00:01
こんにちは、自然を愛するウェブエンジニア、セミラジオです。
今回は、僕が住んでいる山梨県で使われている方言、甲州弁についてお話ししたいと思います。
まず、サムネにもなっている、ちんぶるという甲州弁についてお話ししたいんですけども、
これがですね、最近まで山梨県生まれ、山梨県育ちの僕も知らなかったんですが、
友人のえいちさんから初めて聞いて知りました。
僕がえいちさんと雑談しているときに、最近よくプリンタが違うので、
えいちさんが突然言い出しまして、僕は今ちんぶるという耳慣れない言葉が聞こえた気がしたけど、
それは耳かな、だって日本語にちんぶるという言葉はないはずだし、と思ってそのまま話していたんですけども、
畳みかけるようにえいちさんが、ほんと最近プリンタよくちんぶって困るんですよねと言いまして、
さすがにこれはと思って、ちょっとごめん、そのちんぶるって何?というふうに聞いたんですけども、
そしたらえいちさんが、あ、ちんぶるって何?って聞いて、
プリンタの調子が悪い、プリンタがすねるみたいなことを、プリンタがちんぶると言ってたわけなんですね。
なかなかのパワーワードですよね、ちんぶるという言葉が。
かなり僕も印象的で、そのときのエピソードを自分のやっているブログ、セミブログというブログに書きました。
今現在、私のブログに書かれているのは、
次にご紹介する講習弁としては、
今回の講習弁の中に、
ブチャルという言葉があります
このブチャルは何かっていうと
捨てるという意味の言葉になります
これゴミ箱に捨てといてを公衆弁で言うと
これゴミ箱にぶちゃっといてと言ったりしますね
あと子供関係の言葉で言うと
かわいいをめんこい
子供のことをボコと言ったりします
僕も子供の頃一緒に住んでいたおじいちゃんに
03:00
めんこいめんこいめんこいボコと言われて育ちました
最後にご紹介したいのが
山梨県の食べ物のメニューで
煮カツ丼というのがあるんですけども
これも公衆弁になります
煮カツ丼が何かというと
ご飯の上に卵でとじたとんかつが乗っている
いわゆる普通のカツ丼です
山梨県では普通のカツ丼のことを
煮カツ丼と呼んでいます
カツ丼というメニューが別にあって
それはご飯の上に千切りのキャベツが乗っていて
その上にとんかつが乗っていて
それにソースをかけて食べると
そういうほぼほぼとんかつ定食をどんぶり化したものを
山梨県ではカツ丼と呼んでいます
山梨県の飲食店でカツ丼を注文するとき
それがご飯の上に卵でとじたとんかつが乗っているカツ丼なのか
はたまたご飯の上にキャベツととんかつが乗っていて
それにソースをかけて食べる山梨県のカツ丼なのか
注意が必要ということになっています
今回は講習弁についてお話しさせていただきました
お聞きいただきありがとうございました