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みなさんこんにちは、にしえみどりのビジネスチャレンジチャンネルです。
私は岡山県の県北、標高500メートルの山の中でお米と野菜を作る農家をしております。
お米は全量JA出荷、野菜はメルカリやインスタグラムなどで販売しております。
本題に入る前にお知らせがあります。
今月19日水曜日に、ヒカさんとコラボライブをいたします。
木の名刺というものを作られているヒカさん。
私のスタンドFMのチャンネルにてコラボライブ、夜の8時から行います。
木の名刺は、SNSの発信を頑張っている方で、
オフ会などリアルのイベントによく参加される方にとてもおすすめな名刺なんですよ。
相手のスマホに木の名刺をタッチするだけで、
一瞬で自分のSNSの発信の情報を相手に伝えることができるという、
とても便利な名刺なので、興味がある方ぜひ遊びに来てください。
今週の水曜日19日の夜8時から私のチャンネルにて行いますので、ぜひ遊びに来てください。
本題に入りたいと思います。
月商100万円の目指し方
今日のテーマは、「月賞100万円の畑を作るには?」というテーマでお送りさせていただきます。
これなんですけど、結論は出ておりません。
おりませんが、今できる自分の脳みその中の情報だけで、
とりあえずこういうことをひとまずはやっていきたいという、
そういうことをアウトプットしていきたいと思います。
なんで月賞100万円の畑作りっていう話をしているかというと、
実は私、月賞まだ数万円に満たない、恥ずかしくて言えない程度の売上しかないんですよ。
なんですけど、私がコンサルしていただいているごっちゃん社長さんというスタンドFMのパーソナリティの方が、
とある私とごっちゃん社長さんのやり取りの中で、
月賞100万円を目指してみてはどうですかっていう話があったんですよね。
うわ、マジかと思って、でもなんかできないっていうのも悔しいし、
これはちょっと自分の夢にもつながるところなので、自分的にも腑に落ちたので、
とりあえず月賞100万円目指してみるかっていう、とてつもない目標に出たわけですよ。
これは私から言うと、ワンピースのルフィが海賊王に俺はなるって言ってるぐらい衝撃的な目標ではあるんですよね。
月賞100万円に俺はなるみたいな感じですね。
だから自分のできることをやっていくしかないわけですよ。
で、それをちょっと頑張っている姿を人に見せて、
それで周りの人も巻き込んでいけたらなみたいな思いもありますので、
そういうことについてね、ちょっと自分の中で今思っている、
こういうことをしたら月賞100万円に少しでも近づけるんじゃないかっていう方法を、
今日話していきたいと思っております。
商売の戦略
まずはこの月賞100万円を目指すってなると、
私の中では単価があまり低い野菜を数たくさん出すっていうのは、
とっても大変な商売の仕方になっちゃうのかなって思っています。
いわゆる薄利多倍っていうやり方では、貧乏暇なしみたいな状態になって、
なかなか利益が取れないんじゃないかなって思っているので、
まず薄利多倍からちょっと最近流行り言葉である小利商売っていうのがありまして、
安い値段ではなくて、そこそこの値段で数はそんなにたくさんないけど、
それを売っていくっていう、値段が安いところからの脱却っていうのを
考えなきゃいけないよなって思ったんですよ。
商売の仕方の中にツーステップマーケティングがあるっていうものを、
先日こっちゃん社長さんに教えていただいたんですよ。
結構その手法を取り入れられている方が多くて、
世の中でそういうビジネスっていっぱいあるんですけど、
最初に単価の安い野菜とか、人が買いやすいものっていうのを提供して、
それはそれでいいんですけど、その後ろにですね、
フロントエンドとバックエンドっていうのがツーステップマーケティングの用語なんですけど、
最初に安いものを提供して、そこで気に入っていただけたら、
後ろに用意している少し単価の高いものを紹介していくということで、
単価の高い野菜とか果物にも興味を持っていただけるような運びにしなきゃいけないのかなと思っています。
単価の高い作物を作るとなると、
もちろんお客様がその単価で価値をそこで納得していただけるような商品を作らなきゃいけないということで、
そうなると、まず質の高い野菜や果物を生産しなきゃいけないと思っているんですよ。
そうしないとお客様の舌を納得させることは難しいんじゃないかなっていう、
この農業の根本的なところで思っているんですよね。
畑の質向上
なので、まず生産現場に力を入れなきゃいけないというふうに思っています。
今私が栽培している畑の面積ってどれぐらいですかね、結構狭いんですよ。
田農家の嫁の家庭再現ぐらいって言うと、全然イメージ湧かないよって思われるかもしれないですけど、
どれぐらいって言えばいいかな、難しいですね。
壺で言えばいいのか、壺で言ったら100壺ぐらいしかないんじゃないですかね。
米を除いて畑だけで見ると100壺ぐらいしかないんですけど、
米だけは100壺なんですけど、そこに果物が入るので、果物合わせたら300壺ぐらいあるのかな。
200壺か300壺、ちょっと把握してないんですけど、それぐらいあるんですよね。
と言ってもかなり狭いわけですよ。
その狭さで、もうちょっと田んぼで今使ってないところを畑にしていくっていうことも今後考えていこうとは思ってるんですけど、
200壺か300壺の敷地の中で、質と量を両方とっていけるような畑を作りたいっていうふうに思っています。
そのためには、やっぱり勉強していかなきゃいけないな、勉強し直さなきゃいけないなっていうところが多いにあると思っていて、
私ですね、ずっと有機農業の勉強をしていて、その中でブロフ理論っていう理論と出会って、
そこで収穫量と品質の良い野菜を作るという手法をずっと勉強してきたんですよ。
科学的な農業のやり方っていうことで、そういう勉強をずっとしてきたんですが、
それ最近してなかったので、もっとしっかり勉強して、そこをしっかり自分の畑に生かしていけば、
少ない面積でも集約的に収穫量と品質の取れる野菜ができるんじゃないかなって思っています。
どこまでいけるかっていうのはわからないんですけど、その中にたちまち自分ができるものって言ったら、
やっぱ土質の改善っていうところになっていて、この冬にですね、私は山の中で暮らしているので、
山の中にある落ち葉、いっぱい落ちてるんですよ。それをかけ集めて、畑に直接入れるというよりは、
うち大肥あるので、動物の糞尿、家畜糞尿があるので、それと混ぜて落ち葉を、それで大肥を作って、
良質の大肥を作って、それを畑に投入するっていうね、畑に入れていい土を作っていくっていうことをしていこうと思ってるんですよ。
先ほど紹介した科学的な農業のやり方からすると、この山にたくさん落ちているこの落ち葉っていうのは繊維の塊で、
それを畑に入れることによって土がふかふかになったり、野菜の品質が上がったりするっていう理論なので、
それをね、実行して良い畑の土作りをまず行わないといけないなっていうふうに思ってます。
土作りの重要性
で、このね、今まで落ち葉をたくさん土に入れて、良い野菜を作ろうっていうのを2,3年続けていたら、収穫量がですね、2倍ぐらいになっているんですよ。
きちんと数字で測ったことないんですけど、普通は1つしかならないキュウリとかナスビっていうのが、
同じところから2つ出て、2倍の量野菜ができるっていう現象が起きてきています。
これはたくさんね、落ち葉を入れたことによってこういう現象が起きるんですけど。
で、なんですけど、まだ落ち葉だけでは私の中では不十分なのかなって思ってるんですよね。
繊維のものをよりたくさん入れることによって、より高い品質の野菜を作ることができるっていうふうに、
ブロフ理論という科学的な農業のやり方で教わっているんで、そうなると、
例えば落ち葉以外にトウモロコシの残砂とか、ススキの葉っぱみたいなカヤって呼ばれるものなんですけど、
それを入れたり、ソルガムっていう牧草みたいなサトウキビみたいなやつがあるんですよ。
あれを細かくして畑にたくさん入れることによって、より品質の高い収穫量の多い畑作りをすることができるんで、
落ち葉だけではちょっと不十分なので、それもプラスでやっていこうかなっていうふうに思っています。
実際、この先ほど挙げたものの中に、サトウキビみたいなものっていうのを言ったんですけど、
これ以前私が働いていた有機無農薬で野菜を作る会社でですね、実際に成果が上がっている手法なんですよ。
最初、その会社では土がもうカチカチで、なかなか野菜を作るに適していない畑だったところも、
2,3年間サトウキビのようなものを生やして、畑の中に細かく刻んで入れていったらですね、
だんだん土がふかふかになって柔らかくなって、いい野菜ができるようになったっていう成果が上がっているので、
実際これをやっていけば、2,3年はかかるんですけど、成果は出るだろうなっていうのは思っています。
なので、とにかくですね、長々と難しい話をして申し訳ないんですけど、
いい土作りをまずは今の時期にしていくっていうことだなというふうに思っています。
今言ったのって野菜のことなんですけど、あと果物の方もそういう土作りをしていかなきゃいけなくてですね、
今、我が家には栗と梅とあと柿の木、とくもかく言えばブルーベリーの木とかもあるんですけど、
それを今の時期、またこれもたくさん夏とか秋に実らせてくれた木に感謝の気持ちを込めて、
お礼声という声を巻いていく作業をするんですよ。
それは家畜の糞尿からできた堆肥を周りに巻いたり、それから落ち葉をかき集めたものを燃やして灰にして、
それを木の周りに巻いてやることによって、木がより栄養を吸ってくれて、また元気に来年も実をならせてくれるというお礼の気持ちを込めて、
そういう肥料を巻きます。
これ、去年からしっかりやっているんですけど、今年やっぱりなる量がすごくたくさん取れたので、
これも継続してやっていって、収穫量と品質を上げていきたいなと思っています。
今日はですね、今言ってきたように、野菜と果物の、まずは畑作り、土作りをすることによって、
収穫量を上げたり品質を上げて、より値段の高いものをちゃんと作れるようになることが、
月賞100万円に近づくための第一歩かなと思っているという話をしたんですけど、
目標に向けたチャレンジ
これは生産現場での話なので、今度は売り方とか販売とか、そういうことについても勉強して、またここでアウトプットしていこうかなと思っています。
なかなかですね、本当海賊王になるぐらいの勢いですよ。
この月賞100万円を目指すっていうのはですね、大変な道のりではあると思うんですけど、
チャレンジするやりがいはあるかなというふうに思っていて、
もちろんね、この月賞100万円を目指すってなると、周りも巻き込んでいかなきゃいけないようなレベルなんだろうなというふうに思うので、
家族とかにもしっかり相談しながら、自分の売り上げを立てていきたいなというふうに思っています。
まだまだ未熟で、こんな発想しかできない私なんですけど、日々成長して、日々勉強してですね、
一歩ずつでも月賞100万円に近づいていきたいと思っています。
今日もここまでこんな長い放送を聞きくださり、本当にありがとうございます。
コメント欄に感想などありましたら、ぜひよろしくお願いします。
それじゃあ西江みどりでした。それじゃあまたね。バイバイ。