奉納講壇と夜間堀不動院での辻講釈
はい、シェアする落語のしけです。
12月28日、2時からの奉納講壇、高良勤長先生講壇のですね、講壇協会の会長の講壇を聞いた後、
そのまま僕は夜間堀不動院に残りまして、
4時からですね、辻講釈を聞きました。
辻講釈と言っても、いわゆる立ってやる本式の辻講釈って言い方が正しいのかどうかはよくわかりませんが、
テントをかけて講座を作って、
釈題を置いて演じる辻講釈。
で、
神田葵先生と神田三六先生が司会進行で、
今年の、今年はこの人だっていう人が4人出てきて、
大体1人5、6分の講壇をやりまして、
今年を振り返るという、
そんな会でございますね。
入場料は木戸線のみで、
主に夜間堀不動院にお参りに来てる方と、
近所の商店街の方々、
商店街っていうか門前町ですね。
の方々がお客さんとしていらっしゃるという、
そんな感じです。
田辺和樹さんと高良梅雨さんの講座と一流祭提供先生の平家物語
最初に出てきたのが、
田辺和樹さん。
この前、
四谷三丁目の、
つばなれ独占会ですね。
御船というお店のよく、
つばなれ独占会で聞いてきたばかりですが、
田辺和樹さんの、
あちゃのつぼねという、
女傑の英雄のお話ですが、
しっかりした語り口を披露しただけで終わるのが、
大体5分という感じですね。
でもやっぱりしっかりしてて、
今度また聞いてみたいなという感じではあります。
で、二人目がですね、
高良梅雨さん。
来年、
新打ち昇進ということで、
孫悟空の、
羅刹女の、
鼻から出るというですね、
最勇気の、
講談。
これも大体5分くらい。
時にユーモアを聞かせ、
時にたっぷりと、
貫禄を聞かせる感じが、
なかなか素敵な感じでした。
ここで一個、
クイズを挟んで、
商品を、
講談協会のカレンダーとか、
色紙とか、
講談協会のカレンダーじゃなくて、
落語協会のカレンダーだったかな。
そういう商品を取り合う、
クイズがあったりしました。
で、
続いて、
これはもう、
この年の講談会、
最大のニュース。
最大の、
に輝いた方だと思いますが、
一流祭提供先生。
相変わらずの、
お美しい、
粋な、
スパッとこの筋の通った、
昔ね、私はこの方のね、
独夫伝をね、
聞いてね、
殺されるんじゃないかと思いましたね。
あまりにも独夫伝。
殺されてもいいかな、
この美人には、
と思いましたね。
でですね、
ちょうどその、
その、
前の日、
27日が、
新内広興業の最後を締めくくる会で、
大きなところで、
やってきた後で、
あったみたいな、
お話をされていましたが、
平家物語、
扇の的を、
やっぱね、
その、
さらばが、
修羅場が、
さらばじゃない、
修羅場が、
平場が、
いいですよね。
僕は平場をね、
いろいろ聞きたいんですよね。
特にやっぱ一流祭のね、
この、
群起物の平場ってのは、
いいですね。
プシッ!
っていう音がね、
もう、
気持ちいい。
その語り口の美しさたりは、
もう、
格別でございます。
そして、
えー、
確か、
去年も、
えー、
取りを取られていたかと、
思いますが、
えー、
一流祭、
定価先生、
ですね。
えー、
去年も確か、
中心蔵だったんじゃないかな。
えー、
今年も、
えー、
赤穂義士殿からですね、
えー、
一番最初のとこですね、
松の廊下、
のところですね。
えー、
なかなかに、
まあ、もちろんね、
講壇はもう、
5分でも、
素晴らしいんですけども、
えー、
そこにちゃんとあの、
笑いを取るですね、
やつを入れてきまして、
まあ、
枕っていうんでしょうかね、
講壇でも。
うん、
あのー、
まあ、
こういうのはネタ割っちゃっても、
別にいいと思うんですけど、
えー、
えー、
まあ、
講壇師がやっぱり、
ね、
あのー、
講壇で、
えー、
もう、
本当に、
義士殿を、
やってですね、
えー、
助かってるので、
えー、
これは、
キラ様にも、
えー、
お礼を言いに行こう、
って言って、
えー、
当時の、
えー、
ビッグネームの講壇師が、
たちが集まって、
えー、
そのお寺に、
行ったところ、
えー、
キラ、
コウヅケノスケの墓が、
まあ、
小さいと、
まあ、
ちょっとここら辺から、
嘘くさいんですけど、
えー、
いうので、
で、
この、
憎いやつだっていうんで、
刀傷が、
もう、
いっぱい付いちゃってると、
で、
もっと、
ちゃんとした、
もっと大きいやつに、
買いましょう、
っていうのを、
お寺に提案したら、
えー、
キラ、
コウヅケノスケが、
もう、
大石は、
ゴリゴリだ、
って言ったっていうね、
えー、
5分ぐらいの、
講談が、
4つ入って、
最後、
じゃんけん大会が入って、
で、
えー、
この後、
まあ、
えー、
江戸大神楽、
丸一ですかね、
はい、
の、
えー、
方々の、
大神楽が、
えー、
あって、
えー、
その後、
まあ、
この、
えー、
イベントの、
えー、
メインでございます、
えー、
こちらの、
その、
針扇を、
えー、
お炊き上げを、
するというですね、
まあ、
そういう儀式でございます、
で、
我々、
その、
講談師じゃない素人は、
えー、
扇の形の紙をいただきまして、
まあ、
そこに願い事を書いて、
お炊き上げをするという、
まあ、
そういう、
えー、
イベントになっておりますが、
まあ、
何がね、
特筆するかっていうと、
ほとん、
日本、
いや、
日本じゃない、
講談協会の方ね、
ほぼ、
前座の紹介と講談の始まり
全員揃ってるんですよ、
で、
特に、
今回、
えー、
前座さんの紹介が、
前座が多すぎて、
一回諦めて、
で、
あとで、
もう一回、
時間が余った時に、
一人一人を、
こう、
あの、
紹介したんですけど、
見習いまで含めると、
今、
10、
10人超えてることは、
確実ですね、
12かな、
まあ、
あの、
入門して、
辞めた人がいる、
っていう話も、
まあ、
こちら、
聞くんですけど、
まあ、
これは、
やっぱり、
白山先生のお手柄でしょう、
だって、
神田白山が、
ブレークするまで、
誰一人、
入ってきて、
なかった、
時代ですよ、
特に、
男は、
本当に、
いなかったですよ、
ただ、
それでも、
白山先生のところに、
行ったのは、
3人ぐらいかな、
うん、
3人ですよね、
で、
他、
みんないろんなところに、
こう、
自分の師匠を、
見つけて、
もう、
これは、
素晴らしい、
ですよね、
もう、
なんか、
不動院の特徴
そういう、
なんか、
なんだろう、
えー、
松野城以降、
みたいな人たちが、
もう、
そろそろ、
今度、
二つ目に、
上がってくる、
ということで、
まあ、
これからね、
講談は、
やっぱり、
若い、
演者の、
が、
面白いことを、
やってくれるんじゃないかな、
という、
期待が、
ベテランの方々も、
いっぱい、
頑張ってらっしゃって、
で、
この方々が、
一堂に、
えー、
そく、
あの、
並びまして、
で、
並ばれまして、
あの、
この、
針容疑を、
えー、
こう、
火にくべて、
お炊き上げしていただくと、
で、
お炊き上げが、
終わった後に、
えー、
この、
不動院はですね、
夜元堀不動院は、
こう、
本来、
こう、
本堂が、
かなり、
こう、
上の方に、
あって、
で、
これが、
この、
えー、
石段で、
こう、
上がっていくような、
そういう造りになってるんですね。
で、
この石段、
あの、
ちょっと、
細長めなんですけど、
結構、
高い石段に、
その、
たくさんいらっしゃる、
講壇協会の、
えー、
講壇主の皆さんが、
ずらーっと、
こう、
並んで、
そこで、
もうね、
提也先生と、
一流祭、
提也先生と、
まあ、
先ほど、
えー、
扇の的を、
やっていた、
もう、
提供先生が、
こう、
二人で並んでると、
なんか、
そんな、
二人で並んでるのを、
もう、
見ただけで、
お金取られるんじゃないかな、
って思うようなですね、
まあ、
美しい、
うん、
いやー、
いいですよね、
でも、
二人とも、
講壇きれいだし、
いいですよ、
うん、
提供先生が、
一番好きです、
なんかね、
そういう、
ご悲喜を、
こう、
持てるぐらいに、
えー、
講壇、
聞いてみてはいかがでしょうか、
日本講壇協会ってのは、
また、
それと、
これと別にあって、
まあ、
そっちに白山、
えー、
神田勝利、
といったですね、
えー、
また素晴らしい、
先生方がいらっしゃる、
ということでございます、
まあ、
僕としては、
前にも言いましたけども、
落語協会の、
えー、
芝居にね、
あの、
金鳥先生の特集は、
素晴らしいけど、
それだけじゃなくて、
もう、
普段からどんどんね、
えー、
講壇協会の、
えー、
人が出ちゃえば、
いいと思いますよ、
うん、
特に鈴本はね、
あの、
似合うんじゃないかな、
っていう風に、
えー、
思っております、
これがまあ、
私、
四季正則の、
えー、
寄生芸といいますか、
うん、
の、
えー、
まあ、
今年最後、
ということになりまして、
まあ、
正直、
この、
えー、
えー、
ハリオーギ供養の、
えー、
えー、
辻公爵、
は、
屋外ですので、
えー、
めちゃめちゃ寒いです、
あの、
皆さん、
屋外に出るっていうのは、
あの、
大体、
動いてるんですよ、
屋外に出て、
あの、
冬に、
屋外に出て、
じっとしてるっていうのは、
ラグビー観戦か、
ハリオーギ供養、
ぐらいのもんです、
うん、
本当にね、
なので、
えー、
来年、
えー、
いらっしゃる、
多分、
また28日ぐらいだと思いますんで、
まあ、
来年いらっしゃる時には、
ぜひですね、
足、
特に、
下半身の、
防寒を、
しっかりした上で、
えー、
おいでください、
えー、
でもね、
なげ先生で、
5分講談とはいえ、
4人も楽しめますので、
えー、
おすすめですよ、
周りにはね、
ちょっとこう、
出店なんかも出て、
あれなんかしてます、
ということで、
えー、
今年もありがとうございました、
えー、
いらっしゃる落語の、
しけでした、
では、
また、