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2025-03-02 09:16

皆さんは何オタク(マニア)ですか?

#農業
#化学
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やっほー! 岡山県の山の中から元気をお届けする農家のラジオです。
今日は、皆さんは何のオタク、あるいはマニアですか、ということについてお話ししたいと思います。
結論から言うとですね、私は科学のオタクです。 科学っていうのは、化学の方の科学のオタクなんですよね。
で、今日なんでこの話をしようかなって思ったかというと、先日私がコラボしたお米のアイガモ農法をされている異石農園さんの先日のスタイフ配信の中で、オタクについて少し触れられていたので、
それのアンサー配信みたいな感じで今日撮らせていただきました。
で、最初に言った私は化学の方の科学のオタクですというのはですね、いつオタクになったかということなんですけれども、これはですね、高校生の大学受験の時にそれが開花しました。
で、私はですね、もともと文系の方が得意なんですよね。数学とか算数全然できなくてですね、唯一理系のものができるって言ったら科学なんですよ。
で、あのもともと文系だった私がどうして科学に目覚めたかというと、これは中学校と高校の先生、科学の先生、理科の先生がとてもユニークに教えてくれる先生で、熱血の先生だったので、この先生たちのおかげで私は科学を好きになることができました。
で、まあ中学校の頃に物質のイオンとかねそこら辺を習っていて、そこら辺を理解していたので、高校生になっても科学の授業があったらついていくことができて理解できたのですごく楽しくて、それから受験勉強に突入したんですが、
受験勉強ではね、あんまり私のこのマニアっぷりがあんまりね、大学受験には向いていなかったのかなと思います。
なんでかっていうと、大学の受験って結局公式などを覚えて、要はその大学とかセンター試験に出るポイントだけを抑えて勉強すればよかったんですけど、私ね、なんでっていうことがすごく好きで、なんでこうなるのかっていうのを追求しようとする癖があるので、
勉強していても、何の勉強でもそうなんですけど、これってなんでこうなるのかっていうことをね、ついつい深掘りして理屈を考えてしまうので、大学受験ではあんまり要領をよく勉強することができなくて、ちょっと失敗したなって思ってるんですけど、でもね、このなんでっていうね、この疑問が大学に入ってからうまくいきました。
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で、大学っていうところは高校生までの勉強と違って、なんでこうなるかとか、理論とか、そのこの公式に至るその過程みたいな考え方みたいなのを学ぶところが大学だと思います。ただ暗記すれば答えが導き出せるというのではなくて、なんでそれがそうなるのかっていうことを知って、さらに応用を効かした勉強をするという場所だと思うんですよね。
で、大学ではですね、生物科学、生物科学工学というね、科に行ったんです。これはですね、遺伝子の科学構造とかね、そういうものを理解するところだったんですけど、私はね、大学を2年で辞めてしまったので、あんまりね、その遺伝子の研究などはしてないんですけれども、
私が行った大学の先輩とかは、医療薬を作る会社に行ったり、食品の研究するところに行ったりしていました。
私は教養しか習ってないんで、そこで、しかも大学を途中で辞めて別のところへ移ったんですよ。
で、それが農業大学校に行ったわけですけど、農業大学校は理屈を勉強するというよりは、実践が主だったので、勉強が嫌いな人もたくさん行っていて、私はね、すごく変わり者のような目で見られました。
あと、特にね、有機農業という分野に興味を持っていたのは私ぐらいだったので、なんかあいつ変わったやつだなぁみたいな感じで、農業大学校の人たちには見られていました。
しかしですね、そこから就職したところが、屋上に1回行ったんですけど、そこの後に行ったのが有機農薬で人参を作る会社で、そこで、しかもね、理論的な農業の仕方を学んでいたので、私の化学好きが一気に開花というかね、生かすことができたんですよね。
農業って意外と化学が利用できてですね、植物自体がその身の回りのものすべてに言えるんですけど、化学で説明できるっていうところがあるんですよ。
なので、今自分が農業していても、それをなんでこうなるのか、なんでこのような現象が起きているのかっていうのを化学の目線でつい見てしまうんですよ。
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だからちょっとマニアティックな話になってしまうと、理屈は説明できるんですけど聞いている方は多分理解ができないっていう風になってしまう。
ですが、この化学、化学の知識があることによって、自分の農産物の収穫量を上げたり、それから人に説明するときも、難しく言わずになるべく噛み砕いて言えば、なんでこうなるかっていうことがわかれば、他の人、言った人にもやっぱり腑に落ちるような説明ができるのかなと思っています。
例えばどんなものがあるかっていうと、野菜の収穫量を上げたいなって思ったとするじゃないですか。
今より収穫量をたくさんにしたいと思ったら、繊維のものを畑に突き込むのが有効なんですよ。
繊維のものっていうのは、トウモロコシだったり、ササノハだったり、落ち葉だったりなんですよ。
これらは大きくまとめて、化学的に言うとセルロースっていう、セルロースの塊なんですよね、繊維っていうのは。
でもこのセルロースっていうのがもうわからないじゃないですか。
このセルロースっていうのは、さらに細かく細かく分解するとグルコースっていう糖分になるんですよ。
要はブドウ糖になるんですよね。
このブドウ糖が植物の根っこに吸われていくと、植物の体がよりたくさん実をつけたりだとか、
植物を、野菜をおいしくするもとになるんですよ。
甘味とかも出ます。
根っこからブドウ糖を吸うので、実の方も甘味が増すという理屈になるんですよね。
まあこういうふうに、ちょっとまだこれではわかりづらいかもしれないんですけど、
化学で言うと農業だとこういうふうに応用できます。
なのでね、これからも私の配信の中でこういうちょっとマニアティックな部分が出てくるかもしれないんですけど、
なるべくこの理屈みたいなことを皆さんにわかりやすく伝えるようにね、これもまた勉強だと思いますので、
スタイル配信でしっかり訓練してですね、皆さんに伝えていこうと思います。
今日はですね、皆さんは何のオタクですかということでお話しさせていただきました。
皆さんは何のオタクとか何のマニアですかっていう何かそういうものがありますか。
もしありましたら配信していただけたら嬉しいなと思いますし、コメント欄に書き込みいただいても嬉しいです。
09:00
ぜひ書いてみてください。
では今日もここまで配信お聞きくださりありがとうございました。
じゃあねー。
09:16

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