1. バナナブレッドのラジオ
  2. なんだか泣けてきちゃう
2025-05-09 22:48

なんだか泣けてきちゃう

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収録日:2025年5月9日

文学フリマ東京40【J-03】現像液体

https://c.bunfree.net/c/tokyo40/1F/J/3

サマリー

ポッドキャスト「バナナブレッドのラジオ」では、友人の作品を文学フリマで発表することや、自身の創作活動に対する思いについて話されています。クリエイティブな行為の重要性や、人とのつながりが創作意欲を高めることが強調されています。

文学フリマの告知
どうも、ご無沙汰してます。
前回から、だいぶ感覚を開けちゃったんですけど、
バナナブレッドのラジオなどと称してやっている
30代会社員の男性が、
部屋で一人でマイクに向かって話をする
どちらかといえば、静かなポッドキャストを
久しぶりにまたお送りしたいなと思いまして、
録音を始めたところなんですけど、
今日はお知らせしたいことがありまして、
この声を録っているのが、
2025年5月9日の金曜日なんですけど、
あさって5月11日日曜日、
東京ビッグサイトっていう場所で開催される
文学フリマ東京40っていうイベントで、
J-03っていうブース、
この原造液体っていう名前のサークルなんですけど、
そこに、ちょっとややこしいんですけど、
僕の友達が出展してて、
そこで販売する、僕の友達が書いた本、
印刷所に本をするためにお願いするのに、
印刷のデータを作るのを手伝って、
売るのも手伝うってことで、
だからその文学フリマ東京40のJ-03っていう
ブースにいますっていうお知らせでした。
僕の友達っていう風にちょっと言ってるのが、
一応その作者の名前もちろんあるんですけど、
僕の友達の意向として、
インターネットに名前を載せたくて、
なので、ちょっと一旦その意思を尊重して、
僕の友達っていう風にここではお話したいなと思うんですけど、
僕の友達は大学の同級生で、
その時からの同じゼミをやってたんですけど、
その時からの同じゼミだし、
僕、大学が映画を勉強するっていう専門だったんですけど、
そこで卒業政策を、卒論じゃなくて卒成ってことで、
その映画を一本作ってみんな卒業していく大学で、
その卒業政策を作る時に、
もうお互いちょっとスタッフとして関わりあったりして、
一緒に映画を作りあった友達。
大学卒業してからは全然数年間会ってなかったんですけど、
ある時から何かのきっかけで、
また定期的に会うようになって、
数ヶ月に一度ご飯食べたり、
一緒に気になっている展示を見に行って、
映画を見に行ったりして、
っていう僕の人間関係って、
人間関係って会社の人とインターネットのフォローフォロワーの知り合い以外でいうと、
その人しかオフラインの友達って定期的に会っている人って、
もういないなっていうくらいの珍しい大事な友人がいまして、
その友人がずっと小説や詩を書いてるんですね。
小説の新人賞みたいなのに応募したり、
あと、詩を書くために、
そういう詩を書いてる人たちで集まってる勉強会みたいなやつとかに行ったりしてて、
すごい精力的に働きながら作家活動をしている方で、
定期的に会ううちに、
友人が書いた小説とか詩とかそういうのを送ってもらって、
僕も読んで感想を言ったりとかっていう間柄だったんですけど、
一緒に文学フリマに行った時があって、
それを見て、その友人が出展してみようという気になったらしくて、
それで今回、文学フリマに友人が出展するにあたり、
ちょっと本を作りたいからということで、
それならじゃあ僕がデータ作るよみたいな感じで一緒に作った本。
この本のタイトルが、落ち着きのない子供っていうタイトルの本で、
44ページのちょっとした小冊子なんですけど、
この中に友人が書いた詩と小説と、
あと批評の自分にとってのベスト版みたいな、
自信を持って他の人に読ませてもいいと思える代表作。
とかを選んでもらって、
それを一冊の本に僕がデータパッチと、
こういうふうに組むといいかなっていうのを設計して、
データを作ったという、そういうちょっとした本ができたんですよね。
それを明後日の文学フリマで売るよっていうことなんですけど、
すごい個人的に付き合いが長いっていうのを差し引いても、
その友人が書く小説だったり詩だったりが好きでいいじゃんと思ってて、
なんか何かになればいいなっていう気持ちがあって、
だからその小説なり詩なり、何か出会った人に読んでもらえるように、
気軽に渡せるような名詞代わりになる冊子を作ったらいいんじゃないかなと思って、
だからそういう観点で作った本が買えます。
いくらになるかわかんないけど。
だからそうなんですよね。すごいぼやっとした告知になってますけど。
っていうことなので、もし文学フリマに行こうかなと思ってたり、
別の用事で来てる方がいて、
あらかたブースもあったし帰るかっていうときに、
もし覚えてたら、J-03っていうブースにもしかしたら僕もいるんで、
もしよかったらお手に取っていただけたら嬉しいです。
っていうのが、ここまでが告知なんですけど。
友人との関係とその影響
っていう背景で、
友達の本を別にお金ももらうわけでもなく、無償で手取ってたときに、
でもなんかめっちゃいいじゃんと思ったんですよね。
すごく自分が書いてる文章を本にして、
それを文学フリマみたいな即売会、同人誌の即売会で売ったり、
あとそのまま詩の教室だか小説の知り合いだかに手渡して読んでもらう、
そういう本を作るみたいな、名詞代わりになる本を作るみたいな、
そういうのってすげえいいじゃんと思ったんですよね。
で、実際いいじゃんと思ったんで、僕も手伝ったわけですけど、
別に僕の本じゃない友人の本ではあるんですけど、
人の作るっていう創作に自分の持っているスキル、
イラストレーターで別にデータ作るっていうだけですけど、
関わるみたいなことが今回できて、
すごい自分の作るモチベーションみたいなのも上がるなと思って。
やっぱり自分は作るってことをすごく大事なことだと思っていて、
なんならどうして生きるのかみたいなところまで通じる、
すごく大切な、自分の中にある大切にしたい営み、
物を作るっていうことを掲げて生きていたいと思っていて、
ただ一方で最近僕何にも作れてないなと思っていて、
それは仕事が忙しすぎるとか、平日帰ってきて全然時間あるんだけど、
なんかだらだらして一日が終わっちゃったりする。
ご飯食べてゴロゴロ寝て、
TwitterをリロードしたりYouTube見てたりしたら、
日記とかも書けなくなってきてて、
とにかく何か物を作るってことが、
本当に自分の生活からなくなっちゃってる。
いやもちろん僕の仕事は、
なんかもやもやした思いがずっと、
ここ最近特に1年ぐらい、
何にも自分は作れてない、
何も作ってない、
何も作ってない、
何も作ってない、
何も作ってない、
何も作ってない、
ここ最近特に1年ぐらい、
何も自分は作れてない、
こんなに大切に作るってことを大切にしたいと思ってるのに、
何も作れなくなった。
し、作れないっていうのは、
なんかやる気がないっていうのもあるんですけど、
作らなくても別に生きていけちゃってる、この現状。
すごく作るってことと生きるっていうことをくっつけて、
切実に考えてたものが、
なんか案外そうでもなかったんじゃないかっていうくらいの、
っていうのが微妙に透けてる感じが、
ちょっとショックでもあって、
っていう、なんかこの、そもそもやる気ないし、
作らなくても別に生きていけるしみたいな、
この2つが結構やばいなって思ってたんだけど、
ひょんなことから、
友人が、まあそうですね、この友人は、
その僕とは対照的に作りまくってる、書きまくってる、
そして、人と会いまくってる、
友人が、エネルギーを持った友人の、
その小作を自分の作る力によって手伝えたことで、
なんか物を作るっていうのはやっぱりいいもんだなって、
おそらく一人だったら出れなかったと、文学不倫まに、
会場にもいさせてもらうっていうことが、
なんかこう、泣けてきちゃうんですよね。
創作の尊さと人生の楽しさ
泣けてきちゃうなーと思って。
だからやっぱり作るっていう行為のその尊さ、
そして作るエネルギーは、その周囲の人にも伝播し、
作るエネルギーを周囲に広げていく、
作ってる人の周りの人ってやっぱ作ってるし、
うーん、そう思ったんですよね。
だから僕も何か作らなきゃと、改めて思えた。
この本がきっかけで、友人が何かね、
また新しい人と出会えるきっかけになれたら嬉しいし、
えー、どうなんでしょうね。
何にもならなくてもいいと思います、別に。
作るってことは見返りを求めなくて、
作ってるっていう行為自体がとても尊いから、
そう、別に何にもならなくてもいい。
何にもならなくてもいい。
作りたいと思った人が、その時作れる環境を作れたらいいなと思いますけど。
みたいなのもあって、ちょっとまたポッドキャストをね。
ポッドキャストって間開けちゃうと、すごい自分の中でハードルが高くなっちゃって。
ポッドキャストに限んないですね。
作るってこと自体全般が、なんかこう、
一個一個にすごい力を込めすぎると、
ハードルが上がっちゃうから、何か気楽に楽しく、
これからも作りたいと思うものを作れたらいいなって思いますけど。
えー、そんな近況でした。
あ、でも、念のために言っておくと、
人生、作れない人生も、それはそれでめちゃくちゃ楽しいです。
それはそれで、そう、どう生きたって人生は楽しいし、
今、僕は幸せだと思うけど、
その前提でね、何か作れたら嬉しいですよね。
バナナブレッドのラジオなどと称してやっているこのポッドキャストは、
お便りを募集しています。
えー、お便りフォームは、
感想やメッセージなどありましたらお気軽にどうぞ。
それではまた。ありがとうございました。
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