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【#352】春風亭柳枝独演会26/6/29
2026-06-30 11:07

【#352】春風亭柳枝独演会26/6/29

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久しぶりに柳枝師匠。
がっつり滑稽噺はさすがの面白さ。特に『船徳』凄かった。
珍しい新作ご当地落語もいい出来で大満足。
#春風亭柳枝
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00:05
はい、シェアする落語のシケです。 6月29日月曜日、会社でお休みをいただいて梶原いろは亭に行った後、まだ時間があるな、これは行けるなと思って、今度は駒込アーリーバードアクロスにおきまして、久しぶりに春風亭柳枝師匠の会に行って参りました。
おひつじ亭さんの会。おひつじ亭さんの会は行きたい会いっぱいあるんですけど、だいたい平日なのでなかなか行けなかったり。今日はもう休み取ってますから、これは久しぶりに柳枝師匠に聞けるぞと思って、当日で行ってきました。
アクロスは超満員。柳枝師匠、変わんないですね。爽やかな顔立ち、爽やかなカピバラは変わらない。ちょうどこの日が落語協会の総会かな。
新会長に林家正蔵師匠が決まったみたいな話があり、寄席のワリがちょっと上がったという話があり、まあそんな話もですね、交えつつのまくらがいろいろと面白くて、そこから入った噺が『引っ越しの夢』。
結局ね、柳枝師匠は爽やかで、人格に品があるので、多少下品な話の方が楽しかったりするんですよね。
で、前からそうなんですけども、どんどんどんどんその噺の、例えば仕草であるとか、声の使い方であるとか、大胆になってますよね。
その辺がすごくいいなと。『引っ越しの夢』で釣り戸棚の紐が切れちゃって支えるっていう、まあそれが引っ越しの夢を見てるって話に繋がる終盤ですよね。
戸棚「持ってる」とこだけで面白いですからね。もうこの辺がね、笑っちゃった。楽しいなぁと思って。
03:00
で、2席目がですよ。これね、ちょっと謎だったんです。チラチラとしか見てなかったんで、立川こしら師匠が開発された『ご当地落語』というですね。
連続企画がありまして、地方に行って泊り込みで落語家並びに落語作家が話を、ご当地に関する噺を作って発表すると。
そうやってその日本のいろんなところのその落語を増やしていこうというプロジェクトです。これね素晴らしいですよね。すでにもう名作もいくつか生まれているわけなんでございます。
今までわりと北の方、東北の方に行ってたと思うんですけど、四国中央市というね、愛媛県と香川県の境目ぐらいのところに行って落語を作るという企画で、そもそも柳枝師匠ってほとんど新作作らない方でありますし、
メンバーがね、もうあのもう一人が立川かしめさん、まあこれはねこしら師匠のお弟子さんですから来ると思うんですけど、あとご結婚されたばかりの神田鯉花さんもご一緒と、あと
作家でナツノカモ先生このお4方で行かれていて、なんでここで柳枝師匠と神田鯉花さんなのかなっていうですね話で、聴いたらまあこれ後で見たらツイートでもちゃんと書いてあるんですけど、神田鯉花さんはこの市の市長、四国中央市ですね市長の親戚筋というか、
なんかそういうことで、この企画の担当者が柳枝師匠の後輩で柳枝師匠を名指しで是非という話になったと。聞いたらやっぱ過酷ですね。過酷というか、やっぱり柳枝師匠はきちっと、やっちゃうらしい。寝ないで資料を読んで向こうの人よりもテーマに詳しくなっちゃったと。
で何に詳しくなったかというと、疎水なんですね。四国瀬戸内海に面しているあたりというのは雨が少ないんで有名です。
だから水がなくて大変困ったことがあって、疎水、まあ運河みたいに掘るやつですよね。
06:01
で、ブレイクスルーしたというような話が残っているという。その歴史を紐解いてで作った噺。
『旱天の水』 カンテンっていうのは寒天ではなくて旱魃の旱に天地の天です。
で、これも本人にチラッと聴いたんですけど、こういう歴史ものをやるときって、ちょっと講談ぽくやった方が絶対作りやすいはずなんですよ。講談てそういうものですから。ただ今回は神田鯉花さんもいらっしゃったということなんでしょう。ずいぶん落語に寄った滑稽噺・人情噺に持っていくような作り方をしていて、僕は非常に感心しましたね。
だから柳枝師匠は作ろうと思えば作れる人なんだなっていう。ただその 自分としては古典の方をやりたくて古典やってるという感じなんでしょうね。でもこれ作れるっていうことがバレてしまうと林家彦いち師匠から声かかると思うんですよ。それはいいといたしまして。
要は水で近隣の村同士が揉めるところから、ある古典落語のキャラクターを出すことによって、ぐっと落語に寄せて笑えるようにして、そこからちょっと人情噺に落としていくと。で、またサゲもピタッと決まって、非常に落語らしい落語になっていて本当に関心しましたね。
確かに、この演目はかけるところは非常に限られてくると思うんですが、どっかねやっぱチャンスはあると思うんですよね。寄席とか落語会ではないところかもしれないけども これはね再演を期待したいところです。仲入り挟んで3席目は、もうそういう季節でございますよ『船徳』。まあめっちゃ面白かったね。
めっちゃくちゃ面白かった。もともと『船徳』って面白い噺ですけども、その面白さをガチッと全部吸収した上に乗せてくる柳枝オリジナルギャグだなって。あと、やっぱり身体の使い方がね大きい。大きいのに品が崩れないとこですよね。
09:22
やっぱり仕草が決まらないと『船徳』はつまんないですからね。もうビシッと決まってましたね。船出すところ。竿を使って船を出すんですけど。徳さんがねこの竿をカッコつけてブンブン振り回しながらやるってあたりは、死ぬほど笑いましたね
とにかく爆笑編でしたね。なんかね船漕いでた奴がえずいてるなんていうのもいい感じでしたよ。本当にもう何から何まできちっと正統派の爆笑滑稽噺で、品があるから崩しても大丈夫だから、どんどん崩していっても楽しいというね。
いやーもう本当にねいいのを聴いちゃったな今日は。前から久しぶりに柳枝師匠を聴きたいなと思ってたんですけども。
やっぱり行ってみて大正解でございました。柳枝師匠、寄席で取り取ったりしますんで、聴いてみていただきたいなというふうに思っております。シェアする落語の四家でした ではまた。
11:07

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