1. BTRAXのCEOによるサンフランシスコ・デザイントーク
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2024-06-21 24:20

【祝50回🎊】ヒット商品の共通点 - シンプルなデザイン

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🗣 トーク概要

・シンプルなデザインの成功事例

・デザインのシンプル化のメリット

・ビジネスにおいてのデザイナーの役割


📝 関連freshtrax記事

なぜデザインはシンプルな方が良いのか – 5つの理由と6つの鉄則』by Brandon Hill


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btraxは "We design the future by bridging the gaps" をビジョンに、2004年に創業したサンフランシスコ発のデザイン会社です。これまで日本、アメリカなど諸外国を含め300社を超える企業様に向けてUXデザインを軸に最適なユーザー体験を生み出し新たな価値の創出に貢献してきました。詳しくは弊社⁠⁠⁠⁠ホームページ⁠⁠⁠⁠から。


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サンフランシスコ・デザイントーク。この番組は、サンフランシスコと東京に拠点を置くデザイン会社、BTRAXのCEO、Brandonと、デザイナーのスージーが、日本で働くデザイナーや、デザインをビジネスに取り入れたい方向けに、様々なトピックについて、深く話します。
今回のテーマは、最近のヒットしているプロダクトの共通点と、それに伴うデザインの役割ということで、ヒットしているプロダクト、ちょっと挙げてみますか、いくつか。
スージーが普段いいなと思っているプロダクトとか。
Appleですね。
AppleのiPhone、AirPods大好きです。
iPhoneのAirPods大好き。
デジタルのプロダクトでもいいですか?
デジタルでもいいです。
ソーシャルメディア。
インスタとしてすごい使うんですけど、インスタだったり。
デジタルのものばっかりですね。
ヒットしているもの、iPhoneとかAirPodsとかApple商品を中心に、デジタルInstagramとか、最近だったらTikTokとか流行ってますけど、
なんか共通点考えてみたときに、あれ?と思ったことがあって、
機能が少なかったり、操作するボタンを減らしてたりとかしてるなと思ったんですよね。
いわゆる、ユーザーマニュアルを読まなくていいっていう概念があるんですけど、
数字とかだと、そもそもユーザーマニュアルって何ですかっていう感じしない?
昔のプロダクトって、日本製品未だにそうなんだけど、
プリンターとか買うと分厚い冊子が付いてきて、
取扱説明書ですね、取説。
あれ、Appleが革命的だったことの一つに、あれいらなくても使えるっていうふうにしたっていうのがあったんだよね。
読まないですからね。
読みたくないじゃん。
カラオジテ、IKEAの文字のない、あれが限界。
あれも極限まで読まなくていいように削られてるじゃないですか、文字とか使わない。
なんかね、煩わしいじゃないですか、読んだりすると。
しかしながら、これが昔って言ったら20世紀くらいまでは、
カタログスペックっていう概念があって、機能やボタンとか操作画面とかが複雑なほうが価値が高い時代っていうのがあったんですよね。
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マキシマリストですよね。
マキシマリズムっていうか、何々搭載とか、何々機能追加とか。
で、ふんだんにいろんなものが乗っかってるのがすごいぞみたいな、そういう概念のあった時代があったんですけど、
そこから徐々に、これ少しずつ削っていったほうがいいのかもしれないっていうミニマリズムモーブメントみたいになってきてて、
なぜならめんどくさいし、使い方勉強するの疲れるからっていうことでなったと思ってて。
ほら、今言ったiPhoneって物理的ボタンってすごい少ないじゃないですか。
で、それの前に日本だと柄形っていうのがあって、柄形ってすごいボタンあった。僕使ったことないんですけどあったんですよね。見た感じ。
普通に1から10の点キーっていうのと、それ以外にも横とかにもついてたりとか。
で、ユーザーインタフェースもデジタルのものもすごい複雑になってるんですけど、iPhoneになった時に、
ボタンが、物理的ボタン今1個、ボリュームと横のやつ。ホームボタンも取ったじゃないですか。
減ってってるんですよね。
次何が減るか。
Appleって減らすじゃないですか。でもAppleがここまで人気になる前までは、増やすっていうのが一つのセオリーだったんですよね。
バージョンアップするときの。何々ポートを追加しましたとか。これができるようになりました。
できるってことは増やすっていう感じに感じちゃうから、パソコンとかもUSB端子が1個増えたとか、何々ドライブが追加されたとか。
それがAppleが全く逆に、ステイブ・ジョブズの時代に取っちゃおう。減らせるだけ減らそうみたいな。
一回MacBook Airとか僕的には減らしすぎちゃって、逆にもうちょっとこれ使いにくいっていうところまで行っちゃったんだけど。
でも減らすじゃないですか。
ちょっと前のiPhoneって、ホームボタンもあったし、イヤホンジャックがあったんだよね。
懐かしい、そうでしたね。
それも取ったじゃん。
最初私結構あれ嫌だったんですよね。
不便だよね、充電しながら。
充電できない、エアコトルって来たから。
でもそれも今だとケーブル概念を外してシンプルにしたじゃないですか、Bluetooth。
あと充電もつながないみたいな。
どんどんレスにしていくんですよね。
そうすると人間がやらなきゃいけないことも減るし、考えなきゃいけないこともあるし、もっと言うとエラーとかミスとかなくしちゃったりとかないんだよね。
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そういうのが良くてシンプルな方が良くなってるんじゃないかなと思って。
インスタもユーザーインターフェースがあまりないっていうね。
そうですね。
インターフェースがUIレスなデザインなんだよね。
ホームとサーチと。
そこはあるんだけど、実際にコンテンツを見てるときに出てくるUIがほとんどない。
そうですよね。ホームの他の人のフィードが見える、ひたすらスクロールしてみる。
ストーリーとかになってくると、ライクとコメントとかしかない。
そうですね。
で、TikTokもその概念導入しててUIがほとんどないんだよね。
確かに。
で、これ削ってるんですよ。ボタンとかの数とかね。
自然に慣れてました。当たり前な気がしていた、すでに。
それがデザイナーのすごいとこだと思ってて。
イントゥイティブっていう英語で言いますけど、直感的に使えるように。
それこそ取説読まなくていいところか、UIの存在にすら気づいてない。
じゃあ、インスタのUIスケッチしてみてって言われると書ける自信ないもんね。
確かに。
どこに何があるか。
自然と体が覚えちゃうんですね。
そうなんですよ。
あとは、GoProってあるじゃん。GoProって動画撮るカメラですけど、
GoProってすごい出てきた時とかってチャチモノだったんですよね。
そんなにすごくないと思うけど。
日本のカメラメーカーがすごい高性能な、いわゆるソニーハンディカムみたいなのを出してて、
値段も結構するし、超多機能、高機能、何万画素で手ブレ防止機能、すごいぞすごいぞって言ってたんですけど。
そんなことをやってる中で、アメリカのスタートアップのGoProって会社が、
初期バージョンは後ろに画面もなかったはずなんですけど、撮るだけみたいな。
それが逆に、防水で撮るだけでいいじゃん。
逆にそんなに高くないし、ファーフィンしてる時とか、ジョギング行ってる時とか、スポーツやってる時に撮るのには最適だよね。小っちゃいし。
で、GoProって代名詞になるくらいのカテゴリーを、シンプルビデオカムっていうカテゴリーを作ったくらいなんだよね。
なんかね、削る美学っていうか、それが今の時代すごく重要だなと思って。
結構勇気いるいますよね、その削るって。なんとなく、これもついてる、すごいこれもついてるってセリングポイントにはなるじゃないですか。
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すごいなってパッて思っちゃうので。
思っちゃうんだ、やっぱり。
なんか見てて、この機能ついてるすげーってなるんですけど、逆にでも売れてるものってシンプルなものが確かに多い気がします。
これ本当にそうなんですけど、なんとかな、以前にも話したけど、名前忘れたけど、なんとかバイアスっていうので成功したからすごいなって思っちゃってるだけで、
それが世の中に出るまではそう思えない、特に会社の会議室で話してる時とかにこの決断をするっていうのはすごい難しいし、
周りとの合意形成を重要視する日本企業にとってみれば、じゃあ次に出るパソコンからはUSB端子を減らしますとかっていった時に、
偉い人とか、もしでも使いたい人がいたらどうするんだよっていうことで、
日本の企業って100人中0.1人でも使いたいって思う人がいそうだったらつけとくんだよね、念のためにって言うから。
切り捨てられないんですよね、勇気を持って。
そういう文化だったりするんですけど、その一方でデザインとかデザイナーの仕事の役割の大きな役割の一つってシンプル化なので、
デザイナーがビジネスにとってとても重要になっている大きな理由の一つが、シンプルにするっていうことを推し進められる存在なんですよね。
リサーチからユーザーインタビューから、ちゃんとデータも集めた上で、ビジネスディスジョンをするときに、
ビジネス系の人からすると怖い。減らすイコールレスイコール売り上げもレスみたいな風になっちゃうんだけど。
じゃなくて、勇気を持って削るとより売れますって言ってくれて作ってくれる存在がデザイナーだったわけ。
難しいですけどね。そこのナビゲーションっていうか、デザインしてるとシンプルイコールあんま努力をしてないというか、
思われがちなんですよ。手抜いてないみたいな。なかなか理解してもらえないことは結構多々ありますね。難しい。
シンプルにするほうがよっぽど難しいですかね。
めっちゃ難しいと思うんですけど、そこが伝わらないみたいなジレンマは結構ありますね。
だってさ、物事を説明するのに、短く説明するのが難しいじゃないですか。一言で結論言ってよとか言うけどさ、
それできないからなかなか話しちゃう。
いっぱいドット型ドドドっていっぱいあって、それを単純にポンって一個にしているって思われてる。
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その一個にするまでのプロセスってめっちゃ大事じゃないですか。
これは取っていい、これは取っちゃダメとかいっぱい考えて最終的にシンプルにしてるのに、そこがなかなか伝わらないっていう。
それ伝える方法本当にあの手この手で頑張らなきゃいけなくて、デザインリサーチ、ユーザーリサーチってやっぱりそこすごい重要で、
シンプルなほうがユーザーが喜ぶイコール売上げが上がるっていうロジカルな証明をリサーチを通じてやらなければいけないんですよね。
ユーザーの反応が良くなってるっていう。そこが重要かなと思いますけど。
じゃあシンプルにするほうが売れるということで。
シンプルなほうがいい理由っていうのは結構ある。
結構ある。なるほど。ちょっとそこを深掘りますか。
そうだね。どうしようかな。まず一番わかりやすいので言うと、コスト削減になるんですよね。
間違いないですね。
iPhoneの例出したけど、パーツ減ってるじゃん。イヤホンジャックとかホームボタンっていうパーツを減らすので、
そこの製造コスト、すごい短絡的に言うとそこはいらなくなるっていうあるじゃん。
確かに。
これグラフィックデザインとかでもそうで、どんどんシンプルになってくるロゴで、スタバックスのロゴっていうのがあって、
スタバってわかんない、もう10年とか15年くらいのスパンでロゴのリデザインを今までしてきたんですけど。
マーメイドの。
マーメイド。今のロゴって結構マーメイドアップで緑色なんですけど、
一つ前ってマーメイドが内側にいて、そこの背景が茶色で、その外側にスタバックスって文字が入ってるやつなんですね。
単色になったんですよね、シンプルにして。ってことは使うインクが少なくて済むので。
確かに。
スタバックスのロゴってスタバックスのコップに一つ一つ全部印刷されてるじゃないですか。
世界中のスタバックスで印刷されたコップが使われてるわけだから、膨大なコスト下がりになるじゃん。
まずビジネス面で言うとシンプルなほうが普通にコスト下がるよね。
これは大事なポイントですね。
ちょっと関連してるかもなんだけど、これ僕すごい重要だなって思うのが、特にハードウェアとかそうなんですけど、壊れにくいんですよね。
パーツが少なくできるんで。
例えば飛行機って、日本とか行くとき大きな飛行機乗るじゃないですか。
でも次回大きいってセスナーとか乗ってる人いるじゃないですか。
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あれってどっちのほうが危ないか、危ないって言い方変だな。
壊れやすいかっていうと、大きな飛行機のほうが壊れる可能性が高いみたいなんだよね。
パーツが多いから。
壊れるパーツの数が単純に壊れる可能性に比例する、短絡的に言うとするので、
セスナーに乗ってる友達に聞いたら、いや大丈夫大丈夫、所詮壊れるって言っても知れてるから、壊れる場所がみたいな。
そういう短絡的に言ってましたけど。
いわゆる電気自動車のメリットはそれで、
今までエンジンが積んでた車と電気自動車だと、
構成されてるパーツの数がEVは極端に少ないんだよね。
エンジンがないってことは、それに関連するオイルに関連することとか、
ガソリンに関連することとか、エアボックス、エアフィルターみたいなものとか、
周辺のものもいらなくなる。
あとはもうちょっと専門的な話をすると、ギアボックスとかもいらないので、ギアチェンジとかをするパーツもいらないんですね。
そうすると、プラモデルのように構成されてるパーツが少なくなるので、
壊れたり交換するものが少なくて済むっていうので、
壊れにくいものっていうのもいいものじゃないですか、ハードウェアとしては。
これさっきの壊れにくいのポイントは、コスト削減にもつながってますね。
メンテナンス必要だから。
ユーザーにとってのメンテナンスも下げられるんですけどね。
あとは長期的に見ると、シンプルなもののほうが
ダサくならないっていうね。
ごちゃごちゃしたものって時間経つと急にダサく見えるときあるんだよね。
昔の家電とかでシンプルじゃないやつ超ダサく見える。
ダサいです。なんだろう、振るって思っちゃう。
思っちゃうじゃないですか。
だけど、1980年代、
昔々のマッキントッシュってめっちゃかわいいんですよ。
マッキントッシュコンピューターって。
ここに今画面に出してますけど、これ。
ああ、はいはいはい。
画面とボディが一体化されていて、極限までに削られたパソコンなんですけど、
これがマッキントッシュコンピューターなんですよ。
これオークションで高値で取引されるぐらいにファンが多い。
この当時、他のメーカーが出してたパソコンなんて誰も買わないんですよ。
ダサいから。
でもこれかわいいんですよね、シンプルさが。
本当にキュート。
古く見える要素がない。
そうなんです。
要素を減らさないといけないんですよ。
そうなんです。
そこがプロダクトのメリットですね。
あとは、これ本当にデジタルのユーザーインターフェースとか、さっき言った話に近づくけど、
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直感的に使いやすくなるっていうか、コミュニケーション性が上がるとかって言うんですけど、
プロダクトとユーザーのやり取り、
ユーザーのコミュニケーション性が上がるっていうか、
直感的に使いやすくなるっていうか、
コミュニケーション性が上がるとかって言うんですけど、
プロダクトとユーザーのやり取りの解剤されるものが少ない方が直感的に使えるので、
ユーザビリティとユーザーエクスペリエンスのクオリティが上がるんじゃないかなと思ったりしてますね。
結構シンプルにするビジネス的メリット、ユーザー的メリットは非常に多いし、
削ることってものすごい重要なんだけど、日本企業が一番苦手だよね。
難しいですね。
いや、これ不思議な状況でして、
日本ってもともと禅の文化とかミニマリズムの文化とか、
ワビサビ、俳句とか、5・7・5の17文字で表現するんだったかな、俳句って。
それにインスパイアされたのが当時のツイッターなんですけど、文字制限かけるっていうのは。
その文字内で表現してみるっていう遊びをしてたりとかするので、
シンプルに憧れたりとかシンプルを追求してるような人たちとかデザイナーって、
日本に対してのリスペクトすごいあるんですよ。
そうですよね。ワビサビって英語で伝わるぐらい。
伝わるぐらい。
なのに皮肉なことに、たぶん1970年代、80年ぐらいからの西洋化が進みすぎたジャパンが逆に後手ついちゃったっていう。
確かに。
それを逆輸入しなきゃいけなくなるんじゃないかなと思いますけど。
これデザイナーは私がシンプルにデザインするとして、チップとかってありますか?
もうさっき鈴木が言ったことがすごく重要で、デザインをアプローブする立場の人、
クライアントさんであったり上司であったりするんですけど、
なるほどシンプルなほうがいいのよく分かったって思わせることだと思ってて、
それこそロゴってデザインするときにデザイナーはなるべくシンプルにデザインしたがるけど、
クライアントさんっていろんな要素を入れたがるじゃないですか。
魅力を伝えたい。
入れたほうが魅力が伝わると思っちゃうじゃないですか。
それをこの前のうちの社内ワークショップでもあったけど、
じゃあ今言うロゴをスケッチしてみてくださいと。
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ナイキとマクドナルドは描けるけど、複雑なロゴって、スタバはちょっと複雑だけど、
ドローイングがすごいできないってことは、脳の中でそれ再生できないってことは、
ユーザーの記憶に残ってない。
覚えてない。
覚えてないってことになりますよ。
っていうので実感させる。
っていうのがすごく重要じゃないかなと。
それは直感的に感覚的に理解することと、
あとはユーザーの反応とかビジネスメリットとかをロジカルに、
さっき言ったお金と時間の節約とか、そういったものを伝えていって、
シンプルにすることを許可してもらう。
なるほど。
っていうのは一番重要だと思いますね。
そもそも一番重要なのは、デザイナーの仕事はシンプルにすることだっていうのをちゃんと理解することです。
そうですね。まずそこ。そこが一番大事か。
僕が一番好きな格言は、完璧っていうのはこれ以上足せない状態じゃなくて、
これ以上削れない状態が完璧なんだと。
盛り盛りにしてこれ以上無理だっていうんじゃなくて、
これ以上削ったらこのプロダクトはプロダクトとして成り立たないってとこまで削りまくる。
本当にコアのエッセンスの部分だけを残して。
そうですそうです。
あとはデジタルとかのデザイナーってこと、足すのは後でいくらでもできますから。
そうですね。
後で削るのはすごく難しいんだけど、足すっていうのはできるってことですね。
そうですね。
デザイナー視点が必要な案件あれば。
でも本当に売上とか利益とかに直結するので、
営業トークとかじゃなくて、そこをやってった方が絶対いいと思うし、
やらないと本当にヒット商品って機能追加とかスペック重視やってても、
今後ユーザーとか喜ばないと思いますよ。
そうですね。
シンプルである大事さみたいなことを話しましたけど、
なんだかんだユーザーエクスペリエンスに上がってますね。
人間がシンプルなものの方がポジティブな反応をするからっていうことだ。
いわゆる自然な体験とか言うけど、自然が好きですからね。
ナチュラルなものが。
はい。ありがとうございました。
このエピソードを楽しんでいただけた方は、ぜひ高評価、チャンネルフォローをよろしくお願いします。
また、サンフランシスコデザイントークは、番組に対する質問や取り扱ってほしいテーマを募集しています。
番組概要欄にあるGoogleフォーム、Spotifyでお聞きの方は、各エピソードのQ&A欄からお送りいただけますので、お便りお待ちしております。
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最後までお聞きいただきありがとうございました。次回もお楽しみに。
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