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はい、シェアする落語のshikeです。
弁財亭和泉市長の勉強会
11月19日、久しぶりに東京稲荷町の一番太鼓、
この稲荷町の一番太鼓というお店は、そう見えないけど中華料理屋で、
しかも落語会をしょっちゅう開催しているという、とても素敵なお店でございます。
主な特徴としてはですね、何食っても美味い。
特にここのですね、麻婆豆腐は、僕が知っている麻婆豆腐の中で世界一です。
僕だけではありません。純三母で高田純二がもう絶賛してました。笑いを取るのも忘れて絶賛してました。
ですが、今回はその麻婆豆腐は食べられず、落語会なわけなんですね。
これがですね、弁財亭和泉市長。弁財亭和泉市長の勉強会なのかな、勉強会って言ってましたよね。
もともとね、かなり前の話になりますけど、この近所のライブハウスみたいなところでやってたんですよ。
そこがちょっと方針を変えたんだか潰れたんだかしたのかな、ちょっとあんま覚えてないんですけど、
オーナー変わったんですね。それで一番台っこに移ってきたということで、
その後、真打ち昇進されたのかな。参入亭すいかさんが弁財亭和泉市長になられたというところなんですが、
この勉強会と言っても、和泉市長という人はとにかく手は抜かない人なので、
99%くらいもう完成してきたやつを、むしろ120%くらい完成してたやつを100に落とすぐらいのね、
そういう勢いでやるので、そういうですね、本域の芸をものすごく至近距離で聞けるというですね、とってもいい会です。
弁財亭和泉市長の落語の魅力
そんなこんなでですね、近況をここでしか言えない、SNSでは共有してはいけない、
当然僕も今ここでは喋れない泉市長の近況をいろいろ、めちゃくちゃ面白いインサイダーですね、
なお話が枕であった中で、最近ね、またかけたという、あるすごく、
泉市長としてはすごく変わったシチュエーションのところでかけましたというようなですね、ところで箱の中、
この箱の中って僕はっきり覚えてないんですけど、NHKラジオで、
NHKラジオをきっかけに作ったわけじゃないのかな、NHKラジオで聞いたのが初めてだったんですよね、
その後何回か聞いたと思うんですけど、まあよくできてる話っていうのは泉市長はいつもそうなんですけど、
何ですかね、今やっぱりこの推し活とかですね、趣味でものすごく趣味にのめり込む人が増えていく中で、
その価値観って他の人全然理解してないよね、ましてや身内みたいなですね、
そんなところで世代間ギャップの話なんですけど、全体的な作り方めっちゃくちゃ軽いので、
軽くカッカッカッと笑えるというようなところですよね。
一家、お父さんお母さんお姉ちゃん弟と、全員成人してる感じなんですけども、
その描き分けがね、もうわざと類型化してるっていう泉市長の得意技で、
やっぱ漫画ですよね、漫画のキャラクターを作っていくような仕掛けがやっぱすごい、仕掛けじゃない、人物の作り方がすごい上手いので、
久しぶりに聞きましたけど楽しませていただきました。
古今亭小文字賞のラジオデイズ
2席目が古今亭小文字賞のラジオデイズ。
泉市長はご自身の作られる作品も素晴らしいんですけど、
現役でご活躍されている他の方、ほとんど先輩だと思うんですけど、
古今亭小文字賞の方々が作られている新作落語のカバーが素晴らしくて、
一番有名なのは、このラジオでも一回言ったと思いますけど、三友手白鳥賞の作品。
これね、今落語の仮面をずっとシリーズでやってらっしゃいますけど、めっちゃくちゃ面白いですよね。
なんか僕本当に落語を聞いて、ただ単純に腹を抱えて笑って、一番笑えたのって、
泉市長の落語の仮面じゃないかなっていうふうに未だに思ってるんですけども、
そのシリーズにもずっと取り組まれてるぐらい白鳥賞の作品はやってますし、書けられてますし、
彦市賞の作品も書けられてますし、炎上賞の作品も書けられてますし、
コマディ賞のラジオデイズもね、だいぶ前に書けたんじゃないかな、僕聞いたの結構コロナ前だと思うんで、聞きましたね。
久しぶりに聞いたんですけど、この枕でね、これもちょっといい話すぎてここで喋れないんですけど、
昔聞いてたラジオと今の繋がりみたいな話がすごく素敵な話があって、これはね、前にはなかったんですよね。
それがね、聞いてきちゃって、このラジオデイズって話は改めて聞き直すと、南総さとみ発見伝とか、
スイコ伝みたいなキャラというかね、勇士みたいな人たちがどんどん集まってくる話なんですよ。
桃太郎とはちょっと違うんだよな。一人一人が勇者みたいな立場なんですよね。勇者っていうか、ほんと破格職人なんですけど。
やっぱりコマディ賞の得意なのは、ささいなところから始まって、それがどんどん話がでかくなっていくっていうところで、
このラジオデイズって話はね、極端にはでかくならない。この辺りでちょうど収まるなってぐらいのところで、
確かに山打ってアンテナ立てちゃう、まあいいや、そういうところがあるんですけど、むしろこの中学生だっけな、少年少女たちの憧れが集まってくる。
で、その媒体としてのラジオっていうのがね、なんかね、ちょっと違うと思うんですけど、例えばスタンドバイミーとかあるじゃないですか。
子供たちの宝探しみたいな。で、それにラジオっていうスターとも、雲の上にいるような人たちとも、どっかでちゃんと繋がってしまうっていうところが全部重なってくるんですよね。
だから特にね、僕は泉翔が演じる少年が好きで、クソ生意気な少年もいるし、考えすぎちゃう少年もいるし、ここで出てくる少年たち、このラジオデイズの中で出てくる少年たちはね、純情です。
田舎の子だしね。で、そのね、泉翔さんがね、いいんですよ。とってもいいんです。
で、やっぱりコマ実証の世界を構築している言葉みたいなものがあって、コマ実証ならではの言い回しみたいなものがあるんですけど、そこをね、深く咀嚼して、ひょっとしたらちょっとずつ変えてるかもしれないんだけども、
泉翔のラグをいいなって思えるのと、コマ実証の作られたラグをいいなっていうふうにね、両方回してくれる感じがあるんですよね。そこがね、素敵だなって。
それはその白鳥作品の時も感じることではあるんですけど、ただやっぱり、個人的な僕のラジオへの思い入れみたいなものもあったりして、恥ずかしいんですけどね、ちょっと泣いちゃいましたね、僕は。
駒治師匠の世界というのは
コマ実証の世界というのは、コマ実証の世界というのは、コマ本当の世界だぜ舞舞って立つっていうふうに思いました。
改めてね。
ベンザイテ・イズミ司司長すごいなというところで、
拠点 29
また、これもまだ見公開情報が色々あるんですけど
ちょっとあの今日オフレコで聞いた話はワクワクワクワクワクワクです
えっと僕はの泉師匠がプロデュースされている話の目線という回に まだいけていないので何とか時間を作っていきたいなというふうに思っております
機会ございましたらぜひ弁在邸泉師匠聞いてみてください ということでシェアする落語の式でしたではまた