ベース奏法の基本
ハーモニカの練習をしますが、今日はYouTubeを見ながら練習をしています。
西川芳生さんという名前です。
その中で、第4回のベース奏法、これがなんと4分の1以上、見てくださっているんですね。
つまり、ベース奏法というのが、複音ハーモニカの練習しよう、マスターしよう、演奏しようという人にとって、どんなに関心の高い内容であるかということがよくわかりますね。
今回から、ベース奏法をまるわかり、何しろベース奏法だけに限って、集中してお伝えをしようと思います。
ベース奏法というのは、ご存知のように、
まずは、ベース奏法というのは、美しいメロディーに伴う伴奏であるということですよね。
伴奏というのは、要するにメロディーに伴って鳴る音ということです。
ベース奏法というのは、
鳴き上がる音、ワウ音が鳴っているということなんですよね。
つまり、ベース奏法は伴奏であり、ワウの音が鳴っているということになります。
3つ目は非常に大事なテーマなんですけど、
ベース奏法というのは、リズムを表現していくということなんですね。
例えば、ご存知、単語のリズムでしょ。
これは、メロディーを演奏しながら、単語でチャッチャッチャッチャッってやる、こういうリズムを表現しているんですね。
つまり、ベース奏法というのは、伴奏であり、ワウ音であり、そしてリズムであるということなんですよね。
ちょっとだけ例示をしておきましょうね。
子どもたちに人気の散歩ってありますよね。
伝統していますよね。
曲全体を皆さんにお届けする、あるいは訴えるその力は、
ベース奏法が入るのと入らないのとでは運命の差ということになります。
だからこそ、皆さんベース奏法を何とか身につけたい、
何とか美しいベース奏法だったり、と思うことなんですね。
伴奏、ワウ音、リズム、この3つのことをお伝えをしてですね、
2回目からこの内容を詳しく皆さんにお伝えをしていこうと思います。
和音の演奏
伴奏者の西川です。
ベース奏法丸分かりの第2回目。
いよいよ今日から中身に入っていきますけど、
実は大ツンテがあります。
それはドツボにはまった美しいポジションで美しい音を出すということですね。
ポジションはピッピッピッと音の位置にハーモニカがきれいに動いていかないとうまくいきません。
もう一つは呼吸です。
それはどうしてもハーモニカを最初に手に取った時に
ふーっと口をどうがらせて息を出し入れしようということになるんですけども、
それは本当はふーっと横びろの形なんですね。
そうすると自然に美しき呼吸が手に入ります。
メロディー音がミの時、そうするとミの低音側にはドがありますから
フク音ということはミとドが一緒になることができるということになりますよね。
他の吹奏楽器ではメロディー音を出しながら伴奏するなんてことはちょっと考えられないんですけど
これで一緒になると2つ以上の音が鳴ると和音ですよね。
そうするとドの一つ下のフク音はそうですから
和音を演奏することができますよね。
で、和音は一体どこにあるのか、あるいはミとド、和音を一体どうやって出すのかということですね。
ではまずドだよね。
ドが鳴った時に表紙にソと並んでいてソを鳴らしたいわけですから
ドを捕まえたままソの側にソを捕まえに行く、こうなります。
よく見てください。ほんのちょっと左に寄りましたよね。
綺麗な和音ですね。
この時にドをしっかり捕まえたままの位置ですね。
ドが捕まったらあとはもう伴奏の和音の下の音のことは忘れて入れる。
あとはですね、メロディーのドレミファソン集中。
そうすると下の伴奏音は伴う音ですからついてきます。
となりますよね。
これがベースが鳴っている時のベース音そのものは和音だということが2つ目のテーマでしたよね。
ですからベース音、ベース奏法ができるためにはこの和音が美しく響くことが大前提ということになります。
つまりメロディーがドレミファソンですね。
ド、シ、ド、レ、ミです。
それはさっきやったようにドとソを捕まえればあとはメロディーに集中。
そうすると下の伴奏音つまり和音はそのまま伴ってついてくる。
伴奏だから伴う音ですよね。
これがまず第一の課題です。
これはありますよね。
最初の回でお話したようにド、ミ、ソ、ドというメロディーの中に和音が鳴っている。
短く鳴っているのがベースでしたよね。
ということになりますよね。
それでは今日はまずは和音です。
明日は和音からベース奏法にどう移行するのかそのことについてお伝えをしましょうね。
ありがとうございました。