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2024-06-02 11:51

トーク140 場をつくる from Radiotalk

情報を伝えるのではなく
情報空間を作りたいと思っています

まだ、
うまく説明ができていないのですが
00:01
おはようございます。今日は6月の2日、日曜日です。
僕は仕事が休みで、いろいろとやる予定です。
まずは小話です。
ナスという小話です。
いやー、でっかいナスの夢を見たよ。
どれくらいでかい?
いや、とにかくでかい。
家とかそんなもんじゃない。
町内ぐらいでかい?
いやいや、もっとでかい。
そんなにでかい?
もう、暗闇にヘタをつけたような。
これね、これいいんですよ。
これがね、落語的なお笑いの代表作ですね。
落語的なお笑いって何なんだろう。
相手の、相手の、相手のというか、聞く人の想像力を刺激するような。
見えないものが見えるように状況が浮かぶように。
だからね、今の話でも落語家がよくやる話なんですけど、今の話とかね。
で、上手い人がやるとね、本当にね、浮かんでくるんですよね。
だから、僕はね、今絵とか漫画とか練習してるんですけどね。
絵とか漫画は浮かぶっていうか、そのまま描くじゃないですか。
またまた違った、違った言葉で相手の想像力を刺激していくというような手法ですね。
漫画直接版と書いちゃうじゃないですか。
でもね、漫画とかもね、どうなんだろう。
想像力を刺激するような手法をしてもいいとは思うんですけどね。
そういうのもアリだとは思うんですけどね。
表現の仕方がちょっと、今の話とかすごく落語的で。
だからね、こういう話はね。
でっかいナスに夢を見たよ。どれくらいでかい?とにかくでかい。
家とかそんなもんじゃない。町内くらいか。いや、もっとでかい。そんなにかい。
もう暗闇にヘタをつけたような。
パッと話して、クッと笑ってくれた人に対しては、なんだろう。
03:04
同じ場をね、共感できたような。
気持ちがそれだけで一つ通じたような感覚になれると思いますよ。
ということでですね。
その話の流れで、今日は場を作るっていう話をしてみたいと思います。
場を作るってね、これうまく説明ができるかどうかはちょっとわからないんですけどね。
何の話かよくわかんないかもしれないんですけど。
場を作るという話はちょっとしてみたいと思います。
場を作る。場を作る。
情報を伝える。情報を伝えるっていう行為があるとしましょう。
例えばですね、納豆は体にいいという情報があったとしましょう。
それを伝えるんですよね。
いかにいかに納豆が体にいいか。
でも場を作るっていうのはね、なんだろうな。
まずはその人に健康っていうものはどういうものかっていうものを体験してもらう。
で、それによって自然と体にいいことを行動しちゃうみたいな。
そういう場所を作るわけですよ。
場所っていうのは実際の場所じゃないですよ。
空間。情報空間の場っていうんですかね。
そういうのを作る感じなんですよね。
音楽に例えましょう。
今の例えはちょっとわかんないな。
音楽に例えると、
例えばね、お客さん。
お客さんにちょっと思いを伝えるっていうか。
お客さんとお客さんとのやり取りをするタイプの人。
お客さんとお客さんに何かを。
もう一つは神様に音楽を捧げますっていうようなタイプの人。
二通りのアーティストがいるとしましょう。
お客さんに何かを伝えようとする人。
神様に音楽を捧げようとする人。
06:01
どっちがいいかはわかんないんですけどね。
僕はちなみに後者に興味があるわけなんですけどね。
後者に興味がある人はちょっと変な人が多いかもしれないんですけど、
僕は後者に興味がありますね。
お客さんに何かを伝えようとするんじゃなくて、
神様に音楽を捧げる。
神様って何かというとね、
空間を作るっていうことだと僕は思ってるんですよね。
だから音楽演奏をしまって空間を作るんですね。
空間って見えるもんじゃなくて、そういう情報空間を作るわけですよ。
お客さんにはそこに入ってもらう感覚を作りたいんですよね。
何かを音楽を直接伝えるんじゃなくて、
音楽によって空間を作るわけですよ。
そこに入ってきてもらう。
だから感覚的に言うと映画館みたいな感じですね。
映画館と家でNetflixで映画を見る感覚の違いですね。
映画館というともうそこに集中しないといけないじゃないですか。
そこにどっぷり2時間拘束されてですね。
他の情報を全く遮断してですね。
その映画の空間に入るわけですよね。
そこで楽しむ。
対してNetflixを家で見るっていろんなことがあるわけですよね。
携帯が鳴ったり、お客さんが来たり電話が鳴ったり。
いろいろなことがあって。
だからその映画の空間にどっぷり入りきれてないわけですよね。
家でNetflixって。
だから内容だけ知れたらいいやみたいな感じで早送りしてみたりするんですけど。
本当は早送りしたら伝わらない作品をアーティストの人は作りたいと思うんですけどね。
でもそういうNetflix、スマホで見るみたいなのと
映画館に行くっていうのはそもそも空間が違うわけですよね。
何が言いたいかというと
こういう空間を僕は作ることに興味があってですね。
09:06
一番上手いというか上手いなと思った人が落語家なんですよね。
落語家の話は早送りしては聞けないですから。
さらにその空間、落語家のやる落語世界の空間に入ることによって
ようやく見えてくるものがあるわけですよ。
だから落語家は落語空間を作るわけですよ。
だからお客さんに直接伝えるんじゃなくて空間を作るわけですよ。
お客さんはその空間に入っていく。
そういう関係性ですよね。
なんかちょっと話がうだうだになってしまったんですけど
ここで最初に戻るわけですよ。
ナスビの話したじゃないですか。
それでクスッと笑ってくれるような人が見たら
同じ空間を共有できているわけですよ。
あとね、小話とか喋る前に話すじゃないですか。
それが本題の伏線とかになってたらさらに楽しいわけですよね。
ちょっとうまく話せなかったんですけど
場を作るっていうことはすごく僕は興味があることで
だから情報を伝えるんじゃなくて場を作るっていう感覚ですよね。
納豆は体に良いよって伝えるんじゃなくて
健康っていうものはどういうものかっていうことが
例えばですよ。健康をパッと体感できるような場を作りたいわけですよ。
それ別に実際にあるわけじゃないですよ。
情報空間の場っていうのかな。
そういうことに実は興味があるんだけど
まだまだちょっとうまくは説明できてないとは思うんですけどね。
そういうことでちょっとよくわかんない話だったかもしれないんですけど
こんな感じにしたいと思います。ありがとうございます。
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