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はい、シェアする落語のshikeです。
先日、5月8日日曜日、新宿のフリースペース向うで、
貴公の落語、正福亭貴公さんの一人会へ行って参りました。
一席目が園洋博だったんですが、園洋博はとても綺麗にまとめられていたんですが、
そこに入る前の枕がとても長い。何が長いかというとですね、
貴公さんが落語監修をしているアニメですかね。
僕ら的には理想の落語というですね、BLのアニメのイベントで声優さんが落語をやられるという、
そういうイベントのまた監修をやられたというお話があったんですが、
BLってそういう世界なんですか。全然知りませんでした。
なるほど。面白かったけど長かったです。
2席目が竹の水仙。竹の水仙ね、やっぱりこういう尺ネタってやっぱりつるこ市も売り物だというふうに思いますし、
とても柔らかくまとめて、しつこくなりすぎない感じでまとめている感じが聞きやすかったですね。
いいと思いました。
3席目がですね、これが珍しいヴァイオリン落語。
ビオロンの嘆きというですね、尾沙田佐藤先生の作品だそうです。
桂九尺師匠がヴァイオリニストとヴァイオリン奏者とセッションをしながらかけていた落語なんだそうですが、
貴公さんはヴァイオリンが弾けてしまう。しかもうまい。すごいうまい。
で、しゃべって、ヴァイオリンが必要な時にヴァイオリンを取り上げて弾いて、またしゃべるという感じで進められていました。
ここがね、しゃべるとことヴァイオリン弾くとこで微妙な間が空いてしまうのがちょっと残念なところで、
あそこがうまく改良できればこれは相当な価値のある持ちネタだというふうに思いました。
他の人は絶対できないですからね。やっぱり貴公さんはですね、僕の中では神方落語の柔らかい良さ、楽しさと賑やかなところですとかね、
持ちつつどこか爽やかというか、あんまりねちねちしてこない感じがですね、とてもいいなというふうに、
東京で神方落語を聞く人間の僕にはちょうどいい感じがするようなですね、そんなふうな印象を持っております。
そしてですね、毎日世界情勢のニュースをしゃべった後に謎かけで締めるというラジオトークの番組を毎日配信されていて、
これが大好評で僕も毎日聞いてます。楽しいです。皆さん聞きましょう。
ということでですね、貴公さん、売れる雰囲気を僕は感じるんですよ。ぜひ今のうちから聞いてみてはいかがじゃないかなというふうに思います。
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ということで、シェアする落語の式でした。ではまた。
