1. サイエントーク
  2. 人類滅亡後まで卒業アルバムを..

あなたは卒業アルバムに残った思い出はありますか?3月は卒業の季節。私たちがいた証拠は一体何年先まで残せるのか?そんなことを考えている機関がありました。


・卒業アルバムの思い出。

Dr.STONE

・北極にある謎の機関の話

・データを保管する企業 PIQL

・1000年前、人間何してた?

・世界1古い大学と企業

・データをどこに保存する?(宇宙規模)

・NFTと価値ってなんだろう


【参考資料】

Arctic World Archive

Keep your data safe from the apocalypse in an Arctic mineshaft

First seed withdrawal from 'doomsday' vault prompted by Syrian civil war


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【BGM】

しゃろう-3:03 PM

しゃろう-2:23 AM 

00:01
サイエントーク
はい、こんにちは。
はい、こんにちは。
サイエントークは、研究者とOLがおしゃべりするポッドキャストです。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
3月末ですよ、今は。
おお、やばいな。年度終わっちゃうな。
年度終わっちゃうね、確かに。
でもさ、3月末といえば卒業式じゃないですか。
はいはい。
で、卒業といえば卒業アルバムじゃないですか。
はいはい。
なんか卒業アルバムとか、なんかそういう写真とか思い出ありますか?
うーん、なるべく写真に映らないようにしてたんで、私。
いやいやいや、ちょっと待って。
もう全てをさ、ひっくり返してくるじゃん、それ。
え?どういうことそれ。
写真撮られるのあんま好きじゃなかったんで、
なるべく写真の中に入り込まないようにっていうのを意識しながら学生生活を送ってましたね。
え、それってでもさ、親とかはさ、写真やっぱり撮りたがるじゃない?
いや、撮りたがんない。
あ、そうなの?
うん。
え、うそ。え、なんかせっかくだから卒業式だから写真撮ろうとかない?
あ、まあ多少はあってけど、まあ仕方なく撮ってましたね。
ああ、そうなの。
それ以外は交わしてたのずっと、写真。
そうですね、基本的に写真はもう薄れ込まないように。
なるべく、写真を写る機会があったら、なるべく後ろの方に影を潜めてましたね。
マジか。真逆だな、俺と。そうか。
ああ、だろうね。
え、れんは何?なんか写真撮る機会あったら我先にって感じで一番前の真ん中に行ってたタイプですか?
あ、いや、そこまでは行かない。
よくあのさ、調子乗ってさ、あの集合写真の一番前とかに寝そべるやつとかはいるじゃない。
ああ。
あそこまでは行かない、俺は。
それはちょっと嫌だなっていう。
あ、そうなんだ。ウェーイみたいな感じじゃない。
さすがにね、そこまでじゃないんだけど。
うん。
なんかね、その実家にあのさ、卒業アルバムとか撮ってあるんだけど、撮ってるよね、さすがに。
あ、はい、一応ありますけど。
あ、一応ある?
俺はさ、前実家帰った時にパラパラって見たりしたんだよね、なんの気なしに。
そしたらさ、なんか結構応援団長とかやってて、運動会の。
へえ。
でさ、ちっちゃい俺がさ、ハチマキ巻いてさ、何かを叫んでるみたいな。
ふふふ。
写真があったりして。
うん。
結構出現頻度高めだなと思って見てたんだけど。
ああ、なるほどね。
そうそうそう。
いい青春時代ですね。
真逆ですね。まあでも確かになんかしっかり移りにはいってたかもしれない、そういう意味では。
なるほど、なるほど。
うん。
もうモデルデビューできるじゃないですか。
え、モデル?
モデルデビュー。
いやいやいや、無理無理無理。やだやだ。
ふふふ。
そういう、なんだろう、一人はやだよね。
友達と写真撮るとかはさ、全然いいんだけど。
03:02
おお、なるほどね。
みたいなのもあって、でさ、そうで卒業アルバムみんな持ってるじゃないですか。
うんうんうん。
でさ、もうその黒歴史じゃないか、なんかそういう記録は残るわけじゃない、ずっと。
うん。
で、だけど、それってさ、卒業アルバムはさ、もうデータとかないじゃん、俺ら。
うんうんうん。
だからその卒業アルバム自体がさ、例えば家火事になって燃えたらもう失われちゃうわけじゃないですか。
そうですね。
うん。とか思って、ってことはよ。
うん。
ってことは、人類が、あの、急に話でかくすんだけど、人類が何かしらの原因で一瞬にして、なんか地球のすべてというか、地表にあるものが全部ぶっ壊されたとして、なんかが起きて。
うん。
そのときに人間の記録って残るんかなって思ったんですよ。
おお。なんかそういう感じのね、ドキュメンタリーかなんか、テレビ番組見たことある。
ちょっと、ドキュメンタリーってどういうこと?
ドキュメンタリーじゃないか。
ああ、フィクションの?
仮想実験みたいな。いや、フィクションではない。フィクションではなくて、実際にこれ起きたらどういうふうに人間の痕跡がなくなっていくのかみたいな。
ああ、シミュレーション的なやつね。
そうそう、シミュレーションで、ルーブル美術館とかにあるような、すっごい厳重に守られた芸術作品とかも、数年のうちに腐っていくみたいな。
ああ。
だんだん、虫とかに食べられたりとか、草がボウボウに生えたりとかして、だんだんなくなっていくみたいな。
そうそうそう、そういうのあるじゃん。
ある。
そう、で、俺なんか好きな漫画で、ドクターストーンっていうやつあるんだけど、そういう漫画も人類が一瞬にして全員石になって、そっから数千年たって、ビルとかがもう草ボウボウに生えて倒れたりして、
そこから石化が解かれて、人類がもう一回復活するぞっていう話の漫画なんだよね、ドクターストーンって。
面白そう。
そう、めっちゃ面白いんだけど、みたいな、やっぱそういう、だけどさ、その時に人間の痕跡がどれだけ残ってるかみたいなって、そもそも残せるのかなって思って、
で、写真なんてさ、俺らの寿命ぐらいのレベルだったら、印刷したやつは残るけどさ、たぶん100年後とかだったら、もう色褪せまくってさ、全然残らないじゃん、きっと。
確かに、なんかしっかり保存しなかったら、すぐ黄ばんじゃってるとかするもんね。
そうそうそう、なんかもう、俺こないだだから、ソツワル見た時ですら、若干なんかちょっと色変わってるなみたいな感じあったりしたし、これなんか永久ではないなっていう感じはあったんだけど。
で、今はどっちかというとデジタルデータみたいなので残せはするけど、それも結局ハードウェアみたいなのが壊れちゃったら失われちゃうよなとか。
06:10
確かに。
と思いまして、これね、残そうとしてる人絶対いるんじゃないかなと思ったよね。
何かしらの形で、人間が絶滅しても人間の情報を残したいとかいう人って、どっかにいないかなと思って探してみたら、いました。
いるだろうね。
しかもね、これなんとね、すごいロマンをくすぐられることにね、北極にいました。
北極、はいはい、すごいね、その人。
そう、これね、めちゃくちゃ面白くて、このね、北極に人類の文化的な遺産、だからさっき言ってたさ、美術館とかの絵とかあるじゃん。
建物でね、建造物の情報、例えばエッフェル塔とかさ、そういう建物の情報とかをもう千年ぐらいの単位で保管しようとしてる謎の科学者集団が北極にいるんですよ。
保存したいから北極なのかな、じゃあ。
そう、これね、めちゃくちゃ面白くて。
今日ちょっとその人たちの紹介をしようかなと思って持ってきたんですけど、これね、まず名前がね、アークティックワールドアーカイブっていう名前なんですよ。
そのまんまだね。
そのまんま。世界をアーカイブしようっていう感じね。
で、これはノルウェーの人が作った機関というか、グループみたいな感じであるんだけど、
これね、なんかね、調べたら、一応、もともとそういう北極とかに失われちゃいけないものを保管しようみたいな動きって、もともとあったらしくて。
で、最初にそれやられてるのって、植物の種とか種子を貯蔵するっていう目的で、
北極に保管庫みたいなのを作って、その中に絶滅しちゃいそうな植物とかの種をとか遺伝子とかを保管しておこうっていうプロジェクトがもともとあったらしいんだね、これ。
もともとって、いつ頃からあったの?
えっとね、今の北極にできたのは2008年に、一応この種子貯蔵庫みたいなやつができてて、これスパールバル種子貯蔵庫みたいな名前がついてるんだけど、
これもともと北極に炭鉱があったらしいんだよね、鉱石とか掘り出す。
で、その炭鉱がもう使われなくなった場所に、そこの場所を有効活用しようってことで、世界中から作物、植物を生物多様性の保護のためにってことで集めたっていうのが、
産総地農業研究国際センターみたいなところが、何十万みたいなサンプル数を保管するために作ったと。
09:08
これが2008年なんだ。
でね、これね、結構いろんな国が普通に申請したら使えるらしいんだよね、この保管庫。
一つの国が持ってるとかいうわけではないんだね。
っていうわけではない。もともと作ったのはね、これ比叡団体みたいなところが作ってて、その事前団体みたいなところがお金を出し合って、
で、ノルウェーのそういう鉱山会社とかも協力して、その鉱山があった場所に、そういう金庫を置きましょうっていうのでやってたと。
機能としては、世界的大災害とか、例えば何か起きたときに、電源がなくなっても、電源で一応電気通って管理みたいなのされてるらしいんだけど、
もし何かあって北極の電気がたたれたとしても、200年間は凍結したまま、安全が保たれるように設計されてるみたいな、そういう施設になってるらしくて。
でも200年なんだね。
それでもね、200年保証できるな。保証っていうのもよくわかんないんだけどね、これ。推定だからな。
たしかに保証。そもそもさ、北極の氷が全部溶けちゃったりしたらさ、保証もできなさそうだなとか思うけど、そういうのは考えてないのかな。
なんかね、一応場所としては、今さ北極の氷が溶けますとかさ、いろいろやれてるけど、一応ちゃんと安定してる北極圏の永久凍土って言われるところに、一応運ばれてはいるらしいんだけど、正直何起きるかわかんないからね。
そうだよね。北極にさ、隕石とか落ちてきたらもう無理だよね。
でもね、これ130メートルぐらい、結構地下に作られてるから、一応想定としては核攻撃とかを受けても耐えるっていう。
ちゃんと考えられてるな。
そう。
そこが選ばれるからには、一番そこが安全で安定なところっていうふうに思われて作ってるんだもんね。
そうそうそう。っていうのが、まずこの北極に倉庫があったっていうことですね。で、これもう今、なんかね、もう数多すぎて何十万、今90万サンプルぐらいが保管されてるらしいんだけど。
しかも、サンプルって言っても一つの種類のものじゃないんだよね。多分アート作品もあれば、生物の種みたいなのもあればっていうこと?
えっとね、今の90万っていうのはもうね、種だけでそんだけある。植物とか。
種だけで。
そう。なんかね、米だけでね、14万6千種類以上の米が保管されてるって書いてある。そんなに種類あんの?と思ったんだけど。
で、小麦もね、15万9千種類以上とか、そんなレベルで膨大な数の品種が保管されてるらしくて。
そういう全部食べ物系なんだ。
12:02
食べ物系が多いのかな?一応、作物の多様性を一応この時はメインで考えられてたらしい。
その設立目的としては。
だから、この時はそういう目的が違うわけね。作物のこと。
で、今言おうとしてるのは、さっき言った美術品とか、そういうデータ的なこと。
これは別な企業が作ってて。
そうなんだ。
これはね、もうビジネスとしてね、今やろうとしてる人たちがいて。
これね、結構新しくて、2017年に開設した、これピクルっていうノルウェーの会社があるんですけど。
これピクルっていうのは、あのあれですね、漬物のピクルスみたいなのあるじゃん。
そこから来てます。ピクルっていう会社名。
で、この会社がフィルムみたいなのを開発してて。
これ結構簡単に読める、光とかで簡単に読めるみたいなフィルムらしいんだけど。
これに、もうね、あらゆるPDFとかJPEGとかのデータを、そのQRコードみたいなやつに変換して。
で、そのめちゃくちゃ密度が高いQRコードみたいなのを、この会社が開発してるんだけど。
それをフィルムに焼き付けて、で、それのフィルムを北極の倉庫に保管するっていう会社なんだよね。
なんだそれって感じだけど。
どういうものを保管してるの?
えっとね、これ例えば、最初言った美術品、モナリザ的なやつとか。
モナリザの写真のデータを保存してるってことだよね、じゃあ。
そう。画像ファイルみたいなやつをフィルムにしてると。
それ結構多いみたい。なんかね、文化とかを守りたいみたいなのが結構押し出されてて。
あとは、その何かの建造物、歴史的な建造物とかが、たとえ破壊されても、ここのデータをもう一回見直せば、その建造物をもう一回印刷して作り直せますみたいな。
そういうことらしいんだよね。
建造物の作り方的な?
作り方とか、見た目とかさ。
なるほどね。
ちゃんとこういう建物があったっていう証拠を残しておくっていうことらしい。
そこがさっき言った、趣旨がもともと保管されてたところの、同じようなところに、データ用の金庫みたいなやつをまた作って。
このフィルムの成分とか調べても出てこなかったんだけど、一応ね、この北極って、もちろんめちゃくちゃ寒いし、あとなんかね、すごい乾燥してるらしくて。永久凍土の奥があって。
だから、結構そういうフィルムを長期保存するのに、すごい適した環境であると。
で、一応この人たちは、1000年は保管できるって言ってる。電源なしで。
15:01
なるほどね。
1000年後にまだ人類が生きてて、で、このフィルムのプロジェクトが続いてたら、定期メンテみたいな感じで、フィルムの交換しなきゃいけないのかな。
確かにね、更新するってことね。できんのかな?1000年後って。
でも、そういうのも考えてるんじゃないの?さすがに。
多分考えてると思うよ。おそらく。この会社がちゃんと続いてればね。
この会社は、私たちの文化とかを後世に残そうとしてる会社だから、どうやったら会社の精度を残す、残せるのかみたいな、そういうことも考えてそうだよね。
いや、そうそうそうそう。
プロジェクトとして。
考えてると思うよ。
で、しかも意外とそういうデータ保管を必要としてるところっていうのも、必要としてるというか、残したいっていうのも、なんか世界中に一応問い合わせが来てるみたいなのがあるらしくて、
いろんな国からこういうデータを保管しておきたいみたいなので、
で、それって昔結構戦争とかが起きちゃって、いろんな文化的なものが破壊されちゃったっていうのを経験してる国とかはいっぱいあるわけじゃない?
なるほどね。
そういう国はやっぱりちょっと残したいっていうので、そういうデータにして残してもらうみたいな。一応需要あるらしいんだ。
あとね、これ面白いなと思ったのが、一応デジタルデータで北極の人にピッてデータを送れば保管はできるんだけど、
で、一回でもフィルムにしたら、もうインターネットにも別に接続してるわけでもないから、一応取り出しの請求もできるみたいなけど、
それも結構手作業でフィルムを取り出して、それを読み込んでデータを返すみたいなのも一応可能は可能らしいんだよね。
だからちゃんとストレージとして保管して、ちゃんと取り出してっていうのもできるみたいな。
めっちゃ手数料高そうだね。
ね。
北極まで行って、
いくらなんだろうこれ。
地下300mのとこまで行って。
うん。
高そう。
めちゃくちゃ高いよね、きっとこれ。
分かんないけど、値段までは。
だけどね、今のところそのデータを入れたいですって問い合わせても、今なんか順番待ちの状態らしくて。
みんなが恐れてるのかな。
分からないけどね。
いつかそのデータがなくなっちゃうこと。
気持ちは分かる。
でも確かに今のウクライナの戦争みたいなのあったら、ちょっと文化的な遺産は残しとこうってなりそうだよね。
でもこれ思ったのが、北極にネットも遮断されたところに埋められてるわけじゃん。
本当に仮に人類がいっぱいあって滅亡したときに、もっかい地球の歴史最初から起き直して、新人類が誕生して、北極行って掘ってこれ出てきたらめっちゃ暑くない。
暑い。でもそれって1000年以上経ってる気がするんだけど。
18:04
1000年以上経ってるけど、どこまでこれが残ってるか分かんないけどさ。
少なくとも1000年ってことか。
少なくとも1000年ってこと。
もしかしたら1万年後も残ってるかもしれない。
本当最悪ケースで地球上でいろんな爆発が起きまくって地表が真っさらになっても、たぶんこの保管庫は残ってるから、一応やり直しは効く可能性は残されるっていうね。
ただそれを読む人は誰もいないかもしれないけど。
映画みたいだな。
そう、これ映画みたい。
それってさ、文化的な遺産だけじゃなくて、パソコンの仕組みとかそういうのも残ってるかな。
どうだろうね、確かにね。
スマホの作り方とか、そういうのゼロから作り出そうって思ったら結構大変じゃない?
建造物とかはある程度見せられるような気がするけど、割と単純じゃん。
でももうなんか高度なIT技術とかになるとさ、普通に考えたらパッてまでできないじゃん。
急に今作るって言われても私ら無理じゃん。
できないね。
そういうのも全部、こうこうこういう材料使って、こうこうこういうふうにチップ埋め込んでみたいな、こういうふうにコード書いてみたいな、そういう情報も全部埋め込まれてるのかな。
いや、それ多分ね、やると思うよ。この人たちが言うには、もう人類が持ってるすべてのものをデータ化して、ここに残すって言ってる。
だから、もうやってんじゃないかな、今一生懸命そういう。
心強いね。
すべてをデジタル化するって言ってるから。
すべてのもののライブラリーみたいな感じなんか。
じゃない?
すごい。
これ本当に新しい会社だから、今まさに作り続けてるんだと思うけど、このフィルムを。
めちゃくちゃでかい金庫だよ、これ。
サイズまで書いてないけど、写真とか見たらもう半端なくでかい金庫に人入って、フィルム入れます、ここにみたいな。
人類の歴史すべてでしょ。
そう、やばいでしょ、量。
やばいよね。
残せんな本当にって感じすんだけど。
全部は残せないじゃない、さすがに。
何を持って全部と言ってるのか、あれだけど。
分かんない。
どこまで全部なのか分かんないけど、人間の歴史の情報とかだけを残すのも大変じゃん。
大変。
でもさ、そういうのもやりたいじゃん、きっと。
だってさ、今とかってどんどんデータ増えてんじゃん、SNSとかもあるし。
そういうようなデータも全部残すとかだったら、それは不可能な気がする。
まあまあ確かに、確かに今データ爆発してってから、すべてじゃなくて、どれを重要視するかよね、きっと。
だよね。
例えば教科書に載ってるようなことは絶対に残すとか、ある程度そういうのはありそうだなってこれ推測してるけど、みたいなね。
いやでも1000年、1000年かと思って。
21:01
すごいね。
だって1000年前人間何してた?
1000年前、今2022年だから、1022年。
1022年に起きたこととかだってちょっと調べてみるか。
でもさ、今までのサイエントークの中でさ、結構さ、紀元前500年とか出てきたりしたじゃん。
うんうん、ストローとか。
だから結構発達してるよね。
まあそれに比べたらね、めっちゃ戦争してたんじゃないかな。
1000年初頭だよね。
日本、紫色部が源氏物語書いてるぐらい。
1002年だね。
いやでも結構発達してるくない?
まあまあまあ、そこそこ発達はしてるけど、結構世界は戦争まみれだよこれ。
オックスフォード大学できたらこんぐらいなの。
すごい。
やばいな。
オックスフォード大学がもしかして世界一古い大学?
そう、英語圏最古の大学って書いてる、オックスフォード大学。
英語圏、世界で一番古いのはもっと別にあるってことか。
世界で一番古い大学?
世界で最も古い大学はボローニャ大学で、
どこだ?
ボローニャ大学、1088年ボローニャ大学で、オックスフォードが1096年。
ボローニャはイタリアっすね。
あまり有名じゃないような気がするけど。
私が知らなかっただけかもしれないけど。
でもそう考えたら1000年って結構短い気がするの、私だけ?
まあまあ確かにな。
だって人類滅亡して、もう一回猿みたいなのから頭のいい人類になるのって相当時間かかるじゃん。
それまで保存できなきゃいけなくない?
確かにね、意外と来ちゃうか、1000年って。
ちなみにさ、世界で一番古い会社ってどこか知ってる?
まあ多分言われても分からない会社かもしれないけど。
え、ちょっと待って、じゃあいつ頃かは、じゃあ適当だけど1700年代?
え、でも大学が1000年代にできてるんだよ。
企業そんな遅いか。
え、企業の定義って?
何をもって企業っていうか分かんないけど。
それこそ一緒に何か作り上げてたら企業になるんだったら、もう農業とか開始した時から企業ができたって言えるのかな。
いやでもそれは何かビジネスじゃないような気がするけど。
ああ、そっかそっか。それを作り上げて。
ちゃんと利益出してとかさ。
誰かに渡して売ってっていうのがあるような。
農業は割と自給自足な感じだよね。
確かにな。
まあそれを組織的に何かどっかに売ってるとかあったらそうかもしれないけど、でもそうやって結構まだ最近までないんじゃないかな。
24:07
いうこと言っていいですか?
いいよ、言って。
これ実は日本にあるんですね。
あ、そうなんだ。へえ。
年代が578年です。
へえ。
に創業したコンゴグミっていう建設会社。
へえ、すごいね。日本なんだ。
そうが世界最古の企業って言われてて、これね神社とかを作ってる建設系なんだよね。
今もあんの?
今はね、高松建設グループっていうところにもう吸収されちゃってるんだけど、これだって578年ってさ、これ聖徳太子の時代ですよ。
おお、すごいな。
やばいよね、飛鳥時代。
やばいな。
まあこれちょっと脱線したけど。
で、考えると確かに1000年経っちゃいそうだなって今ちょっと思い始めた。
1000年すぐ経ちそう。
まあでも、その次の1000年までの間にもっと技術が発達して、さらに長期保存できるような技術をどんどんどんどん開発していってもらってたらいいんじゃない?
それはね、絶対起きるよね、今後。
うん。
そう、今使ってるフィルムが正解とは限らないと思うし。
まあでも、それが開発されたとしても、今後何が起きるか全くわからないから、
急に隕石とか飛んできて、それに耐えられるかって言ったら、わかんないよね。
わかんないね。
あ、じゃあもうブースは保存するんじゃない?とりあえず月にも保存しとこうかみたいな。
あ、月ね、宇宙に保存しそうだな、確かに。
うん、一箇所に保存してたらだいぶリスク高いもん。
リスク高いね。
確かにね、これから人間宇宙に行き始めたら、結構宇宙にもそういう保管する場所みたいなの作るだろうね。
でもさ、宇宙に保管しといてさ、人類が滅びたときにさ、宇宙に取りに行けるかって言ったらだいぶ、
確かに誰取りに行けるんだよ。
確かに。
でも逆に考えたら、今度火星とか、またどっか新たな星に行ったときに、
私たちが生まれる前の人類が何か保存しといたものが見つかる可能性もなくはないかもしれない。
あるかもしれないよね。
なんかそういう話なんかで見た気がするな、古代人類。
自分たちはもしかしたら2世代目なんじゃないかみたいなね。
そういう話あるよね。オーパーツ的なやつがさ。
そうなんだ。
確かにさ、宇宙人いる確率とか考えたときにさ、地球に生物が生まれたのがすっごいリアだったとしたらさ、
もしかしたらいるかもしれないけど、今いる可能性ってもしかしたらすごい低いかもしれないよね。
なんかこれまでにいて、なくなって、で私たちがその後にできたかもしれないよね。
そうそうそうそう。
その可能性だったら、ちょっとありそうな気がしてきた。
そう、1回めっちゃ発展したけど、絶滅してその後時間めっちゃ経って、
27:01
全部まっさらな状態になってから、もう1回今の人類が誕生しててみたいなね。
うん、面白い。
あるかもしれない。
なんかそういうオーパーツ的なやつ、結構科学からはちょっとオカルト見あったりするやつとかもあるけど、
SF。
SF的なね。
うん。
だからといって、本当かどうかってわかんないし、面白いなと思うからね、普通に。
面白い。
こうやって1000年くらいデータ残しますみたいな言ってる人たちが出てきてるからさ、今。
俺らの次の世代ももしかしたらね、出てくるかもしれないし。
そうだね。
いや、ロマンですよ、これ。
面白いね。
だから、この卒業シーズンに思ったのは、自分の卒あるをめちゃくちゃ残したいと思ったら、
このストレージのところに写真のデータを送って、1000年くらいは自分の卒ある保管できますっていう。
いやー、いらないわ。
なんか、孫の孫の孫のみたいな人が、これ、ひひひじいちゃんの卒あるだよみたいな。
あー。
ないな。
どうなんだろうね。
いや、なんか、そういうさ、大きな事故とかが起きて、昔のデータが簡単に取り出せないような時代になってたら、そういう卒あるとかは価値があるかもしれないけど、
うん。
でもさ、今ってさ、データを残すのがすごい楽になってきてるじゃん。
そうね。
だからさ、今から100年前のデータはすごい取り出しにくいけど、今から100年後に今のものをデータ見ようとしても、
うん。
今みたいにインターネット発達してたら、動画とかSNSの記録とか全部残ってるから、簡単に見れそうだよね。
いや、そう思うわ。実際、俺らがこうやってネット上で喋ってるこのデータもさ、結構残るよね、多分。
そうだね。
どこまで残んだろうな、こういうデータって今蓄積されていく一方だと思うけど、どっかのタイミングで消されるよね、でもどうなんだろうね。
うーん。
それってめっちゃ面白いな。なんか今さ、すごいNFTみたいなの流行ってるじゃん。唯一無二のデジタルデータだみたいな。
NFT?
NFT。
NFTって何の略?
えっと、ノンファンジブルトークン。これ非代替性トークンってやつで、なんつーの、データってコピーできんじゃん。
うん。
だけど、このNFTだとコピーしたら、コピーしましたみたいな情報が残っちゃうから、元データがめっちゃ価値上がるみたいな。
あー、はいはいはいはい。
そう、これビットコインとかに使われてるような技術、ブロックチェーンってやつ使われてるんだけど。
あー、はいはい。
これもさ、言ったら唯一無二のデータってあるけど、それって、人類絶望したらさ、データ全て吹き飛んだら無になるじゃん。
うん。
30:00
だから何だろう。価値って何だろうみたいな。めっちゃ考えちゃうなこれ。
まあねー。
もしかしたら、こういうフィルムのやつの方が唯一無二なのかもしれないとか。まあ分かんない。ちょっとこのNFTはね、仕組みがちょっと複雑だからあれだけど。
でも、北極円の倉庫に保管されてるのはモナリザの写真でしょ。本物のモナリザじゃないもんね。
そうね。だけど、モナリザが消し飛んだら、もうそれって本物並みの価値にはなりそうじゃん。
そうだね。消えたら本物並みの価値になる。
だよね。とかね、まあちょっと千年後どうなってるか分かんないですけど、見届けたいけどね、見届けられないな。
うん。生まれ変わるしかないですね。
生まれ変わるしかないですね。
まあ悔しいですけど、そこは甘んじて受け入れましょう。
まあまあまあまあ、いいんじゃないですか。
っていうね、もう話したいことは終わりました。あの卒業アルバムの話です、これ。
はい。だいぶ規模がでっかくなったけどな。
そうね。
じゃあ最後にちょっといただいている感想をちょろって紹介しておりますけど、
えっと、あのアップルポッドキャストの方にレビュー書いてくれた方がいまして、まあそれ2個ぐらい紹介しますね。
うん、はい。
きのこハウス平本の中の人さん、いつもツイッターでありがとうございます。
ありがとうございます。
専門分野から日常で気になることまでということで、
レンさんとエマさんが取り上げたいテーマ、科学的なものから日常生活で気になったことまでを語り合う番組。
お互い意味で遠慮なく意見を言い合っている雰囲気がとても親近感が湧く。
難しいテーマもしっかり下調べしてからのトークなのですんなり頭に入ってきます。
という感想をいただいております。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
嬉しいですね。
親近感湧いてほしいです。湧いてほしいというか。
そういうもんじゃないけど。
私たちなんか全然遠い場所にいる感じではないもんね。
普通に親近感の塊だと思ってるんだけど。
親近感の塊ってそこまでではないんじゃないか。
塊ではないか。
一応知らない人ではあるからな。
まあでも親近感湧いてくれたら嬉しいよね。
親近感湧いてほしい。
一方通行だから交流する場があまりないからね。
レンは結構Twitterで交流してるじゃん。
まあちょっと考えよう。
交流する場は欲しいですね。
あともう一個。
髪の毛さらさらさんから威力科学を勉強したい人にオススメ。
テーマが興味深くすごく勉強になれます。
というコメントもいただいてました。
くるくるなもんな。
くるくるっていうほどでもないね。
ゆるくるくらい。
くるくるでしょ。
ゆるくるくらいでしょ。
いやいやいや、くるくるくるくる。
いやいやいや。
アートワークくらい。
結構天敵ですね。
くるくるじゃない、ゆるくるくらいだから。
うわうわうわー!
33:00
これ限界だ。
ゆるくるぐらいでしょ。
いやいや、くるくるくるくる。
いやいやいや、アートワークぐらい。
結構テンパですよね。
くるくるじゃない、ゆるくるだよ。
わかった、じゃあゆるくるで。
ゆるくるだよ。
はい、そんなことはいいとして。
はい、じゃあ終わりますか。
感想とかレビューとか非常に励みになっております。
はい。
というわけで、今週もありがとうございました。
ありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
バイバイ。
バイバイ。
33:43

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