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2024-11-26 09:44

感情のマネジメントをどうするのか?って話

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おはようございます。コーチングオフィスのしろうずあつしです。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、今週はですね、セルフマネジメントについてね、お話をしています。
昨日はですね、セルフマネジメントで重要なのはね、自分がやってきたことを基盤にするのではなく、自分が人としてきちんとした人であることっていうのを考えましょうっていうふうなお話をしました。
そう考えたほうがね、圧倒的に強くなれますよっていうふうなお話です。
で、今日はですね、感情のセルフマネジメントについてお話をしたいなというふうに思います。
感情についてってね、すごく関心がある方がすごく多いんですけど、おそらくね、世の中の人が思うほど感情っていうのはそれほど重要じゃないというか、
そんなにね、過大評価する必要ないんじゃないかな、特にセルフマネジメントっていうふうなところではね、そう考えたほうがいいんじゃないかなって僕は思ってるんですね。
で、感情のセルフマネジメントで重要なポイントっていうのは3つあって、そのうちの1つがね、感情は行動の原因じゃないですよっていうふうなところと、2つ目がね、感情が大きくなった時にどうするかっていうのをあらかじめ決めておきましょうということと、
3つ目はですね、自分にとってネガティブな感情が渦巻いているところとは距離を置きましょうっていうね、この3つをちょっと押さえておく必要があると思います。
この3つを押さえておけば、これをコントロールする方法とか、これをマネジメントする方法っていうのはどんな方法とってもいいですよっていうふうな、そういう話なんですけど、
感情コントロールしてもね、必ずしもね、成果は出るわけではない。それは感情は行動の原因じゃないっていうのが前提としてあるわけですよ。
よくね、感情が行動の原因のように思われるんですよ。つまり楽しくなったら行動的になるとかね、悲しくなったら行動が止まってしまうとかいうふうに思われるんですけど、
感情って基本的に行動の結果で生まれるものなんですよ。楽しいことがあれば楽しいと思うし、悲しいことがあれば悲しくなるわけですよ。
だから、悲しいから行動ができないわけじゃなくて、その直前に何か悲しいことがあったから悲しくなってるわけですよ。
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で、その後自分がどう行動するかっていうのはあんまり関係ないんですよね。
よくね、行動経済学とかで言われてる人ってね、2つの思考システムがあって、1つは感情的なシステム1と、それからもう1つが理性的なシステム2っていうのがあって、
何かね、感情を揺さぶる出来事が起こるとシステム1ってね、割と短絡的であんまり良くない意思決定をするというふうに言われてるわけですよ。
まあ要は、疲れてる時はもうなんか、まあいいやっていうふうな形で、こっちでいいやってあんまりよく考えたくないとか。
で、冷静な時ってすごくよく言われるね、午前中だったりとか朝方だったりとか、頭すっきりしてるからいろんなことね、冷静に考えられますよみたいなね、そういうことあるんですけど、
感情をコントロールするってね、つまりシステム1、感情的な状態からシステム2に移るから、だから冷静な判断ができるよ、だからうまくいきますよっていうふうな、そういうロジックで話しする人がいるんですけど、
それは半分正しくて僕半分間違いじゃないかなと思うんですよ。っていうのは、感情的なものが理性的になったとしても、その理性的な自分っていうのが、そもそもちゃんと意思決定できる判断できる材料とか、ちゃんと判断できる能力がないと意味がないわけですよ、冷静になったとしてもね。
要はね、冷静に判断しても、そもそもあんまり判断力がなかったらね、冷静であればそうだったりとかね、あんまり意味がないなっていうふうなことです。感情っていうのはね、行動の原因じゃないですよっていうことですね。
それからね、2つ目ね、感情をコントロールするっていうことじゃなくてね、感情が大きくなったときにどうするかっていうことをね、あらかじめ決めておきましょうということですね。
例えば感情が暴走したときに間違った判断をしないようにするとか、もしくはね、感情的になったときは決めないとか、どうするか返事しないとかね、そういうふうにあらかじめ決めておきましょうっていうことです。
ユリシーズ契約っていう言葉があるんですけど、これはユリシーズとセイレン達っていう絵があるんですけど、これは古代ギリシャの物語を絵にしたもので、
セイレンっていうのは美しい歌声の怪物、女性の姿をしてるんですけど、その美しい歌声で船乗りを海に飛び込ませてしまう、食べてしまう怪物なんですよ。
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ユリシーズっていう船の船長が歌声を聞きたいと。でも聞いたら海に飛び込んでしまうんじゃないですか。だから自分の部下には耳栓をさせて、自分はマストの太い柱に部下に縄でギュギュンと結びつけるんだ。
何があってもこの縄をほどくなよと。そうしたら歌は聞こえるけど縄で縛られてるから飛び込むことができない。飛び込みたくなったんだけど、方法の手でなんとかその階級を抜けて助かりましたよ、そういう話なんですよ。
そこから言われてるユリシーズ契約は、自分が強い意志を持っているうちに弱くなった時の予防策を考えておきましょうっていう話になるんですね。だから感情が暴走した時にどうするかを冷静な時に考えておくんですよ。
例えばね、自分の方針として必要なものは買いましょう。買い物でね。必要なものはちゃんと買います。でも欲しいものは買わないようにしましょう。でも欲しいものがもしあったらそれが何か必要だっていう風に考えるようにしましょうみたいなルールを決めたらするじゃないですか。
そうしたら欲しいなと思っても、これが何で必要なのかっていうのを自分で自分に説得しないと俺は買えないんだという風に思ってしまいますね。決めておけばですよ。衝動買いしたくなった時に、ちょっと今日はホルユにしよう、明日考えようとかね。ちょっと頭を冷やすことができるわけですよ。
つまり感情をコントロールするっていうよりも感情的になった時にですね、被害があんまりないように予防しておきましょうっていう風にですね。これはね、かなり有効な方法だと思います。
ユリシーズみたいにね、マストに縄で結びつけておくとね、そうするといいって話ですね。最後はね、これはもう本当にそのままなんですけど、感情っていうのは伝播するんでね、伝わっていくんで、ネガティブな感情が渦巻いてるようなところとはできるだけ距離を置きましょうってことです。これは方針として覚えておくといいと思います。
基本ね、感情のコントロールっていうのはこの3つを押さえておいて、これができるようになる方法であればやり方は何でもいいんじゃないかなと僕は思います。なんかね、自分にあったものを取り入れたらいいと思います。
1つ目がね、感情は行動の原因ではないので、行動によって作られるからね、行動するか、もしくはね、ゆっくり休むかにしましょうと。感情をコントロールすることとね、成果が出ることとは関係がありませんよということと、2つ目が、感情が大きくなったときどうするかっていうね、冷静なときにルールを決めておきましょうと。
それから3つ目ですね、自分にとってネガティブな感情が渦巻いているようなところとは距離を置いておきましょうというふうな話です。これをね、マネジメントするようにしておくと随分楽ちんになりますよっていう話でした。
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はい、今日はですね、感情のマネジメントをどうするのかってお話でした。いかがだったでしょうか。さて、僕は週3日月付近配信のメモ画を書いています。こちらではもっと深くて濃いけどわかりやすい話をしています。登録はもちろん無料ですので、ぜひロフィール欄からご登録ください。はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
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