SBCastの歴史と目的
SIDE BEACH CITY.の内部をお伝えする、SBCast. Ch2。
今回は、SBCast.本編の方が150回を超えました。ということで、そちらについて、私、高見の一人語り、お話をしていきたいと思います。
SBCast.は2019年、夏から配信を続けまして、ついに150回を超えました。
現在も収録は進められております。 定期的にだいたい毎月2回配信を続けております。
この番組では、様々なステージで地域活動、コミュニティ活動を行う方々の様々なきっかけや思いを深く掘り下げて紹介するということを主な目的としており、
今まで本当にたくさんのコミュニティの方をご紹介してまいりました。
基本的に毎回地域コミュニティで活動するという方々を中心にお招きをし、
偶数月の1回目については、ITコミュニティの方々をご紹介するというような形でお話を行ってきました。
これによって、やっぱりITコミュニティってどういうものがあるんだろう。 地域コミュニティってどういうものがあるんだろう。
それ以外の地域のコミュニティってどういうものがあるんだろう。 自分の住んでない地域にはこういうものがあるんだ。
海外の日本人コミュニティってこんななんだ。 いろいろな情報が得られるのではないかなと思っています。
私たちはこの長い放送をただのアーカイブとして終わらせるわけではなく、いろいろな方法で皆さんの活動に役立つ生きた知識として活用してもらえないかなということで、
情報発信の工夫
いろいろと情報発信の方法も考えて進めております。 私高見も過去の収録内容や自分の録音したログなどは定期的に改めて聞き直しています。
こちらLISTENというサービスでは様々な音声の文字起こしの情報がありますので、そのようなものを読んで、例えばAIに予約を依頼するですとか、
あとはその他音声概要という形でその内容をさらにまとめたポッドキャストの音声を作るですとか、そのような様々な試みによって現在自分自身いろいろな方法で聞き直しています。
この内容についていくつかは公開されている情報としてアップロードされておりますので、ご興味おありの方はそちらの方もご確認いただければと思います。
このような流し聞きの中で、ああこういう考え方あったなとか、こういうことって自分たちにとっても大切だよなとか、新しい気づきにつながる、それが非常に多いなというふうに思っています。
ポッドキャストはやはり通勤中、家事の合間、様々な活動と並行して消費することができるという、いわゆるながら聞きですね。
このような文化に組み込まれていますので、忙しい方にも聞きやすく情報がキャッチできるものではないのかなというふうに思っています。
また、SBCast.のコンテンツ、内容については詳細なマーカーも設定されていますし、さらに聞きやすくなっているんじゃないのかなと思っています。
まずは深い集中力を求めずに、音声を耳に入れるだけでも重要な造作、実践的なノウハウ、様々なものを収集できることができるのではないのかなと思っています。
自分自身もですね、他の番組やポッドキャストも色々と聞いてはいますけれども、全ての内容をしっかりと刻明に記憶しているわけではありません。
しっかり全てを咀嚼して感じているというわけでもありません。
ポッドキャストというのはやはり情報のシャワーのような性質があると思います。
シャワーの水は大半の部分が流れ落ちてしまいますし、体に当たることも吸収されることも一切ありません。
ただ、そのようなものを非常に長い時間、長い数、何度も何度も聞いていることによって、何となく、この人はこういうことを言おうとしているのだな、
こういうような事実があるんだな、こういうような考え方があるんだなということを何となくでも知っていく、
そのような力がポッドキャストにはあるのではないのかなと思います。
このある種、受動的な情報接触が地域への深い感情移入を促すということもあるのではないのかなというふうに思いますし、
かといって必ずしも感情移入しなければならないみたいなメッセージがあるわけでもないので、
心理的に参加障壁も低く聞くことができるのではないのかな、
地域に溶け込むこともための手がかりにもなるんじゃないのかなと自分は思っています。
SBCast.では様々な地域や様々な専門分野の制約を超えた多様な事例を紹介しています。
自分自身も日々AIを活用して、例えば東北地方で子育てに関する活動をしている団体はどのような団体がありますか?ですとか、
中部地方でコミュニティカフェを運営している方どのような人がいますか?などと様々なAIを使って地域を超えていろいろな方の情報を探してこの方にお話を伺いたいという方に日々オファーをしてゲストの情報をいただいております。
このような探究によって本当に地域の創生事例とか、あとは様々な病気と戦っていらっしゃる方の創作劇ですとか、
今後の展望とリスナーへの期待
さらには学生のエンジニアのカンファレンス開催事例ですね。そのようなものまで本当に幅広いテーマを扱ってきました。
他の地域や分野の事例を知るということ、一見関係ないように思われるかもしれません。ただ、自身の活動の課題解決における具体的な事例ですとか、活動継続のための精神的な凍結系になることもあるのかなというふうに思います。
自分自身も実際いろいろな団体の話をお伺いして、「あれ?この話って横浜で同じような話聞いたな」とか、「あれ?この内容なんで横浜でできないんだろう」とか、「あれ?この話って以前別の地域でも聞いたな」とか、そういうような様々なキーワードの繋がりを感じることがあります。
こういうようなキーワードの繋がりを知ることによって、「ああ、じゃあ自分たちの活動はこれを参考にすればいいんじゃないか」というようなヒントが得られることもあると思いますし、地域を越えて団体と団体が繋がるそのきっかけになることもあるんじゃないのかなと思います。
異なる分野の成功事例や運営ノウハウを収集し、自身の活動に応用する。それは皆様であればできるのではないかというふうに思いますし、私もSBCast.による何らかの変化を耳にすることを非常に楽しみにしています。
ぜひ皆さんもご自身の活動にこのSBCast.の放送を役立てていただければと思っています。
SBCast.はリスナーの皆さんに小さな発信者になっていただければいいなぁと思っています。
ゲストへの共感や番組から得た知識を自身の活動に生かした事例など様々な情報を私たちは求めています。
ぜひ何かあれば公開チャンネルで教えてください。
現在、YouTube MusicやLISTEN、stand.fmなどのコメント欄。ここでは常に新しい情報、エピソードごとのコメントを受け付けることもできますし、それ以外にもApple PodcastやSpotify、Amazon Musicなどのポッドキャストのレビューなどに投稿するという形もあるでしょう。
様々な形でコメントを募集しています。
もしこちら側から返信が必要なものですとか、こちら側からコメントができそうなものなどございましたら、
次回SBCast. Ch2の放送ですとか、後はそれぞれのコメントの返信ですとか、様々な形でこちらからも応答させていただければと思っています。
リスナーの皆さんもぜひご自身の意見を公に表明し議論に貢献していただければなと思っています。
それが今のデジタル上の活動の第一歩につながっていくのではないでしょうか。
私たちはこの交流を通じて得られた成果を様々なプロジェクトなどに生かしていければと思っています。
ぜひこのコメントの場、活動の輪につながっていただければと思っています。
SBCast.は今後も毎月2回、第2金曜日、第4金曜日に様々な地域活動、コミュニティ活動事例を発信していければと思います。
そしてまたこのような情報をさらにまとめるような情報も発信していければと思っています。
ポッドキャストを聞くという方法には様々な形があると思います。
本当にながら聞きで聞いているだけでも、なんとなくこの情報はどこかで聞いたぞというような、いわゆる専門用語的に言えば記号設置のような驚きを体験するということもあるんじゃないのかなと思っています。
他地域の事例を流し聞きするということで思わぬ気づきですとか、自身の活動に役立つヒントを得られるのではないでしょうか。
Apple Podcasts、Spotify、Amazon Music、YouTube、stand.fmやLISTENなどお好みのプラットフォームで、ライフスタイルに合ったプラットフォームで継続してご視聴ください。
皆さんの好きな方法で聞ける、これがポッドキャストの魅力でもあります。
ぜひ皆さんは聞いていただければと思います。
そしてそれぞれのプラットフォームでのコメントもお待ち申し上げております。
それでは今回のSBCast. Ch2以上で終了としていきたいと思います。
皆様どうもご聞きいただきありがとうございました。
