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2025-11-08 11:01

トーク689[日本通史]武士編 室町時代 from Radiotalk

サマリー

室町時代の始まりにおいて、足利尊氏は鎌倉幕府を倒し、新たな時代を切り開く役割を果たしています。また、後醍醐天皇との関係が時代の変革に影響を与え、室町時代は現在の日本の基礎を成す文化や生活様式を形成する重要な時期であったと語られています。

鎌倉幕府の終焉と新時代の始まり
はい、おはようございます。11月の8日、トークの689回目、日本通史武士編ということでですね、
今、鎌倉時代なんですけど、鎌倉時代も終わるわけですよ。
鎌倉時代というのは、もともと源さんが作った、源頼朝さんが始めたんですけどね。
それが、いつの間にか北条さんという、奥さんの親戚一同に、いちの間にか乗っ取られてしまうということなんですよね。
でもまあまあ、それは、いいとして、奥さんの家系ですからね。
全く赤の他人じゃないわけですわ。
ところがですね、そこもだんだんいろんなことがあって、終わりに近づいてくるわけですよ。
で、終わらせた人は誰か、足利隆児ですね。
足利隆児という人が、次の時代を作る人なんですけどね。
その前にキーワードとして、後醍醐天皇という人が出てくるわけですよ。
後醍醐天皇というのはですね、割といい印象があるんじゃないですか。
昔、後醍醐というバンドがあったから、割とかっこいいバンドで、それの影響もあるんじゃないかな。
分かんないけど。
ところがですね、後醍醐天皇というのはクセもんで、やっぱりまあまあ、賛否両論かもしれないけど、
ちょっとやっぱり、時代をかき回したような感じの人ですね。
確かに、北条氏は弱ってきてるわけですよ。
どういう感じで弱るかというとですね、国がいろいろ、モンゴルが攻めてきたり、基金があったり、災害があって、いろいろ貧しくなってきてるんですけど、
にもかかわらず、北条氏は割と贅沢にしてる。
そういうのが来たらですね、やっぱり世間の批判があるわけですよ。
そこでですね、北条氏をやっつけろということを、いろんな人に命令を出すわけです。
いろんな人というのは、だから北条氏というのは、リーダーではあるけど、絶対的なリーダーじゃないわけですよ。
いろいろな集合体で、いろいろな部家といういろいろな集まりがあって、そこでうだうだしてもしょうがないから、一応まとめ役として北条氏。
まとめ役として鎌倉幕ですね。
ところが、うまく機能しなくなったわけですよ。不景気。
プラス、上層部。大概上層部の不整というか、そういうのですよね。
五大五天皇というのが、いろいろな人に北条氏をやっつけろと命令を出して、その代表が足利隆打ですよね。
室町幕を作って、それでうまくいくわけですよね。
鎌倉幕府を倒して、はい、めでたしめでたし、めでたしめでたし、なんですけど、この五大五天皇がその後がまずかったんですよね。
室町時代の文化と影響
その後また不景をないがしろにして、貴族の世界を作ろうとしたわけですよ。
そもそも鎌倉幕を作ったのは、貴族が嫌で作ったわけですからね。
貴族が嫌な人が不景ですからね。それを戦争で勝ったら終わりみたいな感じで、またそういう下に。
だから不景というのは低く見られていたわけですよ。鎌倉時代のまではね。
それを上に上げたのが、源のよりとも鎌倉幕府。
また低く見るような、そういうことを五大五天皇はやろうとしたから、そこで足利隆氏は反旗を翻したというか、五大五天皇と仲違いしたということなんですけどね。
ただ足利隆氏という人も不思議な人で、この人も時代に選ばれた感がある人ですよね。
時代に選ばれた感がある人ってどういう人かというと、自らの意志、自らの強力な意志じゃなくても、あれよあれよという間にそうなっちゃったみたいな。
そんなタイプの人ですよね。鎌倉幕府を作った源のよりともさんもそんな感じの人かなと思いますね。
自らの強い意志、強い思いによって世の中を切り開いたんじゃなくて、なんかそうなっちゃったみたいな。
気がついたらそうなっちゃったみたいな。もちろん立派というか本人の強い意志もあったとは思いますけどね。
そんなことより、時代に動かされたみたいな、そんな感があるな、足利隆氏さんも。
でもその後の戦国武将というのは割とそうじゃなくて、自ら自ら切り開くという感じに思えるんですけどね。
足利隆氏さんの時代になるわけですよ。ところが五大五天皇と仲高いするんですけど、
新しい五大五天皇をやっつけて、新しい天皇を立てるんですけど、とはいえ五大五天皇も逃げるんですよ。
逃げるんですよ。吉野というところに。そこで我こそは本物の天皇だみたいなことを言って、南北朝時代ですね。天皇が二人いる不思議な時代になるわけですよ。
同時に足利隆氏が政異大将軍になって室町幕府と言われる時代。ただ室町時代の最初はそんなウダウダ感がありますよね。
室町時代が本当の室町時代になったのは足利義満さんだな。金閣寺作った人。
その人から本当の室町時代という感じが出るんじゃないかなと思います。室町時代というのは今の日本の基礎的なものになってるんじゃないかな。生活とか文化とか。
例えば昔の日本の家って畳があって、畳敷きのおばちゃんの家みたいな。それは書院作りって言って、この室町時代に起こったような、そういう家の作り方がつい最近の日本にはありましたね。
あとお茶とかお花とか、その辺の今の日本文化っていうのもこの室町時代に、それより前にもあったと思うんですけどね。室町時代にちゃんとした形になってきたみたいな。
そんなのがあるのかなと思います。だから室町時代というのは、いろいろ今の日本的なものがあるのかなと思います。
五大五天皇足利尊。その辺が最初に起こった。最初は五大五天皇は鎌倉幕をうだうだしてるからやっつけようぜみたいな感じだったんですけど、いざ自分が勝っちゃったら足利尊と仲違いした。
天皇陛下の最大の欠点は弱いことなんですよ。弱い。それはそうですね。軍事力っていうのを持ってないわけですよ。だからそれは勝てないですよね。
という感じで、室町時代ということをまた考えてみたいと思います。
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