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2023-07-26 13:25

【介護230】中重度認知症の高齢者が免許更新とおった⁉️高齢ドライバーの現状!

#認知症 #高齢者 #運転 #運転免許
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どうもボブです。今日は介護の話をしたいんですけれども、
皆さん、高齢者の免許、車の運転免許について、
家族の方と話すことってありますか?
もう70とか75過ぎて、ちょっとそろそろ車ぶつけたりとか、
心配だよ、大きな事故に遭う前に免許返納しない?
そんな話することってありますか?
僕の父は70過ぎて、免許更新しない?という風にしてたんですよね。
今、僕は介護のケアマネージャーの仕事をしているんですけれども、
免許更新しないよという方もいれば、
結構大丈夫か?っていう方も車乗ってたりします。
介護の仕事をしていない方はどう思われますか?
認知症があっても車を運転している方、実はいるんです。
いないと思っている方もいるかもしれないんです。
いるんですよ。
そういう時に福祉の人たちは何をしているんだ?
って思う方もいるかもしれないですよね。
ケアマネさんついてるんでしょ?
ケアマネさん、その人の車を運転するのやめさせることできないの?
やめさせないといけないでしょ?
って思う方もいるかもしれないですよね。
現状非常に難しいんですよ。
ケアマネージャーが関われる領域の部分っていうのも、
なかなか家族の状況とかで色々変わってくるわけですよね。
家族も本人も他の人に危害を加えたり、
子供の事故を起こしてしまったらいけないよね。
そういう認識がある方ならまだいいんですよ。
ある統計が出ています。
80歳以上の方の73%だったかな?
70%以上は運転に自信があると言われているんです。
まあそうですかと。
何も認知症の方だから危ないイコールそうだっていうわけではないんですよ。
60代とか認知症じゃない人でしかも運転に自信のある人、
こういう方の方がよっぽど事故を起こすリスクって高いとも言われているんです。
だから必ずしも認知症がどうかどうこうではないんだけれども。
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でも皆さん今言ったことを忘れちゃう。
そして標識とかそういったの認識がちょっと薄い。
ここ一方通行だよっていうところも分かっていない。
そういう方が車を運転している場合があるんです。
本当に皆さん僕たち気をつけないといけないですね。
そういう人たちが運転している場合があるんですよ。
なのでこちらがちゃんと正しく運転しておけばOKではない。
間違えて逆走しちゃってる方とかそういった可能性が十分あるんだという意識で
こちら側も運転していかないといけないんだって思いますね。
今回ある方が認知症の診断ついてる方なんですね。
免許の更新がありました。もう更新しないがいいよ散々言っていました。
ケアマネージャーも福祉の仕事をしている人たちは支援者を言ってたんです。
なのにこの方いつの間にか免許の更新。
はがきが来てる。行かないと言ってるんです。
そしてなぜか認知機能検査とかちゃんとあるんですよ。
高齢者講習って75歳以上の方はみんな受けないといけないんです。
なのにちゃんと合格してるんです。
おそらく。合格してないと取れないですもんね。更新できないですもんね。
うっそーと。さすがにそれ認知機能検査とか受けたらもうアウトでしょうっていう思えるぐらい
しょっちゅう何回も同じ場所に電話したりとか
デイサービス行ってるけれども行ったことなんてもう一度も行ったことないわよ。
今帰ってきたばっかりの方なのにもうすっかり忘れてるんです。
そういう短期記憶がちょっとね乏しくなっているような状況の方が認知機能検査通ったんです。
うそでしょーと。さすがにもう免許も取り上げられちゃって車も廃車にすれば
もうさすがにねリスクは減るだろうね思っていたんですけど。
じゃあこの高齢者の認知機能検査どんなものなのかなっていう風に
ちょっと今日ね事業所みんなで調べてね見てみたんですよ。
そしたらまずは検討式に関する検査があったんですね。
今日は何月何日ですか何曜日ですかみたいなそういう今日がもう本当に
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いつなのかっていうのがちゃんと今が何時何分なのか
そういったのがちゃんとわかるっていう検査だったんですね。
であともう一つが手がかり再生というやつですね。
これどんなものかといったら絵がこういろいろ書いてあってですね。
その絵の中でじゃあこの中で動物がいます。
動物はどれですかとか家電製品がこの中にありますよね。
家電製品はどれですかみたいな感じで選ぶやつだったり
数字の羅列があってそれを並べたりそういう認知機能検査の一つなんですね。
先ほどの検討式の検査と手がかり再生の2つで評価されるんですね。
でも僕は思いました。
こんだけかと。
こんだけで評価するのかと認知症を。
それ実際はそうなわけですよ。
それで点数がある一定数以下だったら検査をね。
検査じゃない主治医の先生の意見書っていうのを提出しないといけませんよということなんですね。
そこで主治医の先生が認知症だと診断をそこでしたら免許は取り消しまたは停止という形になるそうです。
ただですよ。
今すでに介護を受けているんです。
デイサービスにも行っているんです。
主治医の意見書っていうのが必ずあるんですけれどもその主治医の意見書にも明確に認知症の診断は最初からついてるんです。
でも免許の更新の時はその手がかり再生と検討式のその2つの簡単な検査これを受けて引っかかった方は先生の診断書がいりますよっていう順番ですよね。
認知症の診断最初からついてるにもかかわらず。
何か言いたいこと分かります?
僕はですね認知機能検査で引っかかって先生の診断が必要ですよっていう方で認知症になったと診断されたらもう一発で免許停止になるって言いましたよね。
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でも最初から認知症ってもう診断がついてるんだったら最初から停止でいいじゃんって思うんです。
なんでなんでなのって思うんです。
なんでその最初の認知機能検査をワンクッション挟まないといけないの。
認知症もいろんな認知症があります。
まだら認知症で脳血管障害とかのねまだら認知症ってなったりします。
しっかりしてる時とそうでない時とバラバラだったりするそういった方もいるわけだし。
一概にあの簡単なね2つの検査で判断してそれが通ったらOK。
これおかしいんじゃないの。
最初から認知症自立度っていうのがね介護を受けてる方はつくんですよ。
でその認知症自立度2Bって言ってですね。
薬の管理とか自分でできないとかねそういった日常に支障を結構きたしている状況。
こういう方でも認知症の診断がついてても通っちゃったっていう現状があるんです。
でご家族にもいろいろ考えてもらって話をするんだけれども
ご家族もなんというかそこまで強くはね本人には言わない。
もう本人がこんなんだから仕方ありませんねっていう状況になっちゃうそういう場合もあるわけですよ。
じゃあ他には地域包括支援センターっていうところに
これがね地域の介護全般の相談窓口みたいなこういうところに連絡を取って
今こんなね症状の認知症の状況の方が車を運転している状況ですと
家族に説得しても本人に説得してもなかなか難しいこんな状況なんです
一緒に関わってくれませんか
言った時に地域包括支援センターのアドバイスとしては
高齢者の免許返納とかに関するリーフレットがありますと
それを本人に渡してください
警察署とかいろいろな電話番号が書いてます以上です
それ渡したところで本人もうそんな認識ないわけですよ
だから結局車乗りますよ
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車乗るしどっかで事故に遭うとかぶつけるとか何かが起きるまで乗り続けますよ
っていうこういう状況
この認知症の認知機能検査のあり方っていうのが何か今回調べてみて
なんでこんなことになってるんだ最初から先生の診断書で出しちゃダメなの
持ってきてくださいじゃダメなのって思うんです
だって最初から診断ついてるんだから
他にも認知症だけじゃなくても転換とかいろいろね
障害というかね病気が持病がある人だっているわけですよね
高齢になってきたらそういったのをちゃんと把握した上で
免許更新を通すか通さないかそこら辺を判断してもらう
それじゃダメなのって思います
こういった現状皆さんにもですね知ってもらいたいなと思ってシェアさせていただきました
ご視聴いただきありがとうございます
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