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260. やせ薬の正体とは?マンジャロ不適正使用の問題を整理する。
2026-06-04 36:20

260. やせ薬の正体とは?マンジャロ不適正使用の問題を整理する。

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SNSで話題の「やせ薬」。その正体とは?そもそも食欲って誰が決めてる?なぜ食べたくなくなる?砂漠の毒トカゲから見つかった腸のホルモン?など、GLP-1の正体や歴史などについておしゃべりしました。


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巷で話題の「痩せる薬」と前提の注意喚起
食欲を決めているのは何か?ホルモンによる制御
初めて見つかった腸ホルモン「GLP-1」と満腹感の正体
グルカゴンとインスリンの働き(血糖値のコントロール)
GLP-1を薬として使う場合のメカニズムと短時間で消える課題
アメリカドクトカゲからヒントを得た「長持ちするGLP-1」
痩せ薬として注目される理由:脳や胃への多角的なアプローチ
もう一つの腸ホルモン「GIP」とダブルで効く最新薬(マンジャロ等)
SNSで炎上している問題点:適用疾患の違いと日米の肥満症基準
医療用医薬品の不適切な宣伝と、副作用被害救済制度が適用されないリスク
美容クリニックでの処方や個人間転売の闇深い実態
本来薬が必要な人への悪影響と、安易な使用に対する警鐘
健康的なダイエットの推奨と番組の締め

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  • 最適使用推進ガイドライン チルゼパチド〔肥満症〕(厚生労働省)
  • https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001440799.pdf
  • Physiology, Obesity Neurohormonal Appetite And Satiety Control
  • https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK555906

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サマリー

このエピソードでは、SNSで話題の「痩せ薬」の正体と、その不適正使用の問題点について科学的な観点から深掘りしています。食欲がホルモンによって制御されているメカニズムを解説し、特に腸から分泌されるGLP-1というホルモンが満腹感や食欲抑制にどのように関わっているかを説明します。GLP-1は元々糖尿病治療薬として研究されていましたが、その効果を持続させるためにアメリカドクトカゲからヒントを得て改良された薬が開発されました。現在、痩せ薬として注目されているのは、GLP-1だけでなく、もう一つの腸ホルモンであるGIPと組み合わせて作用する最新の薬剤(マンジャロなど)です。しかし、これらの薬剤が本来の適応疾患以外(糖尿病治療薬をダイエット目的で使用するなど)で不適切に使用されたり、SNSで安易に宣伝・転売されたりする問題が指摘されています。適正使用されない場合、副作用被害救済制度の対象外となるリスクや、本来薬を必要としている患者への供給不足といった深刻な影響も懸念されています。番組では、科学リテラシーの重要性を訴え、安易な使用に対する警鐘を鳴らし、健康的なダイエットを推奨しています。

「痩せ薬」の話題と番組の目的
スピーカー 1
そうそう、普通に命にかかわる問題なんですよね。 だからね、ぼく腹立ってる。
スピーカー 2
え、誰に腹立ってるの?
スピーカー 1
え?いやいや、このすべてに。
レンです。
スピーカー 2
エマです。
サイエントークは、夫婦で科学をエンタメっぽく語るポッドキャストです。
スピーカー 1
最近、巷でやせる薬って、めちゃくちゃ話題になってるんですよ。
スピーカー 2
あーらしいですね。昨日見せてくれましたね。
スピーカー 1
どう思う?
スピーカー 2
いやー、なんか、あんまりその情報を見てないから、わかんないけど、ちょっと怖いよね。
スピーカー 1
怖い。
スピーカー 2
もともとは、ひまん薬の治療か何かに、ひまん薬じゃないか、糖尿病の治療か何かに使われてるお薬を、一般の人がなんか普通に使うのが流行ってるみたいな。
スピーカー 1
流行ってるというか、そういう宣伝を代々的にやってる人とかがいて、それダメでしょみたいな。
スピーカー 2
それはダメそうだよね。
スピーカー 1
っていうのもあるし、ほんとそれだけじゃなくて、ここ最近だけじゃなくて、1年前かもうちょっと前ぐらいかな、
やせる薬って、結構話題になってて。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
なってる。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
結構ニュースにもなってたりするんだけど。
スピーカー 2
なんか聞いたことはあったかも。
スピーカー 1
うんうんうん。海外とかでは使われてますよ、みたいなね。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
で、なんかね、とにかくやせるばっかりみんな言ってて。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そもそも、それってどういうもんなんっていうのも、あんま語られてない気がしてて。
スピーカー 2
どういうメカニズムでやせるのか、みたいな。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
なんか、とにかくやせるって言われてさ、わけわかんないでさ、使うのって結構怖いじゃん。
スピーカー 2
怖いね。でもさ、今のSNSとかが流行ってるじゃん。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
それでみんな使ってるってなったら、あ、いいかなって思っちゃうんだろうね。
スピーカー 1
そう、とか、インフルエンサーの人が言ってるから、みたいなね。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
そういうのあると思うんですけど、まあね、ファッションとかだったら、俺いいと思うんだけど、
まあ、その、薬とかだったら、また全然違う話だと思うよ。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
だからね、これせっかくポッドキャストで長い話ができるんで、
せっかくなら、これ、やせ薬ってなんなんっていうことと、そのメカニズムどうなってんの、みたいな話。
そして、まあ今話題になってんのは何が問題なのか、っていうのをね、ちょっとちゃんと深掘りしようと思って。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
そう、まあ僕もね、こう関心があるというか、ちゃんと知識つけておかないとなと思って、いろいろ調べてみたんで。
スピーカー 2
うんうん。それこそ科学リテラシーですよね。
スピーカー 1
いや、ほんとそう。で、最初に言っておきたいのが、これ、この薬が効きますとか、何かを推奨するものではありません。
うん。
スピーカー 1
あのね、必ず医療機関でね、本来指示を受けて処方されるもんなんで、このタイプの薬は。
そういう効果、効能に関しては言いません。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
あとは、用法、容量なり、入手方法とかも、まあ一切触れません。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
純粋にサイエンスだけしゃべる。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
っていう感じでいきます。
スピーカー 2
はい。
食欲を司るホルモンとGLP-1の発見
スピーカー 1
そもそもなんですけど、まあこれダイエットなんだけど、話題としては、食欲って何が決めてると思います?
スピーカー 2
食欲チュース?
スピーカー 1
食欲チュースとは。
スピーカー 2
なんか聞いたことない。
なんか食欲チュースが、刺激されて食欲がいっぱいになったり、満腹になったり、みたいな、言わん?
スピーカー 1
まあまあまあ、そういうのはあるけど、それは何で制御されてる?
スピーカー 2
脳。
スピーカー 1
でもさ、脳がいきなりさ、食べたいってなるわけじゃないじゃん。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
何かきっかけとかがあったりするわけじゃない?
スピーカー 2
なんか体の中にどれぐらいエネルギーが蓄えられてるか?
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
かどうか。
スピーカー 1
あー、まあそうだね。
で、空腹がどうかっていうのを、情報を体の中でやりとりしてるわけじゃないですか。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
まあ、お腹減ってきたから、食べなきゃってなる。まあそれが食欲だけど。
それは何が伝えている?
スピーカー 2
血糖値?
スピーカー 1
あー、血糖値というよりかは、最近もちょいちょい話題にしてるやつです。
スピーカー 2
ドーパミン?
スピーカー 1
は?何の種類?
スピーカー 2
えーと、ホルモン。
スピーカー 1
そう、ホルモンです。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
基本的に、ホルモンが司どってるんですよね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
なんかね、医師っていう感じじゃないよね。
その、まあもちろん医師で、食べるの我慢しようって抑え込むこともできるかもしれないけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあね、ホルモンがもうそうさせてるみたいな感じだよね。
スピーカー 2
うーん、やっぱホルモンすごいな。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあその、食欲ってホルモンとかで決まるわけだけど。
スピーカー 2
ちなみにここで言ってるホルモンってさ、1個のホルモン?それとも複数のホルモン?
スピーカー 1
まあ、複数のホルモンですね、全体的に。
で、まあ特に腸のホルモンがやっぱ重要っていうのがあって、一番最初に見つかったホルモンって腸のホルモンなんだよね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
まあそれはすごくシンプルに、まあわかりやすいってのがあるんだけど、食べ物がさ腸に入ってきたら。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そしたら、今度腸から食べ物って吸収されて。
うん。
血液とかに栄養とかが流れていくわけですけど。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
そしたら、これから血流にエネルギーが行くぞと。
だから、準備しとけっていうホルモンが出てる。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
これが腸から水蔵にシグナルを送ってる。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
要は、そういう準備をしていかないと、いきなり血管の中に糖とかがめちゃめちゃバーって入ってきちゃって、問題が発生するわけですよ、体の中で。
スピーカー 2
ほうほうほうほう。
スピーカー 1
そうならないように血糖値コントロールするよっていうシグナルを出してる。まあそれが、まあ最初に見つかったホルモンなんだけど。
スピーカー 2
うん。じゃあ、腸の中で栄養が入ってきて、そのホルモンが水蔵に対して血糖値下げとけよって言ってるってこと?
スピーカー 1
そうそうそう。インスリンを準備しとけっていう。
スピーカー 2
インスリン自体じゃないんだ。インスリン自体じゃなくて、インスリンを準備しとけっていうホルモンが初めて見つかった。
スピーカー 1
で、まあその代表っていうのが、GLP-1っていうのが後々わかってくんだけど。
スピーカー 2
それがホルモンの名前?
スピーカー 1
そう、ホルモンの名前。
スピーカー 2
これはさ、でも血糖値を下げる準備をしろっていうことだからさ、これがいっぱいあるほうが痩せるってこと?
スピーカー 1
まあその、お腹いっぱいのほうに向かうわけですよ。食欲としては落ちる方向に行くわけ。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
そうそう。でなったら、食べる量を減る。で、結果的に痩せるみたいな。流れとしてはそんな感じ。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
まあその、口から食べ物を取るときと、点滴で血管に直接入れる場合って全然違う。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
で、なぜならさっきの話で言うとさ、腸を食べ物を経由しないとさ、体って準備できないわけよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
いきなり血管の中に糖が入ってくると、間に合わないわけよね、対応が。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
っていうのが実際に確認されてて、だからちゃんと口から食べるの大事なんよ。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
ただ栄養をね、体に入れればいいっていうもんじゃないっていう。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
それが、まあそれが1960年代とかかな、にわかったことで、で、そっからいろんなホルモンが次々と見つかってくって感じなんだけど。
スピーカー 2
え、もう栄養入ってきて、インスリンが出ると満腹になる?
スピーカー 1
いや、そこは直接繋がってないんだけど。
スピーカー 2
血糖値を下げるだけだけど、満腹の方向に行く?
スピーカー 1
腸のホルモンが、まあ複数の場所に作用するんだけど、水蔵だったらインスリンの準備しようってなるし、脳に対しては食欲を下げるっていう方向に行く。
スピーカー 2
あーなるほどね。
スピーカー 1
だからね、1個のホルモンが、まあこういろいろ働くというか。
スピーカー 2
そっかそっか。
スピーカー 1
そうそう、受け取り手がね、複数いるんだよね。
スピーカー 2
なるほどね。うんうんうん。
スピーカー 1
とか、あとは胃に行って、ちょっと腸に食べ物入ってくるの待ってみたいな感じの。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
いや、胃の排出っていうのを遅らせるっていう。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
まあそれは当然そうだよね。腸にいっぱい食べ物入ってる状態で、どんどん入ってきたら困っちゃうから。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
それをコントロールするとかね。
スピーカー 2
あー。そっかそっか。じゃあいろいろある中の1つが、食欲を抑えるっていうところなんだ。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
まあでも基本的に、体に食べ物入ってくるぞっていう準備をしてるっていう感じだね。
スピーカー 2
もう入ってきてるよね。
入ってきて、で、これ以上入らないようにするみたいな。
スピーカー 1
まあそうね。入ってきて、これから吸収するよっていうところかな。
スピーカー 2
あ、じゃあこれから吸収するよだけど、もうあれ、満腹の準備始めとくみたいな。
スピーカー 1
あ、そうね、そう。
スピーカー 2
あーなるほどね。
スピーカー 1
まあラグがあるんだよな、腸だから。
スピーカー 2
あーなるほどなるほど。
そこがなんかちょっといまいち理解できてなかったけど、そういうことか。
入ってきたと同時に、ちょっとラグがあるから、もう満腹の方向に準備進めとくみたいな。
スピーカー 1
そうそうそう。だから僕らが食事とってんじゃん。
最初は胃で消化されたやつとか時間かかるけど、そっから腸に徐々にいって、それぐらいの時間になったら、ちょっとお腹いっぱいになってきたなみたいな。
あ、そうなんだ。じゃあもうお腹いっぱいになってきたなって感じるときには、もう腸にいるんか。
まあ当然、短時間で一気に胃に行きすぎても、それはそれで満腹になるような気がするけど。
スピーカー 2
ね、実際どれぐらいさ、なんか食べてからさ、胃を通って腸に行くのかわからんけど、
なんか食べて、胃にけっこうものがあって、そこから一番初めて腸に行くときには、もうけっこういっぱい食べてるから、
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
そこで、インスリを出しなさいみたいなふうにして、血糖値も下げるし、脳に働きかけて、満腹だよっていうふうに言うようにするし、
で、胃から腸に一気に流れ込まないように、ストップをかけるみたいな。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
そういうこと、ああ、理解した理解した。
スピーカー 1
そうそう、まあそれがだから満腹感の正体っていう感じですよね。
スピーカー 2
ふんふん。
スピーカー 1
で、その腸から出てますよっていうホルモンの種類の一つが、GLP-1っていう。
グルカゴンとインスリンの役割、GLP-1薬の課題
スピーカー 2
さっき言ってたやつか。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
正式名称が、グルカゴンライクペプチド1ってやつなんだけど、
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
グルカゴンみたいな構造を持ってるペプチド、まあ小さいタンパク質ですよっていうホルモン。
スピーカー 2
ふんふんふん。
スピーカー 1
これホルモンの名前なんですよね。
スピーカー 2
そうなってくると、グルカゴンって何の働きするんだろうってなるね。
スピーカー 1
グルカゴンは血糖値を上げる方じゃん。
スピーカー 2
おお、そうなんだ。
まあ、インスリンの逆みたいなことだけど、一言で言うと。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
うんうん。体の中に糖をため込んでるわけじゃん、エネルギーとして。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
それをちょっとずつ使うみたいなのがグルカゴンですね。
スピーカー 2
糖を使う。
スピーカー 1
糖を使って血糖値を上げる。
スピーカー 2
ふんふんふん。
スピーカー 1
だから、そのインスリンとバランスをとってる。
スピーカー 2
どっか蓄えられてるところから取ってくるみたいな。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
で、それで血液に糖を流すみたいな。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
ふんふんふん。
スピーカー 1
これ何でやったかな、グルカゴンとインスリンって。
高校?中学校でやる?
スピーカー 2
え、あったんかな。
なんかもう私、性別選択じゃないからさ、あんま覚えてないんだよね、なんか。
スピーカー 1
インスリンもどこまで伝わるかわかんないな、そう考えると。
スピーカー 2
まあでも、インスリンはなんか有名だよね。
スピーカー 1
一応言っとくか、じゃあちゃんと。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
えっと、お腹減ったなっていうときに、血糖値が下がってきますと。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
で、そしたら肝臓にグリコーゲンっていうのがたまってて。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
それを分解して糖として血液に流すっていう、それがグルカゴン。
スピーカー 2
ふーん。
グリコーゲンっていうのは糖みたいなもの?
スピーカー 1
糖がずらっとつながってるみたいなやつですね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
そう、それがちょこちょこ使ってると。
スピーカー 2
ふんふんふんふん。
スピーカー 1
で、逆に血液に流れてる糖をグリコーゲンにして溜め込むみたいなのがインスリン。
ふーん。
スピーカー 2
ふんふんふんふん。
なるほど、なるほど。
スピーカー 1
簡単に言うとそういう感じ。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
だからその2つが絶妙にバランスをとっていると血糖値としては一定。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
で、これ血糖値は下がりすぎると当然体はもうエネルギー足りないってなるわけで。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
で、上がりすぎたら上がりすぎたで、
体に負荷がかかっちゃって、炎症起きたりとか、体がダメージを負ったりするわけですよね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
で、そのグルカゴンみたいなホルモンってこと、GLPは。
スピーカー 2
グルカゴンっぽいけど、インスリンを出せっていう方向に行かせるホルモンってこと?
スピーカー 1
そうね。要はさ、グルカゴンがいっぱい出すぎたらさ、インスリン出さなきゃってなるわけじゃん。
スピーカー 2
ふーん。
スピーカー 1
だってバランスをとってるから、片方が上がってくると、もう片方のやつも出さなきゃっていうシグナルになってる。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
分かりにくいね、この話ね。
スピーカー 2
難しいね。なんか、全部理解しようとすると難しいかもしれないけど、でも分かったよ、なんか。
スピーカー 1
なんとなく分かった、このバランス関係。
スピーカー 2
うん、バランス関係ね。
スピーカー 1
そうそう。で、じゃあ、このGLP-1っていうホルモンですよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
これを薬として使ったらどうなるか?
スピーカー 2
そしたら、だってGLP-1があると脳に働きかけて、食欲が下がるっていうのもあるし、あとはインスリンが出るね。
スピーカー 1
そう。で、インスリンが出るってことは、血糖値が下がると、いうことになるんで。
で、だからこれって、最初肥満っていうよりかは、最初にも糖尿病のもともと薬だったって話をしたけど、これって糖尿病との相性がいいわけですよ。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
糖尿病は、そういうさっきのバランス取るみたいなのができなくなっちゃったりとか、インスリンが出にくいとか受け取りにくいとか、そういうものですけど、
インスリンを出すっていう方向に行くんで、GLP-1は糖尿病の人に使えるんじゃないかってなったと。
だから最初に薬としては、そっちで研究されていくって感じですね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、やっぱすごい難しいのは、このGLP-1ってめっちゃ一瞬しか効果がない。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
うん。1、2分で体から消えていくっていう。
スピーカー 2
うーん、うんうんうん。
スピーカー 1
だからそれぐらい、めちゃくちゃ常にバランス取り合ってるみたいな感じで。
スピーカー 2
常にバランス取り合ってる?
スピーカー 1
だから、
スピーカー 2
GLP-1を打ったら、インスリンが上がるから。
スピーカー 1
そう、速攻性がすごいみたいな。
スピーカー 2
うん、だけどすぐGLP-1は消えちゃう。
スピーカー 1
そう、それを壊す構想っていうのが別にいて、体の中でも、今血糖値下げなきゃってなったら出て、1、2分だけいて、すぐいなくなってみたいな。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
それぐらいのスピード感なんだけど。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
だから、それのバランス調整がめちゃくちゃ難しいっていう。
だからさ、薬として体に入れるけど、すぐ壊れちゃうし。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
で、入れすぎると、今度副作用として、さっきもさ、ホルモンって胃とか脳とかにも影響するって言ったけど、気持ち悪くなっちゃうとか。
うんうんうん。
飽き気が出ちゃうとか、そういう副作用がめちゃくちゃあったんで、そのまんまだとなかなか薬にならないよねっていう感じだったんですよね。
スピーカー 2
はい。
アメリカドクトカゲからのヒントとGLP-1製剤の進化
スピーカー 1
で、じゃあどうするのかっていうと、他の動物で、なんかいいやつないかなっていう、あの、前、コレステロ…なんだっけあれ。
スピーカー 2
あ、女性ホルモンみたいなやつを、
スピーカー 1
あ、そうそうそうそう。
スピーカー 2
豚から取ってくるだけ。
スピーカー 1
まあ、豚とか、あと最終的に、こう、ヤマイモみたいな、植物から取ってくるっていう話をしたけど、それと一緒で、これも別な動物から取ってくるっていうのをやるんだけど。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
これ、ちょっと普通に面白いから、紹介したいんだけど、これね、アメリカドクトカゲってやつがいるんだけど、
そいつは、もうほんとに1回の食事で、めっちゃ食べて、でも急激にエネルギーをたくわえて、で、あとは地下でずっと耐えるみたいなトカゲらしいんだけど。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
変なトカゲがいるんよ、そういう。
スピーカー 2
いいね、なんか、効率がいいんじゃない?
スピーカー 1
効率がいいのか、なにかわかんないけど、で、そのドクトカゲ調べてみると、血糖値をコントロールするGLP-1みたいな物質、しかもめちゃくちゃ長持ちするみたいな、っていうのが入ってましたっていう。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
じゃあ、これを人間に応用したら、そのGLP-1、めちゃくちゃすぐ壊れやすいっていうのだったけど、壊れにくくて、で、バランスとって効くようになるんじゃないっていう。
スピーカー 2
あー、じゃあ、ずっとインスリンを増やし続けられる。だから血糖値を下げ続けられる。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
うんうん、だから効果が持続するってことだね。
スピーカー 1
効果が持続するってこと、そう。
で、それをトカゲをヒントにして、人に応用して、これがうまくいくんよね。
スピーカー 2
あの、トカゲのホルモンそのものではないの?
スピーカー 1
いや、そのものじゃないかな。
スピーカー 2
そのものなんだ。
スピーカー 1
そう。で、しかも人のとね、53%ぐらいは一致してるけど、逆に言うと半分ぐらい違うんだけど。
スピーカー 2
うん、そうだね。
スピーカー 1
うん。だけど、だからこそ人が分解できなくて、使えるっていう。
スピーカー 2
まったく分解できないの?人。
スピーカー 1
いや、徐々に分解できる。数時間は持つらしい。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
うん。言ってもタンパク質なんで、ちっちゃい。徐々に壊れてはいくんだけど。
で、これが2005年かな?初めて、GLP-1の効果を持ってる薬。
そして、承認されましたっていう。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
っていうのの、今使われてるGLP-1、すごいみたいに言ってるやつは、こういうやつの改良版みたいな話なんですよね。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
だからずっと改良されて、より効くようにとか、より副作用が少なくなるようにみたいなやつが、今使われてる痩せ薬になっていくっていう感じ。
まあ、メカニズムは基本的にこれと同じ。
スピーカー 2
だから、GLP-1があると、インスリンが増えて血糖値が下がるっていう、一つのルートがあって、そこをもともとターゲットにしてた薬だけど、
別ルートで、脳に働きかけて食欲を抑えるとか、胃から腸への移動をちょっと抑えるとか、そういうのがあって、
今、痩せ薬で注目されてるのは、食欲を抑える方みたいな。
で、その目的で使われてるみたいな感じ。
スピーカー 1
血糖値をコントロールするっていうのがあったけど、痩せるっていう方向にもこれ使えるんじゃないっていうのが、ほんと最近っていう感じ。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。
スピーカー 1
だからまあ、拡大してるって感じだよね、使われ方が。
スピーカー 2
そうだね、うんうんうん。
最新の二重作用薬(マンジャロ等)と適応疾患の問題
スピーカー 1
で、まあもう1回ちゃんと何が効いてるのかっていうのを言っておくと、大きく3つに効いてて、
膵臓と胃と脳に、それぞれGLP-1の形の薬が受け取れるっていうポケットを持ってるわけですよね。
で、膵臓に行ったらインスリンが分泌するし、胃に行ったら満腹感が持続するし、で、脳に行ったら食欲自体が下がる。
そこにはね、めっちゃ細かい信号、今回はそんなに詳しく触れないけど、っていうのがありましたと。
で、ほんとに最近、これ実は腸から出てるホルモンって他にもあるよねっていうのが言われてて、それGIPってやつなんだけど。
スピーカー 2
GIP。
スピーカー 1
そう、これまた別なホルモンなんだけど、まあ腸から出てるっていう意味ではGLP-1と一緒。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
これは日本語名で言うと血糖依存性インスリン分泌ペプチドっていう。
スピーカー 2
血糖依存性インスリン分泌ペプチド。
スピーカー 1
途中でこれ名前変わったりもしたんだけど、まあそこっていうのがGIPっていうのがもう1個あって、実は。
これも効かせたらもっと血糖値下がるんじゃないっていう。
ダブルで効かせられるんじゃないっていうのが、まあ別なホルモンとして出てきて、
最近ほんと使われてるやつは、このGLP-1っていうのとGIPってやつどっちも効きますっていう。
どっちの要は需要帯にもはまりますよっていうのが出てきてる。
スピーカー 2
えっと、その薬としては同じ物質で、
GLP-1の需要帯にもはまるし、GIPの需要帯にははまるっていうことは、
GLP-1の働きも効果もあるし、GIPの働きもあるみたいな。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
じゃあまたそのさっきのさ、なんかトカゲのやつとは違うものってことよね。
スピーカー 1
そう、また改良されたもの。
スピーカー 2
改良されて、うんうんうん。
スピーカー 1
で、ダブルで効いたらもっといいよっていうのはなぜかというと、
GLP-1って、やりすぎると食欲下がりすぎちゃうとか、胃が気持ち悪くなっちゃうとか、
そういう副作用があるんだけど、それもちょっと抑えられるんじゃないっていう。
スピーカー 2
あ、そうなの。
スピーカー 1
これね、なんかGIPはちょっとその吐き気を和らげる方向もありそうだっていうのがちょっとわかってきてて、
だからそのダブルでやろうっていう。
で、最近こう、マンジャロって言われてるやつはこっち、このダブルで効くってやつ。
スピーカー 2
ダブルで効くやつか。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
それはいつ発売されたの?
スピーカー 1
これは、新潟糖尿病の治療薬としては、アメリカで2022年に承認されてる。
で、日本でもこの糖尿病の薬としては、2023年で承認されてるんだけど、
そのあと、肥満症薬っていう、これ肥満の人にも使えるんじゃないっていうので、追加で承認されてる。
じゃあ、どれぐらい肥満の人だったら使っていいのとかって、結構人種によっても変わるわけじゃない?
スピーカー 2
たしかに。
スピーカー 1
だから、それがまずある。
だから、まったく海外のと同じ使い方を日本人がしたら、それはリスクあるよねっていうのは当然ありますね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、ここがね、今ね、SNSで燃えてる問題点。
要は、同じ成分が違う名前でまず発売されてるよね。
スピーカー 2
同じ成分、どういうこと?
スピーカー 1
さっきのGIPとかGLP-1とか言ってた最新のやつが、糖尿病の薬としては、マンジャロっていう名前で発売されてる。
で、肥満症の治療薬としては、ゼップバウンドっていう名前で発売されてる。
だけど、有効成分は同じなんですよね。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
だけど、適応する病気が変わると、当然、もう一回臨床試験とかをやらないといけないわけですよ。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
当然。だから、要は、勝手に使っちゃダメだよっていうことではあるんだけど。
スピーカー 2
そうだよね。違う病気だったら、用法用いるとかも違うしね、たぶん。
スピーカー 1
そう。で、あと、肥満と肥満症は別なの。
スピーカー 2
あ、そうなの?
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
何が違うの?
スピーカー 1
BMI。BMIの数値がどういうもんかって、常識?わかるかな?
スピーカー 2
常識なんじゃない?でも、ここで言っとけば、計算方法とか。
スピーカー 1
BMIは、体重割る身長の二乗ですね。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
身長はメートルで計算。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、日本肥満学会の区分だけど、WHO、世界の基準も、男女の数字の線引きはないと。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
うんうんうん。
スピーカー 1
で、BMI25以上が肥満ラインで、30になると肥満。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
で、170センチの人で言うと、72.3キロが肥満ライン。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、86.7キロになると肥満。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
BMI30で。で、BMIが35、101キロになると高度肥満ってやつ。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
ですね。で、アメリカで言う肥満症っていうのは、BMI30基準なんで、になってたら、もうこれは治療が必要でしょうっていう感じになると。
スピーカー 2
うーん。そもそも、その肥満ラインと肥満と高度肥満っていう3つがあるって知らなかった。
スピーカー 1
うん、そう、段階がね、当然あって。
スピーカー 2
そっかそっか。
スピーカー 1
そう。あと、ちなみに言っとくと、普通のBMIの標準は、22.5とかですね。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
170センチの人だったら、65キロぐらい。
スピーカー 2
うーん、はいはいはい。
スピーカー 1
が、まあまあ普通体重っていう感じですけど、まあだから、肥満と肥満症がまず全然違うっていうのを、あんまり議論されてない気がしてて。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
仮に同じように痩せちゃったらさ、全然違うよ。痩せすぎちゃったりするかもしれないし。
スピーカー 2
そうだね。うんうんうん。
スピーカー 1
とか、まああとは一応BMI27以上プラス、まあこう、生活習慣病とか、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
肥満関連の健康の障害が2つ以上ある人も、まあ肥満症って認定される。
スピーカー 2
なるほどなるほど。
スピーカー 1
まああの高血圧とかね、脂質上昇とか、まあいろいろあるんですけど。
だから肥満症は肥満症用の臨床試験が必要っていうのがあります。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
糖尿病治療薬の名前で、肥満に対して使おうっていうのは、本当に言ってることはおかしいわけ。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
肥満症でもないし、そもそも糖尿病用だしっていう。
スピーカー 2
そうだね。うんうんうん。
スピーカー 1
で、まあそのBMIも、やっぱ欧米より低いBMIで、生活習慣病起こしやすいとか、日本人って。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
だからそのBMIの基準も、まあ海外とは違うわけですよね。
スピーカー 2
それは、えっと日本での肥満症の基準がまた海外と異なるかもみたいなってこと?
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
っていうのがあるから、海外のやつそのまま使っていいよね、は間違っている。
不適正使用のリスクと法的問題
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
で、あとは、もうこれは宣伝関連ですよね、あとは。
これ当然そうなんだけど、本来の使われ方じゃない使い方を推奨するのは、おかしい話で。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
でもですね、医療系の医療広告規制とか、そういったものは、結構ちゃんと整備されてるんで。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
そこもアウトなんですよね。
スピーカー 2
うん、なんかいろいろアウトポイント多いね。
スピーカー 1
アウトポイントめちゃくちゃ多い。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
でももう一回整理して言うと、まず日本では糖尿病の治療薬ですって言ってるのに、ダイエット目的で使うのはまずダメですと。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
だから、肥満症の人が使う薬であって、誰でも痩せる薬として使うっていうのもまず違うと。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
そして、それを、そもそも医療用の医薬品を一般人向けに宣伝するのも禁止されていると。
っていうのが、まあでかいポイントかな。
スピーカー 2
だよね。しかも、医療用であったとしても、なんか古代広告するのとかも良くないよね。
スピーカー 1
ああそうそう、古代広告もアウトです、当然。
スピーカー 2
すべて、今言ったポイントすべてアウトってことだよね。
スピーカー 1
まあ今話題になってるのは、すべてアウトですね。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
まあでも本人によければいいじゃんみたいな、開き直りとかもあるんだけど。
結構リスクもあって、これ適用外の使用って、まあ副作用とか出ても救済されないよね。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
一応国で、これ医薬品副作用被害救済制度っていうのがあるんだけど、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
それがちゃんとセーフティーネットとしてね、あるんだけど、適正使用に当たらない場合は、これ救済されないよ。
スピーカー 2
そうなんだ、結構。
スピーカー 1
補助されたりとか、だから全部自己責任になると。
スピーカー 2
あー、結構冷たいね。
まあでも、そりゃあそっか、なんかそこらへんちゃんとさ、境界線をさ、打っとかなきゃ、
なんかみんなこう、自己責任でお薬使っちゃうかもしれないから、みたいなことかな。
スピーカー 1
そうそうそうそう。だから、それがあるから、まあ当然ね、勝手に打っちゃダメだし。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
2024年はね、GLP-1の薬の無許可の転売が、法律違反で事件になったりもしてると、ありますね。
スピーカー 2
え、じゃあ、その適用性じゃないけど、使うことはオッケーなの? 自己責任かで。それとも、それも法律違反なの?
スピーカー 1
自分で入手して使うのかってこと?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
適用外の使用を推奨してたら、まあアウトなんで。
スピーカー 2
え、じゃあさ、君がさっきしたのだったらさ、なんか、今炎上してるやつよりも前からさ、結構美容クリニックとかで、普通に売られてたっていうふうに教えてくれたけど、
それ自体がもう法律違反ってこと?
提供する側が適用外のものを推奨するっていうのが、アウトってことなのかな?
スピーカー 1
まあ、だからグレーってことだよね、これ。
スピーカー 2
グレーなの?
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あ〜。
スピーカー 1
まあ、その効果効能を過剰に言わないで、どうしても欲しい的な感じだったら、グレーで勝手にまあ使ってもいいよぐらいの。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
それぐらいの感じだね。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
これ、僕が調べた限りですけど。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
そもそもこれも、そんなさ、すごい非満症で使うもんなんだよ、本来。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
で、その人が使うときも、これ今週1回とかなんだけど、ちゃんと経過観察して、お医者さんと一緒に使うもんなんだよ、本来。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
それをやってないっていうのもまずいし。
スピーカー 2
やってないの?
スピーカー 1
あ、要は勝手に買って、勝手に使えますってやったらさ、誰も管理してくれないじゃん。
スピーカー 2
確かに。個人的に購入したらってことだよね。
スピーカー 1
そうそうそう。勝手に入手して、勝手に使ってたら。
スピーカー 2
そんなことできんの?今って。
スピーカー 1
だからそれがインターネットとかで、勝手に販売されてるっていう例が出てきてる。
まあ、もちろん取り締まったりとかもしてるだろうけど。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
だからSNSで直接、例えばこれ今何千円で売ります、みたいなね。
で、直接やり取りされちゃったら、それを全部取り締まるの難しいよね。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
っていうことなんだけど。
スピーカー 2
ふーん。
スピーカー 1
めちゃくちゃね、これ闇深いよ。
スピーカー 2
闇深いね。
スピーカー 1
ふんふん。
スピーカー 2
もう本気で対策しようとするんだったら、本当にもうちゃんとした医療機関でしか出せないようにしたらいい気がするけどね、この配送とかをコントロールするときにさ。
今って多分さ、そういう美容クリニックだったり、個人に売れるような人の手に渡ってたってことが問題じゃん?
スピーカー 1
そうだね、うんうん。
スピーカー 2
そこを、そういう対策はしてないの?
スピーカー 1
大元をストップすればいいんじゃないかっていう。
スピーカー 2
大元を本当にちゃんとした医療機関だけに渡せばいいのにね。
スピーカー 1
まあだからその、ちゃんとした医療機関っていうのをどうやって見分けるかっていうのがあるんじゃない?
ちゃんとしてない医療機関が仕入れちゃって、それを販売してるみたいなことだから。
で、それ自由診療ですっていうので、で、あとはその医師の裁量で処方できますってなったら、そのお医者さんがオッケーっていうので出しちゃうっていうのはあったりするみたいな。
スピーカー 2
ふーん、なるほどね。
スピーカー 1
自由診療だから、まあまあ全部自己負担だけど。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
そこがね、一番むずい。医師がオッケーって言ったら、全部こう国が認めてますっていうわけじゃないよね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
そう、そこが違うんだよね。
スピーカー 2
でも難しいね。なんかさ、最近さ、美容外科医とかが問題になってた。なんか直美みたいな。
結構美容外科医になる人は、これまでは他の、なんか内科とか知らんけど、他のちゃんとした医療系の医者になってからなるっていう人が多かったけど、
最近は大学出てすぐ美容クリニックに行くみたいな、稼げるから。
スピーカー 1
あー、それ増えてるって聞いたな。なんかニュースで見たわ。
スピーカー 2
で、あんまり医療的な経験もないままそういうことやっちゃって、トラブルが増えてるみたいな。
そういう人たちもさ、一応医師免許を持ってるわけでさ、
で、怖いよね。なんか、お医者さんが言ってるから、これ使ってオッケーだとか思うのも違うんかもしんないね。わかんないけど。
スピーカー 1
で、そこが入手しちゃって、それを処方して、で、処方された人がそれを転売して、みたいな。
スピーカー 2
あー、処方されたものを転売するの、まじでよくないよね。
スピーカー 1
まあでも、実際起きてるってことだよね、これ。
で、これってさ、当然使った人の自己責任っていうのもあるんだけどさ、本来必要な人もいるわけよ、この薬とかね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
そういう人に、たとえばこれ届かなくなっちゃいますとかあったら、もうそれこそ大問題なわけで。
スピーカー 2
確かに、確かに。
スピーカー 1
糖尿病の薬だって言ってんのに。糖尿病の人がさ、使いたいときに、もし使えなかったらさ。
スピーカー 2
確かに、それよくないね。
スピーカー 1
そうそう、普通に命にかかわる問題なんですよね。だからね、僕は腹立ってる。
安易な使用への警鐘と健康的なダイエットの推奨
スピーカー 2
え、誰に腹立ってんの?
え?いやいや、このすべてに。今起きてるこれは、よくないでしょ、明らかに。
よくないね。
スピーカー 1
私なんかね、結構科学的な話も全部すっ飛ばしてるんだよね。
ただ、食欲コントロールできるから、で、痩せます。
痩せますっていうアウトプットだけ言ってるけどさ、今日話してきたことをさ、踏まえるとさ、そんな単純なもんじゃないわけじゃん。
スピーカー 2
うんうんうん。
だって、なんなら打つものがさ、水蔵とか胃とか脳とか全部かかわっててさ、
スピーカー 1
それをさ、好き放題打ったらさ、当然ね、体おかしくなるって思う。
だから、そういうのをわかってないと、軽率にやっぱやっちゃうっていうのもあるよね。
で、たぶん海外で使ってるからオッケーでしょっていう人も、別途ちゃんと安全性とか確かめるっていうのが必要なんだよっていうのを、そもそも知らないとか。
なんか、なんにも知らずにインフルエンサーとか起用してそう。
スピーカー 1
うーん、まあそうそう、そういうのがあるんよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だから、少なくともね、こういうの聞いてくれてる人、これ僕もね、今勉強して、いろいろ情報調べてしゃべってるんで、
まあ当然ね、僕のことも疑ってくれてていいんですけど、ちゃんとね、自分で今いろいろネットとかで調べれたりするんで、そういうステップを踏むのはめっちゃ大事なんじゃないかなっていう。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
エイリアンで使っちゃうとね、危ないっす。
スピーカー 2
うーん、いや美容医療はけっこう危ないね、なんか。
スピーカー 1
そう思うな。
スピーカー 2
うんうんうん。
少なくとも、勝手にこういうの使わないほうがいいですよっていうのは言いたいかな。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
それぐらいしか言えないっすね、僕はお医者さんではないので。
スピーカー 2
いやでも、なんか最近美容医療が流行ってるからこそ、なんかより重大な問題になってきてる感はあるよね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
けっこうもうみんな気軽にできちゃうもん。
スピーカー 1
そうね、気軽にやってて、あの人やってるからっていうので、やっちゃうわけっこうあるよね。
スピーカー 2
あると思う。
スピーカー 1
と思いますね。
スピーカー 2
ということで、みなさん気をつけましょうってことですかね。
スピーカー 1
そう。
あと気になる人はね、ぜひもっとGLP-1のこととか、
今日本当にね、簡単にこう仕組みとか話しましたけど、簡単じゃなかったかもしれないけど。
スピーカー 2
うん、でもなんとなくわかったよ。
スピーカー 1
うん、なんとなく伝わったらいいかなと思うんで、最低限。
それが伝わったら嬉しいなっていうのと、やっぱりこう薬品の使われ方とか、
やっぱ宣伝とかね、目につくと思うんすけど、ちょっとやっぱり気をつけてもらったほうが、
スピーカー 2
うんうん。
自分の身を守ることにもなるんじゃないかなというふうに思いました。
はい。
真面目な回だね。
スピーカー 2
うん。いやいや、でもけっこう身近に潜んでる気がするよ。
あの、マンジャロを使うっていう場面がそんなにいっぱいあるかわからんけど、
今美容医療めっちゃ流行ってるからこそ、
スピーカー 1
うんうん。
やっぱ女性はさ、なんか少しでも綺麗でいたいとかいう気持ちがあるわけじゃないですか。
スピーカー 1
いや、そうね。
スピーカー 2
めっちゃ今、いきやすくなってるからこそ、そのマンジャロだけじゃなくて、
なんかいろいろなものを使うときに、今これ流行ってるからとか、
うんうん。
スピーカー 1
お医者さんにOKって言われたからとかで、気軽にやっちゃうのは良くないのかもね、って思いました。
そうね。
スピーカー 2
うん。
だったら、その方向に使う力は別なところで使ったほうがいいというか、なんていうの。
スピーカー 1
まあ、やっぱ楽して痩せたいっていうニーズは絶対に存在するからさ。
スピーカー 2
うーん、いやあ、難しいなあ。痩せたい気持ちがあるのもわかるし、でも。
スピーカー 1
それはわかる。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
まあ、でも今んところ成功法しかないと思うんで、生活習慣とか。
スピーカー 2
うんうんうん。病的なの以外はね。
スピーカー 1
そうそう、もちろん。でも、もちろん病的なので必要な人には使われるべきだと思うんだけど。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
それってね、そんな一般の人全然全般じゃないから。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
とは思いましたね。まあ、そんなとこすかね。
スピーカー 2
はい。
番組の締めとリスナーへのメッセージ
スピーカー 1
ということで、今回はちょっと痩せ薬の正体みたいな話をしました。
コメントや感想などありましたら、あとはね、まあここちょっともうちょっと気になるとかね。
うんうん。
あったらぜひ、SNS、ハッシュタグ、サイエントークなり、お便りフォームなどもありますので、そちらからぜひ送ってください。
そして、改めて言っておくけど、これは何かを推奨するものでもないし。
スピーカー 2
逆に何か落とし入れる、意図もないよね。
スピーカー 1
意図もない、そう。まあ割とね、フラットで、事実並べたらこうなるっていう感じ。
ダメなもんはダメってなってますよっていう、そういう話なんで、そういうふうに受け取っていただけるとありがたいです。
いいですかね。
はい。
それではみなさん。
ウルトラフォー。
36:20

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