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さきさん、ゴールデンカムイっていうコミック読んだことありますか?
ないです。カムイでしかないです。
それはまた違う話ですね。
これを聞いている方、ご存知の方は多いと思いますけれども、
ちょうどゴールデンウィーク前後にですね、
全館無料というキャンペーンが行われまして、
そのキャンペーンに乗った形で、僕もゴールデンカムイ、今まで全く読んだことなかったんですけど、
Twitterで回ってきてですね、作者の方が最終回を迎えるということで、
ぜひ皆さんと一緒に最終回を迎えたいということで、無料にすると。
最初は4月末ぐらいまでだったんですけども、
結局5月8日、つまりゴールデンウィークの最後までですね、期間を伸ばして、
具体的なヤンジャンのアプリをダウンロードすると、その中で読めると。
全部で314話あるんですけど、僕はそれで読んだんですよね。
で、当然タスクショートやってるので、どの物語にどんだけ時間かかったかっていうのを全部記録残してですね。
でも合計をするのは怖いので集計はしてないですけど、
でもゴールデンウィークの前半の時間は大体ゴールデンカムイでしたね。
ゴールデンカムイウィークでしたね。
で、なんでこんなに夢中になるのかなと思ったら、人の話だからなんですよね。
人っていうのはつまり、その人のこの生き様とか、恋達とか、これからどうなっていくんだろうなっていうのが気になるから、
読み出しならぬ魅力というかね。
これ読みながらね、思い出していたのが、僕が好きな物語の一つに、
このロストっていうね、米国のシリーズドラマなんですけど、
このドラマね、何回も見てるんですよね。
これはね、108話ぐらいあるんですけど、だから全部ねシーズン6まであって、
でも前シーズンが同じ話数じゃなくてね、
第一シーズンが25話とか、でも第三シーズンは少ないとかね。
でもこれはその当時に脚本家のストライキーがその時期あった関係で話数が少なかったり、
途中シーズンが休みが入ったりとかしていたりしたんですけど、
それは僕として、なぜ見てしまうかというと、見ていくうちにですね、
最初はね、登場人物がめちゃくちゃ多いから混乱するんですけど、
でもだんだんわかってくるとね、感受にするわけですよね。
なのでこの人、自分と感覚近いなとかね、逆にこの人は嫌いだなとかね、
あの人に言ってるなみたいな感じで、勝手に自分の記憶から被せていくわけですよね。
だけど最後の方でモスターの違ったような変化を遂げると、
なんか結構いい奴じゃんとかね、言ったり来たりするわけですけど、
なんかそういうね、感情の波みたいなものに乗るのが心地いいのかなっていうか。
ゴールデンカムインもですね、同じようにこの人好きだなって人と、
この人嫌いだなっていう人が出てくるわけですけど、
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なんかそういうね、感情がそこに乗ってくるわけですよね。
そう、で、そうなるとね、関連する作品とか、
ちょうどね、Amazonがプライムビデオでね、アニメ化も推薦されているので、
第3期までかな、今見られるんですよね。
無料で?
無料で。
あー、まあ、プライムでね。
プライムでね、はい。
で、全部やや何期まであるのか知らないですけど、
10月から第4期とかって言ってたんで、
話数から考えると、仮に314話全部アニメにするとしたら、
多分この4期じゃ収まらないだろうなと思っているので、
5期か6期くらいまでいくんじゃないかなとか思っているんだけど、
僕実は初めにこのアニメから入ったんですよ。
っていうのは、その、僕割とこのコミックが、
あの、そんなに得意じゃなくて、
っていうのはね、白黒じゃないですか、基本。
はい。
当たり前だけど、まあカラーのコミックもあるけど。
普通白黒ですね。
そう。で、あとは、まあ僕は映画を見るのが好きだから、
なんて言うんだろうな、動きがあるわけですよね。
あー。
だからなんかね、アニメで見ていると、
コマとコマに何があったか埋めてくれるというかね。
例えば、オルネカミンの中でですね、脱獄主義の人が、
家の壁をのじ登ってね、屋根自体に逃げていくみたいなシーンがあったんだけど、
でも当然コミックでは、その一コマ一コマ全部書くわけにはいかないから、
断片的なところだけを見せるわけじゃない。
そうすると、そのコマとコマの間は脳内で保管しなきゃいけないわけじゃないですか。
確かに。
そう、それをアニメは全部見ててくれるわけでね。
うーん、なるほど。
コミックではね、非常に楽ができるんだなと思って。
そういう考えもあるんですね。
さらにカラフルだし、喋ってくれるし、もうね、どんだけこう、ぐたらなんだと思うんですけど。
あのー、今の話はよくある話ですけど、私は逆で、
外視でアニメが苦手で、今聞いていて理由がよくわかったんですけど、
一つはカラーがあるせいなんだというのがわかりました。
なんかね、少しずれてるんですよね。
で、そのずれがね、つまり僕の脳内で勝手に作り上げているカラーがあるんですよ。
ああ。
あの、コミックを読んでる時には。
前に僕、多分5、6、7歳ぐらいの時に三国志をかなり熱烈に読んでた時代があったんですよ。
うん。
あの横山一世でもね。
はい。
で、ふとね、あのー、なんだっけ、まあ戦いのシーンとかがカラーで時々入ったりするじゃないですか。
うんうん。
それを見た時、火が赤かったんで、あれ?と思ったんですよ。
うん。
あのー、あれ?今まで火全部赤だと思ってたけど、白黒ってことは白で描かれてるのかなと思ったんですよ。
7歳ぐらいの時に。
で、全部見直してみたら全部白で描かれていて、結構強い衝撃を受けたんですよ。
意味がわかりにくいかもしれませんけども、勝手に脳内で赤だと思い込んじゃっていたんですよ。
のめり込み度が強いんで。
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うん。
それがまず一つあって、僕は結構あのカラーがね、アニメを見た時に違和感を覚える口なんですよね。
うん。
もう一つが、あの声ですね。喋ってくれるってやつ。僕はあのー、アニメの声って大体ダメなんですよね。
僕の脳内で響いてる声とあまりに違ってダメなんですよ。
前も言ってましたよね。
そう、これ苦手なんですよね。
読み上げはダメ、だまんと。
なんかね、すごい気持ちが悪くなってくるんですよね。しばらく我慢するという、そのフェーズが必要ですね。
ドラえもんは2つの意味でダメでした。
一つは、あの青の色が僕の中とは連れてたのと、声が全然違っている。
え、でもコミックの表紙とかにドラえもん青く塗られてませんでした?
塗られてましたね。
でも僕は多分それは、あのやっぱり白黒の方を長らく当然読むから無視しちゃってるというか、もう少し色が違うんですよね。
まあそんなことは勝手な意見なんですけどね。
とにかくアニメは結構よっぽど好きじゃない限りアニメは見ないっていうのがありますね。
まあ余談ですが。
だから色がついてくれるのと声を喋ってくれるんですよね。そういうことですよね。
僕らの、そうだ、あのドラえもんボールもそれでアニメ見られなくなってしまった記憶があります。
僕の声が全然違う。それは僕が勝手に作ってる声との違いですけどね。
まあでもね、今回のね、ゴールデンカメに関しては、コミックとアニメのね、この楽さがないというか、
よくだからあの、例えばね、あのちょっと古いあれですけど、筋肉マンとかってアニメとコミックがね、ちょっと楽さがあるんですよね。
ありますね。
なんかね、アニメの方はね、対象を広げるためなのか、少しね幼稚っぽく作ってあるというか、
まあ言ってみれば、アニメは割と青学年の子供でも楽しめるように、ちょっとこの味付けがされていて、
コミックの方は、まあ少年ですね、外音でも面白いようにというか、
そういう何か、あの味付けが変わってる感があって、
そうなるとね、そこでこう、いやなんか、自分の中ではコミックの方が好きだなっていう物語もあったりするので、
そういうの違いには言えないところはありますよね。
でも、カブに関しては、いやそう、だから最初にアニメから入ったから、
その筋肉マンの流れからいくと、コミックはもっと後半なのかなというふうに思って見てたら、
やはりとこの、まあいわゆるギャグが混じるわけですよ。
よくあのシーハンターでさ、突然ハンマーが出てきてね。
そういう感じ。
あんの殴ったら死ぬじゃないですか。
スーパーデフォルメみたいなのに二頭身になってみたいな。
急にですね。
そうそうそう。なんかそういう、その表情が突然マンガチックになるみたいな、
まあマンガなんですけど、なんかそういう味付けがね、コミックでもあったので。
うん、なるほど。
だからまあでもね、それが、なんていうのかな、違和感なくこう、
ラクサなくね、それぞれの世界で表現されていたので。
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まあ最初アニメから入ったんですけど、なんか非常にね、
この改めてコミック読んでからもう1回アニメを見たりしたんですけど、
アニメ作った人はすごいなっていうかね、
あの、ちゃんとこのね、コミックの良さみたいなものをこう出しながら、
アニメに近づけない何かを実現するみたいな、
なんかそういうこのバランス感覚というか、
偉業というかね、を感じたりはしたんですけど。
なるほどね。
そもそもこの僕がゴルデンカミーをね、読もうと思ったのは、
まあこれは多くの人がそう思うと思うんですけど、
この作者の方がですね、ツイートで全巻無料にするのはなぜかというと、
全巻見ればですね、必ず単行本を買い集めて、
もう1回読みたくなるという自信があるからですと。
なるほどね。
ということが書かれていて、いやこれなかなかね、言えないことというかさ、
ね、無料で済ませられたら、それに越したことないと思っている人がね、
無料の合図だけ読んで、あとはもう一切単行本も買わないと、
いう人もいると思うんですよ、当然ね。
けど一方で作者の言う通り、もっとニコノア好きになってしまって、
単行本も買ってしまうと、まんまとね、
いう人も中にいると思うので、
なかなかこういうその、まあこれはもうビジネスの決断じゃないですか。
そうですね。
こういう決断ができるのはすごいなという、
リスペクトも感じたんですよね。
なるほど。
だからやっぱりこの、どんな物語かわかんないものはね、
お金出さないっていうのは当然だし、
僕自身もね、ゴールデンカムイっていうのは最終回に向かえるってだけの情報しか入ってこなければ、
そうなんだとしか思わなかったと思うんですよね。
それを無料だよと、しかも最初の方だけ無料で読めて、
最終回は当然有料ですというのが普通だと思うので。
実際ですね、以前見ていたシリーズドラマがあったんですけど、
このシーズン8まであったドラマなんですけど、
最終シーズンだけ値段が高いみたいなね。
あー。
で、それまでは安いんだけど、結局見れば見るほど好きが気になるし、
最終回気になるからって言うんで、
最終シーズンだけなんか金額が高い設定になっていて、
でももう見続けた人はもう見たいから払うわけですよね。
で、あの有名なのデアゴスティーニもですね、
最終の方はめちゃくちゃ安くて、
そうですね。
でも、完成に家族につれて高くなっていくという。
そういう階段が作られているにも関わらず、
このゴールデンカムイをですね、
始めから全部無料と。
気に入った人だけお金を払ってくださいみたいな、
そういうことですね、要するに。
そういうことですね。
これはなかなかできないことだと思うんだけど、
でも一方でこれをすることによって、
当然あの、裾野がめちゃくちゃ広がるから、
そうなると結果として、やらしい話ですけど、
売上は上がるんじゃないかなって気はしましたね。
でもなかなか全ての人がこれできないと思うし、
ほんとできないような気はしますね。
やっぱりある程度、
ある程度というかもう既にね、
2014年からこの漫画は連載が始まっているので、
でも初めからね、この漫画がすごいみたいなね、
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そういう対象を取ってたりしたので、
そういう意味では、
もうねるよりファンがいるということが分かっているし、
それが自信につながってたと思うんですけどね。
そうですね。
そういう意味ではね、コミックそれ自体もそういうことながら、
その売り方というか。
一段と広げる的な。
そうですね。
方法ですね。
そう。
そういうところをですね、
ちょっとこの学びになったなって気はしましたね。
うん、なるほどね。
うん。