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2022-11-03 06:08

【第49回】談吉百席22/10/30

#落語
#立川談吉
軽妙でメロディアスな談吉落語に深みみたいなものが感じられる昨今です。
やっぱり『夕立勘五郎』が好き。
次回は第50回!ぜひご来場を!
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はい、シェアする落語のシケでございます。
本日ですね、10月30日日曜日 立川弾吉さんの弾吉客席第49回行ってまいりました。
この弾吉客席については、私がほんのちょっとだけスタッフとしてお手伝いをしております。 本日の1席目はですね、
次産菌、僕はこれ弾吉さんでは初めて聞きました。 なかなか最近やりにくそうな感じのネタなんですが、弾吉さんのですね、滑らかな歌のような語り口、
歌い調子でですね、聞くと、 割とその、あのちょっとね、
今の世に世の中合わないかなっていう感じの表現もですね、 サラッと聞けてしまうというようなところが聞きどころでしょうか。
2席目は目黒のさんま。 まあ時期ネタでございますね。
あの地話にもやっぱり弾吉さんのですね、あのこの歌い調子は合ってるなぁというところと、 殿様がちょっと可愛いのと、食べる仕草が受けてたなっていうふうに思いました。
この食べる仕草うまいねっていう話はですね、本日の取りネタにつながります。 3席目がですね、
まあこのネタは家元立川男子も時々やってたけど受けないネタとして認知されていたという話なんですが、 僕は本当に大好きな、
夕立看護郎。 あんまり知ってる人もいないんじゃ、今シンス決勝ぐらいなのかなぁ、やるのは。
もうねこれっていうところはないんですけど、まあ要はあの老局士なんですよ。 両国で老局を聞きに行ったら、老局士が
あの偉い田舎出身で、もう黙ってて聞けたもんじゃないっていう、まあそういう話。 で弾吉さんにちょっと後で聞いたのは、あの僕がだから弾吉さんで聞いてたのが
もう本当に弾吉さん2つ目になったぐらいの時だったので、でその頃は老局自体が
やはりあまり聞く人が多くなくて、そこでちょっと馴染みがなかったっていうのがあったと。 で最近はその老局がですね、
いろんな老局士、若い老局士の皆さんの活躍によって だいぶ聞く人が増えてきたので、ちょっとやりやすくなったかもしれないみたいなお話をされていました。
確かにこれ老局っていうものがよくわかんないと、なんかよくわからないおじさんが歌っているだけのネタになっちゃうので
そんなところもあるかと思いますね。あの僕はやっぱりこの話は大好きなのでまた聞いてみたいというふうに思います。
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詐欺がまたねいいんですよ。好きな詐欺ですねこれは。 どんな詐欺かは防いでおきます。
で仲入りを遊びまして、取りネタがですね。 今日は
王子の狐ですね。 でさっきの話で出てくるその食べるところがうまい
何気にうまいっていうあたりがですね あの
この話ではものすごく生きてきて まあ要は狐が化けた女の子相手に
いろんなものを飲んだり食ったりするっていうシーンが結構長いですから いろんなものを食べるんですね
でまたそのダンキシさんらしいですねちょっとイリュージョンぽいフレーズとして 油揚げの天ぷらとかですね
出てきたりなんかしてですね。でそんなものを食べながら何か用意しをして 無線飲食しちゃうってまあそういう話ですよね
だからやっぱ食べるところがいいなと思ってこれは後でダンキシさんに聞いたんです けど
あの食べるところであの音に頼らずに 仕草でね見せていくというのを心がけているそうです
なるほどあの やっぱりこう咀嚼音的なものっていうのは人によっては不愉快に感じるかもしれない
なんてことをおっしゃってましたね なるほどでございますがそれだけにやっぱり仕草がうまい
でまたねもう一個そのダンキシさんらしい イリュージョンなフレーズとして
カッケ…なんだっけな カッケの…ちゃんと覚えてないわ
カッケのあの検査がありますよね こう足をコーンと打つやつですね
であれを使った狐の復讐というですね 何言ってんだかわかりませんけども
そういうですねフレーズをポンと入れてくるあたりがですね やっぱりですねイリュージョンができるダンキシさんならではの魅力だなというふうに思いました
あのなんていうのかなやっぱり全体的にあの話のいろんな様々なあの テクニックは身につけながらも
そうですね夕立寒五郎を昔やっていた頃からのその独特の歌い調子 メロディアスな語り口というのはですね
いささか失われていないというのがダンキシさんの魅力ではないでしょうか 次回ですね12月9日だったかな
このダンキチ百世記が 第50回なんですよ
第50回記念でたて川左平寺賞をゲストにお招きして開催いたしますので こちらご興味があります方はぜひ
ご来場いただきたいご予約いただきたいというふうに思っております ということでシェアする落語の式でしたではまた
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