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#53私の『カゴ』の扉が、少しだけ開いた
2026-09-20 08:46

#53私の『カゴ』の扉が、少しだけ開いた

♡サポ 著
『「カゴから出た日」
 〜十五歳息子の自転車四国旅が、
        家族を変えた〜』
         (Kindle本)

今回は本の紹介というより、
私の読書感想文です。
 

#はじめまして
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#〜十五歳息子の自転車四国旅が、家族を変えた〜
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00:00
おはようございます、さやちです。 今日は9月20日、日曜日です。
今日は、本の紹介としてご紹介するんですけれども、 私、この本を読んだ独語の感想とか、自分の経験とかを含めて、
つらつらと書き連ねた言葉をですね、お伝えしたいと思います。
今回読んだ本は、私たちのスタイフ仲間のさぽさんが書かれたキンドル本、
カゴから出た日、15歳息子の自転車四国旅が家族を変えた、です。
カゴから出た日を読んで、私は何度も自分自身のことを考えた。
この本は、15歳息子が一人で四国一周、 1,000キロの自転車旅に出るところから始まる。
息子が自分の力で旅する一方で、母である著者もまた、
母が家族の中で抱えてきた苦しさと向き合い、 生き直すためのある種、自分の旅へ出ていく。
親子それぞれの旅が別々の場所で、 自分自身に戻る旅になっていく物語だ。
読みながらは、私にもカゴがあったのだと思った。
私のカゴは、真面目でいなければならない、 人に迷惑をかけてはいけない、という自分自身に課してきたルールだった。
その根っこには、母の期待があった。
期待に応えなければならない、ちゃんとしなければならない、 家族のために役に立たなければならない。
いつしか私は、自分のことはどうでもいい、 でも人に迷惑をかけてはいけない、と思うようになっていた。
家族の中でも、私の気持ちはあまり気にされなかった。
口ではありがとうと言われても、 家族なんだからやって当然と思われているように感じていた。
私は、家族の一員というより、 家族のために働く使用人のようなものなのではないか、と思うことさえあった。
そして、それは過去の話ではない。
今も、家事や介護、病院での対応など、 家族に関する実労働は、私の肩に大きくのしかかっている。
兄は、金銭的な支援をしてくれている。 それも、家族を支える一つの形なのでしょう。
でも、実際の医療や介護の場面では、 私が動かなければならないことが多い。
03:06
どうして私ばかり、 実際に働かなければならないんだろう、
そう思っても、私は怒るより、 泣くことの方が多かった。
そんな私を、この本を読んで、 少し違う角度から見つめることができた。
それでも私は、大切な人を亡くした日、 死ぬまで憎いの残らないような生き方をしようと心に決めた。
残された時間を、誰かの期待に応えるためだけに使うのではなく、 自分がやりたいことを自分で選んで生きよう。
そうやって、私は自分の人生を生きてきたつもりだった。 だからこそ、この本を読んで、少し戸惑ったので、戸惑ったのだ。
私は、自分の人生を生きているつもりだったのに、 まだカゴの中にいたのではないか、と。
確かに、以前より自分のやりたいことを考え、選んできた。
でもその一方で、家族なんだから、私がやらなければ、 人に迷惑をかけてはいけないという思いは、今も私の中に根強く残っている。
自分の人生を選んでいるつもりでも、家族のこととなると、 私はまた、自分より誰かを優先してしまう。
もちろん今でも、自分が何をしたいかはよくわからない。
仕事だって嫌だと思う。でも不安定な生活にはなりたくない。
これからの人生について、明確な答えが見えているわけでもない。
ただ、一つだけわかったことがある。
私はもう、家族のことを何でも一人で背負いたくはない。
私がいなくても、どうにかなっている日もある、と、 気づいてしまったからだ。
それは、これまで自分がしてきたことが無意味だったということではない。
私が必要とされていた時間も、 私が家族のために頑張ってきたことも決して嘘ではない。
けれど、私が全部背負わなければ、 家族は成り立たないと思い込む必要もなかった。
カゴから出た日を読んで、 私はまだカゴから出たわけではないと思う。
何をしたいのかもわからない。 これからどんな人生を歩みたいのかもまだ模索中。
それでもカゴの中にいることに気づき、 その扉を少し開けてみることはできる。
家族なんだから、と自分に言い聞かせる代わりに、 これは私一人で背負わなくていい、と言ってみる。
06:01
人に迷惑をかけないことだけを自分の価値にしない。
誰かを支えることと、 自分を犠牲にすることを同じにしない。
そして、自分が何をしたいのかわからないなら、 まず何をしたくないのかから考えてみる。
私にとってのカゴから出るは、 きっとそんな一歩から始まるのだと思う。
大きく羽ばたく必要はない。
ただ、自分の人生を自分のものとして取り戻すために、 今まで固く閉じていたカゴの扉をほんの少し開けてみる。
その隙間から差し込む光はまだ細く、行き先も照らしきれない。
それでも私は扉の内側だけを見て生きるのではなく、 開いた先にある空気を自分の肺で吸ってみたい。
家族を支えることも、立ち止まることも、 これから何を選ぶ、何かを選ぶことも、 全て私の人生の中にあっていい。
今日私はカゴの外へ大きく踏み出すことはできないかもしれない。 それでも扉を開けた手をもう引っ込めない。
この小さな一歩が、いつか私自身の足で歩き出すための確かな始まりになる。
カゴから出た日は、すでに自分の人生を生きていると思っていた私に、 それでもまだ自分を縛っているものがあるかもしれないと気づかせてくれた。
そしてもう一度自分自身に、あなたはどう生きたい? と問い直すきっかけをくれた本だった。
サポさんの本を読んで、いろいろ考えて書き連ねてみました。
ちょっと、声が、喉が痛くて声があまり出ないんですけれども、 お聞き苦しいところがあってすいません。
今日は、スタイフ仲間のサポさんのカゴから出た日、 15歳息子の自転車四国旅が家族を変えたから、私が考えたことをお伝えしました。
さやちでした。ごきげんよう。
08:46

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