1年の両国寄席を振り返るエンチョウ寄席
はい、シェアする落語のしけです。
12月18日、お江戸両国邸でですね、
エンチョウ寄席、行ってまいりました。
このエンチョウ寄席というのは、三遊亭圓朝ではなくてですね、
こちらのお江戸両国邸で、1日から15日まで毎月開催されている、
五代目円楽一門会の両国寄席。
両国寄席が15日までなんですよね。
これを1日延長してやるということで、延長寄席。
今回は15日。
16日が取れなかったので、18日の開催になったみたいです。
僕、昔、瀧川鯉八師匠がゲストに出たときにお伺いして、
毎回面白そうな企画やってるんですけど、なかなか来る機会がなかったんですが、
今日はちょっと時間が、今日っていうかね、もう昨日だけど、時間が取れたんで、
伺ってまいりました。
でですね、今回は、
今回は、
両国寄席大賞ということで、今年1年の両国寄席を振り返って、
様々な部門の賞を授与しましょうという、そういう企画だったようです。
この辺りは全部ですね、三遊亭幸之助師匠が仕切ってらっしゃいまして、
幸之助師匠の他にですね、
出演者としては、
三遊亭道楽師匠、三遊亭長吉師匠、前座の三遊亭愛次郎さん、
この4人でですね、進行しまして、
で、幸之助師匠がですね、この15日間×12ヶ月分のデータを集計して、
誰が何をやったかとかですね、
誰がどんな活躍をしたかとかですね、そういうの、
割ときちっとファクトを拾って、
それをもとに有識者による審査というのを経て、
各部門の賞を決めていくというですね、
有識者は多分1人しかいないあの人であろうというようなですね、感じなんですけども、
簡単に言うと茶番です。
両国寄席大賞の茶番
まあでもこの茶番がですね、めちゃめちゃに面白くて、
やっぱ康之助師匠のセンスの良さと、
まあなんていうかこう、
触る者みな傷つけるようなですね、
面白い攻撃性みたいなところと、
そこにさらに長吉師匠がツッコミを入れて、
道楽師匠がぼやきを入れるみたいなですね。
で、たまに愛次郎さんも、
えー、
えー、
若々しく口を挟んでくるというような感じでですね、
えー、
まあ延長寄せでこの1年間にあった様々なハプニング、
まあ五代目円楽一門会の中における、
まあ様々な、
えー、
面白いエピソードをですね、
えー、
いろんな形でアレンジをして、
えー、
それを賞という形にまとめたと。
ノミネートがまあ各部門ごと4人ぐらい出て、
まあ4人かな、
出て、
えー、
それぞれのエピソードを紹介して、
まあそれは、
はっきり言ってここで賭けるものは何一つないというですね。
で、えー、
その部門の賞を、
えー、
決めるという、
まあそんな、
えー、
感じのですね、
えー、
茶番でしたけども、
面白かったですねー。
うん。
詳しく説明できないのが辛いところなんですけど、
えー、
まあTwitterXなんかを検索してみると、
両国エンチョウ寄席
エンチョウはカタカナね。
で、
つい、
あのー、
検索してみると、
なんか出てくるかもしれません。
で、
えー、
この、
えー、
授賞式があって、
えー、
大賞はですね、
ノミネートもされていなかった三遊亭幸之助賞が、
まあ、
受賞されました。
はい、
おめでとうございます。
で、
えー、
ですね、
あのー、
受賞コメント言ってる最中に幕が閉まるというですね、
えー、
この辺りもきれいに茶番が、
えー、
決まったところで、
えー、
えー、
4人が落語を披露するというところで、
えー、
愛次郎さんがですね、
えー、
『つる』
うん。
で、
えー、
こ、
次に道楽師匠でしたよね。
で、
道楽師匠が、
まあ、
あんま時間がないということなんだと思いますが、
えー、
『狸札』
うん。
と、
いやー、
やっぱ道楽師匠いいっすね。
最近あの、
ラジオで伊集院光さんが道楽師匠の、
前座の頃、
道楽師匠に憧れて、
道楽師匠の、
ネタをパクったみたいなことを言ってましたね。
もう、
ほんと面白い。
うん。
で、
えー、
調吉師匠がまた、
えー、
季節柄ですかね。
えー、
尻餅。
またね、
朝橘師匠、
久しぶりに聞きましたけど、
やっぱ語り口がいいっすよね。
あの、
語尾をね、
飲まないっていうのは、
ああいうことなのかな。
もう、
スルスルスルっとこうね、
心地いい感じで会話が、
あのー、
まあ、
がね、
こう、
食い気味で、
前のセリフを食い気味で、
スッスッスッと入ってくるのがね、
とっても気持ちいい。
うん。
で、
えー、
鳥が、
好の助師匠ですよ。
えー、
禁酒番屋。
面白かったですねー。
幸之助師匠、
今日はね、
ちょっと、
オーバーアクト気味な、
感じの、
あの、
酔っ払いが派手に酔っ払う感じの、
えー、
禁酒番屋だ、
でしたけども、
面白かったですねー。
うーん。
えー、
えー、
えー、
えー、
えー、
えー、
えー、
えー、
えー、
いやー、
もう、
あの、
ドガラク師匠、
兆吉師匠、
幸之助師匠っていうのは、
もう、
本当に組み合わせとして、
もう、
もう、
万尺の面白さが、
ありますね。
うん。
非常に楽しかったです。
非常に楽しかったです。
で、
今年ね、
僕ね、
両国寄せ、
多分1回も行けてないんですよね。
えー、
うちから、
わりと、
近めだし、
安いし、
あのー、
顔つけによっては、
本当に、
あのー、
他のいわゆる定石4県の寄せを上回る満足感が得られるのは分かってるんですけど
なんかね時間がうまく合わなくていけなかったんですよね
来年はですねちょこちょこ顔を出したいなというふうに思っております
大井戸両国邸で五代目円楽一門会の両国寄せ
1日から15日まで開催していますので
顔つけチェックして気になる人が出てたらぜひ行ってみてください
ということで延長寄せも来年ちょっとねチェックしたいですね
面白い企画を河野助市長が考えてやってるみたいですので
また来てみたいなというふうに思っております
ということでシェアする落語のしけでした
ではまた
さようなら
