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2024-10-07 12:01

トーク312[歴史]学ぶ意味 from Radiotalk

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おはようございます。今日は10月7日、トークの312回目です。歴史トーク、ちょっと学ぶ意味ということをまた考えてみたいと思います。
えーとですね、その前にちょっと小話をおきましょうか。
初詣に行きましたね。ずいぶん並んで、やっとこうマイムができるようになったんですね。
でも財布の中にね、小銭がないのに気がついてしまって、仕方ないので、
お隣の人がね、財布をパッと投げた時に、その人より先に拝んで、何とか急盤をしのぎまして、
やれやれ、助かったー、と思ったんですが、やっぱり考えてみるとね、これはあんまりちょっと効き目がないなーと思いましたね。
でも、効果なかった。
ちゃんちゃん。
あー、ちょっともうちょっと、もうちょっとうまく話せないといけないな。
えーと、効果なかった。
効果なかった。
効果。えーと、効き目のこと効果って言いますよね。
それと小銭、小銭、効果って言いますよね。
これをこう、うまく書けたかったんですけど。
はいえーと、ちょっと、ちょっとあんまり、あんまりうまくいかなかったですね。
はいえーと、ではですね、今日は、えーと、歴史トーク、歴史を学ぶ意味というのをちょっと考えてみたいなと思います。
えーとね、歴史って、うーんと、僕たちが、社会科で、小学校、中学校、高校で学ぶようなもんじゃない、学んでるのはあれは歴史じゃないですね。
あれはね、あれはなんだろう、歴史じゃなくて暗記法を覚える練習だと思ったらいいですよね。
あのー、とりあえず、とりあえず、いや、とりあえず覚えることができる、そういうのですね、とりあえず覚える練習ですね、学校でやってることはね。
でも、本当の歴史っていうのは、もっと面白くて、あのー、面白くてっていうか、あのー、考えることなんですね、歴史ってね。覚えることじゃなくて、考えることだと思うんですよね。
で、じゃあ、まあ、そもそも、なぜ歴史を学校が教えないかっていうことがですね、歴史を学んだらちゃんとわかります。
あのー、なぜ学校じゃ歴史を、覚える歴史、考える歴史ってあると思うよね。
で、今、日本でやってることは覚える歴史ですよね。
で、考える歴史っていうのが私は歴史を学ぶことだと思ってるんですが、
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じゃあ、なぜ考える歴史を教えないかっていう、これもう簡単でですね、歴史を、考える歴史に入っていくとですね、考える歴史に入っていくと、
頭が良くなっちゃうんですよ。頭が良くなると。
そう、頭が良くなってしまうんですよ。頭が良くなってしまうっていうのかな。
だから、日本という国がありますよね。日本という国がありますよね。
日本じゃなくてもいいですよね。日本じゃなくてもいいんだけど、国民に賢くなってもらっては困るわけなんですよね。
国っていうか、国っていう言い方は良くないかもしれない。権力者っていう言い方なのかもしれないな、権力者。
権力者というのは、賢くなってもらいたくないわけですよ。
賢くなったら、権力者は権力者でいられなくなってしまいますからね。
歴史を覚えると賢くなりますね。
これは昔から言われていることですよね。国民を賢くしない3S政策ですね。
スポーツとかね。スクリーンとかセックスとか。3S政策ね。
これ何かというと、国民を馬鹿にするというか賢くしない作戦ですよね。
パント、サーカスみたいな。これはローマ時代かな。
いつの時代も国家権力というか、権力者は自分が支配する人らが賢くなっては困るわけなんですよね。困るので、そういう方向です。
かなり大昔は、死ぬまでこき使ってたわけですよ。死ぬほどこき使ってたというか。
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1日寝る以外はずっと働かすみたいなね。そういうことをしてたわけですけど、さすがに時代的にそういうふうにはいかなくなったわけで、新たなこき使い方を見つけたわけですよ。
それ何かというと、生かさず殺さず。適度に楽しみも与えつつ、でも生かさず殺さずみたいなね。そういうことが今なんですよね。
歴史を学ぶとそういうことが普通にわかります。僕が言っていることは特に陰謀論とかではなくて、陰謀論と言われたら陰謀論かもしれないですけど、そういうもんじゃなくて、もっと大きい範囲で学んでいけばいいのかなと思います。
歴史を学ぶってね、すごく学ばないといけないことが大きいんですよ。だから勉強すると途端にあれ?という疑問点が次々湧いてきますね。
最近湧いた中で、幕末明治を調べていて、廃藩地権というのがあったんですね。廃藩地権というのは何かというと、それまでいた大名、殿様の地位を剥奪して平民に戻して、土地は全部明治政府によこせみたいなやつですね。
よくそれに反乱が起きなかったなと思ったわけですよ。何でだろうってずっと不思議だったんですけど、勉強していたら単純で明治になっていた大名家より明治政府の方が圧倒的に強かったわけですよ。文句言うなら言ってこい、叩き潰してやるわぐらい。
そうなんだ、単純な話だねみたいな。でもそういうことを最初わからなくて、なんでこんな廃藩地権、藩を無くして、それまでの大名がよく起こらなかったのか、すごく不思議だったんですけど。勉強してみたら、そりゃ起こってるけど、起これないわな。
それぐらい明治政府はパンと一瞬で武力を作ったわけですよ。
でも現代の大きな違いっていうのは、武力は使えないということですね。武力は使わないで戦っていくということですからね、これからはね。
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それはやっぱり、武力を使わないでどうやって戦うかというと、まずは基本的なことを勉強していくことかなと思いますね。
歴史ね、本当は幅が広くて、例えばまずわからなくなったのは経済がわからない。経済がわからないし、土地観もないし、だからヨーロッパの勉強をしだしてサイパッと思ったんですが、土地観、土地っていうのが頭に入ってないんですよね。
イギリスとフランスの土地ってどういう位置関係にあるんだろうとか、日本だとわかりますよね。日本があって、北に行くと北海道があってみたいな。日本の土地観はすぐわかるんですけど、ヨーロッパってイメージがわからなくて、スペインってどれぐらいの距離があるんだろうとか。
高速出したらどれぐらいなんだろうとか、ちょっとそういうのが全然わかんなくて。だからそういう地理学っていうのかな、土地っていうのも勉強しないといけないし、あと経済だな。昭和書を勉強して、教皇って起こったんですよね。そもそもなんで教皇が起こったんだろうっていうので今止まってるとこですよね。
だから学ぶほど歴史ってわかんないことが出てきて、あと科学とかも知ってないとダメですよね。科学、科学、科学。
科学っていうか技術とかね。リベラルアーツっていう自由人になるための勉強方法っていうのがあって、人文学、心理学、科学、芸術、数学とかって言われてると思うんですけど、歴史を学べばそれらがなんとなく入ってくるのかなと思います。
はい、ということでですね、歴史を。最終的に学んでどうするかって言ったら、どうもしないでもいいです。歴史を学ぶだけで今と違った風景が見えてきますので、そこをそっか、そういうことか、それから考えていいですよね。
だから今までと違った自分になれます。
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