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こんにちは、秋本くりこです。今私は人生初の海外出張で、中国の上海に来ているんですけれども、
昨日日曜日に着きまして、今2日目ですね。この2日で感じたことなどをお話しさせていただきたいなと思います。
まず成田から飛行機に乗ったんですけれども、飛行機が1.5時間遅れまして、当初予定していた搭乗口から変更になって、バスで飛行機まで移動するというパターンになってしまいました。
ちょっとついてないなと思ってたんですけれども、私の今勤めている会社では、空港の中で使われる機材、特殊な車両なんですけれども、そういったものの販売もしていまして、
その搭乗口が変更になったので、バスに乗って空港内をバスで走って飛行機のところまで行く間に、自分の会社で輸入した特殊車両と言われるものを見ることができたんですね。
たまたま通りかかって、あるうちの会社で扱っているやつだというのがあったので、そういった商品を見られたのは良かったかなと思います。
それで何とか中国に到着して、入国の手続きがあると思うんですけれども、人がいる入国のゲートに行く前のところにずらっと機械が並んでいて、そこで指10本の指紋を取られるんですよね。
機械に指をかざすと、指紋が自動で登録されるというもので、それの登録を終わってから人がいる入国の審査のところに行くという流れになっていました。
この辺りはさすがしっかりしているというか、ある意味ちょっと怖いというか、そういった感じがしました。
入国審査が終わって荷物を取って、ゲートを出たらすぐのところにファミマがありまして、一気に中国というよりはあれ、まだ日本みたいな感じで、ちょっとそこはびっくりしましたね。
街中にもファミマローソンセブンイレブンがありますので、ちょっと不思議な感覚になりますね。街並みは日本とは違うんですけれども、いつもと見慣れたものがあるという感じです。
夜は、到着した当日日曜日の夜と、今日月曜日の夜、駐載員の方々と飲みに行きまして、ついて行ってもらったのが日本食の料理屋さんなんですよね。
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メニューは日本語で書いてあって、店員さんも中国人なんですけれども、日本語が話せる方ということで、本当に日本とあまり変わらないというか、一緒に飲んでる相手も日本人だし、お店の人も日本語が通じるし、出てくる料理も日本料理だしという感じで、それもちょっと不思議な感覚でしたね。
その不思議な感覚っていうのは、同じところもあればもちろん違うところもある。空気感だったりとか、お店の内装だったりビルだったり、お店の方はもちろん中国人の方ですし、やっぱり全く日本と同じではないんですよね。
似てるけどちょっと違う。そのちょっと違うところが私としてはすごく興味深いなと思いまして。
きっと日本にある、例えばタイ料理屋さんだったりとか、中華料理屋さんもですよね。
日本にいるときは、本場の味とかっていうのを求めて、中華料理屋さんとか、タイ料理、ベトナム料理屋さんとか、そういうとこ行きますけれども、きっと本当に本場の国の人が見たら、いろいろおかしいところとか、違和感とかっていうのがあるんだろうなというふうに思いました。
あとは、駐在院の方々とお話しする中で、やっぱり駐在院って大変だなっていうのを感じましたね。
まずは言語の壁があるわけですよね。
お客さんはもちろん日本人の方もいらっしゃいますけれども、中国現地の方と商談をするっていうこともあるわけで、
そんな言葉の壁がある中でも営業なのでノルマが化されているわけなんですよね。
これは日本でも海外でも同じなのかもしれないですけれども、営業の人の売り上げって必ずしも営業マンの能力と一致しないじゃないですか。
どんなに優秀な営業マンでも、思経が悪ければもちろん売れないことはあり得る。
お客さんからの需要がそもそもない、営業トークでどうにもできないっていうところは少なからずあると思うんですよね。
そういった部分はありながらもやっぱり結果を出すことが求められているっていう環境がやっぱりすごいシビアだなというふうに感じました。
私は営業はほとんどやったことがないので、本当にそういった営業マンの方々を尊敬するなというふうに改めて感じました。
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一緒に飲んでてもお話も面白いですし、結構ベテランの方とご一緒させていただいたので、話題の引き出しの数がすごいですよね。
いっぱいいろんなところで活動、中国だけではなくて他の国で駐在をされていた方だったりもいますので、いろいろなご経験をされているからこその引き出しの多さ、お話もすごい上手いですし、
そういったところも本当にすごいなというふうにずっと関心をしていました。
あと私の個人的なことっていうと、子どもが生まれてからほとんど夜、会社の飲み会っていうものはほとんどじゃないか、全部今までパスしてきたんですよね。
なので、いわゆる会社の人と一緒に飲むっていうのが6年ぶりぐらいかなと思うんですね。
それも私としては何か新鮮というか、そういえばこういう感じだったなっていう感覚が思い出されたというか。
こういう感じだったなっていうのは、やっぱり私以外みんな男性だったので、男性の話題って人事のことが結構メインになるんだなっていうのを思ったりとか、
誰が次定年退職するからそのポストには誰がついてとか、部長さんは何歳で初めて部長になってとか、
誰と誰は同期だけど、誰はどういったポストについてて、次は誰かなみたいなそういう人事とかポストの話っていうのが、やっぱり男性は好きというか興味があるんでしょうね。
飲み会でのコミュニケーションも昔より減ったとはいえ、やっぱり男性社会の中では飲み会での情報交換だったりとか、距離を詰める、飲み会で相手との距離を詰めるっていうのが王道と言いますか。
そういった場に一切出ないで、会社の中での人間関係を円滑に進めていく。円滑に進めるっていうのはつまり、精神と結構直結しているっていうことを肌で感じたんですよね。
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もともと子供ができる前は飲み会に頻度は少ないとはいえちょこちょこ参加していたんですけれども、今久しぶりに参加してみて、自分の立場もいろいろと変わって、
ちょっとその飲み会の席っていうのを俯瞰してみたときに、やっぱりこれが今の男性社会のコミュニケーションの取り方であり、所詮術でありっていうのをより強く感じたという気がしました。
あとは中国の文化的なところっていうのがまだちょっと2日目なので、なかなかつかめてないんですけれども、やっぱり言語、その国の言語がわかった方がその国を楽しめるっていうのは間違いないですね。
やっぱり中国で中国語、文字だけ見て、例えばお店のメニューとかわかる部分もあるんですけれども、やっぱりわからない部分の方が当たり前ですけど圧倒的に多くて、中国語、音で聞いても全く理解できないですし、
その文字の情報が読めればもっともっと楽しめるし、深く文化を理解できるなっていうのを当たり前なんですけどね、今現場にいて改めて実感しているっていう感じです。
それでは今日はこの辺でさようなら。