2025-01-28 1:08:35

AIのままにわがままに 僕は君だけを笑わせたい【番外編 #18】

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昨今のAIの進化について盛り上がっていたら、M1グランプリを目指していた話です。


【今回の内容】

人生戦略の本/3Dプリンターを買った/AIがやばい/小説を書く/見込み客リサーチ/事業計画策定/ブログ記事の作成/月額3万円の衝撃/楽曲制作/アーティストの立場/トレーラーに活用/表現形態の幅が広がる/欲望による格差拡大/子供に馴染ませる/これからの勉強とは?/ポッドキャストの聴き方/認知リソースの配分/「どうでもいい」に変化/2025年は財成/ライトニングさんのお便り/人生の主導権を取り戻す/自己実現を目指す戦略/お笑いに目覚める/人間の認知をハックする技術/お笑い芸人なんじゃないか説/ボケとツッコミの往復運動/デザインできない/ツッコミなのか?/M1グランプリ/ハイパー起業ラジオ/会社という迷宮/ビジネス哲学芸人の究極形/今年もよろしくお願いします


◆ハイパー起業ラジオ

https://open.spotify.com/show/1jqqag2PGUtWIHgQ2AU9zg?si=5f35789994bc4db0


◆会社という迷宮 経営者の眠れぬ夜のために

https://amzn.asia/d/87cdxwY


◆愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない / B'z

https://youtu.be/FwP0I7-jEw0?si=m_Xjs-nr2IOoR0p8


【パーソナリティ】

とよだ:日本のIT企業で働くビジネス哲学芸人。

ショーン:シリコンバレーのテック企業で働くデータの魔術師。


【番組へのお便りはコチラへどうぞ!】

https://forms.gle/zGGArQTnfGuKY6Pj9


※このラジオは、個人の見解に基づくものであり、所属組織を代表するものではございません。


#白米FM #哲学 #AI #創造 #お笑い

サマリー

年末年始の出来事と2025年の抱負についての会話が繰り広げられています。特に、山口周の新著「人生戦略」とAI技術の進化に伴う新しい使い方を深く掘り下げています。ポッドキャストの中では、AI技術の進化が創作に与える影響や、自身の音楽制作について語られています。さらに、音声対話における子供との関わり方や、雑音の中でのポッドキャスト鑑賞の体験についても触れられています。 リスナーを楽しませることに焦点を当てる心境の変化についても語られています。また、リスナーからのメッセージを通じてリベラルアーツや自己実現に関する思考が深まる様子が描かれています。このエピソードでは、お笑いとその構造についての考察が行われ、人を笑わせることの重要性やその技術的側面が探求されています。また、「ハイパー起業ラジオ」や「会社という迷宮」といったリソースを通じて、ビジネスの構造も学ぶべきだというメッセージが強調されています。 経営者に向けた深い洞察を提供する本について語り、日本の経営者の意識の浅さと改善の可能性について考察しています。

新著と人生戦略
年末年始にあったことと、2025年の抱負について語ります。それではどうぞ。
これもあのくらたつさんとのコーチングセッションの動画を。
あれ動画だったんですか?
動画じゃねえや、音声。あれ聞いてもらったよね。
うん、聞いた。
ほんであの、なんだっけ、しおくんのその人生戦略を考えたいみたいな。
最後に出てたよね。
出たと思うんだけど。
あのね、ちょうどね、来週ね、山口周さんの新著が出るんですよ。
おー、なんて新著?
で、それのテーマがね、「人生戦略」なんですよ。
はいはい。おもしろいね。
ちょっと一緒に読んでみたいなと思って。
あーいいねいいね。
次のテーマというか。
いいじゃんいいじゃん。
人生。で、これを見て一緒に人生戦略について考えて、
で、この本に沿った内容はオープンな場で話してもいいかなと思って。
そうだね。
で、もしそれでなんかもっと個別の深い話みたいなことができそうなのであれば、
まあそれは個別で。
はいはいはい。
なんかちょっと一緒にオフライン、オフラインじゃないオフレコで考えさせてもらえると。
ありがたいなと思って。
ありがたいですね。いいね。
いやマジでそういうのをね、まあやってくれるなら。
まああの、それを流せるかどうかは別としてありがたいなとは思う。
じゃあ買っておくよ。予約しよう。
そうそうそう。なんだっけな。
でもさ、来週発売だと、来週には録画できない?
そうだね。だから今日まだ2週間後とか。
今日また2週間後とかで録ればいいかなと思ってて。
15日だから。
そう15日。1月15日発売で、人生の経営戦略。
自分の人生を自分で考えて生きるため。
はい。
という、あ、生きるための戦略コンセプト20ってやつですね。
うんうんうん。
じゃあこれをちょっと読んで、次話したらいいなと。
3Dプリンターの購入
はい。いいね。
いいねいいね。
こんな感じでいいかな。
はい。
他なんか年末年始とか話題あるかな。
えっとね、なんかいろいろ聞かれるだろうなと思ってメモったのがあって。
なんか1つ自分の変化としては3Dプリンターを買った。
え?え?なぜ?
3Dプリンターは前から欲しいと思ってたんだけど、
今のそのやってる事業でさ、なんかCADとかを扱うようになって。
あーはい。
で、そのファイルいじったりとか、まあそれにちょっと習熟し始めたら、
なんかそこで使ってるソフトが3Dプリンターにも使えるらしいってなって。
おお。
なんかこう一石二鳥じゃないけどさ、
なんかできそうだなと思って、学んだことが他にも活かせそうと。
だからちょっとこの際買ってみようっていうのと、
自分の子供の親もなんかそういうのに詳しい人がいたりして、
なんかタイミング的にもすごい良さそうだったから、
買って話、いろいろ聞いたりとかね、学んだりとか、
話題にもなりそうだしと思って買った。
それは何かを作りたいっていうことなの?
うん、なんか例えば子供と遊ぶなんかちょっとしたおもちゃっていうかな、
ちっちゃいアイコンというか、
ものだったり、なんかボードゲームのコマみたいなものを作ったりとかさ、
サイコロとかさ、今サイコロ振ってなんか紙にさ、
こうマス描いて、なんかスゴロクみたいなのやるだけで、
子供が喜んで一緒にゲームするみたいな、手作りゲーム、スゴロクとかなんだけど、
まあそういうゲームを一緒にやるみたいなのができ始めてるから、
手作りゲームみたいな感じで。
とかね、まあレゴが好きなんだけど、レゴに似たものをこう作ったり、
パズルみたいなやつとか、
とかね、あとは個人的になんか飛行機の模型みたいなやつとかさ、
ロケットの模型みたいなのがなんか作れるっぽくて、
で、昨日やっと飛行機の羽が1個印刷できたんだけど、
なんか10時間以上かかってずっと機械が動いてて。
あ、そんな時間かかるんだ。
そうそうそう、1個羽つくるのに
何センチぐらいの羽?
えっとね、でも結構印刷したらビビって、
自分の片手よりデカいサイズの羽。
そんなデカいの?
あの、てっきりさ、人差し指ぐらいのさ、長さの羽が出てくるのかなって思ってたんだけど、
ちょっとサイズ見るの忘れてて、
印刷されたらなんか、自分のこの親指と小指を伸ばしたのよりデカい長さの片羽?
羽?出てきてビビって。結構デカいなと思って。
その3Dプリンターってなんか、俺のイメージだと結構デカくて邪魔なイメージがあるんだけど、
サイズ的にはどのくらいなの?
50x50x50ぐらいのなんか面積、体積取る。
よく買ったね。
買いました。
3Dプリンターか。
僕は逆に今のAIにハマってる感じだな。
なんかその、物理的なやつというよりは。
ソフトにいってる。僕はなんか結構ハードにいってる。
うん。なんか物理的なもの好きそうだな。
そうね。やっぱなんかこう、エンジニアリングみたいなのちょっと好き。
そことソフトウェアをかけたものっていうのが、なんかちょうどいい感じなのかな。
ピュアに全部手作りじゃないけど、ちょっとソフトウェアがあって、っていうところ。
なるほど。
僕の話ばっかしてたけど、とよだくんはこの年末年始はなんかいいことあった?
AIの活用法
なんかいいこと。そうね、あんまりいいことはない。
でもそのやっぱさっき言ったAIかな。一番自分の中で盛り上がっていたのは。
前あのAIの回を録って、割と僕はAIに対して否定的というか、
こんなんじゃまだまだみたいな感じだったんだけど、
この12月に、あのOpenAIのo1が出てきて、
なんかもうあそこで一気に、なんていうんだろうね、賢さレベルが段違いに上がったような感じがしていて、
そこでもう完全に改心した感じだな、僕は。
なるほどね。改心。今はじゃあどうなったの?
今はもうAIがない生活は考えられないみたいな感じだね。
うん。じゃあなんかそのハードルを超えた感じ?マイルストーンを超えた?
あ、超えたと思うね。あのこれの1個前のあの4oか。
うん。
あれはやっぱそこまで賢い感じはしなかったんだよね。
でもo1は普通に賢いなこいつっていう感じがするから、
全然こう相手にとって不足なしというか、
ちゃんとこいつは使えるっていう感じがする。
どんな風に今使ってんの?
えー、でもやっぱ気になったことはね、もう大体AIに聞くことにしたかな。
おー。
大体まず自分であれこれ考える前にちょっと疑問に思ったりとか、
ちょっと思考リソースかかりそうだなと思ったらまずにAIに考えさせて、
で、AIの答えを見て、で、自分で考える価値がある問いなのか、
もうAIの答えを見れば解決する問いなのか、
なんかもうまずそこに1つこう挟む感じがあるね。
おー。
どんなことを聞いてんの?
どんなこと?え、でも普通に問いが頭の中で疑問が湧いたら、
うん。
とりあえず聞く感じ。
おー。
なんかこの年末年始聞いた、なんか問い。
年末年始聞いた。
トップ3みたいななんかなる。
えー、でもいろいろ聞いてるからな。
あ、まず12月にその小説を書いたんだよね。
あのChatGPTで使って。
で、いろいろアイディアを出して、
で、結構そのキャラクターの設定とか世界観の設定とか、
普通になんかいい感じの出してくるから、
これはすげーと思って。
それでまずなんかもうハマって、
あとなんだっけな。
あとは会社の仕事とかでもよく使ってんだよね。
会社のその秘密情報みたいのは入れられないんだけど、
世の中の公開情報。
例えばお客さん先に行くときに、
そのお客さんの情報をそのAIにまとめさせて、
で、どういう状態なのか、
お客さんが今公開情報からわかることをまとめさせて、
まずそれを見て、そっからお客さんのとこに行くとか。
なるほどね。
そういう使い方もしたし、
なんだろうな、自分のその、
このくらたつさんのセッション。
で、こういう方向に自分が行きたいんだっていうことがわかったので、
それの事業計画というか、
戦略みたいのを考えさせたりとか。
おー、なるほどね。
あとは、これしおくんに言ってなかったんだけど、
我々の音声、
これまでとったこの白米FMの音声を、
LISTENで文字起こししてるじゃないですか。
してるね。
文字起こししてるデータをChatGPTに食わせて、
ブログ記事っていうかnote記事を作ったんだよね。
で、それを今noteに公開しているんですよ。
何も言ってなかったけど。
なるほどね。
そういうふうに記事を作成するみたいな。
LISTENの記事ってさ、一気にダウンロードできるんだっけ?
一気にダウンロードか、普通に文字起こししてあるから、
あれをコピペして。
なんかコピペしにくい構造になってたような気がしたけど、
そうでもない?
全然普通にコピペできるよね。
そうなんだ。
なるほどね。
で、ChatGPTにあなたはプロのブロガーですみたいな色々設定を与えて、
この後の対談のテキストをもとに記事を書いてくださいみたいな。
で、そのまま出てきたやつを基本的にnoteに上げてるんだけど、
結構クオリティ高いっすよ。
おお。
なるほどね。
自分たちこんないいこと話してるんだみたいな。
なんかね、一番最初もそれ試したよね。前のバージョンで。
でね、前に似たようなことをやろうとしたんだけど、うまくできなかったんだよね。
やっぱ賢さレベルがあんま足りなかったのかな。
そうね。あの当時はGPT1みたいなレベルの1だっけあれ?
3.5とか4が出るか出ないかぐらいのたぶん。
そうだよね。
最初の頃にやって、なんか見たらいまいちだねみたいな。
これダメだみたいな。
で、それを満を持して。
ChatGPT o1 Pro今使ってるんだけど、
あの月額200ドルのやつ。
それで作らせたら、かなり俺には書けないようなブログ記事書いてくるから。
なるほどね。
すげえなと思って。
これ継続するの?200ドルは。
今ね、2ヶ月目というか継続しましたよ。
で、3ヶ月目以降になるかどうかちょっとまだわからない。
けどとりあえず2ヶ月は使ってる。
でも3万円はねちょっと高いですよ。
高いね。
日本円で。200ドル。
200ドルだったらまあまあまあ許してもいいかなぐらいなんだけど。
円安でその3万、今その消費税もかかるから。
今年から3万5千円なんだよ日本だと月額。
それはねちょっとあれかな。
o1でもねもう十分賢いんだよ。
だから本当にこう長文のプロンプトを与えてやらせるとか、
そういう感じじゃない限りo1で十分って感じ。
なるほどね。
いろんな新しいものを試してたね。
あとなんかあのあれだよね、音楽も試してたよね。
Suno AIっていうのかわかんないけどスノーで言うのか。
Suno AIかな。
音楽も作りまして、このAIの流れに乗って。
最大限に活かしてるね。
そうそうそうそう。
これもね、自分ですげえなって思ってて。
こんなの作れちゃうんだみたいな感じ。
これでもみんな作れちゃったらどうなんだろうね。
みんな作れちゃった、でもそれはそれで楽しい世界になるんじゃないかなと思ってて。
今回はその白米FMのテーマソングみたいなのを作ったんだけど、
例えば各ポッドキャストの人たちが同じように自分たちのテーマソングみたいなのを作ったら
なんか楽しいなと思って。
それを特に作曲スキルとかない人でも同じようなことができるようになったっていうのは、
僕はいい世界なんじゃないかなと。
この曲を作ることによって一発当ててやろうとか金を稼いでやろうとかっていうそういう感じじゃなくて。
もっとこう気軽にというか。
我々がこういうポッドキャストを趣味で録ってるぐらいなレベル感で音楽が作れるっていうのは、
もうまさになんだ民主化。
AIと音楽制作
今まで特定の人にしかできなかったことが誰にでもできるようになってるみたいな感じでいいんじゃないかなと思ったけどね。
これとよだくんがでも作曲家とか作詞家だったらどう感じるのかな。
あーまあそうね作詞作曲家。
いやでもね自分の作った音楽みたいのが簡単にコピーされてしまう傾向は確かにあって。
今回俺が作った曲もちょこちょこなんかこのアーティストに似てるなとか。
そういうのがちょこちょこ感じる部分があって。
例えばそういうアーティストが自分がそのアーティストだとしたとき、まあ確かに微妙な気持ちになるよね。
いやでもねそれで多分ね曲の質じゃないと思うんだよな。
何なんだ?
曲の質は多分こうAIで多分もう均一化されてくるんだけど、
そのプラスアルファの価値みたいなところで多分勝負しなきゃいけないんだと思うんだよね。これから。
だからあんまり気にならないかな。その勝負をする土俵がもう一段階上に上がっただけなんじゃないかなっていう気がするな。
だってそのアーティストだってそのAI使えるわけじゃん。同じ土俵で。
今まですごい一つの曲作るのにすごい時間かかってたのをそのAI作ることによって量産できるというか。
もともと音楽スキルがある人の方がよりそういう感性とか何が良いのか何が良くないのかっていう勘どころが分かってるはずだから。
その知見を使って楽に作れるようになるっていうのは別に悪いことじゃないんじゃないかなと思ったけどな。
いいね。変化ですね。
じゃあ作ったよっていう曲は今後この白米FMで使われる?
うん。使われます。
オープニングとかバックグラウンドとか。
オープニングとかにはしなくてなんかね、ポッドキャストってトレーラーっていうのが設定できて、
まず最初にこれ聴いてくださいみたいな5分ぐらいの、この番組はこういう番組でこういうことを話す番組なんですよみたいな。
最初に説明するやつみたいなのを作りなさいよって一応Spotifyとかから推奨されてるんだけど、我々そういうの無くて。
それはいつ流れるの?
それはね、そのポッドキャストの概要欄っていうのが番組の概要欄あるじゃん。
あそこを開くとトレーラーっていうのが出てきて、まず最初にこれを聞いたらどうみたいな。
やつが設定できる。
それに設定しようかなと思ってる。
なるほどなるほど。
だいぶかっこいいアップテンポな曲なんだね。
うん。
普通になんかこれ音楽としてかっこいいなと思って。
ちなみにリマスターかオリジナルかで言うとリマスターの方がいいかなと思ったけど。
あーありがとう。
そうだね、俺もあの後聞き直してやっぱりリマスターの方が音質がちょっと音圧が高くなってるからそっちの方がいいかなと思った。
ちなみに歌詞は?
歌詞はね、すげー頑張って要約してるなって思って。
僕は笑えるけどさ、これ入れてくるんだみたいなこんな感じ。
ちょっとなんか無理しすぎてないかなっていうかね、普通の曲としては。
だからなんていうのかな、ポッドキャストを表す曲としてはすごいと思った。
無理してるってどういう意味?
音楽として。
歌う人の?
いやなんていうのかな。
音域としてとか。
いろんなことを詰め込んでる感じがある。テーマとして。
曲として聞くとちょっと情報過多というか。
ずっとサビみたいな感じで、サビっていうかなんかこう、
ポッドキャストを表そうとしてるっていうのが伝わるみたいな感じ。
でもそれが目的だから。
まあまあ、だから別にいいと思うんだよね。
どうだろうな、今回のこれを配信する同じタイミングかその前ぐらいに公開しようかなと。
思ってます。
なんかそのAIのおかげで自分の文章。
文章を書くっていうのはもともとやってたんだけど、
ああいうブログ記事みたいな。
ブログ記事ももともと書いていたんだが、
ああいうなんていうんだろうな、人が読みやすい文章っていうのかな。
ああいうのも気軽に作れるようになったし、
音楽も気軽に作れるようになったので、
なんかすごい今楽しいですね。
なるほどね、アウトプット敷居が下がった。
自分の創作、表現形態の幅が広がって、
ああいうこともできるんじゃないか、こういうこともできるんじゃないかみたいな。
いろいろ欲求が湧いてきて。
最近それが一番楽しいかな。
いいね。
できるかもって思える感じはいいよね。
そうだね。こういうことができるんだったら、ああいうこともできるかもみたいな。
やっぱりできることが増えるといろいろ欲求が湧いてくる。
しおくんはAIをあんまり使ってないの?最近。
いや、毎日使ってるよ。
毎日使ってる。どういうことで使う?
だから事業をやるのにさ、毎日利用しまくってるよね。
それは質問してんの?
質問したり、自分たちで文章にして何か残したりとかさ、ドキュメント。
やっぱりリモートで働いてたり、効率よくメンバーと一緒に協業するためにはさ、
何かやって頭の中に残ってるだけじゃダメだから、
それを文章にしてちゃんとストックした、ストック型の知識として蓄えて、
徐々にそれが会社として積み重なっていけばアセットとなってっていうことを意識してるから、
ひたすら即文章化して組み合わせてたり、
あとはツールをいろいろ作るときもさ、
ChatGPTとかClaudeに聞きながら、こうしたらいい、あしたらいいって最速で進んでってるから、
とよだくんが思う、これもできんじゃね、あれもできんじゃねっていうのがだいぶ同じように経験できてる感じ。
そういう事業をやる中で、こんなスピードできるんだったらこれもこれできるんじゃないみたいな感じ。
だからなんか俺言ったけど、欲望なんだよなと思って、
こういうことがしたいとか、ああいうことがしたいっていうのがないと何も使いこなせないというか、
そもそも使う理由がないから、
だからそういうのを持ってる人と持ってない人で多分めっちゃ差が開くはずなんだよね、これから。
それはね、結構俺はちょっとまずいんじゃないかなと思ってる。
まずいの?どういうことがまずいの?
ポッドキャストの体験
なんかそういうのを触れないで、触れないで生きようと思えば全然生きれるじゃない。
そのままで、これまでの世界線で生きてる人たちと、
我々みたいにAIを日常的に使いまくってる人との全然違う人種になるんじゃないかなぐらいな感じの差ができるんじゃないかなってちょっと。
できた時にこの世界がどうなるのかっていうのはちょっと想像がつかんなって思ってる。
そうね。結構差は出るよね。
だって、脳みそをもう一個持ってるみたいな。
一個どころじゃない気がするね。全世界の凄まじい数の脳みそをくっつけてる感じするけど。
ああ、そうね。
時代と空間を越えて。
ああ、そうだね。そうだね。うん。確かに。うん。いやいやいやいやいや。
でも結構周りの人も同じように使ってるのかなって思ったりするんだけど。
いや、それは多分ね、結構我々がその感度が高い方だからなって思うけどね、その周りの人も。
一般の人、一般の人って言っちゃうとあれだけど、そんなに多分使ってないと思うよ。
そうかな。
うん。
使ってる人でもめっちゃ使ってる気がして、自分たちよりもさらに前に行ってるような気もするけど。
それはそうだね。それは程度の差なんだけど、その全く触れてない人と日常的に使ってる人の差は多分より大きいんじゃないかなと思うんだけどね。
あとそうだ、このChatGPTの使い方で、子供と音声対話でさ、普通に自然に自然なスピードで対話ができるようになったじゃないですか。
子供と話させてて、ポケモンクイズとか出させて、この歳から馴染ませておこうと思って。
そうね。
やってるな。
手放しでまだ渡してないけど、向こうも、向こうっていうか僕の子供もGPTと話したいとか言って、たまに分かんないこととかを、じゃあ一緒に聞こうかって一緒に音声会話とかして。
やってるね。
そうだよね。
いやーすごいね。GPTネイティブだよね。彼らは。
そうだよね。
いやーこれが最初からある世界で、どうなんだろうね。勉強っていうものが一体どういう位置づけになるのか、よくわかんないなと思った。
これまで我々がやってた勉強って、どういう感じになるんだろうなーって。
ね。何か必要あるか。何か自分たちのやり方でやる必要ないってなると思うけどね。
うん。
まあ欲望とか目的次第なんじゃないか。何かその子たちがどうなりたいか。
うん。やっぱそうだよね。そういう方向の世界になってると思うんだよなー。
うん。
うん。
あとねー。思ったのが、最近ですね、友達の車に乗せてもらって移動するっていうことがあったんですけど、年末年始に。
で、その時にその車に乗って移動してる間にその友達がコテンラジオかけてたんだよね。車の中で。
おー。
で、それ聞いてて、何かあの、めっちゃ聞こえ方が全然違うんだなっていうことが分かって。
車で聞くのと?
うん。俺今普段はイヤホンで、例えば歩きながらとか聞いてるんだけど、車で、まあその車の車内で音流して聞くと、何か全然違う感じに聞こえる。
それは結構興味深いというか、思ったんだけど。
しおくんってちなみに普段どういう風に聞いてるの?ポッドキャストって。
えっとねー。まあ耳で直接イヤホンで聞く場合と、車の乗ってる間に聞く場合もあるかな。
うん。その友達は車でそのコテンラジオ聞いてるときは、通常倍速で聞いてたんだよね。
うんうん。
で、あ、普段俺1.5倍速で聞いてるんだけど、通常倍速だとこういう風に聞こえるんだみたいな感じとか。
でも運転しながら1.5倍速とかで聞けないよなと思って。
ああ。
しおくん聞いてる?
僕は、あとね、それ人と乗ってるとかによっても結構違うかなと思ってて。
僕もあの超相対性理論とかを家族で乗ってるときに流して全く聞こえなくて。
うん。
気が散りまくるというか、あとは、なんかちょっと間にこう会話が挟んだりとかさ。
はい。
して、なんか全然耳に入ってこないわけよ。
入ってこないね。
うん。だから1人で運転して聞くんだったら、またちょっと違うかなと思ってて。
なるほどね。
そこそこ大きくできるし、集中して聞ける。
集中しちゃダメなんだけどさ、ある程度集中はできるよね。
だから僕は1.5でも別に問題なく聞こえるかな。
あんまりイヤホンつけてそのまま車に乗ると勝手に切り替わるようになってるんだけど、あんまり違和感ない感じかな。
なんかでもその、頭の認知リソースの配分が多分全然違うんだろうなと思って。
普段自分が歩きながら聞いて歩いてるときって、多分歩くのってほとんど認知リソース使ってなくて。
多分頭の80%ぐらいの認知が音声に振り向けられてるような感じがしてるんだよね、自分の中でも。
だからこういう超相対性理論とか、白米FMみたいななんかよくわからない、道筋がよくわかんない番組でも聞けるんだけど、
例えば運転しながらとかの状態でそんなリソース配分できないだろうなと思って。
あー、なるほどね。
でも妻もこんなのを聞きながら運転はできないって言ってた。
あー。
ちょっと頭に全く入らないというか、認知リソース避けないみたいな感じで。
そうだよね。
聞き方の違い
コテンラジオとかは無理って。
うん。そうコテンラジオでも結構きついなと思ったもんね。
うん。
あれもちゃんと一応道筋というかまっすぐの道筋があるけど、
あれをやっぱ聞きつつ運転しつつ、それそこに1.5倍速でみたいなのはかなりしんどいから、
だから自分たちのポッドキャストも、やっぱこう聞いてるシチュエーションによって全然受け取り方が違う。
違うだろうね。
だろうなーと思って。
だから自分の普段の聞き方が標準というか、そういうふうにみんな聞いてるんだろうなーと思ってたんだけど、
なんか全然違う。
違うんだろうなーと思って。
でも僕も車って言っても1日に通勤の10分とか15分でほとんどはそれ以外の聞き方なんだね。
あ、そうなんだ。
運動してるときに聞くとかさ。
運動してるとき、なるほど。
うん。ジムで。
結構あれって運動一つのセットして休んでる間とか長いから、
ポッドキャストの楽しみ方
ほぼ何もしてない状態で耳だけ動いてるみたいな感じだから、
結構そのジムに行ってるときにポッドキャスト聞くの相性がいい気がする。認知リソースのいるポッドキャストでも。
なるほど。
そうかそうか。
だからそのボリュームゾーンは割とそのあっさり味のポッドキャストのほうが、
やっぱ聞く人の数としては多くて、そっちのほうが優しいのかなーとは思ったんだけど、
でも我々はそうはなれないのかなーと思って。
我々の話がすごい認知リソースいるのかどうかもわかんないけどね。
コテンラジオとか超相対性に比べてめっちゃ必要なのか、どういう風に聞いたらいいかってちょっと、
それはそれでタイプが違うような気がするんだけど。
これもこれでなんかちょっと雑談っぽいじゃん。雑談って言ってるからさ。
雑談だけど、今はこれは雑談だけど、
なんかこう本編というか、ちゃんとテーマ区切ってやってるやつは、
結構ちゃんと考えないと聞けないような気がするけどなー。そんなことないのかな。
確かに聞き方は我々でコントロールできないっていう点はね、
ちょっと頭に入れといてもいいのかもしれないね。
でも頭に入れたところで多分変えられない。
「どうでもいい」?
「どうでもいい」っていうのもでもね、ちょっと最近方針転換というかあって。
これまではやっぱ「どうでもいい」っていうか、「自分」っていうところでフォーカスが当たってたんだけど、
最近ちょっとそこを変えてもいいかなって思えるような気がしてきていて、
その人を楽しませるとか、人にいかに楽しんでもらう。
っていうところに、学んでもらうかな。
学んでもらうというよりは楽しんでもらうとか喜んでもらうとか、
そっちにちょっと自分のパワーを割いてもいいかもしれないなってちょっと思い始めてる、最近ね。
なんかかなり変化な気がするんだけど、それは。
うん。
リスナーのメッセージ
なんだろう、そんな心境の変化は。何が起こったんだ。
多分、もう自分一人でそこを突き詰めて、もう多分あんまり学びが少なくなってきてる感があるんだろうなと思って。
だから問いが出にくくなってきたとか言ってたじゃん。
言ってたね。
だからもう一人で、そこの自分の学びを最大化するっていうところでは、もう収穫量が陰り始めてると。
だから、前も言ったけど、その人といかに関係していくかみたいなところが自分の中のテーマだって言ったと思うんだけど、そこはもうちょっと拡大したっていう感じかな。
じゃあ次のレベルにステージアップっていう感じだね。
そうね。
レベル1は余裕だぜってなったから。
うん、そう。
いいね。なるほど。
じゃあもうちょっと他の人がどう、このラジオを聞いて、ちょっと楽しんでくれる要素があるなら、それも考慮すると積極的に。
そうね。
ポジティブに積極的にというか、否定はしないと。
否定はしない。
そうね。そこは否定しなくても多分大丈夫かもなってちょっと思い始めたかなって感じ。
じゃあ2025年の白米FMをちょっと変わるかもねと。そういう宣言。
そうね。そうかもしれない。
いいじゃないですか。
そうね。なんかいい方向に変化してる感じはあるね。
じゃあでも2025年は僕は楽しみですよ、すごい今。
僕も楽しみですね。
いいですね、お互い。
2025年は飛躍の年ですね、多分。
なんかとよだくん占いの運勢学みたいなやつで、2025年がピークっていうか、すごいいいんだっけさらに。
えっとそうですね、再会、財成、安定だから財成だな2025年は。多分財成だから財が成る。
財が成る年ですね今年は。
まあ財ってどういう意味かっていう話か。何をもって財というか。お金とも限らないのかもしれないね。
まあでもいろんなことが実る時期なんじゃないかなと。
なるほどね。
思います。
いいじゃんいいじゃん。
あとあれだよね、ライトニングさんからお便りをいただいていたのか。
そうだね、ライトニングさんから。
ちゃんと。
じゃあ僕の方から読みましょうか。
はい、じゃあお願いします。
この前ゲストで出ていただいたライトニングさんからあの後お便りをいただきましたんで。
とよださん、ショーンさん、先日は自分をゲストに招いていただき、働き方についてお話しくださってありがとうございました。
お二人と長時間話した後、ベッドで横になった時、自分の奥底にある承認欲求に気づけたことの嬉しさと、
あそこは話していればよかったという反省に挟まれ複雑な心境になってしまいました。
今はお二人のお勧めしている本を少しずつ読みながら、自分の働き方について模索しています。
どちらの本もお二人がお勧めしているだけあり、とても面白く、
とよださん、ショーンさんの考えていることを通して読めている気がして参考になります。
はい、で、まだ続きがありますが、
一つ、白米FMで話せなかったことがあるのでお便りとして共有します。
哲学、リベラルアーツを学ぶ意義について、白米FMでは詳しく話せなかったのですが、
他人、社会の干渉から惑わされずに、自分の人生の手綱を自分で握ることにあると思っております。
これは多分あれですね、リベラルアーツとか哲学を学ぶ意義は、
他人とか社会の干渉から惑わされずに、自分の人生の手綱を自分で握ることであるということですね。
これについてなぜそう思ったのかというのは、自分でもあまり説明できないのですが、
多くの哲学書を読んでいるうちに、どれもそのような力が鍛えられているように思いました。
そして、白米FMのように学んだリベラルアーツを世界に発信することも大きな意義があると思います。
自己実現の探求
で、最後に、こちらはマハトマガンジー、これしおくんが好きなマハトマガンジーですかね、
言葉を引用します。
あなたのすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。
そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである。
学んだものを発信するということは、世界を変える以上に自分の意思を世界から守る働きがあるのかもしれません。
ただ、発信すること自体が全く無意味とは思わず、受信する人が増え、それが個人に何かしらの影響を与えることによって、世界は少しずつ変わっていくような気がします。
これからもお二人の活動を応援しております。またの機会がありましたらぜひお誘いください。
今度はもう少しうまく話せるように準備していきます。
はい、ありがとうございます。
本当にありがたいメッセージですね。
熱がこもっている感じがしますね。
うん、そうね。
ライトニングさんの気持ちが高まって書いている感じが伝わってくるというか、筆にのっている感じがするよね。
そうね。
どうですか、しおくん、これ。何を思いましたか?
自分たちが周りに惑わされないために勉強というか学んでいる、もしくは発信しているという捉え方はしていなかったけど、
そうね。
でも、なるほどなと。
いや、そうだね。
自分たちがどう考えているかを認知するためにやっているみたいな、そういう感じなのかな。
なんか面白い捉え方で。
ちょうどライトニングさんが勧めていた本も読み出していたから、千葉雅也さんの「現代思想入門」かな。
そこでもう同じように勉強することについて書きますという始めに導入なんだけどね。
それすると、まず一回谷に落ちて、その谷に落ちているときには何が起こるかというと、
周りとの差みたいな、なんかノリが悪くなりますよと。周りについていけなくなるよって書いてあってさ。
なんか、その周りに惑わせるっていうことをノリに乗ってるっていうふうにつなげるとすると、
なんかその点がつながったというか、
我々もこの隔離された白米FMの中で、どんどん社会からノリが悪くなっている気持ちかもしれないけど、
自分を確立している作業なのかなって。
そうね、確立そうだな。
自分の思想というか、みたいなのがどんどん強固になっている感じはあるんだよな、俺これやってて。
だからそれは良いことなのか悪いことなのかよくわからないけど。
それはわかんないね。
でも、このポッドキャストをやっていいなっていう気持ちはあるから。
良いことなんじゃないかなと思うけどね。
最後まで良いかどうかわからないとしても、今やっているプロセスがね、
つかなくても良いと。
それは確かだよねっていう。
そうね。
ライトニングさんの回自体に関しても何かとよだ君は感想とかさ、何かある?振り返ってみると。
そうね。
でも、承認欲求に気づけたっていうのは、なんか俺すごい良いなと思って。
その人が本当に何を望んでるのかっていうところを明らかにするっていうところに僕は興奮をするって、
くらたつさんとのセッションで言ったと思うけど、それが一つ導き出せたような気がして、
今現状の欲望というか。
それが僕はすごい良かったなと思ってて。
その承認欲求っていうのを満たした先にもまだあると思うんだよね。
本当に向かいたい先みたいなのが。
そこも何か一緒に探索したいなと思ったかな。
なるほどね。
とよだくんはマズローの欲求をちょっと一緒に昇っていって、
自己実現の欲求までも一緒に行きたいみたいな、そんな感じなのか?
そうそう。俺が目指したいのはやっぱり自己実現なんだよね。
一緒に自己実現欲求をね。
に到達できたらすごい嬉しいなと思うかな。
でもその前の自己実現に至るまでのルートっていうのも、ちゃんと大事だと思ってて。
まずそこがちゃんと土台がしっかりしてないと、
自己実現のところに行こうっていう気持ちにすらならないんじゃないかなと思ってて。
そういう人でもサポートできるようなことはあるんじゃないかなって感じてるけどね。
じゃあ結構幅広く前段階からもサポートするビジネスをするって感じなの?
そういうのをもしその人が求めているのであればっていう感じかな。
本当はその自己実現の方に行きたいけど、まだ自分はその前の段階でちょっと足踏みしちゃってるみたいなところがあるのであれば、
じゃあまずそこをどうにかしましょうよっていうのを一緒に戦略的に考えるっていうのがすごい楽しいなっていう気がするね。
なるほどね。
じゃあライトニングさんみたいな方もクライアントになるかもしれないってこと?
そうそうそうそう。
今はもしかしたらまだその自己実現のあれがまだ見えてないかもしれないけど、そこを一緒に探していくっていうのもいいよね。
なんかもう起業家とかそういうもう俺はこれがやりたいんだみたいなのがある人のサポートするっていうのも面白そうだし、
まだそういうのは見つかってないんだけど、なんか探したいなと思ってる人もいいなと思ってるね、どっちも。
そもそも今の現状にもう完全に満足していても、別にどうしたいとも思ってないんですよという人は対象外かなという気がするけど。
なるほどね。
あとね、年末年始お笑いにもちょっと興味を持ちまして、ライトニングさんがお笑い芸人が好きだって言ってたじゃない。
ポッドキャストを聞く前の芸人のラジオとか聞いてましたって言って、年末クリスマスあたりかな、ライトニングさんのTwitterでM-1になんかすごい盛り上がってるようなツイートをなんかしてたんだよね。
あーそうなんだ。
彼がね。で僕はそれを見て、ほーんみたいな感じで見てたんだけど、その次の日かな。
あの会社に行くことがあって、会社に行ったら上司から、「とよださん昨日M-1見た?」って言われて。
「いや僕全然見てないっす」って言って。なんだけど、僕の上司って元お笑い芸人なんですけど。
え、そうなの?そうそうそう。
で、「見てないんかー」って言って。
「やっぱり元お笑い芸人から見てもやっぱあれはすごいんですか?」って聞いたら、「いやもうすごいよ」って。
「トップオブトップや」つって。
「ぜひ見て」って言われて。
ライトニングさんもなんかすごい興奮してたなと思って。
そこまでその2人、僕の身近な人間の2人が見るべきだみたいな感じで価値を認めてるんだったら、これは見る必要があるなと思って。
で、見てみたんですけど。
その最新のやつと、その前の年のやつと、あとその何年か前のやつとか、結構見たんですよ。
で、やっぱりね、面白かった。
笑いの構造と芸術性
どういう面白さがあったの?
笑った?普通に。
笑った笑った。笑ったし、笑いって何だろうな。そんなに程度の高いものだと僕はあんまり思ってなかったんだけど、
ちゃんと見てみると結構高度だなっていうことがわかってきて。
なんか構造が見えてきた。
人間が笑うっていうことは、人間の認知できる仕組みというか、構造があって、そこの構造をいかに刺激をして笑いを起こすかみたいな。
その人間の認知インターフェースをいかにハックするかみたいな。
そうだね。
それの言葉だけじゃなくて、その見た目とかもそうだし、リアクションとかもそうだし、
全部のその認知インターフェースを使った総合格闘技みたいな。
そうだね。
そんな感じがしたんだよね。
そうだね。
だからこれはただの面白話じゃなくて、けっこう芸術作品的な技術、職人技だなと思って。
それをけっこう見るのが面白かったっていうか。
これを見て、人を笑わせるっていうことに対してここまで本気でやってる人たちがこんなにいるんだっていうことがわかって。
だからその影響もあるかもしれないね。人を楽しませるとか。
いいなと思った。ポジティブに。
そうそう。何かを笑ってもらうとか。
何かそこに自分のリソースを振り向けてもいいかもしれないなって思ったね。そのお笑いっていうところを通して。
なるほどね。いいね。
何かだいぶ考え方が変わったっていうかな。
そう。
柔軟な感じに聞こえる。
本当ですか。柔軟じゃなかった?これまでは。
これは要らないみたいな、はっきりしててさ。バッサリ笑い側、要らない側に切り捨てられてる印象だったからさ。見方を変えることによって。
でも僕はビジネス哲学芸人だからさ。
そうかそうか。
ちゃんと笑いっていうところも意識はしてますよ。
そうかそうか。
でもその、自分が楽しい笑いというか、自分をいかに楽しませるかみたいなところに視点が行っていたんだけど。
そうじゃなくて、人を笑わせるとかね。
自分以外の人に楽しんでもらうとか。そういうところにちょっと意識を振り向けてもいいかなっていう感じですね。
ちなみにこの、お笑いのところから派生してなんだけど。
この白米FMって、お笑い芸人なのでは?って思ったんだよね。
どういうこと?定義がわかってないんだけど。
我々はお笑い芸人だったのではないか説。っていうのがあって。
我々のこの掛け合いというか、この対話が一つの芸なのではないかって。
なるほど。
例えば、僕が何かを言って、で、しおくんがそれにツッコミを入れて。
ツッコんでる僕。
いやそれってどういうこと?とか。
どうでもいいってどういう意味なんだ?とか。
それツッコミだと思うんだよね。
だからみんなが気づいていない観点みたいなのを、僕が無意識に言ってることに対してしおくんがツッコミを入れることによって、
そこで一つの確定する意味が確定して、何か興味深い発見に至るみたいな。
そういう構造になってるんじゃないかなと思ったんだよな。
なるほど。
まあじゃあ、相似形ではあると。笑いと。
うん。ボケの人が何かを言って、たぶん具体と抽象の往復で言うと、たぶん抽象的なことを言って、ボケが。
で、一旦思考を拡散させるんだよね。
で、拡散した後にツッコミが、ツッコムことによって、その拡散したものが収縮して、で、笑いが起きるっていう構造なんじゃないかなと思ってて。
それを我々は結構やってるんじゃないかな、その具体と抽象の往復を。
うん。なるほど。
それをやることによって、新しい気づきとか、発見とか、学びとかを生み出している。
で、お笑い芸人はそれをやることによって笑いっていうのを生み出してるんだけど、我々はそれをやることによって学びっていうのを生み出しているのではないか。
お笑いのデザインと発見
なるほどね。それが今まではとよだくんの中に生まれてたんだけど、結構な割合で。
今後はそれを聞いてる人にも起こるような形にしていきたいみたいな。
そうね。
で、お笑い芸人としてはさ、聞いてる人が笑うっていうことを最初から目的としてるじゃん。
うん。
デザインして。
はい。そう、デザインしてるんだよね。そう。
デザインしてるじゃん。
そうなんだよ。
で、練習して、それが高確率で起こせるということをテスト検証して、磨いていってるわけじゃん。技とかストーリーとか表現を。
はい。
だからその部分は、まあ我々はやってないというか、デザインはしてないし、練習もしてないっていうか。
いやでも、回数を重ねていけばレベルは上がってってるんじゃない?
まあまあそうそう。意識して積み重ねていけば、その部分の何かが上達するというかね、なんかあれあると思うよ。
だからそのあたりにちょっと自分の意識を振り向けて、そのコツというか、ツボというか構造というか、どうやったらその面白い話ができるのかっていうところをちょっと自分の意識を振り向けてみると、新しい学びが得られるのではないか。
そうね。それはやってみたいというか、僕は興味あるよ。なんかあのコテンラジオとか聞いてても、やっぱり樋口さんとかさ、あの3人はなんかそこら辺のツボを得てちゃんと話しているような気がするんだよね。
あ、そうなんだ。
タイミングとかさ、こう振りが来たから答えるみたいなのを、もう阿吽の呼吸なのか読み合わせのおかげなのかわかんないけど、まあデザインしてある程度できてるから面白いんじゃないかなと思ってるね。エンターテインメント性が。
デザイン。デザインはできねえな。なんだろうな。まあまあデザイン、その半分デザイン半分即興みたいな感じ。
まあまあそういう感じかもしれないけどね。なんかそれぞれタイプがもう確立されてるじゃん。樋口さんとかさ、ヤンヤンさんと。こう来たらこう来るっていうパターンがあるから、それの組み合わせをライブでやってるのかなっていう感じがするけど。
なるほど。
パターンみたいなものが我々の中でも確立していったりとかさ、このパターンはこう来るってなんとなくわかってきたら、そういうのもあり得るのかなって思うけどね。
それはあれだな、ちょっとお便り欲しいな。こういうパターンありますよって。聞いてる人が。例えばこの前ライトニングさんが、「どうでもいいとはどういう意味かっていうところを突っ込むところがすごい」みたいなこと言ってくれたじゃん。
ああいう形で多分いろいろパターン化できるんじゃないかなと思ってて。構造。
あれは名前をつけると何なんだ?何をしたの?
え?なんだろう。だから僕の無意識を気づかせるというか、そこを一枚めくろうとする技。
あれは突っ込みではない?
あれ突っ込みじゃない?
突っ込みなの?
突っ込みじゃないか。突っ込みじゃないのかな。
なんだろうね。
でも、突っ込みでいいよ。
気になったこと、自分が気になったことを相手に投げかけるのは突っ込みでいいと思う。
多分。
お笑いの観点から言うと、突っ込みって気づいてないかもしれないけど、
芸人自身と、それを聞いてる人が気づいてないかもしれないけど、
「ここ見てよ」っていうことで突っ込みって言ってるかなと思ってる。
そうだね。
だから今までの流れで、一人目がボケの方が前に進んでると。
で、それを聞いてる人も前に進んでるなと思ってるんだけど、ちょっと足元見てよって言って、
今までの振りからすると見ないところにスポットライトを当てるみたいな動きが突っ込みかなって思ってるんだけど。
そうですねそうですね。
どうなんだろう。
そう、それと、で、それが、うん、わかんない。僕がだから突っ込めてるのかなって。
突っ込めてるような気はしないんだよな。
それはあれですよ。突っ込みとは何かっていうのは、自分で定義すればいいわけですよ。
正解があるわけじゃなくて。
俺にとっての突っ込みはこれなんだっていうのを定義することがあなたの芸風になるわけですよ。
なるほどね。
だから世間一般的にはそれは突っ込みではないかもしれないが、俺の中ではこれが突っ込みなんだっていうのを定めることから個性が生まれるんですよ。
なるほどね。いいね。でもまあそういう観点を意識しながら今後は2025年をやっていくと。
はい。ありがとうございます。
お笑い。なんか意外なとこに。我々がお笑いを意識し始めると。
2025年はお笑い芸人としてM-1に出場するっていうのが目標でやりましょう。
なんでこれ突っ込まないといけないんだね。
そうだね。今のはちょっと突っ込まないといけないとこかな。
じゃあ僕も見た方がいいの?M-1。おすすめする?
面白かったよ。僕はね。
2023年と2024年を見ればとりあえずいいかなと思うけどね。
でも真面目にその1回の回としてさ、そのお笑いの構造とかに関する本とか読んでみたいけどね。
1回行ったと思うけどどっかで。トピックを探すときに。
面白いとはってなったんだっけ?その発生で。
そうだね。面白いの方に行ったのかな。
でもお笑いってもうちょっとちゃんと認知してみたいというか。話してみたいな。
はい。
はい。
あとね、さっき樋口さんっていう言葉でちょっと思い出したんだけど、
しおくん、「ハイパー起業ラジオ」って聞いてますか?
聞いてない。
聞いてないですか?
名前は知ってるけど、ポッドキャストの。
これね、聞いた方がいいですよ。
ほんと?
うん。
どういうポッドキャストなんだっけ?
いろんなビジネスのなんだろうな、これも構造かな?構造をいろいろ説明してくれる番組ですね。
ビジネスの構造?
うん。例えば、最初にあったのなんだっけ?ネットワーク効果。
ネットワーク効果とは何かみたいな。
で、我々、ネットワーク効果ってなんとなくイメージは知ってるかなと思うんだけど、
その我々がイメージするよりさらに細分化して、
こういうネットワーク効果もあるし、こういうネットワーク効果もあるし、みたいな。
結構深く、細かく教えてくれるみたいな感じ。
なるほどね。
これはね、これから事業をやろうとしている人であれば、絶対聞いといた方がいいなと。
なるほど。
思いました。
それは樋口さんがやってるの?
そう。このハイパー起業ラジオも、超相対性理論も、コテンラジオも、全部樋口さんがプロデュースしてるというか、なんですよ。
ビジネスと学びの重要性
なるほどね。
我々は樋口さんの手のひらで踊らされてるという感じかなと思います。
じゃあ聞いてみようかな。ぜひ。
ぜひ聞いてください。もうこれ聞かないと、これからのAI時代はもうついていけないですよ。
AIも絡んでるの?
AIも絡んでるよ。
あ、そうなの?
俺まだAIのところまで聞けてないけど、AIのことをちゃんとこう説明してる部分もあったはず。
多分ね。
もう終わってんの?それは。
いや、まだ続いてると思うよ。まだ最後まで聞ききれてないんだけど。
なるほどね。
時代に取り残されないためにも聞いてください。
あ、最後に煽りが入った。
あとね、これ。
ハイパー起業ラジオと合わせて、この年末年始に読んだというか、今読んでるんだけど、すげえ本を見つけてしまって。
なになに?
これも読んでほしいなと思って。
「会社という迷宮」という本を見つけてしまいまして。
これはね、やばいですよ、この本は。
戦略とは何かとか、組織とは何かとか、市場とは何かっていうのを、めっちゃ深く、哲学的に考えてる本なんですよ。
これはね、かなり深い。深いですよ。
これも読んどいたほうがいい。事業をやるものでして。
これ、どうやってたどり着いたの?これには。
これは、楠木健さんって経営学者かな?「ストーリーとしての競争戦略」とかで有名な楠木健さんの本で紹介されてたというか、推薦されていまして。
で、なんか面白そうだなと思って読んだ。でございます。
石井光太郎さんの本ね。
そうです。石井光太郎さんの本でございます。
買いました。
ありがとうございます。
ありがとうございますって。
とよだくんが書いたみたいだって。
でもね、これ、俺がやりたいのってまさにこういうことなのよ。
経営者への洞察
戦略とは何かとか、さっき言ったその組織とは何かとか、その一般的に普通に使われてる言葉があるんだけど、それって本当は一体何なのよっていうところを探求したいわけよね。
で、割とその会社のSNSとかではそういうことをやってたりするんだけど、俺がやりたいのってそこなんだよなっていうところをまさにこうやってる人の本っていう感じがしたのよ。
ビジネスと哲学の間をすごい高度な感じでこう追求してる人。
なるほどね。いいね。そんなに進めたくなるっていうかすごいヤバい本って。
すごいよ。これは全ての経営者が読むべきだと思うね。
そうなんだ。なんかさ、表紙見ると別にそんな凄さが出てないじゃん。
そうね。表紙は何か。
サラリーマンのネクタイがアニメ調の絵本みたいな表紙でさ。
これだけ見たら多分取らないよね、手に。
取らないね。もうはじめにの部分で僕はもう痺れましたね。
そんなに。マジか。
えぐってくるよ、これは経営者の心を。
なるほどね。ありがたいですね。ありがとう。じゃあ読もう。
僕も読んでる途中なんですけど。
うんうん。
でもね、今半分くらいかな、読んでるけど、全くだれる部分がない。
あ、そうなんだ。一気に読めた。
全部が鋭い。一気に読めるっていう感じではないんだけど、一つ一つの章っていうの?
うんうん。
テーマがあって何々とは何か、何々とは何かっていう感じでキーワードを深掘っていくんだけど、全部が鋭い。えぐられる。
えぐられるってどういうこと?
なんだろうな、自分がいかに浅い、浅い理解でやってるんだっていうところをえぐられる。
それに気づかされる。
気づかされる。こういうことを世の経営者の方々が認知して、そこに向き合っていったら、多分日本はすごい良い世界になるんじゃないかなと思いました。
海外の経営者はもしかしたらそういうことをやってるのかもしれないけど、どうだろうな、日本の経営者がここまで考えてるのかなっていうのは正直僕はあんまりピンとこないな。
その経営者がこういうことを考えてる信念があるかみたいなとこが、ちょっと疑わしいってこと。
そうね。
いやー、ありがたいね。いろいろと宿題というか、いろんなものを授かったんで、やりたいと思います。
あ、そうですか。
そんなとこですかね。
そうですね。一旦そんなとこでしょうか。
じゃあそんなこんなですが、今年もよろしくお願いします。
そうでしたね。今年もよろしくお願いします。
はい。
じゃあ。
はい。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
01:08:35

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