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ご視聴ありがとうございます。ボブです。
今日は、介護の話です。
ヘルパーっていくらかかるの、というタイトルでお届けしたいと思います。
まず、結論から言いますと、
身体介護、お風呂に入れたり、買い物一緒に同行したり、
こういった部分で、1時間あたり420円、約かかります。
そして、生活援助、これは、
調理や掃除、買い物代行、こういったもので、
1時間あたり240円かかる、と思っていただければいいと思います。
前回、デイサービスのお話をさせてもらったんですが、
これと同じで、実はいろいろ複雑なんですね。
時間によっても違います。内容によっても違う。
いろいろ制約があるんですけれども、
1時間あたり、そして福岡市の内容、地域、区分というんですけど、
計算したら、だいたいこのくらいと思っていただければいいかなと思います。
ヘルパーさんに入ってもらいたいときに、
よくあることなんですけれども、
ヘルパーさんって何でもしてくれるんでしょう?
というお声もあります。
ただ、いろいろ制約はあります。
本当に介護が、支援が必要な方に、
必要な支援を届けるという意味を考えれば、
どこでも何でもできるという考え方ではやっぱりないんですね。
例えば、お散歩に連れてってほしいな。
これダメなんです。
散歩という項目はないんですね。
例えば、買い物同行、一緒に何か買い物をするということであれば可能ですけれども、
ただただ気分転換にお散歩をするということは、
介護保健所できる内容ではないんです。
リハビリとして行くということであれば、
訪問リハビリというサービスがあるので、
そういったリハビリの方と一緒に訓練として出ていくということならできるんですけれども、
楽しみとか趣味・趣向的な部分だったり、
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気分転換、そういったことよりも、
まず自立できるようにすることを優先と考えているようですね。
まずリハビリして訓練して、
そもそも一人で自由に出ていけるようにするという考え方なんでしょうね。
それと、普段娘さんがお家にいて家事してくれてるけど、
せっかく介護保健使えるんだったら、ヘルパーさんに掃除とか調理してもらおうよ。
これもダメなんですね。
同居家族の方がいる場合は、
お仕事でなかなかいないよっていう方もいるとは思うんですけども、
じゃあ事前に作り置きして冷蔵庫に入れておけば、
チンして食べれるんじゃないか、
そういったことも考えて、
それでも必要な場合とかに検討するという部分で、
原則的には利用者が単身である、
また、家族が障害疾病などがあるために、
本人家族が家事を行うことが困難な場合に生活援助ができるということなんですね。
なので、同居家族の方はなかなか、
毛山寺さんも別の大胆案を考えましょう、
そういった提案があるかもしれません。
窓が汚くなってきたから、
今日ヘルパーさん、ついでに窓掃除もしてよ。
そんな時間かからんでしょう。
これもダメです。
お掃除の専門家ではないんですね。
あくまで日常生活の普段の掃除気がけだったり、
そういった部分で介護保険を使える。
ただ、大掃除にあたるようなものですね。
これは介護保険ではできないけれども、
別のサービスでやってください。
介護保険と別料金の慈悲のサービスというのがあります。
こういう部分でお掃除してもらいたい場合は、
窓掃除とかをしてもらってくださいね。
こういう考え方だったんですね。
他にもいろいろいろいろあります。
これがローケー15というものがちゃんとあってですね、
ヘルパーさんができる内容がずらっと書いてあります。
原則こうですよ、ということですね。
なので、これからヘルパーさんを使わないといけないなという方とか、
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もしおられたら、
全部が全部、ヘルパーさん来てくれるんだったら、
これも頼もう、あれも頼もう、
全部が全部できないこともありますので、
まず楽しみであったりとかよりも、
自立できることをまずやってください。
同居家族がいる場合は、
同居家族の方ができる部分はやってくださいね。
あとお掃除とか、
普段の生活とちょっと別の部分になる場合は、
慈悲のサービスを使ってくださいね。
こういった考え方になります。
先ほど最初に言いました、
身体介護420円1時間あたり、
生活援助240円1時間あたり、
だいたいこのくらいで見積もってもらえたらと思います。
ご視聴ありがとうございました。