信頼と信用の違い
みなさん、おはようございます。こんにちは。花農家&花屋ラジオ、シミズノブユキのここにいます。
普段は花農家と花屋をやりながら、新しいお花の取り組みを行っているマルチフローリストシミズノブユキが、
花業界について明るく、楽しく、時には鋭く語っていく番組となっております。
はい、そういうわけでしてね、今日のテーマですけども、続けているからこそ生まれる信頼ということをテーマに話していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
はい、というわけでして、信用と信頼の話になるんですが、信用って言葉の問題になっちゃうんですけど、
信じて用いるか、あれってことか。ネット上から引用してくると、過去の実績を見て、その人を信じるということを信用という意味がとられて、
信頼というのは今までの積み重ねから未来に向けてその人を信頼するというか、頼るということですよね。
信じて頼るという意味なんで、未来に向けての意味で信頼という意味を用いられるということです。
商売的な話、我々商売人というか販売をする身としたら、やはり過去の実績ももちろん大事なんですけど、それより未来に対して信頼してもらうことで、
こういう注文であったりとか予約注文とかいうものを注文してもらえると。
だから今必要とかどうかではなく、将来的に何かあったときに信頼してもらえるという。
だから、僕らの年頃で言うたら、お悔やみのお供え花であったりとか、誰かの開店祝いであったりとかするときに、
あの店を信頼して注文しようというようなふうに思ってもらえるということですよね。
なんで今日はこういう話になって話しようかなと思ったところの一つの中に、今シーズン的に我々はクリスマスシーズンということで、
クリスマスリースの注文を結構受けております。
その中でなんですが、クリスマスのリースのワークショップであったりとか、
クリスマスのリースの完成品っていうものの注文であったりとか結構いただいてて、
今回この年末需要のちょっとやらしいところがありますけど、クリスマスが終わった1週間後にお正月が来るって話です。
そうなったときに私、締め縄のワークショップをいつもやっておりまして、
そしたらクリスマスリースの後に締め縄のワークショップをやってると。
そうなったときにもうクリスマスをやってるがゆえに、締め縄のほうがちょっと後回しになって、
後回しって言うんですけど、やはりクリスマス中はクリスマスが結構メインになってしまってて、
毎年のごとく締め縄のワークショップもやるんですけども、案内がちょっと遅れてるというよりかぶってしまうんですよね、どうしても。
なので締め縄の注文をクリスマス中に取らないといけないっていうところの中で、
今日もちょっと言われたんですけど、締め縄のワークショップを予約しますと。
案内も出してないんですよ、はっきり言って。出してないんですけど、
クリスマスワークショップをやりながらそういうことを言っていただけてるっていう。
これで結局ずっと、もちろん今年も締め縄のワークショップをやるんですけど、
発信も何もしてないにもかかわらず、こういうふうに言ってもらえてるっていうのは、
この締め縄のワークショップを何年もやってるからなんですよね。
毎年毎年同じようにワークショップを来ていただける人たちっていうのが結構来ていただいてて、
そういう人たちがまた今年も一緒にお願いしますねっていうようなことで言っていただいてると。
これって結局は、さっきも言ったんですけど、
発信もしてないにもかかわらずこういうふうに言ってもらえてるっていうのは、
もう明らかに信頼していただいてるっていうことなんですよね。
毎年続けてやっていくって今年もやるんでしょっていうことですよね。
先ほどの話に戻るんですけど、信用と信頼の話ですが、
やっぱりこの未来に向けて頼られてるっていう。
未来に対して信じられてるっていうのは、これまさに信頼っていうことでね。
クリスマスと締め縄ワークショップ
そういうのを言ってもらえてるっていうのはとてもありがたいことですし、
逆に言うたら悪いですけど、僕からしたら、
プレッシャーを持っていつも毎年仕事させてもらってるなっていうのがあって。
この信頼、せっかくしていただいた信じて頼んでいただいてることに対して、
やはりちゃんと応えるべき、
この次来月からシメナワのワークショップするんですけど、
それに応えられるようなちゃんとしたいいものを作っていかないといけないなっていうか、
もうできてるんですけど、
クリスマス中にあんまりシメナワやるとお客さん自体が戸惑うから、
あまりやってないというだけですけども、
もうそろそろクリスマスも終わって、シーズン的に僕は終わって一区切りをつけて、
シメナワに移行したいなと思ってますので、
もう少ししたらいっぱい発信はしていくんですけども、
そういうのをやる前から信頼していただいて本当にありがたいなと。
結局なぜこういうふうになっているのかというと、やっぱり続けてきたからなんですよ。
やったりやらんかったりとかではなく、毎年同じようにずっと続けてきてるからっていうのが、
自分の中で僕とお客さんとの信頼ですよね。
そういうふうな、僕からしたらお客さんが毎年のように注文してもらえるという信頼もあるからこそ、
こうやって準備できてるっていうのももちろんありますよね。
だからこうやって続けさせてもらえてるっていうのも一つあって、
それでやっぱりお客さんが毎年毎年僕に注文をいただいてるからっていうのがあるので、
お互いというとあれですけども、お客さんも僕のことを信頼してもらってるし、
僕もお客さんがこうやって頼んでもらえてるっていう信頼のもとで積み重ねてきたものっていうのは、
これは絶対やっぱり単年とか1年、2年とかではできる話ではないなとは思いますので、
だから今年もまた頑張っていいものを作っていきたいなっていう話です。
なので、なかなか信頼が欲しいと思いますし、もちろんいろんなところで信頼が欲しいと思うんですけど、
やはりそこはもう続けていくしかない。
なかなか難しいのに時間しか解決できないことなのかなっていうのはちょっと思ったりもするので、
これでいくらいいものを1年間だけ作ったとしても積み重ねていかないといけないものが信頼なのかなっていうのが、
今日のまとめとなっておりますので。
というわけで、今クリスマスシーズン待ったら、
世間ではまだ12月になってないので、クリスマスなんて気が早いかもしれないですが、
業界的にはこの3連休、クリスマス関係のものが多いんではないのかなと思うので、
花屋さんも皆さん頑張っていると思います。
というわけで、僕も明日からも引き続きクリスマス関係でバタバタしておりますけども、
また頑張って12月は締めながらにギュッと移行していきたいと思いますので、頑張っていきたいと思います。
というわけで、今日も皆さんにとって素敵な1日になりますようにどうもありがとうございました。
