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みなさん、おはようございます。野菜大好き野菜農家です。
私は岡山県の県北、標高500メートルの山の中で野菜を育てる県業農家をしています。
さて、今日はですね、思ってたんと違う中国人の人の印象ということについてお話ししたいと思います。
私が今、県業で仕事をしながら農業をしているんですが、
毎日通っている職場というのは、中国の研修生の方が6人います。
中国の方は視線省が4人と、参統省がお2人来られていて、
毎日お互い、中国語と日本語を交えながら会話をしています。
なぜ今回、中国の方のことを話そうかなと思ったのかというと、
私がなんですけども、中国の方に少し偏見みたいなものを持っていたんですよ。
勝手にイメージを膨らませていて、会ったこともない相手のことを勝手にこうだろうというふうに思っていたんですが、
実際に会ってみると全然違っていてですね、あまりイメージを逆に持ってなかったんですが、
実際にお会いするととても良い印象を受けたので、皆さんにも話したいなと思ったので、今回収録することにしました。
例えばですね、中国の人っていうのは、自己主張が日本人と違ってすごく激しいというイメージが私の中であったんですよね。
例えば車同士でぶつかったりすると、お互いが自分を正当化することをすごく自己主張をしまくって喧嘩みたいになるみたいなイメージが勝手にあったんですよ。
だけど実際中国の人とお会いしたらね、確かに自分の意見ははっきり相手に伝えます。
喜怒哀楽も思いっきり顔に出して相手に伝えます。
しかしですね、相手の意見もちゃんと聞くんですよ。
だから、自分を大事にしているからこそ相手の意見もちゃんと聞けるっていうことなのかなって私は思ったんですよね。
それぞれがですね、自分を大事にしているので、
私の職場の中国の方は6人全員女性なんですけれども、
お互いの言いたいことを包み隠さず言い合っています。
なので、なんか不思議なことにね、それになると喧嘩になるんじゃないかって思うんですが、
ちゃんとね、それで成立していて喧嘩にはならずに、
皆さんわきあいと仕事をされています。
私それがねすごくいいことだなと思って、
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裏表が要はないんですよね。
自分が思っていることをもう相手に分かりやすくぶつけるというか、
自然にそれができているんでしょうけど、
だから分かりやすい。
相手がどう思っているかっていうのも包み隠さず、
もう全部わかってしまうということでね。
影であのコソコソ話っていうのは聞いたことがないですね。
それから2つ目なんですけども、
意外と綺麗好きだなっていうふうに思いました。
私はまあメディアのテレビとかね、
そういうメディアから受けたものしか見ていないし、
実際の中国に行ったことがないので、
職の安全性ってどうなんだろうって正直思っていたんですよ。
なんですが、
実際ね中国の方はかなり職にこだわりがあってですね、
私の職場の中国人の方は、
職場の一ヶ口を借りて畑をされています。
それで仕事のお昼休憩になると、
まず向かうのがキッチンなんですよ。
でキッチンで、
その自分が職場の畑で育てた野菜を持ってきて、
それを調理してですね、
温かいご飯を毎回食べるという感じなんですよ。
机の上とかに例えばご飯食べている時に、
こぼれてしまった時、それを拾い食いするってことは絶対にしないんですよ。
その机の上っていうものはもう汚い。
床なんてましてやもうとても汚いという風に彼女たちは思っていて、
もう絶対机の上に落ちたご飯は捨ててます。
だから私は中国の人で、
その机の上に落ちたものとか、
そんなに潔癖のように食べないっていう風に思ってなくてですね、
これは大変失礼な話なんですけど、
中国の人ってかなり衛生面が適当なんじゃないかって思ってたんですけど、
それが見事に打ち砕かれました。
それから3つ目なんですが、
中国はとても発展している国だっていうことが私は新たに知りました。
これは私の単なる無知なんでしょうが、
北京が発展しているというのはイメージにあったんですよ。
ただその他の都市がどうなっているかなんて全然知らなかったし、
私の職場の中国の方は四川省と山東省から来られているんですが、
どちらも東京並みかそれ以上の都会から来られているんですよね。
そして最後なんですが、
これは思ってたイメージと違うということではないんですけれども、
中国の方たちにある日こんなことを聞いたんですよ。
日本のお米って高い。
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今日本のお米が高いっていうのは分かるんですよ。
物価高いになっているので。
なんですが、私が入った3月頃ってまだお米そこまで高くなかったんですよ。
その頃から日本のお米って高いよねっていう話でよくよく聞いてみると、
中国のお米っていうのは日本の収穫量、
同じ面積で育てる収穫量の2倍ぐらいあるんですよ。
だから単位面積あたりの収穫量、お米の収穫量が凄まじいんですよ。
それも2倍っていうのは、
よく取れる日本の農家と比べて2倍ぐらいあるっていうことなので、
それは安く提供できるよねって思ったんですよ。
このお米のたくさん収穫が取れる品種っていうのは最近開発されたものらしいんですよ。
中国の有名な農学者の方がハイブリッド米というお米の品種を開発して、
これが中国の食糧問題の解決に寄与したという国連のノーベル賞を受賞した、
それぐらいのすごい品種なんですよね。
中国はその品種ができる以前は、
人口に対する食糧を提供できる割合というのが、
お米が危機的な状況があったらしく、
それで政府が主食となる米の品種改良に力を入れたものと思われます。
ですからね、本当に人って会ってみないとわからないなっていう勝手なイメージや偏見だけでね、
人を見ているととても損をするなって思っています。
それからね中国の人たちは素敵な文化を持たれていてですね、
毎日仕事が終わるとですね、これは中国での話ですが、
みんな広場に出てみんなで踊ったりするそうなんですよ。
毎日ですよ。
毎日それをするっていうね、
日本ではちょっと考えられないですよね。
日本はもう家に帰ったらみんな静かに休むというか、
まあ趣味で踊りに行ったりする方はいらっしゃるでしょうけど、
それを毎日広場に出てみんなで踊るっていうのは、
これはなんかすごい文化だなと思って思いました。
とっても明るいんですよ。
仕事の休憩中とか歌いながら廊下を歩いていたりですね、
TikTokの撮影とかを朝ダンスしながらしてたりとかですね、
すごくね、いつも笑顔だし、仕事大変なんだけどしっかりご飯を食べてですね、
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笑顔でいるんですよ。
だから私もすごくいい影響を今受けているなと思って、
日本人でも確かにそういう方はたくさんいます。
だけどなんかね、中国の方が6人いらっしゃってですね、
6人の方がそれぞれ明るいし、
ご飯とかも私昼に作ったのをいただいたりして、
とても毎日楽しいです。
だからプラスの影響をすごく受けてますね。
いつも笑顔で明るい人と一緒にいるっていうのは自分の心も救われますね。
ですからね、私も誰かにそういうふうにちゃんと接されるようにですね、
これはもう本当に中国の方からたくさん学んだことだと思いますので、
これから私もそうなれるように頑張っていきたいと思っています。
では今日も長くなりましたが、ここまでお聞きくださり本当にありがとうございました。
じゃあね。
