00:00
日本の食を守るということですよね。
自分らのお家を守る。日本の土地を守る。
このまま、ここの小田原の地域が潰れてしまえば、小田原の柑橘、この辺でちょっと特産みたいになってきてますけど、片浦レモンとか、それも全部なくなってしまうので、なんかこう、そう、もったいないなって、やっぱ思ってしまうんですよ。
そういうのを守れるのは、もう今しかないので、今守って、次の世代につなげたいです。
NPO法人まちづくりエージェントSIDE BEACH CITYのポッドキャスト番組、SBCastです。
この番組は、様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介。
まちづくりエージェントSIDE BEACH CITYとして、どのように関わっていけるか、ということを話し合っていくポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、フリーランスとして、パソコン、スマートフォンの利活用支援、プログラミング、アプリ開発、講師、書籍出版などを行いながら、このNPOの理事を務める、高見清です。
どうぞよろしくお願いいたします。
この番組は、図面の出力、製本ならお任せください。
株式会社トレースのサポートにてお送りいたします。
それでは、今回のゲストは、小田原にて清掃海風ファームという団体を組織していらっしゃいます、八郷志郎さんにお越しいただきました。
八郷さん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
はい。
では、まず簡単にではありますが、自己紹介をお願いできますでしょうか。
はい、わかりました。
八郷農園の八郷志郎と申します。
神奈川県の小田原市という場所の石橋という地区で農業を営んでおります。
石橋という場所はですね、清掃バイパスの一番出口のところで、海沿いの比較的温暖な土地で、
だんだん畑なんかが目立つレモンとかみかんの生産が盛んな地域で農業をしております。
こちらの農場にて活動をしているほかに、今回清掃海風ファームなどのいろんな活動をされているということで、
先日は小田原百人会議のほうにも出ていただいておりますけれども、
それが活動するようになった経緯について、
たぶん内容的には前回のお話と被るところもあると思いますが、改めてちょっとお伺いできますでしょうか。
はい、わかりました。
えっとですね、私はグッドデイマルシェっていうマルシェ団体のチームの代表もやってるんですけれども、
こちらのマルシェの団体はですね、もともとヒルトン小田原さんの営業部長さんに、
03:03
ヒルトンの目の前にチャペルがあるんですけど、そこのチャペルの一内を使って、
何かこう待ち起こしというか、盛り上がるような何かお祭りみたいなことをやってくれっていうのが始まりで、
グッドデイマルシェっていうのを作ったんです。
で、僕ら農業者でそのチームを立ち上げて、そこの目の前に自分らで作った生産物、
低消費の農産物がおいしくPRができる場としても、そちらを利用させてもらったというか、
その場にさせていただいたんですね。
で、そのグッドデイマルシェを立ち上げた時に、小田原に素敵なアーティストさん、
ものを作られている方とか、おいしいものを作られている方っていうのを、
どんどん紹介していこうっていう場所として、グッドデイマルシェっていうのを立ち上げたんですね。
そのグッドデイマルシェはマルシェ団体なんですけど、そこから先に清掃海風ファームっていうのを立ち上げて、
これはもう本当に農業に特化した、農業をブランド化する農産物をブランド化したり、
農業者でしかできないようなことを農業に携わることを、
みんなでパンパンと動きよく、早く、物事が動かせるチームを作ったっていうのが一番のきっかけですね。
ありがとうございます。
こちらのヒルトン小田原リゾートは、いわゆるホテルですね。
こちらの方に敷地内でのイベントということで、たぶんこのようなタイプのホテルとか施設ですと、
待ち起こしイベントっていうのは非常に比較的よくある方かなというふうに思います。
そこから発展して、グッドデイマルシェから発展して、海風ファームの方もやっていこうっていうのを。
そうですね。どちらかというと、グッドデイマルシェはマルシェの団体。
海風ファームの方は農家の団体なので、例えば農産物、他の青少地区のおいしい農産物を海風ファームの方で集めて、
それをブランディング化して、青少海風ファームブランドの農産物はいつもおいしいねっていうような評判がつく青少地区の中で、
これは売れんところでオススメだ、自信があるっていうものを皆さんから集めて、それを販売するっていう青少地区で、
こんだけおいしいものができるんだよっていうのをPRしていく場所として、青少海風ファームっていうのを作ったんですね。
ありがとうございます。
こちら2つを続けている理由っていうところですけれども、
やっぱりこの2つを共に代表としてやっていくって結構大変なことだと思うんですけど、
続けていく理由っていうのが何かあれば、それをお聞かせいただければと思うんですけど。
そうですね。僕がこの農業界に入るきっかけになったっていうのにも話がつながる話なんですけれども、
06:07
私がそもそも農業に入ったきっかけっていうのが、私無子なんですけど、
うちの奥さんの方に私入りまして、その時は私は兄とラーメン屋をやってたんですね。
兄とラーメン屋をやってて、うちの奥さんの実家は農業者だったんですけども、
うちの奥さんのお父さんは私に農業を継いでほしいっていう意思はあまりなかった。
それで、あなたはあなたで好きな仕事があるならそれをやっていなさいっていうスタンプだったんです。
私はそれでラーメンを続けていたんですけど、ある時、うちの親父ですね、
うちの奥さんのお父さんが、体がかったるくて農地をどんどん減らしていく。
農業をちょっとやめたいじゃないですけど、ちょっと減らしていきたい、ちょっとしんどいなんていう話がちょこちょこ出てて、
いつも農産物をいただいて食べていたの。
いや、こんなにおいしい農産物がどんどん減っていっちゃうのかっていうのがすごく思って。
私、子供が今3人ぐらいなんですけど、なんかこう自分の中で、このまんまだとおいしいものを作れる人がいなくなってしまう。
なんかこれなくなっちゃうの嫌だなっていうのがきっかけで、ちょっと俺それやったら教えてくれるかなって言ったら、いいよ、1、2年のうちだけどね。
もうこれ以上は俺も体が持たないから、できれば早めにやってもらえると助かるんだけどっていうことで、その月にラーメン屋を辞めさせてもらって、そこから農業に入ったんです。
農業に入ったら農業に入るので、地域の方たちがみんな高齢なんですよね。
うちの奥さんのお父さんも含め、皆さんが支えている、その土地を支えている農業者がみんな75歳とか70歳とか90歳とか、
皆さんそれぐらいの年で、もう体が疲れた疲れた言いながら、どうにか畑を維持している状態だったんですよ。
これはまずいっていうのは、まず一番最初に思って、どんどんどんどん1年ごとにここの畑が辞めてられた。
またちょっとするとここの畑が辞められた。どんどんどんどん畑が死んでいく。
その中で私は、うちの親父が辞めたところも全部起こして、とりあえずまた畑で野菜、木を植えれるようにどんどんどんどんしていったんですね。
ある時に、こういうグッドデイマルシャンの方とかヒルトンの方に紹介を受けて、いろいろやらせていただいたんですけど、
僕が思うに、自分一人でここの土地をすべてカバーすることが不可能じゃないかなって思い始めてきてたんです。
で、じゃあどうすればいいのかなっていうのがそういう地区の中であって、農業に興味を持ってくれる人を増やすしかないんです。
09:07
私たちができなくても、他の人が農業に興味を持って空いた時間少しでも地に触れてくれるようなことがあれば、
ここの土地、あそこの土地、じゃあ私はこことここをやるけど、その他の方がちょっとこれぐらいだったら私触りたいなってやってくれれば、
そこの土地は生き返るわけですよね。
っていうので、グッドデイマルシャンをやってて、小田原でいろいろな業種の方たちと知り合いになって、
そういう方たちが農業だったり石橋っていうこの土地に興味を持ってもらって、少しでも農地を元に戻すっていうのを今やっている状態です。
ウミカデファームでブランド化して収入を上げて、人を雇って農地を起こすっていうのを、僕は最終目標としてやって、
最終的にはここの石橋という土地が全部生き返って、昔あったみかん畑の綺麗な土地に戻ればいいなっていうのが、
私の今一番の目的、目標としているところです。
ありがとうございます。
実際にマルシェでもやっていくのが大変っていう状況を感じると、やっぱりこの辺でも動きをしたくなってきますもんね。
そうですね。
ありがとうございます。
このような活動をしていて、特に何か課題に感じていることなどって何かありますか?
課題ですね。やはり農地を起こして畑を綺麗にして物を植える。
全てにおいてやっぱり人が必要なんですよ。
どうしてもマンパワーが必要というか、私一人ではどうにもならないことが多くて。
そういう面でどうやって自分で収入を上げて人を使えるかと。
その辺が一番の課題ですね。
そうですね。農業自体も結構人の不足っていうのが必要に叫ばれているという話は聞いてはいます。
そうですね。
何かこうしたらいいのかな、こうしたいとか、何かありますでしょうか?
そうですね。私こういういろいろな活動をしていて、僕の中ですごくあるのが、何かお願いをされたときに断らないっていうのを結構決めてるんですね。
その中で断らないといろんなことが起こるんですよ。
このマルシェも、何で農業者がマルシェのチームのリーダーをやってるんだとか、
たぶん皆さん不思議に思うと思うんですけど、実際に頼まれたからやってるっていうレベルで最初はやってたんですよ。
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そうするといろいろな方と知り合って、
今回、精査学園っていう学校があるんですけど、ここの先生とかとも知り合いになって、
精査学園って今はちょっと生徒を普通に高校でとってるんですけど、
中学校とかで少し挫折したとき、ちょっと反リタイアみたいなことをした子が、復帰のためにちょっとフリースクール通うみたいな、
ちょっとそういう支援をしてる学校だったりするんですよね。
この学校が、地域活動と称して農園に遊びに来て、ちょっと作業を一緒に手伝う。
そんなことさせてもらえないか、みたいな縁が結構あるんですよね。
これも私は、もちろん皆さんいろんな意見があると思うんですけど、
そんな生徒を受けていたら自分らの作業がはかどらないんじゃないか、いろいろあるんですけど、
私としては断りたくない。すごく素敵な縁だなと。
いいんですよ、もちろんやりましょうということで、うちの農園に生徒さんたちが来て、
できる子には機械を使ってもらって、チェーンソーで木を切ってみたり、草刈り機で草を刈ってみたり、
みかんを収穫したり、いろんな作業をしてもらってるんですけど、
その中で新しく新1年生で入る子が農業をやりたくてしょうがない。
そういう子が、八郎さんのところで、うちら農家もずっとぴったりくっついて、
農業をさせてもらえないかっていう話が来て、大変そうなのかなと思いながら、
いいですよって、すぐ2つ返事OKしたんですね。
その子は今もずっと一緒にいて、農業高校では味わえない、
本当の農家の今の動き方、やり方、販売の仕方っていうのを全部今教えているんですよ。
こういう縁も、たぶん私が何も断らないできたからいただけた縁で、
何かこう、やっぱちょっとそれは無理ですねって言ってれば、たぶんこんな縁も下さらなかった。
こういうのもすごく嬉しいことです。
もう一つ、黒岩知事がですね、神奈川県の黒岩知事が、うちの農園に視察しに来ていただいたんですよ。
長寿害がひどい。
あとドローン事業ですね。
そういうのをちょっと農業でいろいろできないかっていうので、
ちょっと農業の私がやってるときに知り合いが、
そういうのをちょっと受け入れてくれる人いないかってときに私も推薦してくれて、
いいですよ、どうぞどうぞ、全然いつでも入れるということで黒岩さんに来ていただいて、
未だにそれはドローン事業として、農業にドローンを搬入させることができるんじゃないかっていうので、
今、県の方と打ち合わせをしてるんですけど、
そういう、何かこう、こういうグッドデーマルチをやって、いろんな方に認識していただいたおかげで、
15:03
こういういろんな方と知り合いになると、
こういう面白いお話をいただいてるっていうのが今の現状ですかね。
なるほど。そうですね。
すごいつながりがいろんなところにつながってるなって思いますね。
ありがとうございます。
それではグッドデーマルチのほうにも、
お話をちょっと聞いてみたいんですけれども、
こちらグッドデーマルチ、多分定期的に開催しているっていう形になるんでしょうか。
そうですね。ヒルトン小田原さんのほうで定期的に開催していたんですが、
今ちょっとコロナの影響が出まして、今一旦ストップをしている状態なんですよ。
そうですね。
なんですけど、やっぱりヒルトンさんは企業ですし、
何かあったら怖いっていうので、基本的にはストップしている状態なんですけども、
ちっちゃく、今最近少しずつマルシェとかも復活し始めていて、
また全然違うところで、ちょっとそういう話がポロポロと出ている状態で、
これもちゃんと決まり次第、Facebookやら何やらで、
こっちを発表しようかなとは思ってるんですけど、
今そうですね、1、2件ぐらいマルシェの依頼が来てまして、
それはちょっとまたそこにいなんだというふうにいなんだところで、
清掃地区なんだけど、そこでまたマルシェを開こうかなとは思ってるんです。
それはそれ以外の場所、ヒルトン小田原さん以外の場所も?
そうです。
ヒルトン小田原さん以内の場所で、今マルシェの依頼が来てまして、
そこでマルシェを開こうかなとは思ってます。
こちらちょっとどのようにマルシェについてということで見させていただいているんですけれども、
こちら結構いろんな農業関係以外の方々も来ていらっしゃると思うんですけれども、
今回一番そちらのほうで見つかったのが、
小物を製作されている方にも出展しているという状態みたいですが、
他にどのような団体さんとか出展できていらっしゃるんでしょうか。
そうですね。グッドでマルシェのほうは、もう本当にアーティストさんですね。
小田原から青少地区の方たち、そこを飛び越えた方たちもいらっしゃるんですけど、
子ども服を作っている方、バッグを作っている方、ピアス等食品を作っている方もいらっしゃいますし、
あとご飯、パン屋さんだったり、キッチンカーでハンバーガーを売っていたり、
いろんなお祭りですね、みたいなことを今やっている回なんですよね。
もう50店舗とか100店舗とかの店舗さんに出展をしていただいて、
18:06
店舗でバーッとやってもらっているという状態ですね。
このグッドでマルシェのほうは、多分他所のマルシェ団体とコンセプトが少し違ってですね、
私たちは農業者で、仕事は農業を基本メインでお仕事をしているので、
マルシェっていうものに売り上げやら収入をそんなに求めていないんですよ。
自分らは自分らの生産物をPRできて売れれば、私たちはそれで良いので、
場所の代でお金がかかるとか、地雷子を吸ってお金がかかるっていうのを、
生産者さんたちに出展費として開けいただいて、それでシャラになれば、
私たちは私たちで生産者、生産物を売ってお金に寄せているので、
そこにあんまり儲けは求めていないんですよね。
多分そこはすごい変わっていて、
マルシェの団体は普通、マルシェの団体っていうので一つ会社になっているので、
出展費をもらって、そこで売り上げを上げて黒字にしていかないと、
その人たちは食べていけないので。
そういう意味だと、結構気軽に参加できるマルシェだっていうので、
皆さんからそういう評判はいただいている状態ですかね。
そうですね、なるほど。
なんか見させていただくと、他にも出し物と言いますか、出展も出てらっしゃるということで。
そうですね。
非常に盛り上がっているイベントなんですね。
そうですね。
グッドデイマルシェっていうのは、私たちは本部にはなるんですね。
運営側にはなるんですけど、
このウミカゼファームっていうのをグッドデイマルシェの中の一つとして出して、
そこで野菜は販売してて。
グッドデイマルシェの本体がありながら、
清掃ウミカゼファームっていうのが出展してたり、みたいな感じですね。
他のマルシェがあったら、清掃ウミカゼファームで他のマルシェに出展したり、
っていう大きい団体の中に一つのチームがありまして、
このチームはレスポンスよくパカパカ動けるような団体になってますね。
ありがとうございます。
ホームページも見てますけど、なかなか面白いという感じが。
そうなんですよね。
このグッドデイマルシェに関してはですね、
農業家でこちらチームを構成したんですけど、
一人だけデザイナーが入ってるんですよ。
ここだけ他の団体さんとはちょっと違うのかなって思うんですけど、
グッドデイマルシェに関してはデザイナーさんが入ってるので、
デザインだったり、トップ、きれいなものとかを全部デザインして作っていただいてるんですよね。
21:01
ホームページに関してもそうなんですけど。
なので、そういう面では少しオシャレな形には、
大きさい農家がデザインの部分は全部そういうデザイナーさんにお任せしてるっていう形ですね。
ウミカゼファームにも同じデザイナーさんが入ってるんですけど、
今そういう感じでやらせていただいてますね。
ありがとうございます。
それでは、さきほどのドローンの話もありますし、
別に言うところもあるんですけど、
ITについて全体的にどういうふうに関わっていきたいか、
そういうのは何かありますか。
ITに関わるってなると、今は食べ直であったり、ポケットマルシェであったり、
通販というかネット通販というんですか、
ふるさと納税だったり、
ああいうのはすごく強いなとは思っている。
まだあんまりやれてないんですけど、
そういうのをおいおいやっていけたら、
出口戦略、営業ですかね、
そういうのがすごく軽減されて、
そういうのでやれたら、本当は一番いいなとは思ってはいるんですね。
それとはまた別で、
今ドローンの事業が県のほうから依頼を受けてて、
農業にドローンをどうにか有効活用できないかっていうお話を受けてて、
すごくうちの農園で、
ここの斜面飛ばせるのがここのやったらできるのかっていうのを今やってるんですけど、
やっぱりみなさん強い関心があるんですよね。
まだちょっといろいろ難しいなと思う部分はたくさんあるんですけど、
バッテリーが、今の現状況、
収穫した品物を運ぶのに20キロ。
その20キロを持つと、
約走行時間が15分で1回バッテリーが終わっちゃうんですよ。
農業で20キロのものを15分っていうものだと、
たとえ全然間に合わない。
なので1時間ぐらい作業ができるようにするには、
バッテリーをどんどんどんどん交換しながらそれをやるんです。
やっぱり課題が多くてですね、
すごく期待してる部分がたくさんあるがゆえに、
なんとなくで入れるわけにはいかないんですよ。
やっぱり使えないねっていう話には絶対したくないので、
やっぱドローン最高だよね、めちゃめちゃ楽になったよね、
っていうようにしたいので、
今そこのドローン会社と県の方とびっくり話をして、
どうやったらうまくドローンを使って、
うちらが楽に作業ができるかっていうのを今考えてて、
最終的には農薬も撒ける、
収穫もできる、資材もそこに置けるっていう流れ、
24:05
できれば自宅から、園地からですね、
園地から自宅に置いてあるドローンを携帯かなんかでビビッと操作すると、
園地までドローンが無人で、
オートパイロットで自分のところにGPSかなんかでサッと来てもらって、
それをウィンチかなんかにかけて、
そのまんまそこにポッポッポッポって、
トラックに収穫したものをどんどんどんどん積み込んでいって、
そのドローンはそのまんま自分の自宅に帰ってくれるような仕組みができれば、
これはすごいことだなとは思ってはいるんですよね。
すごいことですね。
そうですね。
農業でドローンをやるので飾りではないので、
リアルにドローンを使って、
これはいいね、楽だねっていうところになるまでいくんであれば、
それぐらいを目標に、
最初はできないかもしれないですけど、
それぐらいを目標にやれたらいいなとは思って。
そうですね。
結構大きいですね。
そうですね。
トラックに折りたたんだドローンを、
20キロ持つって相当でっかいサイズなんですよ。
それを乗せるのに、
トラックにいっぱい積んで、
ドローンを持って、
今の現状況だと、
トラックに折りたたんだものを積んで、
園地まで行って、
そこで組み立てて、
ドローンを飛ばして、
素敵なものを引き上げて、
そこに乗っけるっていう感じなんですけど、
それをすると、
そのドローンを持っていかれなくなっちゃうんですよね。
トラックに2羽乗ってるんで、
農産物が乗ってるんで、
持っていかれなくなっちゃうんで、
何かうまい方法を考えないといけないな、
っていうふうに思ってますね、今。
そうですね。
確かに。
自分なんかだと、
そんな大きなドローンっていうのを、
そもそも見たことがないので、
イメージがなかなかつけづらいところありますけど、
そんなに大きいものになるんですかね。
そうですね。
値段も1000万近くするものなので、
やはり期待もすごく多いですし、
やっぱり皆さんも注目してて、
今、農業者の方、
いろんな方集めて、
こういうののディスカッションをさせていただいて、
やっぱりいろんな意見が出る中で、
もうちょっと進歩進化したものじゃないと、
まだ農業にはつけられないのかなって思いながらも、
でもそんなこと言ってても話始まらないので、
何かうまくいいように、いい方法でできて、
みんなでシェアして、
うまくドローンを使えるような世の中にすれば、
27:03
先ほど言った高齢者の方が、
やはり皆さん収穫したものを、
自分のところに回収する作業っていうのは、
やっぱり極力使うんで、
そういう方たちが少しでも長く、
園地を守っていただけるようになるのであれば、
そういうドローンを地域で買って使い回すのか、
そういうのを考えて、
うまくやれればいいなとは思ってはいます。
そうですね。それはすごく面白いし、
自分としても農業という形であまり自分も知らないんですけども、
ドローンはどういう形で動くのかっていうのを見ると、
すごく楽しみなところがありますね。
そうですね。すごくワクワクする話です。
そうですね。ありがとうございます。
それでは続きまして、
これを聞いている人に何かしてほしい、
何かありますでしょうか。
何かしてほしいことですか。
はい。
本当ですか。
そうですね。
そうですね。私からするとですね、
これを聞いていらっしゃる方とか皆さんそうなんですけど、
農業っていうものが、今結構危機でして、
農産物が作れないとなるのが、
結構目前に来ている状態なんですよね。
うちの園もそうですし、この辺の周り、皆さん辞められていて、
この状況っていうのは意外とよそでもそういう状況で、
神奈川県っていう場所は結構皆さん、
担い手がいないっていう状態なんですよね。
なので、できれば皆さん農産物に興味を持ってもらって、
農業に興味を持ってもらって、
少しでも農業というものに理解、
もしくは私でもいいので、
連絡をいただいて、ちょっと勉強したいよとか、
ちょっと農地やってみたいよとか、
なんかあれば、やる気はあるけどやり方わかんないよ、
なんていう人がもしいらっしゃいましたら、
ご連絡いただければ、僕らと一緒でよければ、
一緒に回って、こうやってやるといいよ、
ああやってやるといいよ、なんか物を植えたいんでしたら、
何月ぐらいに来てくれれば、うちらこうやって植えるから、
その時教えてあげるよとか、
こういうふうに皆さんで、
自分らの土地を守っていきませんか、
っていうところですね。
ポッドキャストというところでも、
最近農業って結構増えていますしね。
そうなんですね。
農業についてっていうコンテンツは、
ポッドキャストでは割と増えてきていて、
昼間聴いてらっしゃる方もすごい多いっていう話。
ラジオを聴いてるっていう話になっちゃうんですけども、
昼間ラジオを聴いてる人ってほとんどが、
30:03
農業かトラック運転手っていう話を聞いたことがあります。
それもあって、農業を題材にしたポッドキャストは、
最近増えてはきています。
自分がやってるってわけではないですけども、
農業っていう分野を知ると、
この植物ってこんな意味、こんな効果があるんだ、
この植物にこんな歴史があるんだ、
っていうのがわかったりして、
非常に面白いですね。
自分もよく聞いてます。
本当ですか。
ありがとうございます。
そういうところから、
農業に興味を持ってもらえればと思いますし、
僕がすごく強く思ってて、
危機を感じているのが、
この農業という仕事が近い将来、
子どもが選択できない仕事になってしまいそうなのがすごく怖くて、
僕にも子どもが言うんですけど、
農業を継いでほしいとは思わないんですけども、
農業っていうものが仕事の選択肢の一つで
選ばせてあげる時代に来ておいてあげたいんですよね。
そうですね。
なので、できれば皆様のお力をお借りして、
こうしても農地を守れるようにできたらいいなっていうのが、
僕の一番の願いです。
ありがとうございます。
そうですね。
農業っていうところも非常に今、
ITの側面でも非常に変化が大きく起こっている部分ではあるので、
自分も非常に興味がある分野ですし、
いろいろと見ていければいいかなと思います。
もしお聞きの皆様が、
こういう分野に興味があるという方がいらっしゃいましたら、
ぜひそちらの海風ファームのほうに行っていく、
見ていくというお二人でもいいです。
ぜひぜひ。
他のところで情報を探していくでもいいし、
ポッドキャストから入ってくるでもいいですし。
いいですね。ぜひぜひ。
いろいろとところから入り口があるので、
そう見ていただければいいなと思いますね。
はい。
メンバーが結構いろいろ、
今海風ファームのほうにメンバーがいっぱいいて、
私は果樹担当というか果樹をやってますし、
その中には野菜をやってる方がいたり、
ハウスイチゴを作ってたり、梅を作ってたり、
生産物が皆さん違っていろんな方がいるので、
例えば海風ファームのほうで、
こういうのを作ってみたいんだけどっていう話をいただければ、
そういう方を紹介しますし、
何かこう、皆さんで少し興味を持ってもらって、
月曜日から金曜日までお仕事をしたら、
土日のどっちかで手をいじってもらったり、
そんなような未来ができたら、
少しこの世界の風景が変わるんじゃないかな、
っていうふうには思ってます。
そうですね。
はい。
33:00
ありがとうございます。
ありがとうございます。
はい。
それでは、そういうような話も出てきましたし、
今後、インターネットで八甲さんの活動を知るというのは、
どこを見ると一番いいとかっていうのはありますでしょうか。
そうですね。
基本的に八甲四郎のほうで、
Facebookで日々の作業だったり、
ちょっと更新頻度は低いんですけど、
日々の作業だったり、
あとはイベントの告知だったり、
っていうのはFacebookのほうで、
Good Day Marseille、海風ファーム、
あと八甲四郎のほうでやってます。
あとはですね、海風ファームのほうと、
あとGood Day Marseilleのほうでは、
ホームページがございますので、
何かそういうイベントがあるとか、
こういうことをするよっていうのが決まりましたら、
そちらのほうに記載させていただきますので、
そちらをご覧いただければ、
何かあることがわかると思います。
はい。ありがとうございます。
はい。
はい。
それでは最後のほうになりましたけれども、
はい。
こちら、このような活動、
すべての活動を通して、
はい。
活動のキーワードとしていること、
はい。
あれを教えていただけますでしょうか。
活動のキーワードですね。
そうですね。
日本の食を守る、ということですね。
自分らの農地を守る。
日本の土地を守る。
はい。そう思ってます。
はい。
ありがとうございます。
はい。
はい。
そうですね。シンプルですけども、
本当に日本の食を守るのに、
すごく農業重要ですもんね。
そうですね。
もうこのまんま、
ここの小田原の地域が潰れてしまえば、
小田原の柑橘、
この辺でちょっと特産みたいになってきてますけども、
片浦レモンとか、
それも全部なくなってしまうので、
なんかこう、
そう、もったいないなってやっぱ思ってしまうんですよ。
そういうのを守れるのは、
もう今しかないので、
今守って、
次の世代につなげたいです。
そうですね。
はい。
はい。
ありがとうございます。
はい。
はい。
それでは他は何かありますでしょうか。
これはぜひ言っておきたいとか、
そういうようなことはありますでしょうか。
そうですね。
一応ある程度のことはすべてお話しさせていただいたので、
あとは、
そうですね。
なんか、
海風ファームのほうで、
菓子農園とかをやることがありそうなので、
そういうことがあったらまた見させていただこうかなとは思っております。
はい。
ちょっといろんなことが、
海風ファームのほうでちょっといろんなのが動いてて、
いかじかマルシェがあったり、
そういうのがたくさんあるので、
それはホームページのほうで告知させていただきますので、
何卒そちらをチェックしていただいたらよろしくお願いいたします。
そうですね。
じゃあそこも含めて、
ぜひぜひ興味あるという方は、
先ほどのフェイスブックページ、ホームページなどを見ていただければと思います。
36:04
はい。
フェイスブックのほうは、
FBキャスト聞きましたって言ってくれて、
友達認定してくれれば全部OKなので、
ぜひ興味ある方は、
いろいろ一緒に何か楽しいことしましょう。
はい。
そうですね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
はい。
それでは今回のゲストは、
小田原にて海風ファームや、
あとはグッドでマルシェなど、
いろいろな活動をしていらっしゃいます、
八郷志郎さんにお越しいただきました。
はい。
八郷さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
はい。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
今回は、
小田原にて清湘海風ファームや、
グッドでマルシェなどの団体を運営する、
八郷志郎さんに、
それぞれの活動の内容や、
その設立経緯、
農業に関する思いについてのお話を伺いました。
グッドでマルシェは、
ヒルトン小田原というホテルを中心に開催する地域のイベント。
農産物のほか、
子供服やバッグ、
アクセサリーなど、
さまざまなものを販売しているマルシェ。
その中で農家として、
小田原のおいしい農産物を集め、
ブランディングして販売するための団体として、
清湘海風ファームを立ち上げ、運営しています。
農業は高齢化が深刻で、
どんどん農地が減っていく。
このままだと、
このおいしい農産物を作れる環境がなくなってしまう。
それに危機を感じて農業を始めた八郷さん。
しかし、自分一人でこの広大な土地をカバーするのは困難。
清湘海風ファームを立ち上げ、活動を始めました。
海風ファームでブランド化して、
人を雇って農地を起こす。
その言葉には、八郷さんの強い決意を感じます。
現在は、ドローンを使った農業の効率化に向けた検討作業、
地元の高校生との交流など、
全国的にさまざまな活動を行っています。
そのために気にしているのは、
何かお願いされたときに断らないということ。
断らないといろいろなことが起こる。
最初は頼まれたからやっているでも、
いろいろな方と知り合って縁ができる。
そういう縁も、
自分が何も断らなかったからこそできた縁であると八郷さんは言います。
39:02
八郷さんの活動のキーワードは、
日本の食を守る。
近い将来、農業が子供が選択できない仕事になってしまうことに危惧を感じている八郷さん。
農業が仕事の選択肢の一つとして選べる状況を維持したい。
少しでも農地を守れるようにできたらいい、
というのが八郷さんの思い。
みなさんも清掃海風ファームやグッドネイマルシェなどの活動を除いてみませんか。
最後に感想の受付ですが、
このポッドキャストの感想は、
ツイッターやフェイスブックなどで受付しております。
ハッシュタグは、
数字の045で投稿いただけると幸いです。
それらが使えないという方は、
まちづくりエージェントサイドビーチシティサイトのお問い合わせフォームなどからご連絡いただければと思います。
今後もこの番組では様々なステージで地域活動、
コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にてポッドキャストの購読、
ないしチャンネル登録などをして次をお待ちくださいませ。
それでは今回のSBCastを終了します。
皆様お聞きいただきましてありがとうございました。
この番組は図面の出力、製本ならお任せください。
株式会社トレースのサポートにてお送りいたしました。