2021-07-07 06:37

【介護91】90歳のドクター

ボブです。

いくら若造の僕らがあれこれ提案しても、

90歳のドクターの言葉の重みはすごいなあ。

#介護#医療#ケアマネ
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どうもボブです。今日は介護の話。
利用者さん、90歳の利用者さんがいます。
そして、訪問診療の先生、ドクターですね。
そのドクターはなんと、90歳。
すごいですね〜。今、現役バリバリでやってる先生です。
そして、本人は最後まで家で過ごしたい。
入院したりとか、施設に行ったりは絶対したくない。
そして、社長業、社長業というか、一応社長の席がある状態なんですね。
まだ社長なんです。
自分が死ぬまでは絶対に譲らない。社長の席は譲らないって言ってるんです。
そして、家族は、息子さんたちはですね、入院してほしい。
でも、なんなら施設に行かないといけないんじゃないか。
今、店頭もすごく多い。
もう、しょっちゅう呼び出されても困るよ。
入院、先生どうにか入院させてくれませんか?って言ってるんです。
訪問リハビリとか色々使ってるんですけど、専門職も在宅厳しいんじゃないか。
もっともっと支援を増やさないといけないんじゃないかっていう話も出てはいるんです。
そして、その訪問診療の先生はというと、
いやー、何々さん、わかるよー。
うちで最後までいたいよね。
仕事も最後まで、それが社長を続けるのか、それが生き甲斐なんだから、
なんとか頑張っていこうよって言ってる先生なんです。
その先生のクリニックに集まってですね、今後どうしようかっていう話を家族も一緒にしたところ、
先生としては僕がどうこう決めることではないから、
でも本人はあくまでうちで過ごしたいって言ってる。
それをサポートするのが僕の仕事だから、
家族も一緒に考えて決めてほしい、どうするかを決めてほしいっていう先生のご意見でですね、
確かにそうだなぁと思いながら、
構造としては本人とドクターは同じ気持ち、
そして家族と訪問リハビリの考えが同じ、
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その中間でどちらでもないケアマネージャーがいるっていう状態、構造ですね。
ただその話の中で先生が、僕もねって話すんですよ。
僕も90だけどこうやって仕事をして、それがもうやっぱり活力になってるんだよって、
入院して自分の制限がたくさんあると多分元気なくなってくると思うよっていう話をして、
僕はいよいよの時は息子にクリニックを譲ろうと思ってるとかですね、
妻も大変でね、いろいろベラベラ先生の話を長々しだしたんですね。
家族も笑いながら聞いてたんですけど、
一番その本人の90のおじいちゃんの気持ちがわかるのは、
この主治医の先生だろうなと思いながらですね、聞いてました。
先生も感情移入しちゃってるじゃんっていう、
でも僕にもわからない、やっぱりこう切実な気持ちと支援の思いがあるんだなっていう風に感じてですね、
家族も後で衣装の話とかいろいろ先生もしてたんですよね。
絶対あの先生衣装ちゃんと書いてるだろうね、
多分今日の話でまた書き直してんじゃないの?って笑いながらですね、後で話してたんですけど、
結局家族も、家族は家族の気持ちがあるし、
先生は病院、一応こういうところを紹介できるんじゃないかなっていうのは検討しますよと。
だけど最終的に本人が絶対嫌って言った場合は、もうそれはそれ以上進めることはできませんということですね。
今の時点でも介護保険でショートステイとか、
入院したら、これ別に言ってたわけじゃないんですけど、
医療保険とかかけてる方って保険多分おりますよね。
施設に入所とかするよりも、入院の方がお金もちゃんと出て、
いいんじゃないかなっていう気もするので、そういうこともあって入院という風に言ってるのかもしれないですね。
でもいつも思うのはいくら若造の僕らが、あれこれいろいろ考えて、
本人の気持ちはどうだ、移行はどうだって、
いろいろ考えて、いろいろ考えて、
いくら若造の僕らが あれこれいろいろ考えて
本人の気持ちはどうどうだ意向はどうだ いろいろ偉そうに語っていますが
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なんだかんだ今日の今日の昨日かなあの先生ですね 90代の先生の
こう 言葉にはかなわないなぁと思った1日でした
これから本人が望むような最後を迎えることができますように ということで今日はこれで終わります
ご視聴ありがとうございました
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