2021-08-21 09:50

2021-08-21

公共とシャッターチャンス

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川の話で恐縮です
川の話は、僕が川に行っているという話です
僕は神奈川県川崎市に住んでいて、近所に玉川という比較的大きな川が流れているので
朝4時に目が覚めて川に行くと日の出が見えたりします
川に行くのが楽しいのは、川に行くのが楽しいのは、川の話です
川について話すことがいっぱいあります
川に行くと、川の話がとても気持ちが良いです
川は自然があるので、緑を見て癒されるとか、水辺の水を見ているだけでも気分が良いです
それだけではないと思っています
川には居心地の良さがあります
居心地が良いというのは、窮屈でない、無意識のうちに抑圧されていることを川にいるときは感じないからです
例えば、住宅地を歩いているときに、人の庭に綺麗な花が咲いていて
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それを写真に撮りたいと思っても、躊躇するということがあるのですが
花自体はプライバシーはないのですが、花はどう思っているか知りません
花が咲いている敷地の権利を持っている人のプライバシーがある
花を撮った背景に人の血が映っているのですが、その花はその人のもの
僕のものではないので、写真に撮ったり、せめてものを見るくらいでしか接することができない
川に行くと、綺麗な花が咲いていても写真を撮っていいのですが
花だけではなく風景も撮っていいし、水も撮っていいし、空も撮っていい
その花は、僕のものではなく、みんなのものという不思議な場所です
ここに公共という考え方があるのかと思いました
東京の場として、川というのもあって、明け方になって、太陽が出てきて、だんだん明るくなってくると
川に人が集まり始めるのです
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自転車を乗り、散歩、犬を連れている人が川という場所を
何もないからこその、みんなの公共の場というのが、川にはあると思いました
公共について考えるとき、この場が今公共の場なのかというのは
自分がここにいていいという権利を持っているかどうか調べる簡単な方法としては
そこにあるものを写真に撮っていいかどうかということだと思ってきて
写真に撮っていいというのは、そこの権利を脅かすことにならないということだから
自分がいていい、みんながいていい公共の場になるのではないかと思いました
川にいるとめちゃくちゃ楽しいというか、気分が晴れやかになるのは
そういう公共というのがキーワードなんじゃないかと思うんですよね
僕が今こうやって話している部屋は、自分がお金を出して毎月、親と管理会社に払って
ここにいることを認めてもらっている立場ではあるんですけど
一応自分の権利のもとのスペースということになっていて
ここで食べたり、寝たり、働いたりして、設計を立てているんですけど
こういう完全な自分だけの権利が与えられた場というのと
自分だけじゃない人が存在しても良い、自分も存在していいという
川という公共の場に朝散歩に行く
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そこからまたプライベートな領域に帰ってきて
人仕事して眠りにつくみたいなのは
ちょっとなぜ川が楽しいのかの説明がつくんじゃないかなと
今日散歩しながら思ったんですよね
そんなふうに思ったことを誰かに話したかったんです
聞いていただいてありがとうございました
このように、骨を切り離して、骨に入れていきます。
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