先日開催された富士山マラソン2025についてお話しました!
・雨のマラソン大会
・クニマスのいる西湖を走る
絶滅していなかった動物(セミラジオ)
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サマリー
富士山マラソン2025は山梨県の淡口湖で行われ、多くの天候条件に挑戦することが強調されています。参加者はゴールタイムについて語りながら、自身のレース経験や準備の過程を振り返ります。彼らは天候に苦しみながらも、フルマラソンの魅力と挑戦を再確認しています。また、次のチャレンジである藤五湖ウルトラマラソンについても言及しています。
お便りの紹介
みなさん、こんにちは。自然を愛するウェブエンジニア、せみやまです。
今日は、先日開催された富士山マラソン2025についてお話ししたいと思います。
本編の前に、一通お便りをいただいてますので、そちらからご紹介したいと思います。
こちらは、メールフォームでさちこさんからいただけました。
華麗でも意思でもない話ですが、配信を聞いていて、インドの小ネタを思い出したので、ちょっとお便りしてみます。
インドを悪く言うつもりはないのですが、不快に感じたら申し訳ないです。
これは、おじに聞いた話です。
祖母の家でお世話になっているお寺さんがあるのですが、そこの住職が、若い頃にインドに修行しに行ったそうです。
数週間は滞在する予定だったものの、あまりの辛さに心が折れて、3日ほどでハワイに逃亡したそうです。
残りの日程はすべてハワイで過ごして、何食わぬ顔で帰ったそうですが、案外バレないものなんですね。
その住職曰く、「いやー、極楽は天塾じゃなくてハワイにありましたわ。」とのことです。
その住職は話が面白く、氷菌で人気があったそうなのですが、若くして亡くなったようで、私は面識はないです。
今、息子さんがついていますが、仙台ほどのトーク力はないらしく、お盆に行っても同じ話ばかりされてましたね。
コロナもあり顔を出さなくなったので近況はわかりませんが、
お寺さんに行くとだいたいありがたい話を聞けますが、笑い話や気になる話だとそれを説教とは感じないもので、住職のトーク力って大事なんだなぁと感じました。
込み力大事!とのお便りをいただきました。
さちこさん、ありがとうございます。
こちら、前回の丸石とインド料理の回を聞いて送ってくださったんですが、
マラソン前の準備
いやー、これいいエピソードですね。
インドは海外旅行の行き先としては、会う人、会わない人、はっきり別れる国という印象があるんですが、
このさちこさんのお便りに書かれている住職さんはインドは会わなかったと。
そして3日でハワイに逃亡して、極楽は天竺じゃなくてハワイにありましたわととぼけていたということなんですね。
じわじわ飽きますよね。
ハワイは海外旅行の行き先としては悪く言う人があまりいないんじゃないかと思う。
特に日本では人気のスポットですよね。
ハワイは友人がハワイで結婚式をあげたときに招待してもらいまして、
行く予定を立てかけたんですが、その時は休養ができていけなかったんですよ。
その友人によれば暖かくて日本と違って湿度も少なくカラリとしているので、
ただただそこにいるだけで快適で気持ちがいいということで、
そんな天国みたいなところあるのかなぁとずっと気になってはいる場所なんですよね。
ハワイ、いつかは行ってみたい場所の一つですね。
もし今後ハワイに行く機会があったら、せっかくだからハワイの恒例マラソン大会である
ホノルルマラソンにも出てみたいなぁと思いますね。
それとお便りに住職のトーク力と書かれてますが、
確かにひたすら正しいだけの正論を延々と聞かされても、
うつむいて合図打つくらいしかできなかったりしますけど、
面白さというフックがあると記憶にも残りやすいですよね。
というところで、さちこさんお便りありがとうございました。
それではそろそろ本編に行きたいと思います。
おはようございます。14日、富士山マラソンの当日ですね。
これから車で会場に向かいます。
富士山マラソンは山梨県で開催されるマラソン大会なんですが、
地元甲府市から車で1時間ほど離れた淡口湖で開催されるんですよね。
なのでこれから車で向かうんですけども、雨が結構降ってますね。
雨というか普通に雨が降っているなという感じで天気がいいな。
雨の予報は出ていたので覚悟はしていたんですけども、
この感じでレース中もずっと降っているとなると、
自分的には経験のないコンディションでのマラソン大会になりますね。
ちょっとヒリヒリしてきましたけど、思い切って行っていきたいと思います。
今途中のコンビニに入ってレース中の補給食、洋館を2つ買いました。
練り洋館と小倉洋館にしましたね。
あとほうじ茶ですね。これはレース開始前飲むものですね。
朝はご飯はマックが作ってくれた朝ご飯とみかんを食べてきました。
レース開始が9時なんですけども、5時ごろ食べたので、
その頃には消化されてレース中のエネルギーになってくれるんじゃないかと思います。
やっぱりお米を食べると元気が出るんですよね。
ここ一番というときはお米でエネルギー補給してますね。
インド料理店なんかに行ってもなんじゃなくてお米を食べることが多いんですよ。
インドのお米のバスマティライスとか、あのお米にインドカレーをかけて食べたりするのが好きで、
食べないですね。食べれば美味しいんですけど、やっぱりお米を食べると元気が出るということで、
お米の力で日々走ってますね。
今、会場近くの駐車場まで車で来ました。
この後、シャトルバスで会場に移動します。
雨、コンビニに行ったときは結構小雨だったんですけど、今また割と降ってますね。
レースの振り返り
この雨の中、予想4時間から5時間ぐらい走るっていうのが、なかなかハードなレースになりそうです。
前回のフルマラソン、富山マラソンのときはレース中は雨は全く降らなかったですからね。
すごく快適な大会でしたね、今思うと。
今回は結構ピンポイントで雨に降られちゃってますね。
この次の録音はゴール後になると思います。
富士山マラソン、
42.195km、完走できました。
早くも富士山マラソンの公式サイトでゴールタイムの速報が出て、
それによると僕のゴールタイムが5時間17分47秒ってことでした。
事前の目標タイムは4時間半切りとかだったんですけども、
それは達成できなくてそこは悔しかったんですが、
目標と今の実力がまだまだ見合ってなかったってことなのかなとは思います。
でも、プテクされているってこともなくて、
この42km走るプロマラソンって競技の面白さを改めて感じましたね。
これから会場のある川口湖から地元甲府まで
40kmほど車を運転して帰らないといけなくて、
まさに運転して1時間ぐらいかかるんですよね。
5時間ちょっと走ったわけで、
また1時間車を運転するってのがなかなかしんどいなと思って、
ちょっとグズグズしているんですけど、
まあまあ休憩入れながらのんびり帰って、
今日はお風呂に入って寝たいと思います。
ということでここまでは、
富士山マラソン2025当日の音声をお送りしてきました。
ここからは大会から数日経った時点での振り返りをお届けしたいと思います。
今回大会出場前の目標としては、
サブ4.5、4時間半以内でのゴールを目指していたんですが、
実際には5時間17分でのゴールという形になりました。
これは今の実力に対して目標が高かった、
長距離に対する耐性がまだまだ低かったということはあると思うんですが、
今回右手でのレースだったということで、
いろいろ失敗してしまったかなぁと思ってます。
当日前半はかなり雨が降ってまして、
乱用のカッパを着て走ったんですね。
長袖フード付きの薄いビニールのカッパを着て走ったんですが、
これビニールなので通気性がほぼゼロなんですね。
冬のマラソン大会では、
寒さによる低体温症で走れなくなるのが怖いと聞いてたので、
カッパは撥水もできるし防寒にもなるので、
全コース通してカッパを着て走ろうと思ってたんですが、
通気性がゼロの長袖のカッパを着て42.195キロ走るというのは、
僕にはちょっと無理があったみたいです。
カッパを着ていなくても、
例えば夏に湿度が高い日は体温調節がうまくいかなくて、
ものすごく疲労感を覚えることがあるんですが、
今回長袖のカッパを着て長距離を走ったことで、
同じような状態になってしまいました。
20キロくらい走った時点で、
ちょうど上り坂に入ったこともあって、
普段の練習で30キロ走った時くらいか、
それ以上の疲労感を感じてました。
その時点で、
富士山マラソンの挑戦
このカッパ着て残りを走るの無理だわとようやく気づきまして、
一度立ち止まってカッパ脱いで腰に縛って、
少し身軽になってまた走り始めたんですよ。
ちょっと対処が遅れてはしまったんですが、
この時そういう風にしたのは自分でも良かったかなと思ってます。
で、このカッパ数日前にスポーツ用品店で買ったんですが、
袖なし、フードなしで体の中心部だけを保温発水してくれる商品もあったんですよ。
今から思うと、そっちにしておけばまだ通気性も担保されて、
レースの序盤で大きな疲労感を感じることもなかったのかなと思います。
もしくはビニール製のカッパではなくて、
発水性のあるジャケットを用意すべきでした。
そういうわけで、雨天での装備のチョイスや運用は今回あまりうまくいかなかったんですが、
この経験を今後に生かしていければと思っています。
でも今回約1年ぶり2回目のフルマラソンを走ったんですが、
改めてフルマラソンって奥深い面白い競技だなぁと感じることができました。
めちゃくちゃ体はきつかったし、後半足が全然動かなかったんですが、
この42.195キロという距離は実に絶妙だなぁと思いました。
30キロだとまあきついはきついんですけど、まだちょっと余裕はあるんですよ。
でも42キロだとどんなに走り込んで体を鍛えている人でも、
体にため込めるエネルギーの総量には限界があって、
だいたい30キロくらいでそれを使い果たしますから、
誰であれ限界に挑戦する感じにはなるんですよ。
特にランナーって前回の大会よりも早い自己ベストタイムでゴールすることを良しとする性質があるので、
決して楽にはならない競技かなと思います。
でも今回フルマラソンの奥深さ難しさだからこそ生まれる面白さを感じました。
次はもっと上手くやりたいなと今から思ってます。
今回富士山マラソンの参加にあたり、Xの方で応援やゴール後のコメント、いいねなどたくさんいただきまして本当にありがたかったです。
最後まで折れずに走る力になりました。ありがとうございます。
今回の富士山マラソンでは川口湖と西湖という湖の周りを走ったんですが、
この西湖という湖はセミラジオの絶滅していなかった動物界でお話ししたクニマスが生息している湖ですね。
タレントのサカナ君が再発見したクニマスがいるところです。
川口湖のあたりが観光地として商業施設もたくさんあって、開発が進んでいるのに対して西湖の周りってそういう商業施設もほぼなくて、おそらく住宅地もそんなに多くないと思うんですよ。
で、今回マラソン大会ということで交通規制もされてたので、西湖のあたりって本当に静かで、ただただほぼランナーと自然と道だけの空間になってたんですよ。
で、西湖のあたりを走っている時ってもうすっかり雨も止んで曇り空ではあったけど、雲の切れ目から山肌の一部を暖かい光が照らしていて、その光景がとても心に焼き付いてますね。
フルマラソン後半のもうだいぶ体に来てる状態の時に目に入ってきたその光景にすごくグッときました。こういうひっそりとした場所だからクニマスも生き残ることができたんだなぁと思いましたね。
僕のランナーとしての次の目標なんですが、来年の4月19日には今回と同じ藤五湖エリアで開催されるチャレンジ藤五湖ウルトラマラソン3レイクス62キロに出場します。
こちらは川口湖と埼湖、そして同じく藤五湖の一つである庄司湖の3つの湖の周りを走るレースでして、制限時間は11時間ということになってます。
42キロでもかなりきつかったんですが、今度は62キロ走るとどうなってしまうのか不安がないというと嘘になるんですが、62キロで制限時間が11時間ということで、1キロあたりのペースはフルマラソンに比べてよりゆっくりでいいことにはなるんですよ。
フルマラソンと比べてあまり飛ばしすぎず1キロずつ着実に走るというイメージでおそらく合ってるんじゃないかと思います。
ランナーとして当面は春にウルトラマラソンを1回、秋にフルマラソンを1回走るというペースで大会に参加していこうかなと思っています。
ウルトラマラソンで長い距離を走るベースを身につけて、フルマラソンではよりタイムを意識してスピードを求める、両輪でやっていくことでランナーとしての経験値を積み重ねていければと思ってます。
とはいえまだウルトラマラソンは一度も参加してませんし、4月の62キロもどういうことになるか予想はついてないんですが、やらずにはいられないのでやるという感じですね。
来年4月のチャレンジフジゴコウルトラマラソン3レークス62キロについてもまたセミラジオやXなどでご報告したいと思ってますので、ご期待いただければと思います。
セミラジオではお便りを募集しています。Xのハッシュタグセミラジオや概要欄のフォームからお送りいただけると嬉しいです。
今日は先日開催された富士山マラソン2025についてお話しさせていただきました。ご視聴ありがとうございました。
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