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2026-11-01 22:40

【#387】新作ストロング3 夜の部 26/10/31

おたよりを送る
#新作ストロング
#弁財亭和泉
まさにストロング充実の一夜。笑い疲れたところで和泉師匠の『二人の秘密』染みました。
和泉・鯉八 前説
柳亭信楽 撃たれた
三遊亭東村山 泉の主
林家八楽 紙切り
桂伸べえ かまぼこ
林家きく麿 ロボット長短
仲入り
林家きよ彦 TOKYOラブストーリー
古今亭今輔 コンクール必勝大作戦
坂本頼光 サザザさん 第6話
弁財亭和泉 二人の秘密
全員 エンディング
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サマリー

池袋演芸場の「新作ストロング3ファイナル夜の部」を訪れ、柳亭信楽、三遊亭東村山、林家八楽、桂伸べえ、林家きく麿、林家きよ彦、古今亭今輔、坂本頼光、弁財亭和泉らの高座を振り返る。信楽の警察官が登場する新作や、東村山の「金の斧、銀の斧」を下敷きにした噺、きく麿のロボット版「長短」など、出演者ごとの笑いの構成と芸風が語られる。後半では、きよ彦のバブル文化を令和に持ち込んだ新作、今輔のコンクール挑戦の噺、頼光のアニメ的な新作にも触れる。トリの和泉は、落語カフェの青木さんに褒められた思い出を起点に、母と娘、認知症らしき父親を描く人情噺「二人の秘密」を披露した。笑い一辺倒ではなく、人の愚かさを可愛く愛しく描いて泣かせる和泉の幅広さを評価し、小八と和泉の新作落語企画への思い、会が来年も続きそうな気配にも言及する。

新作ストロング夜の部の開幕と柳亭信楽
はい、シェアする落語のシケです。 10月31日土曜日、池袋演芸場よいちかい夜の部ですね。
新作ストロング3ファイナル夜の部ということで、昼に続いていってまいりました。
オープニングは弁財亭和泉師匠と瀧川漕橋師匠による前説ということなんですが、ここでですね、また本当にこの新作ストロング3はファイナルなのかと。
ファイナルという風にチラシに書いてあるのは模様だというふうにおっしゃってましたけれどもね、和泉師匠はね。
まあまあいろんな面白い話があって、ここでもですね、前座さんを呼ぶという、前座さんこの会は高座はないんですが、高座返しをしてくれる前座さんを紹介するということで、
春風亭一蔵師匠のお弟小さん春風亭一六さんが紹介されました。一六さんこの前ね、一蔵師匠の回、あおとの回で、蕎麦屋さんの回でね、私も聞かせていただきましたが、
なんと明大落研なんですね。しかもね、至近邸師匠という一番大きな名前を名乗ってたということなんですね。で、なんか新作も今はね、前座ですからやってないけども、二ツ目に昇進したらですね、学生時代も新
作を書いていたので、新作やりたいというようなお話でした。
で、夜の部のですね、開口一番は柳亭信楽さん。みんな大好き信楽さん。僕が大好き信楽さんです。まくらがね、いつもの感じですけどね、ちょっとずつなんか、うまく流れたり流れなかったりしながらちょこ
ちょこちょこちょこ笑いを稼いでいって、いきなり話の世界に入るとズドーンと面白くなる。
これまたね、すごいのが生まれましたね。これ閻目わかんないんですよ。これね、夜の部の閻目わかりません。後でテキストで、見つかったらテキストで補足をしておきますけども、警官と警官の友人ともう一人出てくる
んですけども、あと犯人も出てくるんですけどね。
こうやってネタ割らないでこの話の面白さ伝えようかね。なんかね、信楽さんの新作で時々出てくるのは、なんかこうウェーイっていう感じの人ですね。ウェーイってなっちゃって、喜んじゃってるので大事なことを見
失ってそれでもウェーイってなってるっていう感じの人が時々出てきますね。
すごくそれはね、落語っぽいなっていうふうに思います。このウェーイっていう人の愚かさは、緊急事態であるとか、やばい事態であるとかっていうようなところですね。そのシチュエーションの中でウェーイって言ってん
じゃねーよっていうね、あたりがですね、面白さを出していくんですけど。
そこら辺のその構造構成がすっげーしっかりしてるんで、まあ安心して爆笑できるという話でした。警察官が出てくる話です。後で演目わかったらどっかに書きたいと思います。
三遊亭東村山・林家八楽・桂伸べえの高座
続いて、東村山さん。寄席で一回聴いただけで、その時はそんなにピンとこなかったんですけど、やっぱりね、白トリ一門ですから、もう新作を聞かなきゃね。新作を聴いたらすっげー面白かった。ものすごいシンプルな構成
なんですけどね。
あれですよ。みんなが知ってる昔話、金の斧、銀の斧ですね。あれをベースにした話なんですけど、すごいシンプルなね、全然凝ったところがない構成なんですけど、めっちゃくちゃ面白いですね。すごいね、力強い
です。
シンプルなところでガンと笑いを取りに行けるんで、すっごい面白いです。泉の妖精、これあなたが落としたのは?ってやる人がね、なんかすごいアメリカの男みたいな感じなんですよね。
ストローコンはね、めっちゃくちゃ面白いし、斧を落とすのを実は繰り返すんですけど、繰り返し方からまたすごい面白いんですよね。非常に豪快な芸風というか、見た目ね、良い朝男っていうかね、シュッとした感じな
のに、
こういう大きな感じで笑わせるっていうのかな、とっても良いと思います。続いて、昼も神斬り、夜も神斬り、林家八楽さんですね。八楽さんもね、良い感じ。
小楽、二楽、楽一、八楽とも、しっかり芸が引き継がれてるなっていう感じがね、ものすごくしましたね。野球がお好きなのかな?巨人がお好きなのかな?
いいお題が出たんですよね。松井秀樹っていう。この松井秀樹の切った作品も良かったですけど、その切ってる最中の話がね、長嶋茂雄エピソードがね、本当に面白かったですね。
いろんな引き出しを持ってる人なんだろうなっていうのと、江戸前の紙切りのシュッとした感じっていうのもあったりとかして、良いですね。こういう色物さんがいるとまた養成も楽しいなっていう風に思いました。
続いて出てきたのが、芸協の秘密兵器ですね。たどたどしさが癖になるというか、功績があんまり良くないのが逆に面白いっていうか。そして不思議な新作を作る。いまだに聴いてないんですよ。花毛蒲切り、桂新平さん
ですね。
でもね、広瀬とかね、やってた頃に比べるとこなれてきたっていうか、聴きやすくなってきましたよね。やってること相変わらずわけわかんないんですけど、そのわけわかんないなさがね、このままだと癖になっちゃうな
っていう感じがしますね。
ちょっと英語がわかんないんですけども、レストランで、イタリアレストランで合コンするという話です。イタリアレストランだからパイリアはどっちかっていうとスペインじゃねえかなって思ったんですけど、それは良
いやね。
でもね、あそこで、本当にね、これネタ割らないでしゃべるの難しいんですけど、iPhoneの代わりに出てくるものっていうのがあれかっていうのがね、異様におかしくて、それが下げまで使われるっていうと、何か
っていうとかまぼこ板なんですけどね。わかんないでしょ?わかんないですよね。もう説明難しいんですよ。
ただ非常に面白いです。非常に面白いんですが、今のところ僕は、しんべいさんは、こういう回の流れで聞くときにすごい面白い人ですね。ちょっと独演回とか行くと、なんか自分の脳みそが違う形になってしまいそうで
ちょっと怖いです。こういう褒め方もあるんですよ。
林家きく麿のロボット長短
で、ひるのぶの仲入り前が、かやしあい、菊丸師匠です。いろんな人の話を聴いていて、もうかなり早くからね、学芸されてて、僕ちょっと見かけましたけど、いろんな若手の新作の話を聴いていて、なんか自分は最近よ
く余生に呼ばれるようになって、
自分で言ってるわけじゃないけども、令和の爆笑王とか呼ばれるようになって、なんか小さくまとまってるんじゃないかなというふうに思いました。いきなり爆笑ですね。それは小さくはまとまっていないだろうな。まと
まりは出てきたとは思いますけどね。
そんなこんなで若手に刺激を受けました。令和の爆笑王が何をやってくれるのかなと思ったら、やっぱりちょっとね、古典をやらなきゃねって言って、新作の回で古典やるわけないんですよ。長谷は長谷でもロボット
長谷でした。
これ僕ね、柳家小ふねさんで聴いてめっちゃくちゃ面白くてすごい気に入ってて、きく麿師匠がやるの聴きたいなと思ってたんで嬉しかったですね。やっぱり全然違いましたね。全然違いましたね。やっぱり自分の持っている肉体
声、話し方のテンポみたいなところにきっちり寄席ていくんですよね。落語家っていうのは。そこがすごい素敵ですよね。
でもね、面白いですよ。本当に面白い。長谷の長さんがロボットになるという。しかもこの話ね、僕聴いてないですけど、柳家小林師匠が手掛けられたらしいんですよね。これは聴いてみたいわ。菊丸師匠もネタが多い人で
ね、いろいろと聴いてみたいと思ってたんですけども、その中でもロボット長谷を聴いてみたかったんで、すごい楽しかったです。
林家きよ彦と古今亭今輔の新作
仲入り開けまして、クイツキが林家きよ彦さん。やっぱりね、和泉師匠の回にはやっぱきよ彦さんが来るタイトルね。相変わらずね、聴きやすいから言葉がこっちに全部耳の中にスッと入ってくるという感じ。楽しそう。きっちり
してる。きっちりと話を作っていくっていうあたりがね、この人の持ち味ですよね。
まくらでね、元彼の結婚式に出たっていう話はですね、前にも聴いたことあったんですけど、その中にちょっと前に出てなかった事実が出てたんで、「おお!」と思いましたね。そことそこがどうそういう風に繋がってるの
っていう。またこれもネタ割れないんだよなぁ。
それでですね、また新作もですね、この日の新作も僕は初めて聴いて、今のところ演目はわからないです。令和の時代にバブルに憧れた男と女の話という感じですね。新橋の居酒屋で。
面白いですよ。本当にきっちりとディティールを作り込んでくるんで、そのディティールと展開の面白さみたいなのがしっかりあって。今回は展開の面白さやっぱりディティールですね。やっぱりバブルの文化をそのまま令
和に持ってくるとこんなに面白いかっていう感じですね。
ただね、あれマークスじゃないと思うよ。一応あのバブル期に青春を過ごした人間から言うと、あの車はマークスじゃないんじゃないかなぁ。シーマじゃね?分かんないけど。俺、車そんな詳しくないからあれだけど。
もうちょっと走り屋系になっちゃうと70年代の匂いが出ちゃうんで。80年バブルを象徴する車って何でしょうね。外車だと今でも同じイメージになっちゃうんで。あの時代のイメージとシーマとかソアラ?そんな
感じですかね。話は本当に面白かったです。
で、ここでまたちょいベテラン枠ですね。この人が出てくれるの嬉しいですよね。ココンっていますでしょ。もっと評価されていい人だと思うんですよね。面白いと思うんだよなぁ。
いやーこの日もですね。あれですよ。ウルトラクイズでやっぱ出たそうです。クイズマニアですからね。で、今私はここにいますんでって話なんで、なかなか進められなかったんだと思いますけどね。
あのクイズの『雑学刑事』だっけあって面白いんだよなぁ。どっかで聴きたいなと思ったんですけど。今日は初めて聞く新作で二ツ目の頃作ったらしいですけども。ちょうど新人落語大賞の裏ということで二ツ目がコンクールに
挑む話ですね。
やっぱりこの人の話はね、忍者が出てきたりとかいうのがありますからね。やっぱそういう感じで、新人がコンクール、新人というか二ツ目がコンクールで勝ちに行くためにいろんなとんでもないことをやるっていう話
なんですけど。
これまた本当にね、ずっと持続していく笑いっていうかね。またギャグ出てきてまたギャグ出てきてまたギャグ出てきてまた笑うっていう感じですよね。好きです。
坂本頼光のアニメ的な新作
で、夜の部のヒザがですね。なんとですね。坂本頼光先生ですよ。いやなんかこの後、夜の部のトリは和泉師匠じゃないですか。和泉師匠の前に頼光先生が出るってなんかすごいですよね。しかもですね、新作ですから。あれ
ですよ。あれ。
ちょっとあれって言うのやめておきましょうか。なんでやめておくかって言うとですね。今度ね、もうご存知の方も多いと思いますけど、来年4月からかな。アニメコチカメが復活するんですよね。で、その中で部長の声を
頼光先生がやるということで。めでたい話でございますよ。すごいことですよね。
で、えっとですね。フジテレビなんですよ。もともとネットフリックスの企画だったのがフジテレビが噛んできたみたいな話を聞こえてきましたけどもね。フジテレビの看板アニメっていうのがあるじゃないですか。
そういうことですね。坂本頼光先生自作のアニメってくればあれなんですけども、とりあえずちょっと伏せておきます。いやー久しぶりに見てですね。めちゃめちゃ笑いましたね。
過激な部分は当然面白いんですけど、やっぱりね。似顔絵が上手いんだわ。似顔絵が上手くてそこに怖い色も載せてくるから、怖い色も上手くてもうそれだけで笑っちゃいますね。やっぱ大滝秀次って最高っすね。
大滝秀次笑ったわ。ということで、そういうアニメの話というところで、ここまでね。もう本当にね。昼からずっと爆笑が続いていくんですよ。爆笑が続いてきたところでですね。
弁財亭和泉「二人の秘密」
夜の部の主人は弁財亭和泉少で、自分が新作になる、やるようになったきっかけは池袋の林家新平師匠の芝居だったという話からですね。論談院のススメラで新作を作るようになったという、そういうお話をですね。
ここは非常に興味深い話なんですけども、ここからですね。新作っていうのは本当にいろんな幅がある。ずっと笑わせる話が来たんですけども、今日は最後はあえてちょっと違う感じのお話をやります。
先日亡くなられた落語カフェの青木さんにすごい褒められた話ということでやりたいと思います。ということで、名作2人の秘密でしたね。
なかなかね、これ最近やってなかったんじゃないかなどうなんだろう。だから初めて聞く人も多かったんだと思いますけども、痺れたんじゃないですか。
落語カフェの青木さんに褒められたっていうところでもう僕すでに泣いてましたけどもね。これもよくできた話ですよね。でも和泉師匠ならではのね、古典落語になかなかほとんど出てこない母と子の会話っていうのがいい
んですよね。母と娘の会話ね。
出てくる人はね、上品で優しくて柔らかくて。お父さんの方はもうアラツハイマーなのかなという感じなんですけども、自分の妻がね、よく若手ないという感じなんですけども。
でもやっぱり、描かれてるのは落語である以上、しっかり人情を感じさせてホロリズさせるんですけども、やっぱりそこにあるものは可愛らしいけどそれは愚かさなんですよね。
ここの言われてる愚かさっていうのは、やっぱり地方省が進んでしまう前にちゃんとその奥さんと接してなきゃいけなかったんですよね。多分。それは人の夫婦のことですから。しかも落語の中の話ですから。あれこれ言う
話じゃないんですけど、やっぱりそこは男の愚かさなんですよ。
でもその愚かさを可愛く愛しく描くっていうところが落語であって、まさしくこれはもう落語の傑作。新作人情話の傑作という風に呼べるんじゃないかなと思いますね。
2人の秘密。どっかで聴く機会があったら是非というような感じでございますけども、本当に泉章は笑い取ろうと思えば、もうげっかけら笑わせるくらい笑わせる話いっぱい持ってますし、
白トリ師匠の落語の仮面シリーズとか、あれもすっげー笑わせてくれますし、一方でこういう泣けるやつも持ってるんですよね。本当幅広いし、どんどんキャリアを重ねるに従って芸が深まってるなっていう風に思
います。
小八と和泉の新作落語企画への思い
個人的な考えを言うとですね、この前のらくごカフェで春風亭龍志師匠の20周年の回があって、ゲストが小八師匠だったんですよね。この2人が、龍志師匠がシェアする落語第4回の出演で、第5回の出演が瀧川小八師匠だ
ったという話はですね、その龍志師匠20周年の時のこのおしゃべりでさせていただいたと思うんですが、
第5回がシェアする落語、第5回が小八師匠で、第6回が当時三遊亭スイカだった弁財亭和泉師匠なんですよ。だからもうね、この2人で一緒に企画をやってる、新作落語の企画をやってるというだけで、僕はもうね、それ
だけで胸アツなんですよね。
本当にね、素敵なことだなっていうふうにね、思いますよ。本当に個人的にね。あの時ね、未だに覚えてますけど、第5回小八師匠、第6回和泉師匠、和泉師匠、当時スイカさん。で、打ち上げの時に、当時スイカさんが、今
の和泉師匠が、大変です。
この人、小八さんと私の落語しか聴いたことないそうですって言ったんですよね。それは僕の回のお客さんということになるわけですけど、確かに落語と聴いて、小八師匠の落語と和泉師匠の落語だけしか聴いたことない
っていうのは結構な話でございますが、
ただもうなんかね、あの時にその時笑いましたけども、なんかこの2人の落語だけで、なんか落語のいろんな部分を、落語ってだだっぴろいので、とても無理とはいえ、新作落語、2人の新作落語で、なんか落語のかなり
の部分がなんかカバーできちゃう、その幅広さをこの2人の芸が持ってんじゃないかな、持ってしまったんじゃないかなっていうね。
そこまで2人が進化してるなっていうふうに感じますね。そんなね、僕の個人的な思い入りの強いお二人が進められた企画で開催されたこの新作ストロングなんですけど、結局ファイナルってなんだったの?よくわかんない
んですけど、どうもこれね、来年もやりそうな気配でございますよ。
同じ10月の余一会だとしたら、今度日曜日だそうで、また来れるじゃん。昼夜で。昼夜でこれたらまた来たいなというふうに思います。すごい楽しい1日でした。知らない話の演目、誰か教えてシェアする落語の四家
でした。ではまた。
22:40

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