1. サイエントーク
  2. 【朝日新聞ポッドキャスト】こ..

朝日新聞ポッドキャストの音声ディレクター 神田大介さんがゲスト出演!

後編では「これからのポッドキャスト」についてお話しました。

【ゲスト】

神田大介さん (Twitter: https://twitter.com/kanda_daisuke)

朝日新聞社コンテンツ編成本部音声ディレクター/チーフパーソナリティ

朝日新聞ポッドキャストはこちらから。


トピック

(エマのマイクが不調でしたが、EP63から新マイクで改善されます。)


【ポッドキャストアワード2021 投票受付中 1/14まで】

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【BGM】

アトリエと電脳世界 / しゃろう https://dova-s.jp/bgm/play10018.html

しゃろう- AM https://dova-s.jp/bgm/play13513.html

00:00
こんにちは、レンです。 エマです。サイエントークは、おしゃべり研究者と普通のOLが世の中の気になることを語るポッドキャストです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。 今回は、朝日新聞ポッドキャスト・音声ディレクターの神田さんとの話後編ということで、
ポッドキャスト制作についてや、これからの時代のコミュニティについてなど盛りだくさんの内容となっています。それではどうぞ。
今って、じゃあ、基本的にはもうポッドキャストの制作とか、そっちがメインってことですよね?
だからもう僕はめでたく、このポッドキャストの占領、ポッドキャストの仕事だけするようになって1年が経ちましたね。
去年の11月からそうですからね。 ああ、そうですか。1年ぐらい。
今日もね、日中に5本撮ってこれですから、これ6本目。 すごいな。 すごすぎる。
僕ら最近週1で、やるかーって言って。 そりゃ仕事ですから。
プロフェッショナルポッドキャスターだな。 プロフェッショナルを感じた。
まあでも、プロっていうのともやっぱちょっとね、おこがましいなと思うのは、やっぱポッドキャスターでプロって言ったらラジオ局さんがね、いらっしゃるじゃないですか。
やっぱ彼ら、まあ僕もラジオ局なんかたまにね、あのお招きいただいていくことありますけど、やっぱ設備からその人員から全くやっぱ違いますから。
ああ、なんかあれですよね、一番最初倉庫の一角で始めましたみたいなの言ってましたよね。マイク買ってとか。
今でもそうですよ。今でも本当にナヤみたいなところでやってますからね。
それがなんかすごいなっていう。
だから機材も本当にその皆さんが使っているようなもの、まあレベルっていうとあれですけれどものものを使っていて、全然放送局が使っているような高いものは一個もないですからね。
いやー、それはすごいな。
だいたい部屋、防音ですらないし。
物音とか普通に入りそうですよね。
いや、そうそう。本当そんな感じですよ。前を普通にね、廊下を台車がガラガラガラとかって走ってきますからね。
後でノイズ除去しなきゃいけないやつですね。
そうですよ。だから大学のサークルの部室に一番ノリは近いと思いますね。
いや、でもなんかそう言ったらすごい近い感じがするけど、過去にやって来られたこととかってやっぱり私たちの普通の生活とは全然かけ離れてるから、振り幅がすごいなって思いますね。
まあ、わかんないですけど、多分これ聞いてる人は、いや、お前らも普通じゃねえだろって思ってると思います。
僕らもちょっと変なところある。
いや、あのね、そうなんですよね。
これね、比較していいのか悪いのか気に触ったら申し訳ないですけど、やっぱりご自身でもおっしゃってたけど、やっぱり経営の中っていうね、カップルポッドキャスターが理系にいるじゃないですか、いらっしゃる。
03:09
で、やっぱお二人とはちょっとね、やっぱ違いは感じるとかありますよね。
全然違いますよね。
空気感ですか?
インテリな雰囲気が漂ってますよね。
どの言葉を選んでも全部地雷な感じがして、どうにもならないなって今思ってるんですけど。
いや、全然いいですよ。
いや、地雷ないですよ。
全然。自覚してるわね。
やっぱりレンさんとエマさんのこの温かい雰囲気というかな、こういう、だからといって経営の中は温かくないとかじゃないんですけれども、こちらのこうなんか緩やかな感じというかはもう本当に特筆すべき。
ポッドキャストってやっぱ何が楽しいって僕が冒頭に散々言いましたけど、やっぱね、その人間性、関係性みたいなのが見えるところが一番僕好きなんですよね。
確かにな、距離感みたいなのありますよね。
だから正直、僕理系の話聞いててもよくわかんない時とかはあるんですけれども、関係性で聞いちゃうみたいなとこありますからね。
いや、なんかそれはやっぱ、どうなんだろうな、誰が話すのかみたいなのがやっぱり注目されがちなのかなっていうのは思いますね。
やり始めてから思いました。
でも言っても、言っても僕レンさんもエマさんも全く知らない人だし、知らなかったし、著名人というわけでもないじゃないですか。
一般人ですね。
一般人口ですね。
にもかかわらず、ここまでめちゃくちゃ、僕は勝手に親近感を抱えちゃってるっていうところがこのポッドキャストの恐ろしい魔力みたいなのがあるかなっていう。
ありますね。
すっごいもう、神田さんの声、聞き馴染みあるからあれなんですよね。
本当ですか?
いろんな方とゲストでお話ししたりもしてきましたけど、なんかおかしいですよね、感覚が。
すごいですよね。
本当に初めましてなんだろうかみたいな感覚に。
ありますよね、それはね。
それこそ、僕今個人でいろんな人呼んでって別な再演マニアってやってますけど。
やってますよね、あれすごいですね。
なんかあれもなんとなくさっき神田さんが言ってた、実際に何かの取材をした記者の話を聞くみたいなのにちょっと近いかなって思ってて自分では。
そうですね。
僕の場合はそれがなんか現場で研究とかをやってる人の話を聞くみたいな。
記者じゃなくてそれが研究者になってるだけみたいな感じではあるんですけど、そういう人も僕TwitterとかでたまにDMが来てお話ししませんかみたいなとかあるんですけど。
なんだろうな、Twitter上だと全然やっぱ分かんないわけですよね、どんな人なんだろうみたいな。
だから結構ドキドキするんですよね。
この人は話したらどんな感じなんだろうみたいな。
分かんないんですけど、ある程度ポッドキャストで自分でやってる方とか動画配信されてる方とかだとやっぱ親近感の差がすごい違うなーっていうのめっちゃ感じますね、最近。
06:11
いやーそれすごく僕はそう思うのが、TwitterにしてもInstagramにしてもそうなんですけれども、やっぱこう基本的には全部編集をする世界じゃないですか。
Twitterは何文字、140文字っていうのを切り出す世界だし、Instagramってのはそれこそ場営っていうのを目指して切り取るっていう世界ですよね。
で、もちろんポッドキャストも編集はできるんですが、ただその声色、声質とかその人の空気感とか、私がさっき言ったような関係性みたいなものとか人間性って編集できないですよね。
やっぱり嫌味な人がしゃべると嫌味ったらしく聞こえちゃうっていうのが声だと思うんですよ。
だから逆に親近感も抱きやすいというか信頼がおけるっていうのは確実にありますよね。
僕らが喧嘩した時は喧嘩したってバレちゃうってことですよね。
でもね、それがやっぱりお二人に対する私の信頼感と言いますか、親近感にそのままつながってるんですよね。
この人たちガチやんけっていうところがやっぱり大事ですよね。
ある意味YouTubeとかよりもポッドキャストの方が親近感わけません。
YouTuberってすごい遠い感じがして、芸能人みたいな著名な人はそんな感じがしますけど、
ポッドキャスターって個人でやってる人は割と普通のそこら辺の人だったりするので、
そういう意味でもすごい親近感が一番湧くかもしれないです。
あ、でも神田さんは普通の人じゃないです。
いやいやいや、神田さんはお二人すごいです。
新聞記者としてはこんな僕みたいなのは別にゴロゴロそこら辺にいるわけですよ。
なんだけれども、そういう意味では本当に…
いますか?
普通の人間なんですよ。
YouTubeはやっぱり、編集がジェット編集とかでね、YouTubeってかなり効いてるから、
そういうところではテレビとかに近づいている感じもしますよね。
でも一方でポッドキャストってやっぱり本当コースがまだ出てる。
いくら喧嘩の一部をつまんだところでその空気感とか残っちゃうし、
そこら辺がね、にじんでるのがすごい面白いんですよね。
確かにな。切り取れない。今動画だと切り抜きみたいなのがめっちゃ流行ってますけど。
なんかちょっとポッドキャストとは違う感じはあるなって最近思ってて。
めちゃくちゃ短い時間で伝えるみたいな。
今後出てくるかもしれないですけど。
あるでしょうね。
ではない何かが伝わっているような感じはありますね。
09:01
そこに勝てて加えてお二人の場合はエピソードを包み隠さない。
四国か何かの海岸に行ってスマホ落としてきてね。
もとに戻ってないって気づいて、もう水没したと。
いやよく覚えてます。
これどうしようと言ったら映っていた動画見たら、
ここで落としてるっていうのに気づいてみたいな話とかって、
別に丸ごとカットしたっていいじゃないですか。
でも、あれをそのまま出すっていうところで信頼感、親近感ですよね。
それは多分ポッドキャストでも人によって分かれると思いますよ。
そうか。
これでも割と編集はしてますよね、れんさん。
れんさんが編集担当なんですけど。
編集はしてますけど、なんかむずいですよね。
そこまで編集やるのか問題は未だに。
これ編集はれんさんがやってるんですか?
編集は僕がやってますね。
基本全部れんさんがやってますね。
たまにエマさんがちょっと気に食わねえなみたいなやつは削除希望が来たりしますね。
あれでもほら、中国人のお友達のセイちゃんが来た回で、
4回目でエマさんが全然喋ってなくって、あとで付け加えたっていう回あったじゃないですか。
あれはエマさんが編集したんじゃないですか?
あれは私がしました。
あれはエマさん。
そうですね。
あれは私がしました。
あれしかも編集したどころじゃないですかね。
あれは自分で。
セリフ入れてますからね。
元気しました。
その事実を知って、僕もう一回聞きましたけれども、めっちゃうまい。
先生も聞かないか。
めちゃくちゃ芝居上手。全然違和感なく聞けて、
え、何これ?後で撮ってるの?っていう驚きね。
いや、あれは本当に。
あれすごいですよね。
それを知ってから聞いてみてほしいですね。
ていうか、どんだけ手間かけたのかなって思いましたけどね。
ビビりましたよ。僕もビビりました。
なんだこれって思って。
そうですね。7時間くらいかけて。
まる1日作業だ。
最近は絵描いてもらってますけどね。
エマさんに。
あの絵はやっぱりエマさんの絵なんですね。
あれは全部。
いい感じのね。
謎のふわっとした絵は。
ふわっとしたやつね。あれもいいですよね。
ありがとうございます。
これ何も言えなくなるやつ。
いやいや、本当にいい。
文行というかね。
お二人のキャラクターがそれぞれに違うところもまたいいですよね。
いやー、なんかなんだろう。
まあでも色々迷いつつやってますけどね。
まあね。
まあ色々試行錯誤しながらやってますけど。
あれですか、ポッドキャストアワードとか応募するんですか?
ああ、なんかあの辞戦のやつとかですかね。
12:01
あれだけは送ろうかなって。
まだ送ってないですけど。
うん。
あれだけは送ろうかなって。
まだ送ってないですけど。
うん。
いや、僕結構いいとこ行くんじゃないかと思いますよ。
本当ですか?
本当ですか?
全然わからんすけど。
うん。
いや、まあ理系のポッドキャストっていっぱいあって、
まあそれこそ応募書みたいなね。
リビルドみたいなところとか色々ありますけど。
はいはい、そうですね。
なんだろうな、こういうその一般的な社会との接点をちゃんと保ちつつ、
それでも理系の話をしてるっていうポッドキャストって、
実はそこまで多くないかなっていうね。
まあありますけど。
あるけど、まあその中では一番わかりやすいとは思いますよ。
へぇ〜。
良かったね。
うん。
いやぁ〜、泣きそうですね。
いやでもね、これねやっぱね、
まあもちろんレンさんの努力が大きいんだけど、
エマさんがいるっていうのが一番大きいなっていう気もする。
あ、そうですか。
例えば、コテンラジオとか聞いてても、
コテンラジオは聞いて、
あ、そうですか。
コテンラジオは聞いて、
コテンラジオは聞いていらっしゃいますか?
あのコテンラジオ、いやヒグチさんですよね。
そうそう、やっぱヒグチさんがいるから
コテンラジオなんですよね、あれってね。
はいはい。
やっぱり、なんだろう、
仲介してくれるというか。
そうそうそう。
だからそれがあるかないかで、
だからサイエントークも、
本当に初期の頃僕が一人で喋ってるやつが、
ありますよね。
2、3個あって。
科学者列伝みたいなやつですよね。
個人的にはやっぱり、
相手欲しいなみたいなのもありますし、
あ、それをやって感じましたね。
やっぱり。
あれはね、エマさんのツッコミが
入るからこそ生きるっていうのは
絶対ありますよね。
ちょっと今モチベーション上がりました。
基本的にモチベーション、そうですね。
モチベーションの差問題みたいなのは
絶対そうだよね。
自分でポッドキャストやってる人は、
あるあるなんじゃないかなって思うんですけど。
そこはどうしてもね。
僕がやりたい、やりたいって言って
誘った側なんで。
多分それもバレてますよね、リスナーの人。
てか言ったよ。
言ってるよね。
でもね、僕は
最近エマさんは
割かしこう、
優しい感じで
受けていて、
ちょっと受け止めてたんですけどね。
何かいいことあったのかなって。
初回の時はまだ
めっちゃ機嫌悪かったですからね。
そうですね。
機嫌悪い回あるな。
確かにそれに比べたら、
最近は機嫌がいいですね。
過去の回とか、たまにね、
そういう、おっと?みたいなところがね、
ありますよね。
僕はどっちかっていうと、
15:01
男性としては連産側に感情移入しちゃうところもあるので、
そうするとね、
よし、頑張ってねっていう。
僕もね、
結婚して十何年とかになりますけれども、
やっぱり山あり谷あり
いろんなことありますからね。
頑張っていきましょうと。
応援の気持ち。
そう思って聞かれてるのかな?
それはね、
人それぞれで、
純粋に科学のポッドキャストとして楽しんでる人も、
もちろんたくさんいると思いますけど。
でもほら、この間の50回のね、
質問会とかの質問の寄り方を見ると、
僕のような視点の人も少なからずいるんじゃないかなって気がしますけどね。
確かにカップル系の質問は多かったですね。
だからお互いのパーソナリティに関するものが、
子供の頃どんな人だった?とかね、
どうして今の仕事に?みたいなのが、
みんな気になってるなって感じはね、
共通してると思いましたね。
僕らがゲストに来ましたみたいなぐらい、
僕らの話ばっかりしてる。
僕が聞きたかったっていうことでね、
本当にお二人には申し訳ないんですけれどもね。
いやでもこれを聞いてる方もやっぱり、
お二人の話の方が聞きたいんじゃないかな?
僕は神田さんの話聞きたい。
そもそも僕はね、人にインタビューするのが仕事ですからね。
最近そういう目線で聞いちゃってる自分がいて、
インタビューする側の人の気持ちになっちゃうみたいなのが結構あって。
サイエンマニアでインタビューするから。
そうそう、それも結構多くて、
聞き手としての、
エマさんみたいな立場の人は、
ありのままでいれば全然、
ありのままでいなきゃいけない存在だとは思うんですよね。
僕は率直に申し上げると、
聞き手としての才能は、
やっぱり明らかにエマさんの方が高いと思いますね。
そうなんですか。
それはね、なんでそういうふうに思うかっていうと、
レンさんはすごく丁寧に質問を聞いてるんですよね。
インタビューするときというか、
サイエンマニアの方ですよね。
相手のことを重んぱかって、
向こうが話しやすいようにっていう感じで質問をしてるっていうのは、
すごい伝わってくるんですよ。
それがじゃあ、ポッドキャストとして聞きやすいかっていうと、
僕はそうでもないと思ってるんですよ。
つまり、ポッドキャストってみんなだいたい長らぎきするじゃないですか。
作業しながら、家事をしながら、ジョギングしながらとかね。
そうすると、僕もよくあるんですけれども、
聞き流しちゃうことが結構あるんですよ。
18:04
なめらかスムーズなのが聞きたいときもあるんですが、
一方でそれだと頭に残んないときも、
どうしても多くなっちゃうと思うんです。
だけど、エマさんがレンさんに質問してるときに、
そういう躊躇、ためらいみたいなのは一切ないんですよ。
だから、ある種、ひっかき回すような。
ひっかき回すっていうのが実は大事。
波紋を投げかけるっていうので、
聞いてるときに、
何か起きたぞみたいなのを察知すると、
そこでまた耳が戻ってくるんですよね、ポッドキャストの方に。
ちょっと手元のニンジン切るのに集中してた脳がまた戻ってくと。
そういう役割っていうのは、エマさんは巧みなんですよね。
たぶんレンさんはそこら辺は、
エマさんから学ぶところはあるかもしれない。
学ばないといけないですね。
めちゃくちゃ聞きやすいんだけど、
結構サーッと流れちゃうみたいなところはあるかもしれない。
レンさんね。
めちゃめちゃいいフィードバックですね。
めっちゃいいアドバイス。
すいませんね、偉そうなこと言いましてね。
いや、むしろそういうアドバイス聞きたいですね。
話してる側にそれ言っても、
聞くのすごい上手いですねみたいな感じのことは言ってくださるんですけど、
僕個人でもそれはちょっと感じてるところはあって、
その話を引き戻すところとか、
たまにススって言っちゃうところを、
そのまま言っちゃうみたいなのは、
やっぱりあると思うんですよね、今おっしゃっていただいた。
難しいんですけどね、それがね。
ある種のぶった切る力みたいなとかですかね。
なんだろう、学ばなきゃな。
関係性の近さもあるのかもしれないですけど、分かんないですね。
そういうことですよね、多分ね。
だからそこでためらいがないっていうところが、
やっぱり今の質問の切れ味を増してるというのは絶対あると思うんですよ。
やっぱりレンさんはサイエンマニアでわざわざ来ていただいた方に対して、
その失礼なことも言えないっていうのは当然それはあるじゃないですか。
でもそこをもちろんそれを踏まえつつ、
要所要所ではでもなんか突然空気を読まないようなことを言ってみるとかね、
いうのがあるともう一展開あるかなって感じがする。
神田さんやってますね。
確かに。
そうなんですよ。
気をつけてるっていうか、やってこうとは思ってますね。
どんな脳なんですか?
どんな脳?
どう考えてるんですかね。
結構僕は多分めちゃくちゃロジカルに話を組み立てたがる派というか、
きっちりを意識しすぎちゃってるのかもしれないですけど。
21:00
あれちなみに台本とかっていうのは用意されてるんですか?
台本はサイエンマニアは全然ないんですけど、
基本的には向こうの方、話してくださる方が、
こういうトピックがありますみたいのを事前に言ってくれる方はいたりはするんですけど、
そういう人がいたら大体これぐらいの時間で次の話題になるのかなとか、
みたいのはやっぱ考えながらっていう感じですね。
サイエントークの方は?
サイエントークの方も、
準備はサイエントークの方が結構してるというか、
僕自身が結構調べなきゃいけないとか、
そうですよね。大変ですよね。
裏取りみたいなことをやらないと、
やっぱりなかなかしゃべるの難しいんで、
ガチガチに台本は作ってないですけど、
やっぱトピックは書き出してますね。
そうですね。
てか初期回かな、前の方のやつだと、
冒頭はお二人の、
すでにあらかじめ撮ったやつを再生してたじゃないですか。
サイエントークは?みたいな。
ああ、はいはいはい。
あれはやめちゃったんですね。
あれ?
何が正解かわからなすぎて、
最近いろいろな始まり方を試してるんですよね。
ああ、そういうこと。
それはすごくいいですね。試行錯誤ね。
はい。だから多分、
結構そこがバラバラになっちゃってるんですよね。
バラバラでいいんじゃないですかね。
BGMいらんな、みたいな感じで消してみたりとか。
ああ、BGMね。
それこそ、
50回で質問に答える回とかって、
いざ収録したら、
トータル2時間超えになっちゃって。
あれはね、聞き応えありましたよ。
はい。
これ全部最後まで、
自分たち的にはやっぱり聞いて欲しいんですよね。
そうですね。
やっぱり聞いて欲しいんですよね。
はい。
自分たち的にはやっぱり聞いて欲しいって気持ちはあるわけじゃないですか。
一番最後の方も。
でも長すぎるとちょっとハードル上がるよなっていうので、
ちょびっとずつ面白いところを
最初に入れてみるっていうのを
最近やってるんですよね。
ああ、そうなんですね。
やってるやってる。
そうか、最近始まりましたね、あれね。
そうです。あれは長いっていうところから
始まってるんですよね。
最近も一応それをオープニングのパターンとして、
10回くらいやってみるかみたいなので。
やりにくい演出ですよね、あれはね。
こんなことを途中で言うんだ、どこで出てくるんだろうって
やっぱり気を持たせますもんね。
そうなんですよ。
その効果あるかなみたいなので
ちょっと試してやってみてるんですけど。
そうそう。あれいいですよ。
ああ、そうなんだ。
いろいろ実験中ですね。
なるほどね。
でもじゃあそこはやっぱり
エマさんも特に予定調和とかじゃなくて、
その場その場で本当に突っ込んでるんですね。
そうですね。その場その場で
気になったことを突っ込んでる感じですね。
なるほどね。
多分それがうまくいってるんでしょうね。
うん。
何なら何に話すのか全然言わないで
始まるときもありますね。
そうなんですね。
24:01
それはそれでって感じもしますね。
新鮮なリアクションがね、
返ってくるかもしれない。
そうですね。
なるほどね。
いや面白いですよね、そういうのね。
でも新鮮なリアクション
じゃないときもあるよね。
1回撮って
で、うまくいかなかったから
もう1回2人で同じようなことを演技でやって
その方がいいっていうパターンも
最近は出てきて
それはもしかしたら成長なのかなって思ってました。
へえ。
確かに撮り直したときもありますね。
そういうのもあるんですね。
昔はフレッシュなやつのほうが
絶対いいって感じてたんですけど
最近は
最近は撮り直しのほうがうまくいくパターンも
増えてきてるので
そこも模索中ですよね。
全部演技してるわけじゃないですよ。
まあでもそうやって言われてみると
確かにちょっと演技っぽいの
あったなーみたいな気してきますね。
探してみようかなまた。
これちょっと
良くないかもしれない。
なんか新しい楽しみ
サイエントグの新しい楽しみ方
見つけちゃった感じしますけどね。
でもエバさん演技うまいから
成長回を考えると
ちょっと当たんないかもしれないですね。
なんか
ポッドキャスト始めるぞっていうときに
そのモードに切り替えたりしてます?
そうですね。
最近ポッドキャストでいっぱい喋ってるんで
他のことで同僚とかと喋りたくなくなりましたね。
喋りすぎてってことですか?
雑談とか面倒くさくなってきちゃってる
ってとこはありますね。
逆に?
5本撮りとかしてたらな。
家族とかとはね
ちゃんと普通に話してますけどね。
ある種喋ることが
仕事になっちゃうと
記事書いてるときとかもあるんですけど
記事いっぱい書いてるとそれ以外に
書くのとか嫌になるんですよね。
だから僕も
特派員とかいたときに
ツイートをすごいしてるときって
記事が飲んないときっていうのが多いんですよ。
そっちで発散してるみたいな?
そうそうそう。そういう感じである。
基本的にポッドキャストは僕が聞くほうの役ですけど
でもそれなりに喋る。
喋ってるとやっぱりそれ以外のところで
喋るっていうのが
億劫になるというか
また同じことするのかって感じには
なっちゃうかなっていうね。
ちょっと意外ですね。
プロでやってる人っておしゃべりが
大好きでたまらない人がやってるのかと
思ったから。
27:01
てかプロじゃないんで。
そんな人あんまり
たぶんアカシアさんまさんとか
芸人さんでもやっぱり
芸をね
漫才とかやってるときは
すごい明るくテレビ
見てるときはやってるけど
学園に戻ったら一言も喋らないみたいな人も
よく聞きますもんね。
確かに確かに。
みなさん頑張ってやられてるんですね。
すごいな。
そのテンションみたいなのすごいし。
話してもらいやすい人みたいなの
ありますよね。
例えば神田さんにだったら
結構いろいろ喋っちゃうなみたいな
そういう能力みたいなのはありそうだなっていう。
それもでもたぶんやっぱり
記者っていう仕事そのものがね
そういう仕事ではあるんですよね。
人に喋ってもらわなきゃいけないっていうか
そこが全てですから。
だからね
いろいろな形で取材に行って
話してもらうにはどうしたらいいのかな
っていうのはいろいろ
自分なりにここまで培ったものとかは
ありますよね。
やっぱり結構準備をしていくとか
もうね準備はすごい大事ですね。
ひたすらこう準備をしていく。
準備がどれだけできているかによって
結構もうそれでね
インタビューとかでも
もう出来はそこにかかってるといっても
過言じゃないくらい大事ですよね。
準備どんな準備してるんですか?
なんかその
話聞く人の
基本的な情報とかは入れるとは思うんですけど
こういうこと聞こうかなみたいな
こともある程度は用意していく
っていう感じですか?
まあそうですね。
いろんな取材があるんで
その取材によっても違いますけれども
やっぱりある程度そういうね
指揮者の方とか
著名な方に取材をする場合には
そうですね。僕は最近の
ポッドキャストだと
秋山紀子さんっていう編集員にくっついて
政治家に取材にしに行くっていうシリーズがあるんですよ
直近だと福田達夫さんっていうね
自民党の総務会長に話聞いたりしてるんですけど
例えば政治家に取材に行く時には
一応その人がどういう人で?
っていうざっとした情報とか
その人本人のホームページとか
あとは最近はYouTubeとか
やってる人も結構いますからね
そういうのは結構見たりとか
共産党の議員に取材に行く時には
共産党の綱領みたいなのも
読んだりとかね
そういうことはやっていきますね
なるほど
それこそもう僕にとっては今日ですよ
まさに
何準備しよう?
みたいな感じになって
結局いろいろ雑談に
いろいろお話させてもらってますけど
あそこの準備
難しいよなっていうのを
僕はさらに
なんていうか
完全素人なんで
30:02
どうしてるんだろうなっていうのが
気になったっていう感じですか?
いやでもこれ確かに困るところで
新聞社で朝日新聞フォトキャストとか
まさにそうなんですけど
本当もうあらゆる審査番書を
扱ってるっていうところがあって
それこそね
戦争安全保障みたいな話から
なんかラーメンとか
卵かけご飯みたいな話までやってるわけなんですよね
そうするとね
毎回の予習が
結構大変で
知ってる話もあるんですよ
例えば僕は特派員だったから
国際ニュースに関しては
大体の土台みたいな知識はあるんですけど
やっぱね一番苦手なのは
理系の話で
さっきちょろっと出しましたけど
ABC予想の回とかあったんですよね
ABC予想とかって
まずそもそもそんなの
存在も知らなかったし
当然ながらそれ
僕が論文読んで分かるわけもないし
どうしたもんかなっていうね
結局その何さんとおっしゃいましたっけね
それをねABC予想
解いたっていう方の
ブログだけはとりあえず
もちづき先生ですね
もちづき先生のブログだけは
楽天ブログ全部読んでって
それで何とか勘とかしたり
とかありましたけどね
なんか難しいなと思って
絵馬さん的な立ち位置から
聞く人は
それはそれで準備した方がいいのか
しない方がいいのかとか
これは役割分担で
レンさんが準備する係で
絵馬さんは何も入れずに
むしろ完成で
ツッコミを入れていくっていう感じで
いいんじゃないですかね
僕らのお悩み相談
みたいになってきてますけど
そんなお悩みとかじゃなくても
コンビネーション一気ばっちりだと思いますよ
そうですか
すごい話しやすいなっていうのは
初めからもう感じました
新聞記者だからもうどうしようみたいな感じで
さっきまで焦ってて
でも
すごい初回に
サイエントーク聞いてるっていうふうに
おっしゃっていただいて
奇策に話しかけていただけたのは
やっぱりそういう
話を引き出すっていうところなのかな
ってちょっと感じました
それはね
本当のことで
実際
一時期ずっとサイエントークばっかり
聞いてる時期ありましたからね
本当ですか
だってほらもうすでに
60本ぐらいとかあるでしょ
僕全然聞いてなかった時もあるから
一度にバーって聞いたんですよ
その時はずっとこの
二人の声がね
脳裏にこびりつく状況にはなってましたよね
ちょっと
嬉しいな
嬉しいですけど
33:01
いやでもやっぱり聞いて飽きないんですよね
それが結構
僕個人的にはやっぱり他の
番組でやっぱりなんだろうな
合う合わないとかももちろんあるじゃないですか
ありますあります
だしなんか聞いてると
ちょっとなんかそろそろ違う
やつの方聞きたいなみたいなので
書いちゃうみたいなのもあったりするじゃないですか
それはなんか僕らに対しても
そういう感じてる人もいるだろうな
みたいな考えますし
まあまあそれはもちろんね
難しいですよね
やっぱやるからには面白いもの
作りたいなみたいな気持ちは
もちろんあるんで
いやでもそうそうだからサイエンマニアとかも
そうだしサイエントークもそうですけど
レンさん結構いろんなゲストをブッキングしてくるじゃないですか
はい
でそのご自身もまえまさんも含めて
他のポッドキャストにも出演してますよね
はい
ああいうその相互交流みたいなのは
やっぱり意図的にやっていこうって感じなんですか
いやその戦略的には
やってないっすね
なんかなぜかレンが
めちゃめちゃ人気あるんですよね
すごい一緒にやりませんか
みたいなDMがよく来て
でそれを引き受けてたら
今みたいな形になった
みたいな感じですよね
いやあれはね僕は
すごい素晴らしいなと思ってて
っていうのはやっぱポッドキャストって
一世代前は
ブログだったと思うんですよ
でブログって今ね
あんま書いてる人いなくなって
ノートとかは今もありますけれども
そういう日常をこうね
話すみたいなので
ブログからポッドキャストに移ってきたかなと
でねブログの一個前はねウェブ日記っていうのがあって
僕はそれやってたんですけれども
初めて聞いた
昔々ね
ホームページっていう風にまだ
ウェブサイトよりもホームページって言ってた時代
1990年代の
後半とか
ですけど
その頃のもう黎明期ですよね
インターネットの世界って
個人がそれぞれホームページを作ってたわけですよ
ジオシティズとかに作ってたわけですよ
ミクシーみたいな
ミクシーよりもっと前
ミクシーはもっと前か
ミクシーができる前2チャンネルができる前
なんですけど
その時代ってホームページ
IBMのホームページビルダーとかで作るんですけど
ホームページ作ったとてですね
それを更新する
っていう内容がないんですよね
作って終わり
そうそう
基本的に個人が
発表するものなんてそんなネタないわけじゃないですか
はい
で例えば簡単だけど
部屋みたいなホームページを作るとして
僕はこういう人間でこういう趣味があって
でもう終わっちゃうわけですよね
あの
魔法のアイランド的なやつですよね
なんだけれども
そこに日記っていうものを
置くことによって毎日
更新が可能になるわけじゃないですか
で更新されると
人って見に来るから
ホームページのカウンターを回す
36:01
今でいうとPVを増やす
ためには
訪問者数を増やすためには
更新頻度を上げる必要があって
それって日記しかなかったんですよね
なるほど
でみんな日記をつけて
更新するようになって
その日記がそれぞれ相互にリンクを張るようになって
そのうち
日記リンクスとか日記エンジン
とかいって日記を
リンクする専門のサイトみたいなのが
できたんですよ
だからまあRSSとか
使ったりして更新されるとその日記が
表示されるようなそういうリンクが
リンク集ですね
まとめページみたいなのができた
でそれをたどって
日記作者同士のコミュニケーション
みたいなのが始まった
でコミュニティが
できた
SNSのめっちゃ走りみたいな
そういうのがポッドキャストにもあると
いいなと思ったんですよ
確かにブログで
みたいな感じで一人で発信し続けてるだけだったら
つながり生まれないっすもんね
ポッドファーストミーティング
とかそういう感じ
ないかな
あーそうですね
最近
多分めっちゃ
今年すごい
増えてるみたいで
そのポッドキャスト番組同士の
コラボレーションみたいな
個人の
みたいで
僕らが始めてるのは
4月ぐらいからなんで
全然
経ってないんですけど
確かに僕らの体感でも
最近めっちゃ多いなって感じるんですよ
コラボが
この人この番組出たんだ
みたいなのが
すごい個人単位でいろいろ起き始めてて
さっき言ってたのが
そういうコミュニティっぽいのが
ちょっと生まれつつあるのかな
って個人的には思ってます
いやーだからその日記サイトは
僕オフラインミーティングとか行ったんですよね
おー
そのウェブ日記を書いてる人が
いっぱい集まって河原でバーベキューする
みたいな回がありましてね
すごい
あったんですよ
すごいオフ会だ
だからなんかポッドキャストもそのうち
それこそレンさんみたいな人が中心になって
そういう回とかも
まあ今コロナもあるからあれだけど
でもそのうち終わるだろうし
そうなったらね
コロナ禍ができたら面白そうですよね
確かにな
オフ会やってる人たちっていなかったっけ?
自然に
オフ会をやってる人たちはいる
結構
とか
それこそ
サイエンマニアで来てもらったんですけど
そんなエリカの時間っていう番組の
吉安さんっていう方がいらっしゃるんですけど
あの方とかは
科学館案内みたいなやつを
実地でやって
でそれはリスナーさんたちに
何日のこの日
科学館行きますっていうのを呼び掛けて
39:01
集まってもらって
で科学館を案内するっていう
イベントみたいな
いいですね
やっててすげえなって思ってるんですけど
いやちょっと
僕まだそんな人集められない
集客力が
でもリスナーさん
リスナーさんも結構いるだろうし
リスナーさんとの
とのコミュニケーションも大事だけど
ポッドキャスター同士の
コミュニケーションみたいなことで言うと
結構レンさんは
理系ポッドキャスターのハブみたいには
なってんじゃないですか
最近はちょっとずつ
そうですね
お話ししたことある人
だいぶ増えてきましたね
これほんと結構ね
社会を見る上でもすごい大事なことだと思ってて
今の社会って
どこでもすごい分断が進んでる
って言うじゃないですか
実際そうだと思うんですよね
お二人ともアメリカもご存知だから
そこは民主党と共和党で
国が2つに割れてるような状況になってるし
もっと
細分化してると思うんですよ
インフルエンサーっていう言葉もある通り
社会っていうのが
今そういうインフルエンサーを中心に
同心園みたいなのがいっぱいあって
ただその同心園が
それぞれには
交わらないっていうような
社会になりつつあるような
感じを受けてるんですね
だからポッドキャストも
人気のあるポッドキャストって
そういう同心園を作って
そこにファンの輪はできるんだけれども
ただ僕はもう一歩進んで
そのポッドキャストの輪
同心園同士の間に橋がかかってくると
そういう分断みたいなのが
だんだん解消されていくんじゃないかな
という風に思ってるんですよ
昔は新聞って
マスメディアって言って
普通にそれなりの部数は
出させていただいてますけど
何百万部とかテレビとかも
視聴率何十パーセントとかって
出すことによって
日本人がみんな見るみんな読む
みたいなメディアとして
価値があったわけですけれども
ただ新聞もそうだし
テレビもだんだんそういう風じゃなくなってくるわけですよね
今の10代の人とか
テレビの視聴時間とか
ものすごく短くなっちゃってますからね
みんなYouTubeとかネットフリーストアとか見てる
そうなってきた時に
しかし
日本にいるっていうことで
みんな共通の話題みたいなのが
どんどんなくなっちゃってると思うんですよ
もちろん
よしよしやって別にそれが悪いとも
思わないんですけれども
一方で
たまたま
電車やバスで乗り合わせた人と
何か喋ることになった時に
何にも話せないみたいな状況も
これは寂しいじゃないですか
せっかく同じ社会で
他人とはいえ
袖すり合わせて生きてるんだから
何かしらその接点があるといい
そういうのの駆け橋みたいなのが
でももう
我々みたいなマスメディアが
作る時代ではなくて
個人のインフルエンサー
42:01
レンさんエマさんとかっていうのも
インフルエンサーのお一人ってことになってくるんですけれども
そういう人たち同士で
繋がっていく
僕がポッドキャストで思ってるのも
もう新聞がバーンと
何百万部っていう媒体として出ていく
っていうことよりは
記者が一人一人
インフルエンサーみたいなものになっていって
記者の周りに人がいて
それが
記者同士が繋がることによって
そういうもっと大きい人の輪になっていくと
こういうようなことによって
しかもはや
ものを伝える報道
っていうのは多分できないんですよね
確かにな
というのはやっぱり
朝日新聞がこう書いているとか
どこどこ新聞がこう書いている
何がしテレビが言っているとかっていうこと
自体には誰も信頼性を
だんだん寄せなくなっていく時代になっていて
じゃあ
何にみんな信頼寄せるかっていうと
私の知っている
お友達の何々さんが
私のお母さんが
私のおじいちゃんが
こういうふうに言ってると
私の会社の同僚でよく知っている
トランプさんがあのパソコンがすごい
使えるよって言ってたから
私も使ってみるとかっていう
関係性、人間性の中で
ものを信じるっていう時代になってくる
だったらもう新聞記者も
ただ単に正しい情報です
どうぞっていうんじゃなくて
関係性を
読者と作って
その中でものを伝えるっていうことでしか
多分もうね
報道ってできないんですよ
だからトランプさんの
陰謀論を信じる人とかが
陰謀論とかもまさにそうじゃないですか
そうですよね
そういう人がインフルエンサーになってってこと
そうそうそう
僕はやっぱり陰謀論には
打ち勝ちたいんですよね
陰謀論に囚われちゃった人を
取り戻したい
と思うんですよ
でもそのために何ができるかっていうことを
考えるとやっぱそういうね
同心園づくりみたいなことしかないだろうな
っていうね
めちゃめちゃ
わかるなというか
なんとなく今のは
一般の人に向けて
その新聞社の視点から
っていう感じですけど
僕がすごい究極的にやりたいのは
最初の方でやっぱ
論文が信じられるものだ
みたいな話もありましたけど
やっぱりそういう論文
だけだと伝わりきらないみたいなのが
やっぱ増えてるっていうのは
あってっていうのも出る雑誌も
増えて文野もどんどん
細分化されて増えてきて
もうスペシャリストの
なんていうか一人一人の幅っていうのは
結構狭まってきてるみたいな
時代になってきてるかなって
研究者一人の
一人としては思ってて
じゃあそれをどうやって
上手いこと情報を伝えたり
とかするかってやっぱり
その論文を書いた人とかになってくるかな
って思うんですよね
それが新聞で言ったら記者になる
さっきのお話だと
45:01
記者一人一人が
どう伝えるのかっていうのを
僕は研究者でやったら面白いんじゃないかなっていうのを
結構思ってて
まさにそれぞれの立場でそういうことなんでしょうか
すごいだから同じような
感じですね
だからこそそういうのをやりたいな
っていうのとか
あとサイエントークは基本的に
科学のハードルを
下げたいみたいなのも
思ってたりは
するんですけど
なんかそういう
もうちょっとやっぱり
ネットフリックスの映画とかアニメとか
見るじゃないですか
それぐらいになんか面白いコンテンツ
みたいな感じの一つが
科学なんじゃないかなみたいな
のを
提示して
それをやる人が僕はもっとどんどん増えてほしいなって思ってるんですよね
個人的に
いや素晴らしい
だからもう
これからの時代って
10万100万フォロワーがいるのを
インフルエンサーと言うんじゃなくて
たぶんね1000人とか
それぐらいの単位になってくと思うんですよ
でも
1000人のフォロワーがいる
インフルエンサーが100人集まったら
それで10万人っていうことになりますよね
はいはい
たぶんねなんかそういうような
つながりみたいなのが
社会っていうことになってくんじゃないかな
っていう風に思ってるんですよね
なるほど
確かにな
ポッドキャストはまさにそんな感じかもしれないですね
それぐらいの規模感が
一番ちょうどみんな
心地いいんじゃないかなと思うんですね
エマさんどうですか
いや確かに
大きすぎると
やっぱり発信する側も
プレッシャーになるかもしれないし
あとは聞く側も
ちょっと距離感じちゃうかもしれないので
そういうちっちゃい規模だったら
確かにおっしゃる通り
お互いが心地いいんだろうな
っていう風に思いますね
でっかい人が
なんだろうな
やっぱりポッドキャストも
だいたいみんな
ポッドキャストを聞いてる人たちって
YouTubeとかに変えたら
全然そんなまだ日本じゃ
増えてきてないのかなっていう
感触はあるんですけど
だからこそちょっとみんなで頑張ろうぜ
感はあるというか
あるあるありますよ
それはすごい感じるな
と思って
神田さんから見ても
ありますかそういう感じというか
だって明らかにまだ
商売になる段階に至ってないですからね
そうですよね
最近やっとちょいちょい
広告がみたいな話が
出始めてはいますけど
まだまだ
増やしていく段階だから
それはでもね
いいとこでもあって
この間Spotifyに行って
インタビューというか番組撮ってきたんですよ
今年はそのポッドキャストアワードも
48:01
1回目と2回目はSpotifyが
結構中心になってやってたんですけれども
第3回の今年はAmazonが入るんですよね
何か書いてましたね
Amazonのショーがあるみたいな
SpotifyとAmazonって完全に
競合相手なんで
お互いにそれぞれSpotifyでしか聞けない
Amazonでしか聞けないという番組
どんどん増やしてますし
商売がたきなんだけれども
そこは協力していくというとこ見ても
やっぱりポッドキャスト全体を
盛り上げようというところで
両者意見が合致してるんでしょうね
確かにな
確かに普通に
音楽業界とかだったら
起きえないような組み合わせ
考えてみると
そもそもそのアワードも
主催日本放送さんがやってるんだけれども
普通に
TBSラジオとか
JWAVEの番組
なんかが
ノミネートされてきちゃってて
去年の第2回のアワードなんか
ノミネート作の中に実は
日本放送の番組は1個もなかったりしたんですよね
あーそうですか
でも
それでも日本放送としては
ポッドキャストちゃんとやっていこうという
意志は明確に現れてるっていう
多分ね
業界全体でまだ盛り上げようという
気運っていうのがあって
それは他のね
一般の独立系のポッドキャスターさんとかにも
その辺が
伝わってるというかね
広がってる感じなんじゃないかなと思います
うん確かに
そっかー
こうやって
不思議ですもん
多分ポッドキャストの人が
なぜかこのフラット個人の番組に
こうやって
お話ししに来てくれる
みたいなのも
僕はすごい個人的に嬉しいな
っていうのもありますし
あのね
この間というか
昨日かな
今私出演をします
っていうことで皆さんに
呼んでいただいてるんですけれども
昨日出た番組は
基本的に毎回10人ぐらいの人しか
聞いてないって言ってましたからね
えーそうなんですか
昨日も収録してたんです
そうですね
まさにプロですね
基本的に収録してない日はない
です
えー
いやでもね10人とかでも別に
それが悪いってことじゃなくて
だって我々のアサシムポッドキャストも
初日の
再生回数は4だったんですよ
はいはいはい
去年の
8月
4よりもむしろ10だったら
多いわけですから
だからねそういう
ポッドキャストの可能性みたいなもので
あったりっていうことを考えると
全然ねそんなの僕らんか
いくらでもどこでも出ますよね
はーそうか
なるほどな
まあ確かにずっと残りますしね
51:01
それに本当将来大きくなる可能性だって
全然あると思いますからね
その時にほら
僕が最初にゲストに出たんだぞなんて言ったらね
結構自問になっちゃうかもしれない
確かに
あると思いますよ
めっちゃモチベーション上がるな
ありがたいな
これを聞いてる人でも
気軽に私に声かけてくだされば
出ますからどこでも
こういう本当
それどっかで
そんな話してて
何だろうって思ってたんですけど
僕が証明しました
いやーでもねやっぱね
レンさんに声かけてもらった時は
やっぱ嬉しかったですね
そうですか
自分が聞いてる番組ってのは嬉しさありますね
嬉しいな
いやちょっとたっぷり
2時間ぐらい今
確かに
だいぶ
適当につまんでいただいてね
はいいい感じで
なんかありますか
全部いい話だったな
っていう感じがするので
つまむのもったいないな
って思いました
つまむのもったいないですね
ここ全部切ろうみたいなの一個もないんで
だから2部とかに分けて
そうですね
全部配信したい感はありますよね
すごいいい話聞けた
と思います
ポッドキャスター
やっぱりプロの
新聞記者の方に
こういうメディアの話とか聞けるのって
本当になかなかないと思うので
楽しかったです
ポッドキャスターの先輩としても
先輩として僕はもう
アドバイスまで
アドバイスまでいただいてしまって
なかなかそう言って
くださる方もいないんで
どう考えても一番楽しんだのは
僕だと思いますけどね
そうですか
そらそうですよ
普段のお二人の関係性をこうやって
何個も聞いている中でね
ついに自分の会話でもって
その関係性の中に入っていけるって
こんな楽しいことないですよね
嬉しいな
僕らもゲスト
断らないでやってきてるんですけど
基本的に
確かに結構どこにでも行くみたいな感じで
それがなんか
ちょっとつながり最近増えてきてるのも
あるかもしれないですね
お互いフットワーク軽く
いきましょうね
軽くいきたいですね
という感じでじゃあそろそろ
閉めますか
めちゃくちゃ
楽しかったですね
お忙しい中ありがとうございました
とんでもございません
こんな話で良ければいつでもしますんで
また呼んでくださいよね
54:01
本当ですかまた来てくれますか
ぜひぜひ
それまでにまた私も何回もエピソード聞いて
あの時のあれはとか
またツッコミ入れますんで
リスナーとしてみたいな
僕らも今回
初めてですねこんなのがっつり
本当に聞いてくださっている方が
来てくれる
そこですか
こんなに熱く語られたの初めてで
リアクションに困ってます
確かに
めちゃくちゃ嬉しい
じゃあねもうそれは
はっきりと言っておきますけども
お二人の番組はすごい面白いです
ぜひ続けてください
ありがとうございます
僕らも続けて
ありがとうございました
今日は
ぜひリーケーイポッドキャストの中核として
これからもぜひ
存在感を発揮してもらいたいなと思います
ありがとうございます
めちゃくちゃ背中を押してもらったような
朝日新聞ポッドキャスト
これからも聞きます
えまさんちゃんとね
私はこれから
めちゃくちゃ聞いて
次回神田さんとコラボする時には
今回神田さんが
話してくださったような感じで
朝日新聞ポッドキャストのことを語ります
熱く語ります
自分のプライベートの話もちょいちょいしてますんでね
妻の情報とかもまた見つけて
聞いてください
そういう話気になりますね
聞きます
これからキャッチしていきましょう
聞いている方も
ぜひ神田さんの
熱いしゃべりを聞きに行ってほしいですね
ありがとうございますよろしくお願いします
はい
本日のゲストは朝日新聞ポッドキャストから
神田大輔さんでした
ありがとうございました
ありがとうございました
56:09

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