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どうもボブです。今日も介護の話をしたいんですけれども、担当の利用者さんを別の事業所のケアマネさんから引き継ぐことってたまにあるんですよね。
今回ですね、別の事業所のケアマネさん、女性のですね、50代くらいの女性のケアマネさんなんですが、12月に退職するんですということで、もう退職するので他の事業所さんに担当の利用者を振り分けていますと。
ということで、うちの事業所がですね、何名か担当することになったんですけども、その時にそのケアマネさんと今日訪問したんですね。
利用者さんと利用者さんの家族と一緒にお会いしたんですが、ちょっとびっくりしてですね、関係性がめちゃめちゃできてるんですよ。
多分、もともとすごい無口な男性の利用者さんなんですね。
ですけど、自分からいろいろそのケアマネさんに話しかけて、しかもちょっと冗談言ったりするわけですよね。
顔を見たくないんやけどねって言いながら、すごいニコニコしながらそんなこと言うわけですよ。
そのケアマネさんも、私ももう婚権生成しとるわみたいな、そんなことを言いながらでもわきあいあいというか。
結構言葉はですね、もうちょっとタメ語な感じなんだけど、ちょいちょい敬語を挟むわけですよね。
上手になれなれしさがない、ちゃんと仕事として、でも親密な感じで付き合ってるっていうそんな感じでですね、絶妙なんです。
これが同じ感じでやってても、なんかこう違和感がある方もいるんですよね。
結構僕もそんな感じになってるかもしれないですけど。
ただこの方、このケアマネさんはなんか絶妙な距離感で、この人いいケアマネやなーって思いましたね。
家族も女性の娘さんなわけですけど、娘さんともすごくいい関係で、
いろいろ世間話をしながら、すっと、そういえば何々さん、最近髪切ったっけ?みたいなですね。
どこで切ったんだっけ?とか、最近好きな料理、カレーとかですね、最近食べてる?とかですね。
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そんなのから、食事状況とかですね、栄養状態、バランス、いろいろ聞き出したりするわけですよ。
おまけにですね、僕今回初回で初めてお会いするので、僕にね、聞かせるように、あえて何々さん、出身どこやったっけ?とかですね。
あと、何の仕事してたっけ? あーそうそう、自動車の免許試験場でね、働いとったんでしょう。
いろいろね、そういったバイクの話とか、いろいろするわけですよ。
でもね、知ってるはずなわけですよ。あえて知ってたってことは、僕にね、この人こんな人なんだよっていうのを教えてくれてたんですよね。
かっこいいなぁと思って。
うまい形で、今日お会いして話す中で、本人の情報や家族の状況がわかるように、会話の中から、この人はこんな人で、ああいう人でっていう説明するんじゃなくて、利用者さんとの会話を通して伝えていくっていうような、そんな形とってたんですよね。
しかも、関係性が本当に絶妙で、近くて、フランクで、フレンドリーで、だけどちゃんと仕事をしているっていう、素晴らしかったですね。
ボブなんて足元にも及びませんというような、でもやっぱり年齢と性別の、またそれも加味してですね、いい関係なんだなぁとも思いましたね。
娘さんとも年が近い感じでですね、娘さんがジャニーズとかね、そういった話を好きで、私最近キンプリが好きなんです、私スノーマンが好きなのよ、あれいいよねみたいな、
BTSはまだそこまでは詳しくないけど、ちょっと聞いてみようかなとかですね、ワイワイ話してたわけですよね、そういうふうに同じような共通の趣味で話せる、そういった関係もいいなぁと思いますけど、
これはね、新しい担当のボブとしては同じような関わり方はできないんですけどね、ただまた30代は30代で別の関わり方はできるだろうなぁと思って、ただ同じ空気感は作れないなぁとは思いましたね。
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でもせっかくこのいい空気感関係性ができてたのが退職だからね、仕方ないですけど、もったいないなぁってちょっと思いましたね、新しく新しい関係性をまた築いていきたいなぁって思いました。
あとちょっと言葉遣いの話になったのをさっきしましたけどね、皆さんどう思いますか?施設とかで、施設じゃなくてもですけど、介護の訪問する人が利用者さんの名前を何々様って言わないといけないっていうふうな会社によってはいろいろあると思います。
個人的にはですね、その何々様、特に施設とかでね、何々様、何々様って言うのってこれどうなのかなぁ、ちゃんと地下敷中にも礼儀ありは大事なんですけど、仕事として関わっているからこちら側の目線ではそうだと思うんですけど、
入所している利用者さんにとってはここは生活の場なわけですよね。生活の場でずっと何々様、何々様って言われるのってどうだろうかと個人的には思うんですよね。
それよりも、馬鹿にしたような、見下したような、そういった言い方はもちろんダメですけど、でも適度な関係で何々さんとかちょっとあだ名でね、呼んでみたり、そんなのって本人と家族の了承があればですけど、本人だけじゃなくて家族の了承もありつつなんですけど、
それが一番本人として本人らしく生活できるんだったら何々様じゃなくてもいいんじゃないかなって思ったりしましたね。
利用者さんもそのつもりでちゃんと構えるわけですよ。これはすごく大事なことじゃないかなって思いましたね。
だから必ずしも、なんかこう丁寧な言葉遣いが全ていい、そういうわけでもないのかなって思いましたね。
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ということで、今日素晴らしいキヤモネさんから担当を引き継ぐことになりました。たくさん今日のあった中で学ぶことがありましたよというお話でした。ご視聴ありがとうございます。