1. 介護がいらなくなるラジオ〜ケアマネの気付き〜
  2. 【介護57】科学的介護が始動!..
2021-03-02 07:29

【介護57】科学的介護が始動!ケアマネの役割とは?

ボブです。

介護を科学する!
VISIT、CHASEを活用しなければ!

収録で言い忘れてました!
この2つを統合して、4月からは
「LIFE」という名称でデータ収集をします。

AIがケアプランを作る時代もすぐそこです。
ケアマネに必要な力とは何なのか?
を考える機会になりました。
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f8595f7f04555115da02af2
00:05
どうもボブです。今日は介護の話で、今後、科学的介護が強く進められていきますというお話です。
介護保険は3年に1回制度改正を行われているんですけど、それが今年の4月なんですね。
今、いろいろ話が出ている中で、今後は科学的介護っていう言葉が増えてくるということなんですね。
今まで介護は根拠がない、エビデンスがないと、医療側からよく言われていたんでしょう。
根拠がないまま、それぞれ現場の勘とか、今までやってた介護職の人たちのやり方を真似てやっていってたりとか、
なのでそこそこでやってることが違ったり、そこそこで考え方が違ったり、技術のレベルが違うことが多かったわけですね。
そこを統一しようということで、今、介護の情報をですね、たくさん集めているところです。
こうやったらうまくいくよ、こうやったら成功する、失敗する、そういうデータを2018年からずっと集めてきてたんですね。
今まで2種類、そのデータを集めるですね、仕組みがあったんです。まずリハビリ関係ですね。
体の機能とか運動機能とかそういった部分に関することは、ビジットっていうデータ収集のシステムを使います。
そして認知症とか生活全般的な部分は、チェイスっていうシステムがあります。
それを今年から活用して、データをたくさんこれから集めていきます。
集めるためには、今のリハビリだったりですね、介護関係の事業所から情報を集めないといけません。
このビジット、チェイスにデータ収集の協力をしてくれた事業所にはご褒美あげますよということで、加算をプラスすることで
情報収集をみんなでやっていこうということになっています。それがどんどん溜まっていくとですね
ゆくゆくは、こういう状況の方にはこういう介護が適切ですよっていうのがバッと出される。
おそらくゆくゆくはケアマネージャーが作るケアプラン、これも AI が作るようになります。
それも今実証実験もやっています。 ケアマネに関しても特にですね、ケアマネがああだろうこうだろうって
03:07
もうそれぞれの感覚で導き出されたケアプランっていう部分が大きいんですよね。 どうしても
そこをもう客観的にデータで集めた情報をもとに、この状況の方だったらこういうサービスが適切ですよっていうのが
もうケアマネが考えなくてもババッと出されるということなんですね。 すごいですね。
昨日事業所の中で今後こういうふうになっていくよっていう話を共有したんですけれども みんなちょっと懸念を感じてました。
というのも、今までだって医療面、 病院の人とかですね、看護師さんとか先生とかはこの方にはこれが必要だ
だからこれをさせるようにしなさいケアマネさんっていうことで、いろいろ
医療面、エビデンスが整っている方面からですね、指摘をされて この支援、このサービスを使わせなさいっていう風なのって多かったんですよね。
でも本人はそれは絶対嫌だと、その狭間で悩んでいるわけですよね。
これが特定の事例だけじゃなくて全てにおいて AI のケアプランが科学的根拠に基づいて、この方にはこの支援が必要だ
じゃあこの通りにケアプランバーンと作られて、この通りにケアマネが説得するっていうような 構造が今後当たり前に出てくるのかと思った時に
ケアマネとしてはえーってなるわけですよね。 同じ職員のケアマネからはですね、うわぁそんな介護嫌だ
科学的な介護なんて、正論ばっかり押し付けるだけじゃないの? まあトライオンによっちゃそうなるかもしれないですね
じゃあケアマネージャーとしてこれから大事なことは何なのかとなると、ケアプラン作る力じゃないんですよね
ケアプランはこれからもう科学的根拠に基づいて AI が作りますと、そうなるのであればケアマネって何するの?
もういらなくなるの?ってなるとまたちょっと違うのかなと やっぱり役割としては最初に AI に情報を与えるのはやっぱりケアマネの仕事なんですよね
つまり情報収集力ですねアセスメントというか情報収集 利用者さんの情報をしっかり集める
そして AI に情報を流すということが大事です そして
06:04
AI から 科学的根拠に基づいてプランが出されたけれどもそれをどうするかは
本人次第なわけですよね なので本人が最終的にどういう生活したいか本人がどういう人生の最後を望むか
そういったところをしっかり把握して そこもケアプランの中に落とし込んでいけるような
関わりが必要ということなんですよね なので本人のまあつまり
意向をしっかり確認把握すること あと体の状況とかの情報収集をすること
これが今後ケアマネージャーに求められることなのかなと思います なのでもう役割がはっきりしていいことだと思います
科学的な介護はもうとても あのいろいろあれこれあれこれ考えてみんなバラバラの介護するよりはとってもいいことだと
思うのでこれを積極的に活用していけるような ケアマネにならないといけないなぁと思ったところです
今日もご視聴ありがとうございます
07:29

コメント

スクロール