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はい、シェアする落語のshikeです。
10月22日土曜日、深川江戸資料館の展示スペースの中ですね。
深川江戸資料館というのは、まさに深川の江戸時代の長屋の風景を再現したセットのある博物館というのかな。
そこに江戸時代の当時、町中にあった時計台がドーンとあって、あ、違う、日の宮蔵だ。
日の宮蔵がドーンとあって、その日の宮蔵の前に講座を組んで落語をやるというような催しがございまして。
で、ここにですね、僕の好きな山雄亭、河之助師匠が出るということで行ってまいりました。
30分しかないということでね。その30分で何を書けるのかなというところがちょっと楽しみだったんですが。
こういう回ってね、落語を初めて聞く人がいたり、お子さんがいたりとか、外国人がいたりとかするような、非常にどこに向かってやっていいか、難しいところでもあるんですけども。
河之助師匠は話の本質をボンと捉えて、その骨格でもって話をギリギリまで削って、
本質だけで勝負するっていう、で面白いっていうですね、そういうタイプの落語家さんだと僕は思っているんですけど。
井戸の茶は持ってきました。 井戸の茶はね、良かったです。
なかなかの悪条件ですよね。今言ったみたいにお客さんがバラバラっていうところ。
さらに講座の前に、さすがこの辺りがお役所だなと思うんですけど、未だにですね。
飛沫除け、透明なフィルムみたいのを、ついたてみたいにしておいてるんですね。
だからお客さんと話し家の間についたてがある。 透明なね。
なんとも言えない、今もうそれ必要ですかっていう感じではあったんですけど、でもやっぱりこう生き生きとしたね、
あのー、幸之助さんらしいね、一人一人の人物が綺麗に描き上げられていて、
わざとらしくないっていうのかな。
臭くない。
さっぱりとした芸でありながら、ちゃんと子供まで笑わせるみたいなですね。
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あたり、やっぱさすが幸之助師匠の力量だなと思いました。
で、面白かったのが、これがですね、幸之助師匠ってあんまりお話を膨らませないでやる人なんで、そこがいいんですけど、
30分のところですね、25、6分で終わっちゃったんですね。
で、残り4分ぐらいで、
まあ契約がそうなってるみたいなね、コンプライアンスがとか言ってましたけど、
4分ぐらいでラグをやるっていうので、味噌豆を仕掛けました。
4分間の味噌豆がね、いや面白かったなぁ。
ああいうところでこうちゃんと4分でワッと沸かせるって、ワッと降りてくるっていうのがやっぱ幸之助師匠らしいなと思いますね。
で、このネタやっぱ子供にもウケるしね。
あのね、やっぱね、あの、
トイレの中でこう、豆を食って、うまいね、臭いね、うまくさだね、みたいなところに言ってるところのね、固い口なんですがやっぱね、僕は好きですね。
こういうですね、ちょっとこう特殊なところでやる落語っていうのもですね、
今までとこう、違う落語が聞けるというか、今まで違うちょっと幸之助師匠が見えたりして、でもやっぱりその力量がね、
楽しめるっていうところでなかなかいいなというふうに思いました。
来年ですね、ちょっと日付忘れちゃったんで、
コメントに書いておきますが、来年の頭の方で、今度は同じ企画で、三友邸司師匠、この方も僕大好きなんですけどが、
やっぱ30分なのかな、落語をやるそうです。 この方はあの、
僕は式それぞれ面白いと思ってますけど、ご本人が冬の方が得意みたいなことをおっしゃってたりなんかしまして、
いいんじゃないかなというふうに思います。 僕もちょっと時間取れたら行きたいなというふうに思っています。
何しろですね、この深川江戸資料館の入場料大人400円を払えば落語も聞けてしまうということで、落語の舞台になっている江戸の街並みを疑似体験というかですね、
体験、ああ長谷ってこんな狭かったんだみたいのを見た前でも後でもいいですけど、落語まで聞けてしまうというお得な企画でございます。
深川江戸資料館、清澄白川からすぐのところにございます。 よろしかったら行ってみたらいかがでしょうかということで、ではまた!