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2022-08-30 11:04

【介護177】ケアマネをしていての無力感

ボブです。
改善していく方、そうでない方、おられます。
そうでない方の場合、手段が少なくて無力感を感じることがあります。最善を尽くしますが、同時に「こんな状況にならないように、予防すること」の重要性も感じました。

#ケアマネ #介護
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どうも、ボブです。今日も介護の話なんですけれども、ケアマネージャーの業務をしていて、すごく無力感に陥る時があるんですよね。
そういったことをお話ししたいんですけども、いろんな方がいます。認知症になられる方とか、障害を負ってですね、車椅子生活だったり、
肩麻痺で生活されているとか、重い病気ですね、例えばガンとか、末期の診断がついてとかですね、
いろんな状況、今までの生活状況も含めて大変になった方が、要介護の認定を受けて支援を受けているわけですよね。
そういった方は、やっぱり本当に急いで環境を整えたり、運動とかリハビリする機会を整えたり、いろいろケアマネージャーも考えて、本人の状態を見た上でですね、整えていくんですけれども、
建設的にリハビリして目標を持って、こういうふうに改善していこうって進んでいく方もいれば、認知症でですね、認知症だったりとか慢性疾患とか精神病を患っていてですね、
本人は特に困っていないんだけれども、どんどん生活状況を肌から見ればですね、どんどん悪くなっていってしまう、こういう状況の方もおられます。
今2つのパターンをですね、ちょっとお伝えしたんですけれども、もうざっくり言うと、改善していける方と、あともう過励とか病気の影響でですね、改善はなかなかもう見込めない、認知症がきれいさっぱり治るということもなかなかないことですもんね。
その状況をずっとしっかり見守っていきながら寄り添っていくっていうような支援、こっちの時にですね、何とも言えない無力感を感じるんです。
もちろん、この今の状況の中で最善を尽くそうということで、今よりもちょっと、ちょっとでも生活の質が良くなるとかですね、不快な部分が不快じゃなくなるとか、家族の負担が軽くなるとかですね、そういった支援を頑張って組んでいくわけですよ。
ですけど、対処としてはですね、やっぱり限られてくる。もうこれのこれかこれかこれかこれ、この中でどうにかね、対応していくみたいな、なんかね、わかりにくいと思いますけど、手段がね、少ないんですよ、どうしても。
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普段もですね、こう考えながら、僕の祖母も妊娠症なんですね、その時もいろいろ考えはするんですけれども、祖母の時に思ったんです。
本当にまた無力感。ケアマネの仕事をしているにも関わらず、やっぱり結局在宅が難しい状況かなぁとかですね、コロナになったら実際どうするとかですね、いろんな問題が出てきます。
この無力感と同じような感じの無力感を感じたことがあるなと思ったのが、これ本当にごめんなさい、ちょっと表現が非常に良くないかもしれないんですけど、対処療法を先生から勧められた時がですね、この同じような無力感を感じたんですよね。
薬では治せませんっていう状態ですよね。治せませんっていう状態で、でもちょっと気休め程度に風邪薬出しますよみたいな、ちょっとね、抗生剤出しましょうかとかですね、咳止め出しましょうかみたいな。
でもね、お医者さんとしては今の段階ではそれしかね、手段がない。だからもうそれをね、どうこういうわけじゃないんですけど、なんかこの、だって治せないんだもんっていう。治せるもんなら治したいよ、妊娠だって治したいよ。
だけどね、そのもう、ただ対処療法、進めるしか方法がないような、こんな、こういう無力感をちょっと感じてるんですよね。ごめんなさい、他の毛羽根さんとか他の介護職からしたら、いやいやいや、そんなんじゃダメでしょ、言うかもしれないですね。ごめんなさい。
ただ、その中でもですね、本人がどう、どういう風な気持ちでいるかっていうのを引き出したりとか、生活歴とか、いろんなとこから導き出して考えはするんですよ。するんです。
ですけどね、やっぱり悔しいっていう気持ちがあるんでしょうかね、僕の中では。
過去に目を向けたってどうしようもないんですけれども、やっぱり、もっと若い段階で、本当にそれを予防する、こういう事態が起こる可能性があるなら起こさせないっていうことって、やっぱりこれから大事なんじゃないかなーって強く思うようになりました。
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だってもう本当に後々なればなるほど、苦しまないように、今の中での質をちょっとでも良くするように、そういう段階のフェーズに入ってくるわけですよね。
でもそのフェーズだと手段は結局このいくつかの中しかないかもしれない。
もっと早い段階だったら、もっともっと手段はあったかもしれないな。
でもこれはこれで、認知症の原因というのが明確にわかってないわけだし、あとどんな病気になるか、高血圧とか慢性疾患どんなものが出てくるかわからない。
だから予防事前にどうしたらいいの?って言ったら人それぞれすぎて一概にはやっぱり言えないんですよね。
でも思うのが、せめて認知症のいろんな本読んできましたが、やっぱりできることって食事とストレス。
東洋医学でも気血水って言いますね。気は気力とかそういったのが気ですね。
あと血っていうのは血液。栄養っていう意味も含まれますね。
水は水ですね。そういった体の循環も大事になってくる。このバランスが大事ですよって言われます。
あと考え方ですね。やっぱりそういった考え方プラス気持ちのですね、前向きな方に気持ちを持っていく。
そういった生活なんて言ったらいいんでしょうね。でもこういう習慣って大事だと思うんですよ。
口癖とかやっぱり不安とか恐怖とかをずっとそっちにフォーカスしていくと年取っていったら本当に大変だと思うんです。
どんどんどんどん体まで弱っていくと気持ちまで同時にさらに引っ張られて弱くなっていって。
本当にそこまでいくと自分ではどうも改善できなくなっちゃうんですよね。
栄養だけじゃどうもできなくなってくるんですよね。
だからなんか本当に今の団塊世代の方々、僕の親世代の方々、本当に気持ちと気持ち考え方っていう部分と、
あと栄養、こういった部分、運動とかも含まれますね。こういった健康管理本当に大事だと思います。
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ただ今の、今結局ね、妊娠症とか今困っている方々はたくさんいるので、無力感とは言っておられないわけですよね。
今の中で一番最善の方法を考えていかないといけないなとは思っています。
ただどんなに考えてもですね、どんなに手段、いろいろ家族と本人とお気持ち聞きながらやっていったとしてもですね、
ここまでしかできないとかいう、そういった壁にぶち当たったりどうしてもするんですよ。
本人の気持ちだけじゃなくて、家族の意向にもいろいろあるからですね、
必ずしも本人が望む方向に進む場合だけじゃないっていうのも経験してきました。
今の介護を受けてある方もそうですけど、その介護をしているご家族の方にもやっぱり今後、
自分に置き換えて考えた時にですね、健康だったり、あとその考え方や気持ちの部分ですね、
それをやっぱりこう自分の身に置き換えて、今からこうしていこうっていう風にですね、
考えていくことってとっても大事じゃないかなと思います。
なぜ思うかというと、自分の僕の親、段階世代である親に言いたいなって思っているんです。
ということで、今ケア真似をやってての無力感ということでのお話でした。
ご視聴ありがとうございます。
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