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おはようございます。リズムの練習をしていきたいと思います。 今日は113、裏を撮っていきます。
そうしながら、一冊本を読んでいきたいと思います。 リズム練習が楽しくなる方法という本です。
今日は11月12日。
音楽は算数だが本質は別。 遅いテンポの方が弾きにくいです。
若い頃、アコースティックギターでコードのアルペジオを弾くだけのレコーディング仕事に呼ばれ行った時の話です。
C、Am、Dm、D7みたいな進行で楽譜を見た瞬間、これは簡単だと思いました。
ところが音源を切るとテンポ50くらいの8分音符指定なんです。 これはしんどいです。
曲を作っているクライアントさんはギターが弾けない人だから僕を呼んだわけです。
でも当時の僕には、これがなぜこんなに弾きにくいかの根本がわかっていませんでかなり苦労しました。
今ならBPM50でアルペジオを入れることは音楽的に妥当かどうかみたいな説明からディスカッションも可能ではあります。
一応録音は終わり、ギャランティーももらいましたが、そのギターの音が実際にその音楽で採用されたか非かの結果は知りません。
レコーディングの仕事ってそういうものでもあります。 もしかするとカットされたのかもしれません。
今ならすぐにBPM100で4分音符みたいなつもりで弾けば良いと判断し、エンジニアさんに2倍で鳴らしてもらい16分音符を数えながら弾けば良いとわかっています。
これは算数として当たり前という話ではなく、本質としてのリズムの意味を身体でわかっているか非かの話です。
8分音符、遅いテンポって意外に難しいんですよっていう話ですね。
この後、実際の本も練習をやっています。
後ほど練習はやっていきたいと思いますが、今日はこんな感じです。
