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kai3
ウスタです。 カイです。
先日別のポッドキャストにゲストとして ご招待いただいて出演してまいりました。
なんてやつでしょう? キャストアレイリオっていう番組なんですけど、それさん知ってます?
全然知らないですね。 これね名前だけで絶対わからないと思うんですけど、別名というかサブタイトルが
「大の大冒険」を語るっていう、大の大冒険についてしか語らないというポッドキャストに出演してまいりました。
そんなの成り立つんですか? ね。
これすごいのが、大の大冒険って今テレビアニメで放映されてるんですけど、
もう今70話くらいまで来てるのかな?70数話来てるんですけど、
うすだ
それが放映されるたびに1話ずつ感想を述べるっていうポッドキャストなんですよね。
kai3
それも1回につき2時間くらいかけて喋るっていう。
スケジューリングどうなってんだろうっていう、なかなかクレイジーな番組なんですけど。
この番組結構いろんなメタな流れでゲスト呼ばれてて、
きっかけとしては前にロングリフィムというポッドキャストのなるみさんにゲスト来てもらったじゃないですか。
うすだ
あの時に僕が大の大冒険の続きっぽい漫画が今面白いよって話をして、
kai3
それがなるみさんの相方のなつめさんが大の大冒険大好きっての知ってたんで、
きっとなつめさんも読んでるかもしれないし好きだと思うよみたいなこと言ったら、
そのエピソードがどんぐりFMで紹介してもらったんですよね。
その時にその漫画の話ではなくて、このポッドキャストの話をしてたんですよ。
なつめさん自体もアニメの大の大冒険見てるけど、
うすだ
そのアニメの大の大冒険について毎回感想を述べてるすごいポッドキャストがあると。
kai3
それをロングリフィムの中でなつめさんが紹介したら、その話が届いて、
なつめさんがまずこのキャストアレルの番組に出てるんですよね。
本人もその番組の中でゲストに出たいって言ってたから。
それを僕が聞いて、僕もドエンの大冒険大好きなんで、
やっぱりこういう好きなコンテンツに熱く肩の楽しそうだなっていう感想をツイッターで投稿したら、
カイさんもぜひという流れでご招待いただいたっていうですね。
うすだ
なるほど。
kai3
風が吹けばおケアが儲かる的な感じでゲストで行ってきた番組でした。
宇佐良さん大の大冒険読んだことあります?
うすだ
40年前に読んだことあるんですけど、その後、最近やってるんでしょう?連載を。
kai3
そうなんですよ。そういう意味では話題が2つあって、
1つはさっきの通りテレビアニメがやっていて、
原作が全部完結したのを改めてアニメ化するというので、今タイムリーに見られるのと、
その原作に出てくる大の大冒険という漫画の少し前のエピソード、
これ説明をするとその大の大冒険にアバンという主人公の先生が出てくるんですけど、
kai3
その主人公の先生の若かった頃っていう漫画が今連載中なんですよね。
うすだ
あ、なるほど。連載は終わってて、それがアニメになってて、
連載してるのはスピンオフなわけね。
kai3
さらにそのスピンオフも先日ジャンププラスで無料で連載が始まったので、
結構誰にでも読めるようになってるという。
そういうのも割とタイムリーな作品ではありますね。
宇佐良さんが読んだことあるって言ったけど、全部読んだとか記憶あります?
なんとなく読んだことあるかなぐらい。
うすだ
読んだことあるし、絵柄は知ってるし、
なんとなくこういう登場人物がいたんじゃないかなぐらいな、
すごくふわっとした記憶しかないです。
kai3
なるほどね。でもなんとなく全部読んだかなぐらいの感じですか?
うすだ
いや全部は読んでないんじゃないかな。
kai3
途中できっと落ちてるんだ。
うすだ
うん、と思います。
kai3
いいな、その辺の話も本当はぜひ聞きたいところですけど、
正直ね、この番組で大の大冒険ついて語ってもしょうがないぐらい、
向こうで語り尽くしてきたので、
あんまり作品について触れる気はないんですけど、
何せね、トータルで4時間ぐらい喋ってましたね。
うすだ
あれだよね、アニメって20分とかですよね。
kai3
アニメはね、僕が出ていない通常回は、
アニメ20分に対して2時間ぐらい喋ってるんで、
それはそれですごいことなんですけど、
僕はゲストで行ったので、アニメ1話について語るんではなくて、
大の大冒険の漫画も含めて、トータルに語りに行ったんで、
多少ボリュームが増えるのもしょうがないところではあるんですけど、
うすだ
はい、4時間。
kai3
前に、その「ドングレフェブ」っていう番組の中で、
なつめさんが、きっとかいさんも、
大の大冒険なら4時間ぐらいほっといても喋るって言ってたんですけど、
うすだ
本当に4時間喋ってましたね。
kai3
収録に使った部分だけで、2時間半ぐらいでしたから。
でね、この番組きっかけで僕、大の大冒険を結構見直したんですけど、
アニメも含めて。
結構面白い作品の体験感だなぁと思って。
ていうのも、これ確か伊藤大地さんがゲスト来てくれた時だと思うんですけど、
漫画原作のアニメがあんまり見られないって話を前にしたと思うんですよ。
ストーリーほぼ一緒だし、わざわざあんまり見ないんですよねみたいな。
だから大の大冒険、僕こんだけ大好きって言っておきながら、
アニメ全然見てないんですよね。
うすだ
え、そうなの?
kai3
そうなの。アニメは全然見てないんです。
うすだ
なぜなら、ほぼ知ってる話だから。
kai3
なんですけど、このね、これまたさらにクレイジーなんですけど、
これ、ポッドキャストを2人でやられてるんですよ。
で、そのうちの1人の正木さんって方が、ポッドキャストだけじゃなくて、
大の大冒険のアニメの感想も、全部はブログに感想書いてるんですよね。
「週刊大ログ」という。
その労力が本当に半端ないんですけど、
なんでこの人たち、僕も大の大冒険大好きなんですけど、
大人の時間を毎週毎週割いてまで、
こんだけ話せる熱量あるんだろうなぁというのが結構疑問で、
それを聞いてみたんですけど、
正木さんって方が、大ログっていうブログを作って、
kai3
そこで毎週考察書いてるんですよね。
で、実際の収録はその考察読んでから行われるらしいんですよ。
相方の大冒険さんって方が読まれて、それで収録始まるんで、
相手の感想を見てから始まるんですよね。
これは確かに盛り上がっちゃうなって思いました。
わかります?その感想を言いましょうって言って、
いきなりこう呼ばれても、ふわっと始まるんだけど、
誰かが書いたブログ、映画のブログとか、
ドラマの感想とかを見ると、ちょっと一言痛くなったりするじゃないですか。
うすだ
うん、わかります。
kai3
これはその熱量で生まれているんだなっていうのがちょっと面白くて、
思い返せば僕も、最近映画見に行くのって2パターンなんですよね。
本当に好きな映画監督とか、俳優が出てる映画か、
ちょっとネットでバズってる映画、
ドラゴンクエスト、ユアストーリーとかね。
なんか評判悪いぞ、どんなもんだって言って見に行ってしまうみたいな。
そういうのって、人の感想を見て、
「あ、こういう映画なんだ。ちょっと気になるな」って見に行くみたいな体験だったので、
コンテンツを見る時に、
「周回遅れだから楽しめる楽しみってあるんだな」って今回思ったんですよ。
これ多分リアタイで見てたら面白くないんですよね。
それ多分面白いんだろうけど、
人の感想を見て、その感想を見てから見る楽しみって結構面白いんだなっていう。
まあリアタイで見てみんなで、多分ツイッターでキャーキャー言うのもすごい楽しいんですけど、
ラピュタとかそういうのもあるじゃないですか。
バルスってみんなで言うみたいな。
それとは別に、周回遅れで見る時に人が見た感想を見たら、
うすだ
「あ、そんな表現なんだ」って見に行きたくなるっていうのはね。
kai3
で、実際にアニメって今回僕、
ほぼ同じだろうから見てないっていうのがあるんですけど、
そのポッドキャストを聞いたり、
ブログを読むと、細かいところの違いがやっぱあるんですよね。
その違いが、原作ファンだと、
「え、そこなんでそんな風に変えたの?」みたいなところが気になるんですけど、
正直、それ僕が最初から見るのはエネルギーがかかりすぎるんですよ。
でも、これぐらいの熱量のあるファンの人が、
「ここがこう違ってて面白い」って言ってくれると、
そこだけつまみ食いしみられるんで、
結果アニメに興味を持って、最新回が楽しみになるっていう。
割と不思議なコンテンツ体験でしたね。
ここの2週間ぐらい、僕このポッドキャストを出るためだけに、
ひたすらアニメを見たり、原作の漫画を読み返したりしてたんですけど、
作品がアーカイブで常に1週間、2週間、
フルだと全話配信してるんですけど、
後から見れると、好きな時間に見られるっていうメリットもあるんだけど、
いろんな人の意見を踏まえて、ちょっと違う視点で、
うすだ
ほぼリアルタイムに追いついて見られるって結構面白いなと思う。
kai3
なるほど。
いい体験でした。
うすだ
僕が今見たところだと、週刊第6、全然わからないですけどね。
この後、ダイとハドラーの顔が並ぶとこで、
なぜか絵画的な、静止画的な描き方だった。
これはアニメオリジナルであった。全然わからん。