよな、明治、明治、大正だな、大正、大正の曲ですね。大正3年の曲なんで。
06:12
大正3年の曲。だからその時代ってうさぎ追いっていうのがまだあったんですね。だから今ペットショップでうさぎが売ってる、そういうかわいいっていううさぎじゃなくて、農家からしたら憎きうさぎだったんでしょうね。
で、うさぎ追いみたいな、そういうのが各地方であったんでしょうね。で、うさぎ追いっていうのは、うさぎを捕まえる、どうも子供の仕事だったような部分もあるみたいですね。子供が大人の仕事の手伝いの一つとしてうさぎを追うみたいなね。
小舟釣りし狩の川、これは小舟を釣ると。今も夢のように思い浮く、うさぎ追いし狩の山、小舟釣りし狩の川、夢は今も巡りて忘れがたき故郷、うさぎを追ったり小舟を釣ったりしたんでしょうね。
で、今は故郷から離れている、まあ心に残る様々な思いは決して忘れられないみたいな、そういう感じですね。
なんかね、深いですね。2番はね、2番はもっと深いな。
どこにいます父母、漢字が読めないな。
つつが、つつが、なしやともがき、え、どこにいます父母。
あー、どこにいます父母っていうのは、なんだろう、えーと、無事に暮らしてるかなーっていう、だから、頻繁になんだろう、頻繁にこうやりとりはないんでしょうね。
で、つつが、なしやともがき、えーとね、これは友達が無事に病気とか災難に遭ってないかなーっていう、そういう言葉ですね。
で、雨に風をつけて思い譲る故郷、友達も平和に暮らしてるかな、父母も無事に暮らしてるかなーという主人公なんですけど、なんだろう。
09:11
主人公は故郷をこんなに思ってるけど、昔の友達とも特に信仰もなく、ましてや父母も元気でしてるかなーみたいなニュアンスだからね、あんまりしょっちゅう行ったり来たりしていないんですよね。
じゃあ、ということを踏まえて、故郷という曲を吹いてみたいと思います。
はい、ありがとうございます。オカリナバラエティ劇場第1回目、全然、全然、全然面白くなかったですね。
すみません、とりあえず、こういう感じで、オカリナの話と曲の話をしたかったんですよ。面白おかしくですね。あんまり面白おかしくなかった。
はい、では反省も踏まえて、また次回よろしくお願いします。はい、失礼します。