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2025-11-02 11:47

【#289】我等華の新作浪漫組13 25/11/2 春風亭昇輔 神田桜子

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#春風亭昇輔 #神田桜子
今回は落語と講談の違いを考えせさてくれただけでなく、二人の完成と技術が見事に融合して、素晴らしい作品が生まれました。お互いがいいプロットを出して、お互いがきっちり完成させる。素晴らしいタッグのツープラトンでした。
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サマリー

春風亭昇輔と神田桜子が新作の講談と落語を発表するイベントが新宿無何有で行われています。特に春風亭昇輔が神田桜子作の落語を演じると、観客はその高い完成度に楽しませられます。また、昇輔の講談は子供時代の思い出をテーマにしており、プロレスラーのミスターポーゴが登場する素晴らしい作品です。

新作発表のイベント
はいシェアする落語の四家です11月2日日曜日 新宿無何有におきまして『華の新作浪漫組』13回目行ってまいりました
これは春風亭昇輔さんが講談を作り 神田桜子さんが落語を作り作られた作品をそれぞれ落語家と講談師がやるというまあそういう企画ですね
まあスラッと言っちゃいましたけど大変にハードルの高いカロリーの大きい企画でよく こんなことやってるなっていうふうに前回言って思ったので今回もまた来てみました
割とね長めのオープニングトーク。どっちもね大変忙しい中でこの何大変だね
負荷のかかる企画にとトリックあの取り組まれているということで 言い訳の多い感じのですねそれでも楽しい
前説的なトークがありまして 今回は桜子さんがトリを取るので開口一番も桜子さんで。
前回に引き続き一心太助でしたね 今回は『楓の皿』という
一席で何でしょうねかなり 脱線しまくっていてそれも結構頭の方から脱線しまくっていて大丈夫なのかなというふうに一緒
思いましたけどもグーッと戻してきてどんどんどんどんですね 講談本来の力強さ楽しさが湧いてくるような
まあそんな感じの一席でした なんか桜子さんはあの可愛らしい女性も似合うんですけどあの意識に助けみたいな感じの
この江戸つ子がいい感じですね。 続いて春風亭昇輔さん。
こちらもですねまくらでいろいろとですね爆笑を取ったところでですね いやー僕はねあのいろんな人がねいろんな形で解釈するのが大好きなネタですね
これ『つる』です。正月さんのことだからどういうふうにいじってくるのかなというふうに思ったんですけども
やっぱりね楽しいねいじり方がうん あのそこに持ってきましたがっていう感じがですねあってですね
昇輔の落語
非常に楽しいこれはもう一回聴いてみたいですね でここで仲入りが入りましていよいよそれぞれの新作の発表と
で春風亭昇輔さんが神田桜子さん作の新作落語 『たっ』をかけました。
なんかめちゃめちゃ完成度が高くて いや普通に
普通にかけていいじゃないですかねっていう感じのですね。
出来でしたねあの昇輔さんは 、オフィスワーク会社勤めの経験がないので、
まあ今一つそういうのあの子会社勤めしとけば良かったなぁとこういう新作やる時 は思いますみたいなことをおっしゃってましたけども
やっぱそれをこう上回るその表現の鮮やかさみたいなところがあって またねやっぱりその桜子さんのその
もともとの台本が非常によくできてるんですね うん
あのでなんでこんなよくできてるんだろうっての後でトークで教えていただいたんです けども
下げから作ったっていうね でそれを聴いて昇輔さんが柳は喬太郎方式だねって言ったんですけど
僕も喬太郎師匠が下げから作っているって何も知らなかったんですけどあの
『調報員メアリー』とかですかね あれは明らかに下げがすべてみたいな
新作だなと思ってました。けどもいやでも非常に鮮やかにあのちょっとずつ ちょっとちらっちらっと出てくる謎があるんですよ
あの謎は何なんだろうなって思わせながら話がどんどんどんどん展開していって その謎が最後解けて先に繋がっていくっていうところですね
あの非常によくできてますって a
なんですよね昇輔さんのその演じ方あと多分台本をねかなりその落語に寄席ていく やっぱり講談師が書く台本というのは高男ぽくなるんで落語に寄席ていくっていう作業を
かなりやられたみたいなんですけど
これをね演じられる あのまたどんどんかけた方がいいと思うんですけどぜひあの3代目圓歌師匠のあの
サラリーマンものを参考にしてみたら面白いんじゃないかなというふうに思いますね うん
まあね古いですけどまぁで今回そのこのたの中に出てくる
オフィス会社というのはクラウドの会社ですから まあその最先端で3段目演歌所のですね
あの昭和サラリーマンが会うかっていうと多分合わないんですけどあのやっぱりあの 勤め人同士のコミュニケーションっていうところの落語かっていうところではなんかちょっと通じる
ところもあんじゃないかなっていうふうなことも思いました で
桜子の講談
続いてですね神田桜子さんによる春風亭昇輔さん作の講談 これが素晴らしかったですね
谷口少年期ミスターポーゴとの遭遇という そういう演目になっていますが谷口少年っていうのは
春風亭昇輔さんですねだから昇輔さんの子供の頃の思い出話を講談に仕立てて 台本にしているというもので
でこのミスターポーゴっていうのが
プロレスラーなんですね僕もなんかぼんやり名前を覚えてましたけども デスマッチで有名なプロレスラーでで
そのデスマッチをそのまあ結構そのローカルで 谷口少年が住んでいったあたりの
で活動しているそのプロレス団体を引いてたのがそのミスターポーゴで このミスターポーゴがやっ
その なんかその駐車場みたいなところでデスマッチをやるってそれを少年が見たっていう
そういう話なんですよね でこれをね桜子さんがあの
その昇輔さんが書かれた台本を桜子さんが大幅に手を入れたわけですよ その手を入れた様子を
今日ずいぶんあのお伺いできたんですけどねトークで やっぱりねそのどこをセリフにしてどこをその
地噺にしていくか 地の方にしていくかっていうところのですね
見極めがやっぱり講談 しはやっぱりうまいっていうか講談に持ってくって多分そういうところなんですよね
そこがねやっぱりこれすごい面白くてキッキー終わってすごい面白くてでちょっと 涙ぐんじゃったりもしたんですよ
こんなんで涙ぐんでていいのかって気もちょっとしましたけども あのいやでもすごいいい出来だったんですよねそのなんていうのかなプロレスラー
独立系インディーなプロレスラーの 気合いみたいなものも感じられてすごく良かったんですよね
でそれをどうやってその作っていったかっていう桜かその解説がまた素晴らしくて あの
昇輔さんが書いた台本はその さっきの話なんですけどその地噺にすべきところをセリフにして言ってセリフにしている
ところ地噺にしたいところがあったというところを全部整えて言ってであとちょっと こう言い立てっていうかね
平場ともでは言いませんけどすごく講談な c アプローチを あの語り方をしたところがあったんですよ
そこがそのポーゴが出てくる前の方で最初出てきたそのプロレスラーをかっこよく見せて だんだんだんだんそれがそのちょっと滑稽と気合いを感じるようなところへ持って
いくっていうあたり をその
喋り方でもってね演出しているでそういう台本にしているっていうところがですね だからもなんていうのかな簡単に言うとその昇輔さんが作ったいいそのお話を
あの桜子さんは 講談子としての技術でもってきちっと講談にして楽しめるコンテンツに持っていってるっていう
あたりがですねこれプロレスですからもう タグマッチですよもう2プラトンで技が決まったというそういうイメージです
今回はこのたについてもですね ミスターポーゴとの遭遇についてもですねこの2人のコンビネーションがすごく良くて
前回あの僕寄らしてもらった時はその 考え方の違いその芸術としての落語と講談との違いをすごく考えさせてくれ
るイベントっていうですねあの捉え方をしたんですけど 今回はなんかもうコラボレーション
これはあの下手するともう落語家と講談集は手を組んだ方がいいぐらいのですね まあみんながそうっていうわけじゃないですよねこの2人はその手を組んで時々作品を作った方が
いいんじゃないのかなっていうぐらいのですね ものを思わせてくれるあのもう名作2作だと思います
で特にねそのミスターポーゴっていうのはあの 極一部のマニアなプロレスラーには今でもあのもうなくなられているんですけども
愛されている方なんでお二人に行ってきたんですけども あの
youtube に流しておくと検索していこう 昔のファンが聴いてくれる確率って高いんじゃないかなって思ったんですよ
そういう意味でもその こういう講談を審査講談を作っていくっていうのはすごく意味があることだなっていう
ふうに思って思いましたね まあ一言で言うと非常に満足度の高い今回もですね
あの非常に満足度の高い回だったんですが満足度のその質がちょっと前回と違う
単純に言うと作品の完成だ今回のが非常に高いなっていうふうに思いました その2人のやりたいことが本当にうまくその
噛み合ってできたなというところであとですねもう1個 a 入っておきたいのは
まあ 新宿向かうそんなに広いところではないですけども
なんと今回初めて予約完売だそうです そろそろですね次の会場も考えた方いいんじゃないですかねこの比較面白いですから
ということで a 楽しかったですね a シェアする落語の四家でしたではまた
11:47

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