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県業農家のビジネスチャレンジチャンネル!
私は岡山県の県北東高500mの山の中で、野菜を育てる県業農家をしています。
お米は全量J.A.出荷、野菜はInstagramやメルカリなどで販売しております。
今、畑から収録していますが、畑でしし唐辛子を収穫しながら作業しております。
雑音とか入りますけど、すみません。
今日はね、収録しているのは前日なので、昨日になったんですけど、
トラクターでね、トラクターじゃない。
収穫、お米の収穫をしながら、家族は収穫をして、私は家事をするという収穫作業で、
途中休憩に入ってきた家族にね、いろいろご飯を作ってあげるという役目になっております。
本題に入りたいと思います。
私の野菜の商品の価値について言語化してみた、というテーマでお話ししたいと思います。
私の野菜の商品の価値を話そうと思ったきっかけなんですけど、
私は小売商売ラジオというものを最近聞き始めてですね、
そのラジオの中で、価値とは何かという話が出てきたんですよ。
その価値は、そのラジオの中では、価値は相手の変化量という話をしていて、
例えば、洋服を買ったとしたら、洋服を買ったことによって、
買った人が得られる幸福度合い、おしゃれな服を変えて自分に似合っているという幸福感とかって、
買う前と買った後では、その人の気持ちの変化というのが起きていて、
そこに価値があるという感じでお話しされていました。
例えば、コンサルしてもらったとなると、コンサル料を払ってコンサルを受けたとなると、
コンサルを受ける前と後でどれだけその人が変化したかということですね。
コンサルを受けたことによって、ビジネスのコンサルを受けたことによって、
稼ぐ枠が倍になったとかだと、それだけの変化の価値を相手に与えているということなので、
それが相手の変化量が価値、相手が変化したものが価値ということになるので、
稼ぐ度合いが倍になったことが価値なのかなというふうに思いますし、
例えば、私の友人で常場している人がいますけど、
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常場で、例えば1回常場2000円とかで常場体験をしたときに、
お客様が常場2000円払って常場する前とした後で、
気持ちの変化とか、物理的に姿勢が良くなったとか、
すごく楽しくて幸せな気持ちになったとか、
そういうことが乗る前と乗った後での変化量というのが価値なんだという感じですかね。
それでそれを私のビジネスに置き換えると、
野菜を食べてくださったお客様が食べる前と食べた後で変化した、
その変化の量というのが自分の野菜の価値なんだというふうに思います。
でなると、その観点で考えて、自分がお客様に与える、
お客様にあげられる変化量、価値って何なのかって考えると、
4つあると思ったんですよ。
その価値4つのまず1つ目なんですけど、
農家直売で鮮度の良い野菜をお客様に食べてもらうことができるということですね。
この野菜と鮮度っていうのは非常に深い、野菜の美味しさと鮮度っていうのは
すごい深い関係があると思っていて、
というのが私がもともと農家の出身ではないので、
農家の嫁になってね、野菜ってこんなに本来美味しかったんだってことに気づいたんですよ。
それまでの私ってスーパーで買ったお野菜しか食べたことなかったんで、
野菜ってこんな感じっていう味を思っていたんですけど、
実際自分が作って鮮度の良い野菜を食べた時に、
口の中で革命が起きるんですよね。
野菜ってこんなに美味しかったっけって思って、
これ私が農家の出身じゃなかったので気づけた、
私の家の今住んでいるね、嫁に来た先の野菜の価値っていうものに
強く気づけたかなというふうに思っていて、
これが私が農家出身であるとどうなるかっていうと、
これが当たり前でこれが標準だって思ってるわけなんですよね。
もし農家の人でも家を出て一回スーパーの野菜を食べる生活をしていたら、
うちの野菜って美味しかったんだって気づけるかもしれないんですけど、
そうじゃないと農家出身だと、なかなか特別感みたいなのって分からないと思うんですよね。
お米にしてもそれが当たり前で食べて育っていると、
それが標準になってしまうので、
私は農家じゃなかったので、
逆にこのお嫁に来た先の野菜の味がとても美味しいってことに
やっぱり気づけたのは幸せだったかなと思っていて、
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まず鮮度がいいっていうことが、
私の今売っている野菜の価値かなっていうふうに思っています。
中には鮮度が命じゃない野菜っていうのがあって、
さつまいもやかぼちゃなんかは追熟って言って、
収穫だと、まっすぐだと甘くなくて追熟っていうね、
2週間くらいかな、干したりした方が甘くなって美味しいっていう野菜もあるんですけど、
それ以外の野菜って基本的にやっぱり鮮度が、
鮮度イコール美味しさに直結していると思っているので、
これはね、やっぱ農家直で買う野菜っていうのは、
普通のスーパーで売っている野菜ってちょっと期間が経っているので、
やっぱりそれはちょっと強みなのかなっていうふうに思うんで、
そこは一つ価値かなっていうふうに思っています。
それからもう一つ、2つ目の我が家の野菜の価値ですね。
これはですね、こだわって作っているっていうところですね。
肥料とか、堆肥とか、あと、
その他のものっていうのを、やっぱり勉強して入れていっているので、
野菜に少し甘みがあるって思っていて、
この立地条件も関わっていると思うんですけど、
うち標高500メートルの、ちょっと標高の高い山の上なんで、
気温の寒暖差とかがあるんですね、朝晩の。
それによって、お米とかって寒い時期の方が甘いとか、
甘かったり美味しいってよく言うじゃないですか。
あれと同じ原理で、うちの野菜も少し甘みがある時があって、
それが標高の高さで、うちならではの美味しさ、野菜の美味しさに直結しているし、
あと勉強して入れるものを入れていっているので、
そこがより美味しさを増しているポイントかなと思って、
それも価値だなって思っています。
そして我が家の野菜の価値、3つ目なんですけど、
無農薬、原農薬で育っている野菜を販売しているということですね。
なるべく農薬を使わずに、化学肥料は使っているんですけど、
なるべく農薬を使わずに栽培している野菜だっていうことに、
価値を置いてもらえる方もいるのかなというふうに思います。
何か別に無農薬だから、農薬を使っているから、
すごい差があるとは思っていないんですけど、
やっぱり無農薬の野菜が食べたいという方って一定数いらっしゃるし、
それにはいろいろな理由があると思うので、
私自身もやっぱりいろいろな理由があって、
そこにこだわりがあったから、無農薬の野菜というのに興味を持ったので、
そういう方にとっても価値があると思うので、
無農薬の野菜というのに興味を持ったので、
そういう方にとっては、うちの野菜は価値を感じていただけるのかなというふうに思っております。
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それから、うちの野菜の価値4つ目ですね。
野菜の詰め合わせセットということで、
野菜の詰め合わせセットというのは今まであまり作っていなかったんですけど、
1種類の野菜だけを販売するより、1種類の野菜で量がたくさんあるより、
やっぱり詰め合わせセットで送られてくる方が、
お客様にとっては価値が高いのかなというふうに思います。
あとは、1種類の野菜ってその野菜が好きじゃないと、
鮮度の良いうちに使い切れないですし、
飽きるほどは入ってないんですけど、
2種類とか野菜が組み合わさっている方が、
本当は3種類したいんですけど、現状2種類の詰め合わせセットしかできなそうなので、
詰め合わせセットという方が、
単品の野菜がたくさん量があるより、
価値があるのかなというふうに思っています。
冒頭に話したように、価値は相手の変化量ということで、
購入された方がこっちの野菜を箱で送られてきたときに、
開けてから食べきるまでの間の変化量、
心の変化量というのは、
今話した最初の野菜の鮮度で、
野菜のおいしさが、
お客様がそれを食べた後で幸せを感じてくれたら、
まずそれが変化量かなということを思いますし、
あと、うちの農場の環境条件とか、
作り方に関しては、
ちょっと甘みのある野菜だったりするので、
それがおいしいなと思っていただけたら、
それもお客様に対する変化量ですし、
それから無農薬野菜を食べたという心の充実感があれば、
それも変化量だと思っています。
最後に野菜の詰め合わせセットで、
色どれのいい野菜を詰め合わせて送られてきて、
箱を開けたときのお客様の心の変化量、
あればそれも価値かなと思っています。
ということで、
今日は収穫しながら喋るのは結構難しいですね。
ダラダラと喋ってしまったような感じですが、
ここで1回、自分の商品の価値を言語化してみたかったので、
収録させていただきました。
自分の商品の価値を自分でしっかり自覚していないと、
値段設定を安くしすぎちゃうというのもあるかなと思ったので、
自分でその価値をしっかり考えて、
値段に落とし込んでいくという作業を、
今からやっていきたいと思っています。
客観的な意見も大事だと思うので、
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今日は主観的な話があるので、
客観的に色々な意見をお客様なり知り合いに聞いて、
自分の野菜の価値をこれからさらに、
細かく見ていけたらなと思っています。
今日もここまでこんな拙い放送をお聞きくださり、
本当にありがとうございます。
コメント欄にもしよかったら感想などお願いします。
西江みどりでした。
それではまたね。
バイバイ。
